第6回C大会セミファイナルBブロック(2012年11月4日放送)

 

 

B:渋谷駅の埼京線ホームで見れそうな光景

B:さて、今回も一組のネタが終わるたびに先に得点を出していきます
  現在の自分の順位と照らし合わせて結果をお楽しみください
  それでは早速一組目から参りましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シアンビッツ

上村 :やりおった。アイツら遂にトリオとして越えてはならない一線を二人三脚で越えおった。

前からバカスカ越えてるイメージが シアンビッツ!

コント/2人漫才

 

日下部:はいどうもー、シアンビッツですー!

樋口 :よろしくお願いしまーす!



日下部:ね、皆さんお気づきかとは思いますが、相方の上村は本日体調不良でお休みしてます。

樋口 :ということで今日は僕と日下部の2人で頑張りたいと思います!

日下部:2人で漫才なんて初めてのことなので、皆さん笑いは期待しないでください。

樋口 :これでツカミとハードル下げはバッチリだね!

日下部:あー解説はやめてくれる?そんな堂々とこちらの意図を曝け出されても…

樋口 :ところで日下部、最近ボク思うんですけど、世の中って物騒ですよねー。

日下部:うーん、まあたしかにニュースなんか見てると



(包丁を持った男が舞台に上がり、2人に向かってダッシュ)



包丁男:死ねやあああああああああ



 ブスリッ



樋口 :みぎゃあああああああああ



日下部:!?



(刺した包丁男、舞台から下りて逃走)



日下部:おい樋口!!大丈夫か!?生きてるか!?おーい!誰かー!救急車と警察に連絡をー!!
    ……あ!お客さんがいない!みんな慌てて逃げてる!誰か、誰か助けてくださーーーい!!

樋口 :おーいててて。

日下部:大丈夫か!?無理すんな!しゃべんな!

樋口 :おぉ………




    あーあ、せっかくの一張羅のスーツが血だらけにぃ……クリーニングで落ちるかなぁ…。

日下部:……そこ!?
    え、刺されていの一番に服の事気にするの!?痛くないの?ブスリってイったよブスリって!

樋口 :ん?ああ、ちょっと左の脇腹が痛むけど、まあ今日はそういう日でしょ?

日下部:いやいやいや!包丁の裂傷による痛みを朝牛乳一気飲みした後に来る腹痛と同列に扱わないで!!

樋口 :だいじぶだいじぶ、こういう日って年に2,3回あるから。

日下部:ねーよ!!あったとしたら刺されるほど怨み買うオマエの素行に問題あるよ!

樋口 :さ。 漫才、しようか?

日下部:底なしポジティブだなオイ!
    百歩譲って刺し傷が大した事ないとしてもよ、もう客席にお客がいねーんだよ。

樋口 :左の奥の方をよく見てごらん。

日下部:あ?



客A :ぐがー。ぐごー。うぅん…………タイトなジーンズにねじ込むぅ……



日下部:爆睡してるよ!あの惨劇があったにも関わらず懐かしい寝言ぼやくほど穏やかにシェスタなうだよ!

樋口 :たった一人だろうが寝ていようが客は客だよ。目の前の客を全力で笑わせる。それが芸人の本質じゃないのかい?

日下部:かっこいいセリフの無駄遣い!ごもっともだけどTもPもOも全部ハズレてるんだよ!

樋口 :はいどうもー、シアンビッツでーす。

日下部:……どうもー。

樋口 :最近ボク思うんですけど、世の中って物騒ですよねー。

日下部:今それ言うと説得力5倍増しだな。

樋口 :特に恐いのがひったくりですよね。
    普通に道歩いてる最中にいきなりカバンを奪われるなんて考えるだけで恐ろしいですよ。

日下部:いや、カバン取られるくらいで済むならいいわーって今なら思える。

樋口 :というわけでボクそのへんの通行者やるんで、日下部は



 (樋口の体に赤いレーザーポイントが照射される)



 パシュッ  ぶじゅらっ!



樋口 :うにゃああああああああああ



日下部:!?



(ライフルを持った男、左奥から出口へ向かい逃走)



日下部:おい樋口!今度こそ生きてるか!?オマエの体から耳覚えのない擬音が出たぞ!?
    ていうか、年に2,3回が1日に2回きてるぞ!!通り魔とスナイパーだぞ!

樋口 :うぅ……うぐぅ……

日下部:辛いか?辛いのか!?撃たれた左足が痛むのか!?今助けを呼んでやるからな!
    スタッフ……スタッフは誰かいませんかー!?おーい、おーーーい!

    おーーーーい

    おーーーい

    ぉーぃ

    ぉ…



    ……さてはアイツらも逃げたな!?演者と被害者ほっといてトンズラブッこきやがったな!?

樋口 :あぅ……はぅ…………





    あーっ、やっと痛み治まった。やっぱ親指刺激すると治りが早いね。

日下部:は!はぁ!?え、何言ってんの!足つったの!?違うよね、撃たれたんだよね!??

樋口 :え?知らない?足撃たれたら親指をこう刺激すると痛みがとれるの。やったことないの?

日下部:そもそも幸せな事に銃撃された経験がねーからさ!!そんなもん知る必要もなかったわ!

樋口 :じゃあ今日知れてよかったね!これでいつ足撃たれてもOKだよ!(ぴゅっぴゅぴゅー)

日下部:OKとか言いつつ銃創から血飛沫が飛び散ってるぞ!?やべーよ動脈やられてんぞそれ!

樋口 :よし、体調も回復したし、  漫才しようぜ。(ぴゅーぴゅー)

日下部:できるかーーーっ!!血まみれの相方と漫才ってなんだ!俺の中の漫才がパニックしてるわ!!
    それにさっき爆睡した客もオマエを撃ってどっか行ったから!

樋口 :右の中段をよく見てごらん。

日下部:あ?



   :



日下部:やっぱ誰もいねーじゃんかよーーー!
    ちょっぴり奇跡に期待したけどそれが起こらないから奇跡って言うんだよね!

樋口 :たった一人でもお客はお客。芸人ならその一人を

日下部:だからその「一人」もいねーんだよ!!
    もう誰も俺達の漫才を見てくれてないから早く病院行こう!

樋口 :待って、右奥。

日下部:あぁん?

樋口 :ほら、あそこにカメラが

日下部:監視っ!!カメラがあるな!あれは防犯用だからな!舞台撮影用じゃないからな!

樋口 :もしかしたらあのカメラ越しにALSOKの警備員さんが見てるかも……。

日下部:極限状態でサービス精神旺盛になってんじゃねーよ!たしかに今結構な非常事態だから見てくれてるかもしれないけどさあ!
    怪我治してからそのプロ根性は披露してくれな!

樋口 :はいどうもー、シアンビッツでーす!

日下部:…………しらねーぞ? どうもー。

樋口 :いやぁ日下部さ、ボクさっき物騒な世の中って話したじゃない?

日下部:ん?あ、そういえばしてたな。

樋口 :だからさ、そんな社会を生きていくためにどんな困難にも負けない強い男になりたいんだ!

日下部:なれてるなれてる。包丁で刺されても銃弾食らってもヘーキな和製ターミネーターになれてるから。

樋口 :そこでボクシング始めようと思ってるから、ちょっと先にボクサー気分だけでも味わっていいかな?

日下部:ちったぁ台本無視して話合わせようとしろよ。

 ドドドドドド……

日下部:ん……なんだかお約束な展開の足音がするぞ……?

樋口 :ボクがボクサーやるんで日下部はその試合を実況するアナゥ



 キキーッ! ドカァーーーーーン!(舞台の後ろ側の壁を突き破りトラック乱入)



樋口 :ふんぬぁらごぁぐひいいいいい!



日下部:!?



(舞台を駆け抜けた4tトラック、客席半ばで止まる)



日下部:おい樋口!遂に1日に3回来たぞ!喜べ、もう今年は事故に遭わないぞ!よかったな!

    ……じゃねえよ俺!相方が暴走トラックに轢かれてんだぞ!?
    ていうかなんで隣にいた俺は無傷なんだよ!俺もなんか憑いてんじゃねーのか!?こえー!

樋口 :ひゅー……ひゅー……

日下部:樋口いた!あんな所まで飛ばされて……大丈夫か!?おーーーい!

樋口 :ひゅー……ひゅー……

日下部:やべえ!この力無く震えた呼吸音はガチの死に際でしか出ない音だぞ!
    生きろ樋口!包丁にも銃弾にも屈しないオマエがトラックなんかに負けんな!

樋口 :ひゅー……く…べ…

日下部:な、なんだ!?何を言おうとしてるんだ?

樋口 :くさ…べ……最後……お願い…聞い…

日下部:おう!聞くぜ!全力で聞いてやるよ!

樋口 :ボク……の、…大切、な……

日下部:うんッ!!うんッッ!!!!

樋口 :ボクの……部屋、に、ある…PCを近所の川に投げ捨ててくれ……(ガクッ)

日下部:…………



    オマエ意外と冷静だなっ!!!!








―――数日後、病院にて



日下部:樋口ー、見舞いに来たぞー。

樋口 :あ。

上村 :おー!日下部ー!

日下部:あれ……オマエがなんでここに?

樋口 :あ、ほら、上村も体調不良だったじゃん?あれ実は入院するほど大変だったみたいでね。
    それで後からボクが入院したらたまたま一緒の部屋になったんだよ。

日下部:あー、そっち側で来てたのか。

上村 :「そっち側」でくくんなよ。

樋口 :でもまさか相方同士で同じ病室とはねー。

日下部:きっと医者や看護師も気遣ったんじゃないか?年齢近いからお互い話やすそうだし、
    もしかしたら誰だか知っててわざとかもな。

上村 :ってか、アレじゃねーかな?入院理由が同じだからじゃねーかな?

日下部:え?

上村 :俺もさ、先週右足を通りがかりの男にいきなり撃たれたんだよね。

日下部:…………俺、ひきこもりになる!!
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

B:さぁ、一組目シアンビッツのネタが終了しました。いったい得点はいくつなんでしょうか!それではバケツを置いてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シアンビッツ 682KB 1位
XENOGLOSSIA 000KB ?位
理系文系 000KB ?位
パズルロジック 000KB ?位
kissしてシクラメン 000KB ?位

 

 

 

 

B:682KB!ただいま暫定1位!通常回でいう341KBです!
  続いては、ランキング1位のあのコンビだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

XENOGLOSSIA

歌姫「ごきげんよう! XENOGLOSSIAの六川歌姫ですわ!」
寛子「うふふのふ〜、XENOGLOSSIAの七瀬寛子ちゃんだよん☆」
歌姫「いよいよやって参りましたわ、チャンピオン大会! さあ寛子さん、意気込みをお願いします!」
寛子「ファイナルまで顔パスで行くつもり満々だったのに、なぜかセミファイナルにまわされましたぁ〜。しゃーないのでセミファイナルがんばりま〜す♪」

最近は面白さ=クズさなんでしょうか XENOGLOSSIA!

漫才/結婚式をプロデュース!ですわ!

 

歌姫「ごきげんよう! XENOGLOSSIAの六川歌姫ですわ! 好きなフルーツは、パイナップルですわ!」

寛子「うふふのふぅ〜♪ XENOGLOSSIAの七瀬寛子ちゃんだよ〜。パイナップルって、蛋白質を分解するブロメラインっていう酵素が入っててぇ、食べ過ぎると口の中がズタズタになっちゃうらしいよぉ〜?」

歌姫「美しい薔薇には棘がある。美味しいパイナップルには蛋白質分解酵素がある。ならば美面白いわたくしには何があるのでしょうか?」

寛子「今の台詞の何が凄まじいって、“美面白い”っていう造語の恐ろしいまでの語呂の悪さだよねぇ。そんなことより聞いてよぉ歌姫ちゃん。寛子もいつかは結婚するわけじゃん。……なにその、山中で交尾してる熊見つけちゃったみたいな顔はよ?」

歌姫「……いえ、寛子さんと結婚しようという奇特な発想をなさる殿方が、果たしていらっしゃるものかと疑問に思いましたもので……」

寛子「いるでしょ、そんくらい。寛子が今まで、何人の男たちを虜にしてきたと思ってんのぉ?」

歌姫「殿方的にはあなたとのお付き合いは“お手軽女にヤらせてくれる女をキープしておきたい”だったのであって、“結婚を前提としたお付き合い”ではなかったのだと思いますけれど」

寛子「うるさいよ。確かに、寛子が思わせ振りに『結婚かぁ〜』って独り言を呟くと、その直後くらいに別れ話を切り出されることはよくあるけど、うるさいよ。なんかぁ……いざとなりゃ、ゴムに針で穴とか開けとけば、既成事実が作れんでしょお?」

歌姫「そのようなやり方で無理矢理結婚したようなご家庭が、幸せになれそうだとはとても思えませんわ」

寛子「うるせえよ。じゃあ、寛子が幸せ第1号になりゃ文句無いでしょぉ。“前例がない”は物事を否定する根拠になり得ないんだよ」

歌姫「では万が一、寛子さんが結婚なさるような事態になられましたら、」

寛子「万が万結婚するわ」

歌姫「その時は、わたくしが結婚式をプロデュースしてさしあげますわ」

寛子「え、余計なお世話なんですけど。『余計なお世話』の用例で広辞苑に載せられるくらいガッツリ余計なお世話なんですけどぉ」

歌姫「わたくし色に染めてさしあげますわ」

寛子「寛子とダーリンが主役の結婚式を、勝手に染色しないでよぉ。自称画家が勝手に修復作業した、キリストのフレスコ画より悲惨な手出しになりそうなんですけどぉ?」

歌姫「まずは寛子さんのウエディングドレスなんですけれど」

寛子「寛子、白無垢着たいなあ〜」

歌姫「わたくしの構想に無いので駄目です」

寛子「なんで新婦の意見より新婦の友人の意見のが優先されんのよぉ?」

歌姫「わたくしのパーフェクトなプランには、わずかなズレが生じるだけで、全てが大きく狂ってしまいますのよ! 結婚式の素人は黙っていてくださいまし!」

寛子「じゃあまず真っ先に歌姫ちゃんが黙れよ」

歌姫「ウエディングドレスはデザインもこだわってますのよ」

寛子「この歌姫ちゃんの意に介さなさは、政治家並みだね。……デザインにこだわってるっていうと、有名なデザイナーさんを採用してるとか?」

歌姫「ええ、そうですわ。寛子さんのウエディングドレスのデザインは、明貴美加さんにお願いしましょうかと」

寛子「……誰? コシノ3姉妹とか長谷川真弓さんとかじゃなくてぇ? え、どんな服とかデザインした人ぉ?」

歌姫「そうですわね……代表作で言いますと、『ガンダムシリーズ』、『機動戦艦ナデシコ』、『サクラ大戦シリーズ』などが有名で……」

寛子「それメカニックデザイナーじゃねえの? やだよ、メカニックデザイナーさんのデザインしたウエディングドレスなんて。無駄に固そうじゃん」

歌姫「固いのは当然ですわ。だって、固くなくては敵の攻撃を防げませんもの」

寛子「寛子たち、ウエディングドレスの話してんだよね? どこの新婦が、敵に襲われることを想定してウエディングドレス作るのよ? なにこれ、ハリウッド映画の準備でもしてんのぉ?」

歌姫「新郎さんの衣装は……まぁ、タキシードでもなんでも適当に……」

寛子「雑だな、おい」

歌姫「適当にドン小西さんデザインのタキシードでも」

寛子「雑に大御所使うなってぇ。ちゅうか寛子、雑に処理されたのにダーリンの方がうらやましいわ」

歌姫「そうして用意いたしました衣装を着て、いよいよ結婚式のスタートですわ」

寛子「晴れの舞台が生き地獄だよ」

歌姫「まず入場の際に、新婦はお父様と一緒にご入場するのですよ」

寛子「なるほどぉ。バージンロードを歩くわけねぇ」

歌姫「……まぁ、寛子さんはバージンではありませんけれど」

寛子「うるへ。正しくバージンの状態でバージンロード歩く人のが少数派でしょうよ、今時」

歌姫「ちなみにバージンロードとは、新婦が今まで歩んできた道のことをいうとも言います」

寛子「なるほど。家族と一緒に歩んできたバージンロードの先に新郎がいて、新郎と一緒にその先の未来を歩いていく、ってことね」

歌姫「……寛子さんのバージンロード、綺麗な状態なのはおかしいとお思いになりません?」

寛子「寛子の歩んで来た人生が綺麗な状態じゃおかしいってか? 当日の寛子の歩くバージンロードが、何者かの手によってズタボロにされてたら、歌姫ちゃんが犯人だと思っていいね?」

歌姫「そしてドレスをガチャガチャいわせながら寛子さんが入場してきます」

寛子「ほら見ろよ。メカニックデザイナーのデザインしたドレスだから、動くとき音してうるせえじゃん」

歌姫「寛子さんと新郎さんが横に並びましたら、神父様のご入場です」

寛子「神父様か。カトリック系の結婚式なのね」

歌姫「アースノーマット」

寛子「蚊取りっく。うわあ、おもしろくないし季節感も無い。サイアク」

歌姫「ちなみにこの神父様は、外国人留学生をアルバイトで雇います」

寛子「夢無ぇな。いや、日本で行われる結婚式に登場する神父様は、九分九厘本物の神父様じゃないとは思うけどぉ。それでも、敢えて言うなし」

歌姫「ちなみにこの神父様役には、ベトナムの方を雇おうかと思います」

寛子「せめて欧米系であれよ。雰囲気出ねえよ」

歌姫「ベトナム系アメリカ人です」

寛子「もうワケが分かんねえよ」

歌姫「そして神父様が言うわけですわ、あの有名な台詞を」

寛子「あぁ、あれね」

歌姫「『(しゃがれ声で)僕、ドラえもんです〜。うふふふ〜』」

寛子「いや、確かに有名な台詞だけど。ちゅうかお前、今、完全にのぶ代ボイスでやったな。似てねえわ水田わさびドラえもん世代からは白い目で見られるわで……今の歌姫ちゃん、だいぶ散々だかんね? ていうか違うじゃん歌姫ちゃん。もっとちゃんと、結婚式っぽい有名な台詞あるじゃん」

歌姫「『幸福な結婚とは、婚約してから死ぬまで全く退屈しない長い会話のようなものである』」

寛子「有名かもだけどぉ。アンドレ・モロアの有名な格言だけどぉ。新郎の上司のオッサンがスピーチの時に、さも自分で考えた名言であるかのようにしたり顔で口にする結婚名言だけどぉ。言うべき場面はここじゃない。……いやほら、聞いたことないかな。汝、病めるときも健やかなるときも、うにゃうにゃうにゃうにゃ、みたいなヤツ」

歌姫「『汝、病めるときも健やかなるときも喜びのときも悲しみのときもホメラレモセズ、クニモサレズ。サウイフモノニ、ワタシハナリタイ』」

寛子「『雨ニモマケズ』になっちゃった。神父のなりたいものとか、どうだっていいんだよ。1人で勝手に『サウイフモノ』になってろよ」

歌姫「『互いを愛することを誓いますか?』」

寛子「おお、急に色々はしょんな、ビックリするから。誓います」

歌姫「……ファイナルアンサー?」

寛子「誓いの言葉に変なワンクッション置くなよぉ。ここで『ちょっと待って、考え直すから』ってなったりしたら、誓いの価値が薄れんだろぉがよぉ」

歌姫「さて、そうしましたら、いよいよ指輪交換のコーナーですわ」

寛子「コーナーとか言うな。バラエティ番組の企画みてぇじゃねぇかよ」

歌姫「まず新郎の方がルームランナーの上を走っていただいて、その後に新婦の方がクイズに答え、5問以上正解ならば指輪ゲットですわ!」

寛子「完全にバラエティだよね、これ? TBSで同じ光景観たわ」

歌姫「5問以上正解できなかった場合は、残念ながら指輪は、ボッシュート!」

寛子「TBSから出資でも受けてんのか、この結婚式?」

歌姫「その後、なんやかんやで指輪をゲットする新郎新婦」

寛子「なんやかんやで片付けられる程度のコーナーなんだったら、最初っから素直に指輪を渡してちょーだいよ」

歌姫「ここで新郎新婦の指輪の交換を済ませます。手数料をお支払いいただけると、スタッフ共が新郎新婦の代わりに交換をいたします」

寛子「なにその、金は取られるわ自分たちは指輪交換できないわの、踏んだり蹴ったりオプション? いいよ、寛子たちが自分でやるからぁ。スタッフたちは指くわえて見てろし」

歌姫「さて、そうしましたらいよいよクライマックスシリーズ突入ですわ!」

寛子「“クライマックス”のケツに、いらんもんがくっついてんだけど。結婚式で野球やるの、寛子やだー」

歌姫「誓いのキ、キ、……チュ、チュウを……!」

寛子「うぶかよ」

歌姫「嫌ですわ、人前でチュウをするだなんて、はしたない!」

寛子「シャイガールはすっこんでろよ。もしくは寛子とダーリンの熱いベロチューで顔真っ赤にでもしてな」

歌姫「さて、寛子さんのエア誓いのチュウが済んだところで、」

寛子「なんで1人でやらされてんだよ。1人でやらされるってなった途端、一気に恥ずかしくなったわ」

歌姫「それではそろそろ、新郎新婦神父は退場となります」

寛子「神父、ついてくんな」

歌姫「そしてもちろん新郎新婦退場ということは……そうですわ! みなさんお待ちかねの! ライスシャワーのお時間ですわ!」

寛子「ちょ、唾飛ぶから、口閉じて。ていうかライスシャワーにそこまでテンションあげるヤツ、そういねえだろぉよ?」

歌姫「コシヒカリ、ヒノヒカリ、ひとめぼれ、あきたこまち、キヌヒカリ、きらら397、つがるロマンなどの様々な品種のライスをご用意いたしましたわ」

寛子「食べても大して違い分かんねえってぇのに、投げるのにそこまで品種にこだわる理由って何よ?」

歌姫「そして積年の恨み辛みを込めて……新婦に投げ付ける!」

寛子「歌姫ちゃん、ライスシャワーを、合法的に人に物を投げ付けられるイベントか何かと勘違いしてない? ちゅうか寛子、歌姫ちゃんに何かした? 恨み辛みをぶつけられるような何かした?」

歌姫「……といったところで寛子さんの結婚式は以上となります。いかがでしたか、寛子さん?」

寛子「ぐうの音も出ないほど結婚したくなくなった」

歌姫「あら。せっかくこのあとの結婚披露宴から新婚旅行まで、完全プロデュースするつもりでいましたのに」

寛子「歌姫ちゃんに任せてたら、歌姫ちゃんのせいで成田離婚しかねんわ。もう、いい加減にしてちょ」

歌姫「というわけで、歌姫と、」

寛子「寛子の、」

2人「単なる雑談、おしまい。ありがとうございました〜」

寛子「年収1千万円以上のヤツだったら、いつでも寛子のダーリンにしたげるわよん♪ うふ」
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

B:婚活むき出しで挑んだ彼女たちの得点はいかに!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

XENOGLOSSIA 782KB 1位
シアンビッツ 682KB 2位
理系文系 000KB ?位
パズルロジック 000KB ?位
kissしてシクラメン 000KB ?位

 

 

 

 

 

B:782KB!シアンビッツにジャスト100KBの差をつけて現在トップです!
  続いては再びC大会に帰ってきたあの二人!

 

 

 

 

 

 

 

 

理系文系

文「ネタ考える方で力使い果たしたんで、もう何にも思いつきません」
理「そんなワケでココのコメントはサボります」

言ってることは体育会系 理系文系!

漫才/眠い

 

 

理「どうも理系文系ですよろしくお願いします」
文「よろしくお願いします」
理「いやぁしかし、…………眠いですね」
文「冒頭からいきなりなんです? これから漫才をやると言うのに」
理「昨日遊び過ぎて寝てないんですよ……。もう漫才とかどうでもイイ……。早くこの睡魔に敗北したい……」
文「敗北したいて。なんてメンタルコンディションの悪さ」
理「ふむ……、レッツ睡眠薬をやってしまいましょうかね……(ごそごそ)」
文「え、ちょ、何言ってんです!?」
理「それで楽になれる気がする……(薬瓶取り出し)」
文「ヤバイこの相方さん眠すぎて判断力が死んでる! 薬剤摂取は台詞つながり的にも絵面的にもヤバいからやめて下さいな!」
理「む……、絵面……」
文「そう絵面! うつろな目で睡眠薬の錠剤飲むとか完全にアウトな光景!」
理「なら……、麻酔銃セルフこめかみショットをやりましょう……(ごそごそ)」
文「悪化しましたよ!? より死のイメージに歩み寄ったアイテムが出現しちゃいました!?」
理「(ばきゅーん)」
文「あ!? おああ!!!? 今この人マジでやりやがりましたか!?」
理「すやすや」
文「わーおダイナミック熟睡! この流れで穏やかに寝始められるってどうなってんです!?」
理「すやすやすやすや」
文「寝息を聞く限り昏睡の危険性は回避できたようで何よりだケド、それにしてもどうしよう…………」
理「すやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすやすや」
文「くそう! 起きる気がしない! 相方さんが復活してくれる気配が既に風前の灯!
  それどころか隙の無い寝息で漫才を席巻される危機が迫ってきてる!」
理「すやすやすやすや」
文「なんか今あたし、かつてない追い込まれ方をしている気がする! 何この状況!?」
理「すやすやすやすや」
文「もう完全にコレ、あたし一人で乗り切らなきゃならないカンジなんですかね!?」
理「すやすやすやすや(こくり)」
文「おおおお首肯されたのか船を漕いだのかそれどっちぃ!? いやどちらにしたって吉報ではないんですケドね!?」
理「すやすやすやすや」
文「あーもー、どうしろと!? ココからどうやって切り抜けろと!?」
理「すやすやすやすや」
文「って言うかホントになんでこんなワケの分かんない窮地を自分から作っちゃったんですかね? 馬鹿なのかなぁ!」
理「すやすやすや死ね」
文「おおっと怖!? すごいタイミングで物騒な寝言がサラッと混ざってきました!?
  睡眠状態入っても悪口は聞き逃さず反応するとかなんという潜在意識!」
理「すやすやすやすや」
文「しかし逆にポジティブに考えれば、まだ疑似会話的な応答は期待できると言うコトでもありますね!
  このレム睡眠は利用せざるを得ない! この発想使える! 今日はあたし冴えてる!」
理「すやすやすやうざ」
文「おっしゃあこの寝言応答が使えるのはどうやら確信的ようですね! よし!
  切り抜け方法の兆しが見えてきたみたいでテンション上がってきた! 暴言自体はヘコみますケド!」
理「すやすやすざまぁ」
文「何故に寝ている相手に劣勢を強いられているんでしょうね、あたし……」
理「すやすやすやすや」
文「まぁでも取り敢えず、コレでなんとか漫才やってみましょうか!」
理「すやすやすや無理」
文「さてっ、あたし最近ちょっと気になってるコトがありまして!」
理「すやっ!?」
文「無理と言われようが他に手段が無いので強行しますからね!
  そんなワケで今あたしはニートの増加って言う社会現象が問題だと思うんですよ!
  ねぇ、そちらさんはどう思います!?」
理「…………すやすや」
文「夜な夜な延々と遊び倒して、昼はまるで働かないんですよ! どう思います!? どうしようもないですよね!」
理「………………すや」
文「あー、ちょっと反応に困る話題でしたかねー? 今現在ちゃんと絶賛仕事中の我々には実感イマイチ湧きませんもんねー。
  そんな状況、あたしなら恥ずかしくて不貞寝するレベルですケドね☆★☆」
理「……すーやすーや」
文「さぁ! 相方さん的にはどうですかね!? 」
理「すーやすーやすーや」
文「…………ん?」
理「すーやすーやすーや」
文「なんか寝息が長く…………、ハッ!? 不貞寝って言うか、不貞ノンレムにシフトチェンジすると言う手で来やがりましたかこの人は!?」
理「すーやすーやすーや」
文「おおう! コッチに対する反応も消えてる! 事態を悪化させると言う手法でやり返された!」
理「すーやすーやすーや」
文「やっぱこの状態のままやり過ごそうとしたのが間違いでした! 諦めず頑張って起こす方をやらなきゃダメだった!
  目覚めてー! 目覚めて下さーい!」
理「すーやすーやすーや」
文「起きそうにない! 想像以上に眠りがディープ! なんだこの残念シチュエーションなスリーピングビューティは!?」
理「すーやすーやすーや」
文「起ーきーてー! 起きて下さいってばー! 寝てる間にどーなっても知りませんよー!? 色んなコトをコッチはやらかせるんですからねー!?」
理「すーやすーやすーや」
文「このままコタツに放り込みますよ!? 風邪引かせちゃいますよ!?」
理「すーやすーやすーや」
文「それとも耳元で波の音聞かせてやりましょうか!? 海の夢見せて、おねしょフラグ建ててやりましょうか!?」
理「すーやすーやすーや」
文「ダメだー! ダメでしたー! 脅しに屈しなーい! てかそもそも脅しが聞こえてなーい! ノンレムがかたくな過ぎるー!」
理「すーやすーやすーや」
文「ええい! 目覚めよー! こーなったら外部刺激で目覚めよー! 肩をつかんで揺さぶってやる目覚めよー!(ゆっさゆっさ)」
理「すーやすーやすーや(ゴトッ)」
文「目覚めよー! 心地よい緩やかなバイオリズムを崩されて目覚めよー! 目覚め…………って、ん? 何か落ちた……?」
理「すーやすーやすーや」
文「コレは、小型プロジェクタと映像のデータディスク……?」

 ヴォン

文「ふぁわっ!?」
理(舞台の壁に映し出される映像)『ふむ…………。やっぱり再生してしまいましたね、この映像データを』
文「なんか出たー! 本日いったい何回目だかの、何この状況ー!?」
理『この映像が再生されていると言うコトは、私はもう寝ているでしょう』
文「遺言的シリアスで喋り出しました!? 寝てるだけのクセに!」
理『コレは、いつかこんな日が来ると思ってあらかじめ作っておいたモノです』
文「何故こんな日が来ると思いましたか!? そして何故実際に来させちゃいましたか!?」
理『なおこのディスクは再生終了後、自動的に爆発します』
文「…………オチをバラしちゃいました今!? しかも爆発オチだとバラしました!?」
理『仕事ですので、オチをつけると言う業務はきっちり果たします』
文「さっきのアタシの発言を絡めてカウンターするみたいな展開に!?
  無職扱いされるコトを想定してあらかじめ仕返しをココに仕組んでたっぽい!
  用意周到に構えるべき部分を間違え過ぎてます!」
理『さて、そんなワケで。……10、9、8、7、』
文「そしてロクにメッセージも伝えてないのにカウントダウン始まった! 結局何のための映像だったのか! もう今日こんなんばっか!」
理『6、5、4、π、3、』
文「どうして円周率が混ざったぁ!?」
理『2、1、0』

 どっかーん!

理「すーやすー……む? ああ、お早うございます。どうやらちゃんと大オチの時間に起きれたようですね。よしよし。
  やっぱりちゃんと起きようと思ったら、起爆物に目を覚まさせていただくのが一番ですよね♪」
文「コレ目覚ましだったとかもうアナタの睡眠事情、滅茶苦茶が過ぎますよ! もうイイです」

理&文「「どうも、有難うございました」」
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

B:なんか初挑戦したときのネタを彷彿とさせますね。得点はいかに!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

XENOGLOSSIA 782KB 1位
シアンビッツ 682KB 2位
理系文系 598KB 3位
パズルロジック 000KB ?位
kissしてシクラメン 000KB ?位

 

 

 

B:598KB!はやくもここで脱落が決定してしまった!
  続いては第一回C大会ぶり、実に1年7ヶ月ぶりの登場のあいつらだ!

 

 

 

 

 

 

パズルロジック

丘山: 5期ぶりです。
藤滝: 5期ぶりです。
福谷: 5期ぶりです。
  G: 5期ぶりです。
吹田: 5期ぶりです。

ファイナルまでホイホイ突き進む パズルロジック!

コント/心の中の

 

藤滝: さーて、暇つぶしに外へ出てみたはいいが、特に行きたい場所もないし、どうしようかな。
    …ん?こんなとこに財布が落ちてる。…1万円入ってる。

??: はーっはっは。

藤滝: だ、誰だお前は!?

悪魔: 俺か?俺はお前の心の中の悪魔。誰も見ていない、拾ってしまえ。その財布はお前のものだ。

藤滝: …そうか、今なら誰もいない。ここで盗んだってバレないんだ。だったら懐に、

??: 待て!

藤滝: 止められた!も、もしかして俺の心の中の…

魔王: 我輩はキサマの心の中の悪魔の王。

藤滝: 俺の心悪魔しかいなかったー!あれ?でも今、魔王拾うの止めたんじゃ?

魔王: 中身だけ抜いて財布は落としたままにして、本人見つけた時にぬか喜びさせてやろうぜ。

藤滝: とんでもねぇ悪魔だー!俺そんなこと考えてたのか!?魔王帰ってくれ!俺そこまでしない!
    …まったく自分って恐ろしいな。まぁいいや普通に懐に入れて…

福谷: 私はあなたの心の中の落とし主です。

藤滝: 心の中いらねーだろ!あぁしまった、落とし主が現れてしまった。

福谷: 拾ってしまえ。その財布はお前のものだ。

藤滝: いいの!?…いいや本人がそんなこと言うなら貰っちゃおう。もう俺のだコレ。
    さて、あぶく銭が手に入ったな、一体何に使おう?

悪魔: 俺はお前の心の中の30%を占める悪魔だ。

藤滝: 結構多いな。魔王が別でいるっていうのに。

悪魔: どーせパクった1万なんだ。競馬かパチンコにでもつぎ込んじまえ。

藤滝: …そうだな、こういう時はギャンブルでパーっと使ってしまえば、

魔王: 我輩はキサマの心の中の31%を占める魔王だ。

藤滝: ちょっと多いんだな!?もしかしてそれが魔王たる所以か?

魔王: そして残りの39%が『どちらかといえば満足』

藤滝: なんのアンケート集計だ!?…なんだよ魔王。俺はこの1万で競馬に行くんだよ。

魔王: ちょっと寒くなってきたからそれ燃やして暖まろうぜ。

藤滝: 火種リッチすぎる!?そんなもったいないことするか!一応ちゃんと金として使ってやるよ。
    さて馬券を買おうか。

福谷: あなたの心の残り8%を占める落とし主です。

藤滝: どこに見いだしたんだ8%!?『どちらかといえば満足』の中しかねーぞ。

福谷: これ競馬新聞と赤鉛筆です、どーぞ。

藤滝: なんでくれるんだよ!?あの人なんでもくれるぞ俺に!?しかもなぜかずっと付いて来るし。
    …よし、いけ!いけ!…やったー!テキトーに買った馬券が当たったー!
    1万円が100万円になって帰ってきた。さてこの後どうしようかな。

悪魔: お待たせ。

藤滝: 待ってねーよ別に!今度は何の提案してくるんだよ?

悪魔: せっかく100万あるんなら普段出来ない使い方しようぜ。
    ここは1つキャバクラで、時間を気にせず女に囲まれてパーっといっちゃおうぜ。

藤滝: ……そうだな、こんなチャンスめったにないし、そういう使い方をするのもいいなぁ。
    よーし、そうと決まれば早速どこかの店に繰り出すか!どこがいいかな?
    ……確かこの辺にはキャバクラやら色んな店がが並んでたと思うんだが…いっぱいあって迷うなぁ。
    ………お、ここなんかよさそうだな。じゃあいよいよココのキャバクラに入

魔王: ちょっと待った。

藤滝: おっそいな出てくるの!?もう現れるのやめたかと思ったよ。

魔王: 人がトイレ入ってる間くらい待っててくれてもよかったのではないか?

藤滝: 知らねーよ!なんで俺の心の奴がトイレ入ってるんだよ!?で、何だよ。

魔王: 女に囲まれたいのなら、ケーキバイキングの店に男1人で入ればいいではないか。

藤滝: 俺が恥ずかしい思いするだけだろうが!
    俺の心の中なのになんで俺をはずかしめようとすんだよ!?自虐!?Mっ気!?

福谷: (ムシャムシャ)このチーズケーキ割とおいしいな。落とし主ですよ。

藤滝: なんであんたが食べてんですか!?まぁいいですけど。

福谷: どちらかといえば満足。

藤滝: 俺の心のスペース使おうとすんなよ!?変な悪魔達だけで精一杯なんだよ!で、なんですか?

福谷: 100万手に入ったのなら1万ください。

藤滝: やっぱ必要なんじゃないですか!?返しますよ1万。なんで最初くれたんですか。

福谷: ちょっとケーキ屋にお金払ってきます。警察呼ばれそうなんで。

藤滝: パクってきてたのかよ!?まぁ今俺も人のこと言えないけど!
    まぁいいや、ケーキバイキングは行かずにココでパーっと使ってやるか。
    …
    よーし、この店のナンバー1呼んでくれ。ドンぺリも頼むぞドンぺリ。

悪魔: ドンぺリか〜、楽しみだなぁ。俺飲むの初めてだし。

魔王: ホントだな。当然ナンバー1は俺の隣に座るんだろうな?

藤滝: お前らナチュラルに最初からいるんじゃねーよ!なに普通に存在してんだよ!?

悪魔: ナンバー1は俺の隣だろ?偉そうなだけの魔王やポンコツ人間にはもったいねぇよ。

魔王: 何を言う。ポンコツ人間とポンコツ悪魔にこそもったいない。

藤滝: 誰がポンコツ人間だ!?なんならお前らは俺だろ!?

悪魔: だいたいココに来たのは俺の意見が通った結果なんだから、ココでも俺の意見が1番だろ。

魔王: それがおかしいだろう?キサマ30%で我輩は全然違う31%も占めているのに、なんでキサマの意見ばっかりなんだ。

藤滝: 全然ちがくはねーよ!なんなら誤差の範囲だよ!

悪魔: さあねぇ。もうアンタの時代は終わったってことなんじゃないの?

魔王: なんだと!?言わせておけばいい気になりおって!どうやら格の違いを分からせないといけないようだな…。

藤滝: ちょっと待てお前ら、こんなとこであまり喧嘩すんなよ。

悪魔: 関係ねー奴はすっこんでろ!

藤滝: えぇーっ!?俺の心の中なのに!?本来俺だけが来てるはずなのに!?

悪魔: よーし、今日という今日こそやってやんぞ魔王!

魔王: かかってこい。この店もろとも消し炭にしてくれるわ!

藤滝: 不穏なこと言ってんな!?お前たちやめろー!






























悪魔: (ばたんきゅう)

魔王: (ばたんきゅう)

福谷: まったく、これに懲りたら少しは落ち着くように。

藤滝: まさかのWinner!いつ戻ってきたんだこの人!?

福谷: あまり住処としている人間に迷惑かけないように。
    次に出過ぎたことをしたら、『落とし主』の名にかけて、今度こそ完全に消し去ってあげますよ。

藤滝: どういうポジションなんだ『落とし主』って!?

悪魔: クッ…ここは一端引き下がるが、俺はあくまでもお前の心の中の悪魔だからな。?悪魔″だけに。

藤滝: つまんねーよ。

悪魔: 俺はお前の心が具現化した存在だ。
    お前にヨコシマな気持ちがある限り、第2・第3のキャバ嬢が現れるだろう。

藤滝: キャバ嬢なら現れてくれていいよ!まさに今現在の話だろ!?

魔王: こんな人間にやられるとは。大人しく心の中の実家に帰ってフィギュアスケーターの浅田魔王として過ごすとするか。

藤滝: 実家ってなんだ!?しかも名前なんか聞いたことある!?

福谷: 私も今日は色々時間が潰せて楽しかったよ。ここでさらばだ、また会おう。

藤滝: 会わなくていいです。…やっとみんないなくなったよ。さーて、これから100万で楽しむとするか。
    …はい、なんですか?……さっきの人が暴れた際に壊れた備品の弁償代100万?
    …
    ……
    ………やっぱり人の財布を拾うのはよくない!
 

 

 

 

 

 

B:さぁ約2年越しのリベンジを果たせるか!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パズルロジック 1002KB 1位
XENOGLOSSIA 782KB 2位
シアンビッツ 682KB 3位
理系文系 598KB 4位
kissしてシクラメン 000KB ?位

 

 

 

 

B:わーお

 

 

 

 

 

 

kissしてシクラメン

峰岸喜久子:今日のためにね、頑張ってきたからね!

花笠オトコマエ:個性的なユニットが多いからな。また、女子ユニットも何故だか多い! やはり、誰よりも目立ちたいぞ!

峰岸:ファイナル目指してー!

二人:えいえいおー!

女性漫才師三組目 kissしてシクラメン!

漫才/これからもっと頑張ろう!

 

峰岸:どうもー! kissしてシクラメンでーす!

花笠:ハッハッハッ! 我を畏れ、崇め、尊び、奉り、そして友人として接せよ! 花笠オトコマエだぞ!

峰岸:そんな上下関係のハッキリした友人要らないよ! 私は峰岸です。まあセミファイナルという事でね、こうやって女の子二人で漫才やってるんですけどね。

花笠:私達の漫才はもはや漫才ではない……神話だ!

峰岸:違うよ!? 私達の会話にそのような神聖性は無いよ!

花笠:「1.1 はじめ、ひとつの漫才があった」……。

峰岸:おいオリジナル聖書の序文止めろ! 私の生きてるこの世界が漫才ネタから生まれたとかどんな創世記よ!

花笠:と、言うわけで峰岸よ、漫才をしよう……地球を滅ぼそう!

峰岸:なんだその危険思想! 何で「漫才をする=地球を滅ぼす」になってんの!? 私が前に酔っ払って言った「漫才には無限の力が秘められている」ってそう言う意味じゃないよ!?
   まあまあ、とりあえず漫才やってこうじゃないですか。

花笠:ところで、私は歯医者が死ぬほど怖いんだがどうしたら良いだろうか?

峰岸:いきなり矮小な相談来た! さっきまで神の子みたいな態度とってた人間と同一人物とは思えないよ!

花笠:み、峰岸よ、真面目に聞いてくれ! 方舟に乗せてやらないぞ!

峰岸:何そのノアの一族っぽい脅迫!? 分かったよ良いよ、聞くよ。その代わり大洪水が起こったら方舟に優先的に乗せて欲しいな。

花笠:実はな……先日急に奥歯が痛くなってしまったんだ。

峰岸:あー、虫歯だねえ。

花笠:そう、あれは、家でヴェルタースオリジナルに砂糖をまぶして食べている時のことだった……。

峰岸:味覚障害か! 私あれ以上甘い飴知らないわよ!? そんなもの食べてたら虫歯にもなっちゃうよ。ちゃんと歯磨きしてる?

花笠:ハッハッハッ、しているとも! 休みの時なぞは日がな一日歯磨きをしているぞ!

峰岸:なにそれ寂しすぎる! そんなに磨いてたら歯茎血みどろになるわ! ……って、さてはこの前の休みに遊びに誘ったら来なかったのも。

花笠:歯磨きをしていた!

峰岸:馬鹿かよ! まったくもう! 私の優先順位が歯磨き以下とか

悲しくなるわ! これからもっと頑張ろう!

花笠:だが、その時の私にはこの痛みの理由が分からなかった。先祖が殺した陰陽師の呪いが、遂に発動したのかと思ったんだ。

峰岸:血塗られた家系はさておき虫歯知らなかったの!? じゃあ今まで何だと思って歯磨きしていたのよ!? よっぽど歯が丈夫だったんだね!

花笠:あぁ、ご利益があるという鼠小僧の墓も歯で削り取ったからな。

峰岸:何その相方の絶望的に駄目な絵! それはもう丈夫と言う概念を思い切り飛び越えてるよ! とりあえず、この前オトちゃんがくれた両国散歩のお土産、速攻で捨てたい!

花笠:しかし峰岸よ、私はソフトクリームは舐めるより食べてしまうタイプだぞ?

峰岸:だから何だってのよ! 比較にならないの! ソフトクリームの硬さは墓石の硬さの比較にならないのっ!! もう二度と墓石を歯で削り取っちゃ駄目だよ!?

花笠:そして……この奥歯の痛みが呪いの仕業だと悟った私は、すぐに菩提寺へ向かったんだ。

峰岸:迷惑だよ! 今度から、どっか痛くなって「陰陽師の呪いかな?」って思ったら一番始めに私に相談して欲しいな!

花笠:いやーそれにしても、和尚さんと言うのは優しいな! すぐに歯医者の存在を教えてくれたんだ!

峰岸:そりゃあ大抵の人間は歯が痛いと言われたら歯医者を紹介するわよ! 陰陽師の呪いを疑う人はオトちゃんくらいだよ!

花笠:ハッハッハッ、まあその後に寺中の墓を歯で削り取ってたら警察を呼ばれたけどな!

峰岸:何やってんの!? ねえオトちゃんハムスターみたい! 駄目って言っても電源コードを齧っちゃうハムスターみたい!
   事によると、その癖は虫歯よりも厄介な病気かもしれないわね! 私、相方が器物損壊で逮捕されるところ見たくないよ!?

花笠:そして、命からがら逃げてきた私が辿り着いたのは、歯医者さんだった……。

峰岸:そうだよ、ちゃんと虫歯治療してもらおうよ。その後すぐ精神科ね。

花笠:歯が痛いと言うことを告げると、すぐ治療室へと案内してもらった。すると、奥の方から歯医者の先生が出てきたんだ。

峰岸:うんうん。

花笠:彼を見た瞬間、これはいかんと確信した。なぜならこの男、私の霊視によると、前世ではイスカリオテのユダと言う名前だったからだ……!

峰岸:何かまた危ない事言い出した! 何霊視って!? 今日のオトちゃん、頭のてっぺんから足の先まで胡散臭いよ!?

花笠:ちなみにここだけの話、私はキリストの生まれ変わりだぞ。

峰岸:もう典型的な誇大妄想だね! この後すぐGoogle検索で施設の整った病院探してあげるね!

花笠:そして、裏切りの歯医者さんによる検査が始まったんだ……。

峰岸:まだ裏切ってないよ! 銀貨30枚で売られた件をいつまで根に持ってるのよ!

花笠:検査の結果、私の奥歯の痛みは親知らずのせいだと言われた。そう……家族構成まで、筒抜けだった!!

峰岸:そう言う意味じゃないよ親知らずって!? 歯医者さんに悪いイメージ持ちすぎ! ……って、虫歯じゃなかったんだね。

花笠:あぁ、虫歯は一本も無い綺麗な歯だと褒められたぞ! 私が選ばれた人間だからだろうか!

峰岸:必要以上に歯磨きしてたからだよ! 何その突如とした選民思想! それにしてもオトちゃん、本当に歯が丈夫なんだねえ。

花笠:そうとも、教団では常に歯磨きをしていることから「ハミガキ女王」と呼ばれていたからな!

峰岸:何その異名!? ダサっ! そして教団って何!? さてはオトちゃんの中二病みたいな暗黒面、そこで培われたな!

花笠:しかしな、その裏切り者が言うに、歯を削る処置が必要だと言うんだ……。

峰岸:まあ、親知らずほっとくと虫歯の原因になるって言うしね。

花笠:そうして歯医者さんがドリルを取り出したんだが……そのドリルを見た途端、私が前世で持っていたグングニルの槍を思い出した……。

峰岸:グングニル!? 北欧神話のオーディンも前世なの!? オトちゃん、前世が色々ありすぎて大川隆法みたい!

花笠:それからは……ああっ! 恐ろしすぎて口にするのも憚られる! ヴェルタースオリジナル舐めたい!

峰岸:大丈夫オトちゃん!? そして甘い物食べてストレスから逃げるってOLかよ! 可愛いな!

花笠:私は歯医者で本当に辛い思いを味わった。そして、こんなに辛い思いをさせられるのは、先祖が殺した陰陽師の呪いのせいだと思ったんだ……。

峰岸:もう絶対違うよ!? なぜなら歯医者さんは陰陽師の式神じゃないからね! 本当に、そのあらゆる苦痛を陰陽師の呪いのせいにする思考、今すぐ止めるべき!

花笠:呪いのせいだと思った私は、すぐ菩提寺へと向かった。

峰岸:またかよ! 犯人は現場に帰ってくるって本当だな!

花笠:しかし、寺には先ほど和尚さんが呼んだ警察がまだいてな、追いかけられた私は死ぬ思いでここまで逃げてきたんだ。

峰岸:……あっ、さっきまでの話だったんだ!?

花笠:あぁ、峰岸。そこで相談があるんだ。先ほど歯医者に行ったら耐え難い苦痛を味わったんだが、これは先祖が……。

峰岸:違うよ!? ……それはね、治療のために仕方なかった痛み!

花笠:そうか。では最近、墓石を見ると齧りつきたくなってしまうんだが、これは……。

峰岸:それはね、もう良くわかんない! 変態嗜好か何かだと思う! 病院行こ!

花笠:そうか。では、あらゆる歯医者を滅ぼしたいんだが、どうしたら良いだろうか?

峰岸:それはもう、どうにもできないなあ!? 「怖い」から「滅ぼしたい」になっちゃってる! この漫才を通じてオトちゃんに何があったの!?

花笠:あっそうか、漫才だ! 峰岸、漫才をしよう! でかい卵の前で漫才をして、モスラを孵化させよう! めちゃくちゃにしてやろう!

峰岸:何言ってんの!? 私達、小美人かよ! 私達の漫才に、太古の怪獣を呼び覚ます力は無いよ! 漫才は何かを滅ぼすものじゃなくて、人を笑顔にするものだと思う!

花笠:じゃ、じゃあ大洪水だ! 大洪水が起きた時に、歯医者さんだけ方舟に乗せなければ良いんだ!

峰岸:より何言ってんの!? 大洪水なんてそうそう起きないよ! それにさっきでこそああ言ったけど、大洪水が起きたとして、オトちゃんの方舟に期待してないからね!

花笠:では、エル・カンターレに歯医者を滅ぼしてもらえるようにお願いしよう!

峰岸:教団ーッ!! 大川隆法に何が出来るか知らないけど、もうその集まりに関わろうとしないで! オトちゃん、幸福になれない気がする!

花笠:全く……ならば、峰岸も何か考えて欲しい! 良い考えを教えてくれたら、私がこのジンバブエドルをやろう!

峰岸:いらないよこんな紙クズ! そ、そうだねえ……虫歯じゃないから予防も出来ないし……。
   ……私の係りつけの先生はあんまり削ったりしない人だから、紹介しようか?

花笠:本当か、峰岸よ!?

峰岸:う、うん、まあね。……これで、歯医者さんを滅ぼすのを考え直してもらえる?

花笠:あぁ、分かった! それでは、次は警察を滅ぼす方法を一緒に考えよう!

峰岸:いやもういい加減にして!

二人:ありがとうございましたー!
 

 

 

 

 

 

 

B:さぁ、遂に最後のネタ披露が終わりました。現在2位のXENOGLOSSIAの得点、782KBを超えたらkissしてシクラメンの出場超えなかったらXENOGLOSSIAの出場となります。果たして出場するのはどちらか!?運命のバケツオープン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パズルロジック 1002KB 1位
kissしてシクラメン 866KB 2位
XENOGLOSSIA 782KB 3位
シアンビッツ 682KB 4位
理系文系 598KB 5位

 

 

 

 

 

B:というわけで全ての計量が終了しました!ファイナル出場者は以下の2組です!

 

 

 

 

1位通過!パズルロジック!

 

丘山: 最近では1番無理して作ったネタだったんですが。
藤滝: よかったようですね。
福谷: どこが良かったのか審査コメントで確認しましょう。
吹田: それでは。

2位通過!kissしてシクラメン!

峰岸:勝てたよ、オトちゃん! かんぱーい!

花笠:今日のカクテルは「チャンピオン・カクテル」。その名の通り、ドイツで開かれたカクテルの大会で優勝した由緒あるカクテルだぞ! ウイスキーとドライベルモットのビターな重みが特徴だ!

峰岸:優勝目指して、頑張るぞー!

 

 

 

B:次回のカクテルを模索しつつ、結果発表を終了致します

 

 

 

 

 

 

 

敗者コメント

 

XENOGLOSSIA 782KB 3位敗退

歌姫「悔しいですわ!(ハンカチを噛みながら)」
寛子「うーん。まあ、ちょっと気張りすぎてたのかなぁ〜。しゃあないしゃあない。また次の機会よ」

 

理系文系 598KB 5位敗退

文「んー、また次回!」
理「また来れたら頑張りましょうかね」

 

シアンビッツ 682KB 4位敗退

上村 :おいてめーら俺抜きで負けてんじゃねーよ。
日下部:……なんも言えねぇ。
上村 :名言で誤魔化すな。
樋口 :上村を手ぶらで帰すわけにはいかなかったので…
上村 :あいにく手持無沙汰なんですわ。

 

ジャッジペーパー(上からFAN、極東、KT)

 

シアンビッツ

・うーん。なんとなく、物足りなかったです。
なにやられても不死身、のインパクトがそこまでなかったのが。親指刺激とかおもしろかったですがw
トラック突っ込んでくるのなんか、視覚でみたらすごいおもしろいんでしょうが、文字で見るとそうでもなかったのが残念。(17点)

・ストーリーは非常に良く言い回しも上手いなぁと唸った箇所も幾つかありました。
ただボケは樋口さんの受けた被害が甚大じゃなかったせいかそれ程笑えなかったです。
個人的に何故樋口さんが狙われるのか裏付けがあっても良かった気がします。(16点)

・よく練られている反面、難しい所なんですが、事の重大さと日下部さんの慌てぶりとの温度差にリアリティが無く
かえって次の展開までもたついてしまったように感じました(26点)


 

XENOGLOSSIA

・最初の「ゴムに針」あたりがやけに生々しくて若干引きました……キャラ的には合ってるんでしょうけど。
「なんで新婦の意見より新婦の友人の意見のが優先されんのよぉ?」「うぶかよ」の正しいツッコミがすごい好きです。
結婚式の中身自体は、ボケ的にも薄っぺらく感じてしまいました。(15点)

・どうも年収一千万無いけど寛子たんのお婿さん候補です。かなり本気な人妄想はさて置き。
序盤ちょいともたついたのとドラえもんが滑ってたのとライスシャワーの下りが少し物足りないのを除けば概ね満足でした。(30点)

・式場は赤坂プリンスホテルですね
キャラクターの導入が多少乱暴な気もしますが、
質の高いボケツッコミとの相乗効果で打破してたかと(25点)

 

理系文系

・相方が寝ている状況で漫才するっていう、相当縛りが強い設定の分、その縛りに振り回されたままだったと感じました。
と思ったら、最後の遺言的シリアスがすげえおもしろかったです。ただ寝るだけで何仕込んでるんw(17点)

・このネタを読んで即興大会の過去ログで「異梅津よろしわろし」さんが片方ガッツリ寝て、もう片方が寝てる人のメモや寝言を参考に一人でネタを展開するってネタを思い出しました。
比べるのは大変失礼なんですが、前半部分に関してはあちらの方が一枚上手でした。
ただ後半のビデオをあらかじめ撮って爆発を目覚ましにするって展開は非常に面白かったです。なんで前半もうちょっと設定で遊んだり展開して欲しかったかなと。(13点)

・すやすやの箇所を上下にスクロールすると何かの顔が見えてきますね
一貫してハチャメチャさをキープしていた印象ですが、
文さんの対処のバリエーション不足が否めません(19点)

 

パズルロジック

・おもしろいなーこれ。「落とし主」っていう存在がいい。
綺麗すぎるかなとも思いますが、高い完成度で、いいもの見たな、という感じ。(31点)

・この店の1→この店のナンバーワン 伝わらないワケじゃないんですが、こっちの方が適切な気がします。
こういう系統のネタでいて当たり前の天使がいないだけでこうも違うとはまさに盲点と目からウロコが出たという感じでしょうか。
このままでも満足なんですがもう一展開見たかったかなと個人的なワガママを。(33点)

・一つ一つのやりとりがしっかりしていて堅実なネタ運びだったと思います
悪魔系キャラが庶民じみてるというありがちな設定で大きな波は無かったものの
福谷さんの不透明さがその分いい味出してたかと(31点)

 

kissしてシクラメン

・頭からお尻まで全部おもしろいななんだよこれ。絶妙にボケが狂ってる。
「大川隆法みたい!」っていうツッコミすごくおもしろかったけども、その後エル・カンターレ出すとか。危ないなあw(35点)

・花笠さんが先輩のリリコミンさんに大分浸食されてる気が。それはさて置き。
花笠さんの暴走やカルト掛かったキャラクターが非常に見ていて心地良かったです。
ただ三組前のコンビに比べて手数が少ない気がしたんでもうちょい手数を増やしても良かった気がします。(28点)

・面白さと狂気性の境目を渡り歩こうとしてる魂胆が伺えました
個人的には大分狂気性のほうに凝り過ぎてしまったように感じます
てかネタタイトルの真相それかい(17点)

 

 

 

 

平均KB:786.00KB 満足指数:90.00%
パズルロジック 1002KB 1位
kissしてシクラメン 866KB  2位 
XENOGLLOSIA 782KB 3位 
シアンビッツ 682KB 4位
理系文系 598KB 5位
順番が後のほうが点数高いのはある種呪いやね

 

 

 

 

 

 

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