第99回放送(2012年11月25日放送)

 

A:一 撃 必 殺

B:最後のダッシュは完全に「覚えてろ〜!!」だよね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モダンカメハメハ

朝倉:前回は、100の中盤あたりという中途半端な負け方をしたので、次は、中途半端な勝ち方をしたいと思います。
飯塚:初オンエアはしたいです

独自のラインで初オンエアを目指す

 

八つ裂きジャンキー

金村「2回目ですね」

進藤「頑張りましょう」

パニックを起こしてインパクトを残せるかカズヒロ

 

トリックル

黒岩:今期初挑戦です、頑張ります。

霧雨:相変わらず新ネタというわけで、頑張ります。

サイバト一のいぶし銀コンビ

 

 

 

 

 

B:以上の3組です。今回は3組の挑戦なので上位2組がオンエアとなります。それでは運命の計量に参りましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モダンカメハメハ

 

 

 

 

これは100の中盤あたりで撃沈しそうだ!

 

 

 

 

 

 

八つ裂きジャンキー

 

 

 

 

380台に好かれてるなぁ!

 

 

 

 

 

トリックル

 

 

 

 

うーんブレない!

 

 

 

 

 

 

 

B:以上ですべての計量が終わりました。今回は3位の方が同率で2組出ましたので4組がオンエアとなります
A:それでは、オンエアされる皆さんの発表です

 

 

 

 

 

 

八つ裂きジャンキー 今期二勝目!

トリックル 9回連続オンエア!

 

 

 

 

 

 

 A:それでは難関を突破した皆さんの熱演をご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八つ裂きジャンキー (2/2)

金村「2回目でした」

進藤「頑張りました」

このまま淡白キャラを貫く魂胆やな 八つ裂きジャンキー!

コント/ヒーローインタビュー

 

アナ「放送席放送席、ヒーローインタビューです。
   開幕戦のヒーローは、嫁入ジャイアンズの金村投手です」

金村「どうもー!」

アナ「今日も見事な活躍でしたね」

金村「有難う御座います」

アナ「1点差で迎えた7回裏に無死満塁のピンチがありましたけども、見事3連続三振!」

金村「交代を申し入れようと思ったんですが、
   監督に『今日は完投で行く!思いっきり投げてこい』と言われたので、
   バックを信じておもいっきり投げただけです」

アナ「そうですか。その後は8回、9回と合わせ9連続奪三振な大暴れ、
   開幕戦を最高の形でしめくくりましたね!」

金村「そうですね。今日は帰ってうまいビールを飲もうと思います。
   ファンの皆さん、この勢いで頑張りますので応援よろしくお願いします!」

アナ「有難う御座いました!今日のヒーローは見事な投球で球場を沸かせました、
   ジャイアンズの金村投手でした!」

(ワーッ!!)

《金村、今季の成績1勝》



アナ「放送席放送席、ヒーローインタビューです。
   今日のヒーローは、嫁入ジャイアンズの金村投手です。
   その金村投手と電話が繋がってるようです。金村投手ー!」

金村「どうもー!」

アナ「今日は見事な大遅刻でした!」

金村「そうですね。今日は7回からのリリーフでと言われていて、
   家が近いのもありましたので5回まで家でゴロゴロしていたんですが、
   まさかこんなことになるとは…」

アナ「金村投手試合には顔を出せませんでしたが、今どこにいるんでしょうか」

金村「今ですか?ちょっとわからないです」

アナ「どうしてそうなったんでしょうか?」

金村「わかりません。東北新幹線に乗ったとこまでは覚えてるんですが」

アナ「なぜ乗ってしまったんでしょうか。
   金村投手のご自宅は新宿と伺っておりますが、
   試合が行われている球場は東京都内なんですけども…あ、東京は何地方でしょうか?」

金村「東北でしょうか」

アナ「早くも迷宮入りですね」

金村「あれ?近畿!近畿!」

アナ「あ、もういいです。遅刻の言い訳なんかは考えているんでしょうか?」

金村「そうですね。『僕はスライダーが決め玉なんで、気が付くと左に曲がってしまうんですぅ』ですね」

アナ「まかりとおると思えませんけれども」

金村「ではこれからオリエント急行に乗ろうと思いますので失礼します。
   車内は携帯の使用禁止!ファンの皆様にもこれだけは守っていただきたいですね」

アナ「どこに行ってしまうんでしょうか?
   明日までに何とかご自宅に戻って欲しいものですね。あと路線図をお送りしておきます。
   今日のヒーローは、まさかの大遅刻で球場をざわつかせました金村投手でした!」

(ワーッ!!)

《金村投手、今季の成績1勝1負(不戦敗による)》



アナ「放送席放送席、ヒーローインタビューです。
   今日のヒーローは、嫁入ジャイアンズの金村投手です。
   その金村投手と電話が繋がってるようです。金村投手ー!」

金村「どうもー!」

アナ「今日も来れませんでしたけども、なにがあったんですか?」

金村「えっと、行ったほうがよかったですかね?」

アナ「あ、もちろんです」

金村「あ、逆に」

アナ「逆じゃないほうが何か全く検討がつきませんが」

金村「僕もわかりません」

アナ「またしても迷宮入りですね。雰囲気で喋ってるの丸出しな発言有難う御座います」

金村「今日はどういったご用件でしょうか?」

アナ「あ、なるほどそれを聞いてきますか。
   とりあえずなぜ来なかったかを聞かせていただきたいんですけれども」

金村「電話ボックスに入ったら出れなくなりました」

アナ「まさかのおっちょこちょいですね。初めて入ったんでしょうか」

金村「1回入ると軽いパニックになって毎回4〜5時間出れないんですね」

アナ「なぜ入ったかというのを聞きたいところでもありますが、
   いい加減助けを呼んだりしていただきたいですね。
   まずちょっと一旦落ち着いてドア押してもらえますかね」

金村「…あ、出れました!出れました!」

アナ「逆に腹が立たないくらいあっさり出れましたけども」

金村「いやー…出れた。やった!やりました!ファンの皆さん有難う御座います!」

アナ「もう皆帰ってますよ」

金村「この経験を明日の投球に活かしていきたいですね」

アナ「どう活かすかが明日の見所ですね。
   今日のヒーローは、1度ならず2度までも球場をざわつかせました、
   ジャイアンズの金村投手でした!」

金村「あ、今からでも行ったほうが良いですかね?」

アナ「どっちでもいいです」

《金村投手、今季の成績1勝2負(まさかの連敗)》



アナ「放送席放送席、ヒーローインタビューです。
   今日のヒーローは、嫁入ジャイアンズの金村投手です。その金村投手なんですが、
   今日は富士登山に向かい、見事登頂に成功したという情報がたった今届きました。
   3日連続で球場にはあらわれませんでした。
   今日のヒーローは試合そっちのけで富士登山を成功させた金村投手でした!」

(ワーッ!!)

《金村、今季の成績2勝2負(富士を制したため)》



アナ「放送席放送席、ヒーローインタビューです。
   今日のヒーローは、嫁入ジャイアンズの金村投手です」

金村「どうもー!」

アナ「今日は来れましたね!今日こそは、と力がこもっていたところもあったんじゃないですか?」

金村「そうですね。今日は時刻表も持っていましたし、電話ボックスの誘惑にも勝てました」

アナ「誘惑というのはどういったことでしょうか?」

金村「僕は電話ボックスを見かけると入りたくなってしまうんですね」

アナ「観客席から『お前はタコか』と言う声が聞こえてきそうですが」

金村「何より今日は他にやりたいことがなかったというのはでかいですね。だから来ました!」

アナ「プロ意識もへったくれもない発言が飛び出しました。野球って二の次でしょうか?」

金村「いや、そんなことないですよ」

アナ「ではあなたにとって野球とは?」

金村「3番目です」

アナ「ズバリ二の次ですね。では今日は軽快な足取りで見事球場に辿り着きました、
   ジャイアンズの金村投手でした!」

(ワーッ!!)

《金村、今季の成績3勝2負(投球はしていません)》



アナ「放送席放送席、ヒーローインタビューです。
   今日のヒーローは、嫁入ジャイアンズの金村投手です!」

金村「どうもー!」

アナ「今日は見事なハットトリックでしたね」

金村「そうですね。チャンピオンズリーグも近かったので、気合いが入ってました」

アナ「今日は試合そっちのけでPSP片手に大興奮でしたけども。
   周りの視線が痛かったんじゃないですか?」

金村「そうですね…でも負けるわけには行きませんでした。
   ピッチのイレブンを信じて無我夢中でしたので、あまり気になりませんでした」

アナ「アウェイゲームから破竹の8連勝、優勝も見えてきたんじゃないですか?」

金村「試合も残りわずか、あとは精神力の勝負ですね」

アナ「なるほど。ファンの皆様に一言!」

金村「サッカーおもしれぇえーっ!」

アナ「余談ですが、ジャイアンズも現在優勝争いをしているんですが、それに対して何か」

金村「頑張ってほしいですね!」

アナ「おっともはや他人事だ!」

(ワーッ!!)

《金村、今季の成績11勝2負(そろそろ投げましょう)》



アナ「放送席放送席、ヒーローインタビューです。
   今日のヒーローは、嫁入ジャイアンズの金村投手です」

金村「どうもー!」

アナ「今日は鬼気迫る投球、お見事でした」

金村「そうですね。今日は是が非でも9時までに試合を終わらせたかったので、かなり気合いを入れてました」

アナ「それはまたどういう」

金村「今日の金曜ロードショー通常録画してるんで」

アナ「なるほど。延長は避けたかったと」

金村「そうですね。UDONは見逃したくなかった」

アナ「そういえばマウンドで試合中、8回の裏でしたかね、
   何か叫んでいましたけどもあれは何とおっしゃっていたんでしょうか?」

金村「あぁ、8回裏ので3つめのアウトを獲ったときですね。『今のが天津飯の分だ』と」

アナ「もはや意味がわかりませんね」

金村「おっとそろそろ8時54分になりますね。それではここ、東京ドームからお伝えしましたー!」

アナ「勝手に終わろうとしないで下さい。本当に放送時間があとわずかとなっています。
   金村投手、最後にファンの皆様に一言お願いします」

金村「お腹冷やさないように寝てください」

アナ「中身なさすぎ!」

(ワーッ!!)

《金村、今季の成績12勝3負(帰ったら録画失敗してた)》

 

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トリックル (9/10)

黒岩:やりました。9連勝!

霧雨:99回目で9連勝です。

二人:どうぞ!

史上二組目の10連勝達成まであと一歩 トリックル!

漫才/迷子センター

 

黒岩:はいどうも、トリックルです。よろしくお願いします。
   将来、僕も結婚をして子どもが欲しいんですよ。

霧雨:確かに欲しいですね。でも、子どもって迷子になるでしょ?

黒岩:確かにね。でも、そういう時は迷子センターに行って助けを求めるんですよ。

霧雨:そうですね。じゃあ、親として入ってきて。

黒岩:分かった。

   た、助けてください。

霧雨:またですか店長。だから脱税の件は、
   …お客様どうされました?

黒岩:聞き捨てならないこと聞いたわあ。
   迷子よりそっちの方が気になるわ!

霧雨:それでお客様どうされたのですか?

黒岩:ああ、実は息子が迷子になりまして。

霧雨:それはお困りで。でも安心してください。
   全力で、あなたの息子になります。

黒岩:いや探せよ!おそらく近くにいるんだから、息子を探して。

霧雨:分かりました。では、息子さんの名前を教えてください。

黒岩:黒岩明です。

霧雨:A.Kですね。

黒岩:イニシャルにしなくていいよ!別に本名を隠す必要はないんだからね。

霧雨:その少年Aは、

黒岩:なんか犯罪者みたいになってるよ!だから実名でいいからね。

霧雨:では、今日から私は黒岩明に

黒岩:ならなくていいよ!息子を探せ!

霧雨:黒岩さんの息子、ほくろになります。

黒岩:黒岩の息子だから、「黒子」ってか!?
   なれるんだったら、息子を探してからなってみな。

霧雨:それで明くんの年齢は?

黒岩:…3歳です。

霧雨:なるほど、明くん27歳。

黒岩:なに人の息子を犬扱いしているんだよ!
   第一、犬の迷子やったらここよりも警察に知らせるわ。

霧雨:け、警察!?
   ひぃぃぃ、私は無罪です。

黒岩:脱税の影響が出てんじゃないかよ!警察の言葉が出ただけで怯えるのはヤバいわ!
   だから、明は3歳です。

霧雨:は、はい。明くん3歳っと。
   明くんの服装は?

黒岩:白のシャツに青のズボンです。

霧雨:白シャツに青ズボン。他には?

黒岩:シャツの胸のところに

霧雨:ネームプレートが、

黒岩:体操服じゃないわ!目立つけど、私服として子どもに着せないわ!
   胸のところにクマの絵がありました。

霧雨:胸にクマと。
   明くんとは、いつはぐれたんですか?

黒岩:私が明をゲーセンで遊ばせていたんです。

霧雨:なるほど、一葉で遊ばせていたと。

黒岩:…いや五千円札じゃないよ!ゲームセンター。
   だいたい五千円札で遊ばすってどういうこと?

霧雨:なんか紙飛行機にして飛ばしたりとか。

黒岩:やめさせるわ!一刻も早く。
   それで、ちょっと目を離していたら見失ってしまって。

霧雨:そうですか、分かりました。
   安心してしてください。今までの会話を大勢の人が聞いているので待ちましょう。

黒岩:なんで、ずっとマイクの電源をONにしているんだよ!?小学生の時たまに放送委員会の人が切り忘れて会話が筒抜けになることがあったけど。

霧雨:大丈夫です。黒岩さんのところだけ切っています。

黒岩:悪意を感じるよ!変な誤解を招くでしょ!
   ちゃんとアナウンスしてよ!

霧雨:分かりました。
   ピンポンパンポン。15時より屋上にヒーローショーが、

黒岩:後にしろ!そんな情報よりも息子を探せ!

霧雨:落ち着いてください。
   いいですか?男の子はヒーローが大好きなんですよ。それでヒーローショーがあると知れば、もしかしたら明くんもそこに行くかもしれないというわけですよ。

黒岩:あ、そういうことですか。

霧雨:そうですよ。だから、マネーレンジャーのヒーローショーの宣伝を、

黒岩:ちょっと待って!なにマネーレンジャーって?

霧雨:最近多くの子どもが夢中になっていまして、多くの労働者から金を奪い楽するヒーローだ。

黒岩:最悪じゃねえかそいつ!もはやヒーローじゃないよ!

霧雨:マネーレンジャーの必殺技が紙幣を紙飛行機にして

黒岩:放送止めさせろ!悪い影響出てんじゃないかよ!そんなの見せたらより悪くなるよ!
   いいから、アナウンスして。

霧雨:分かりました。
   ピンポンパンポン。お知らせをします。黒岩さんの息子、明くん27歳…

黒岩:だから3歳!20歳過ぎて迷子のコールかけられるのサザエさんくらいだよ!

霧雨:失礼しました。体操服を着た明くん3歳が今「宝石」と書かれたメモを持って走っています。

黒岩:なんか借り物競走みたいになってる!てかメモ持たせてないし、宝石なんか簡単に借りれない!
   それに体操服じゃない!白シャツにクマ!ちゃんとやって。

霧雨:明くん3歳が迷子になっております。服装は白シャツ胸のところにクマの爪痕。

黒岩:クマの絵!そんな恐ろしいTシャツじゃないわ!

霧雨:クマの絵がある白シャツに、青いズボンを履いています。
   見かけた方は、今すぐ黒岩さんに身代金を要求してください。

黒岩:なに、誘拐をあおっているんだよ!警察を呼ぶぞ。

霧雨:ひぃぃぃ。やめてください。身代金を要求しませんから、警察は呼ばないで。

黒岩:お前が誘拐していたのかよ!もういいわ!

二人:どうもありがとうございました。

 

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敗退者コメント
 

モダンカメハメハ 141KB

朝倉:そして、また中途半端な位置である。
飯塚:地味なんだな俺たち。


 

A:惜しくも涙を流した皆さん、次回の挑戦をお待ちしています

B:以上結果発表でした

 

ジャッジペーパー(上から星野流人、火田辻正、8823、KT

 

モダンカメハメハ

・「昔話を研究する話だ。」→部のこと聞いてるんで、「〜する部だ。」なんじゃないかなあ。
導入がちょっと雑すぎるように感じました。もう少し丁寧にスタートを描いた方が、読みやすくなります。
「昔話部」という設定は悪くはないのですが、正直、それをまったく活かせていない状況にあると思います。
あえて「漫才:桃太郎がわからない」でない状況下でやるというのであれば、「昔話“部”ならでは」といった要素を加えることで独自の武器を作ることができるのではないかと思います。
ボケもツッコミも弱々しく、淡々と会話が進んでいくだけだったため、いまいちおもしろ味が感じられませんでした。
もっと全体的にメリハリをつけないと、ちょっと厳しいんじゃないかなあと思います。(4点)

・朝倉:お断りします。 ←自分から訪問しておいて返事が冷徹すぎます
前よりは会話自体は繋がっていましたし、『飯尾:そうだな・・・。じゃあ、途中で覚醒させるか。』の台詞は良かったと思います。
ただ、「俺は人間をやめるぞ怪物ー!!」が、おそらく元ネタがあるのでしょうが、僕には分かりませんでした。
あとは、まだ全体通して読む用に作られてないと言いますか、掛け合いに無駄な部分が多いなと感じました。(5点)

・このネタが何を言わんとしているのかが全く見えてきませんでした。
登場人物二人が自己満足して終わったくらいの印象しか残らず、内容が兎に角希薄です。
展開の発想自体は悪く無いのですが、それを淡々と説明しているだけのように見えます。
根本的にボケ、ツッコミがなあなあだとこういう事になりがちなので、先ず役割分担をしっかり持たせた方がいいと思いました。(5点)

・冒頭の導入部分が悪い意味で乱暴で、これで大分点数を削がれると思います
桃太郎を構築していくという設定は良いものの、
これといった捻りが無く終わってしまった印象です(3点)

 

八つ裂きジャンキー

・非常におもしろかったです。
まず最初にごく普通のヒロインがあり、「おや?」と思わせておいての、2試合目。
「今日は見事な大遅刻でした!」アナのまさかの発言に、完全にハートを掴まれました。
それ以降はとぼけた金村投手と冷静なアナのテンポの良いやり取りが続き、最後までだれることなく続けることができていたと思います。
最後のインタビューはちょっとボケのレベルが落ちてしまっていて個人的にハマらなかったとはいえ、全体的にクオリティが非常に高く、楽しい作品でした。(33点)

・もう少し徐々に崩していけば印象変わったのかもしれませんが、
2つ目のくだりが早くも通常から離れ過ぎていて、なんでヒーローインタビューに選ばれているのか意味不明という気持ちが先に来ました。
また、結局試合に出ていないのに、そのくだりの最後に『1敗』と表示されることに違和感がありました。
もちろんその後の壊し具合や、アホな勝敗を引き継いでいることへの良さは感じたのですが…。(14点)

・ネタの展開がうまいと思いました。
勝敗が動いた後の一言が特に面白かったです。
ただ、電話ボックスの件が他の流れと比べて若干弱かったかな。
そして前回見させて頂いたネタとほぼ同じ流れだったので、もっと想定できない展開を見てみたかったです。(20点)

・軽快なやりとりでポテンヒットを繋ぎきった印象です。反面ちと淡白な気もしました
富士を制しての一勝は噴きました(23点)

 

トリックル

・ボケが弱々しいというか、大きな笑いを誘えるレベルでは無かったように感じました。
ゲーセン→五千円札というボケは、一応コレ業界用語なので伝わりにくいと思います。
こういう知名度がいまいちそうなボケをする場合は、ツッコミでの「確かに業界用語で五千円札をゲーセンって言うけど〜」的なフォローが欲しいと思いました。
ボケの方向性が似たようなものばかりで(というか単なる繰り返しになってしまっていたものもありましたが)、小さくまとまってしまっていたように感じました。
オチもちょっと雑というか……「誘拐」という要素自体が終盤になって急に出てきたものだったため、全体を通して読んだ時にどうもしっくり来ません。
前半のうちから誘拐をほのめかすような発言をばらまいておく等の工夫が欲しかったです(やたらと警察に怯えている描写が、伏線といえば伏線だったかしらん?)。(15点)

・『霧雨:黒岩さんの息子、ほくろになります。』『黒岩:黒岩の息子だから、「黒子」ってか!?』や
『霧雨:なるほど、明くん27歳。』『黒岩:なに人の息子を犬扱いしているんだよ!』のくだり、
ツッコミを聞いて初めて主旨が分かるタイプのボケもありはありなんですが、コレはどうかと。「あぁそういう意味なのね」止まりでした。
警察を恐れている描写はベタに良かったと思いますが、飛びぬけたボケはなかったなという印象です。(13点)

・題材自体はありきたりだと思うんですけど、そこからのネタの展開が素晴らしかったです。
特別斬新なキャラ付けとかがないのに、ボケ、ツッコミのセンスが光る正統派なネタだと思いました。
ただ、セリフにもっと抑揚をつけたりする工夫があった方がいいと思います。
句読点と!の使い分けで印象も大きく変わると思うので、参考にして頂ければ。(26点)

・良く言えば安定感のある、悪く言えば波風立たない印象でした。もうちょい霧雨さんのおとぼけキャラに磨きをかけてもらいたいなと斯様に思います(20点)

 

 

平均KB:282.33KB

満足指数:53.33%

八つ裂きジャンキー 381KB 2/2
トリックル 325KB 9/10
モダンカメハメハ 141KB 0/2

勝ち負けに差が出てしまった99回
八つ裂きジャンキーが今期6組目の二勝目を挙げ
トリックルはゆっくりしっかりと連勝を重ねた

 

サバイバルカウント

コバルトブルドッグ(モダンカメハメハ)、次回以降最下位になるか100台KBで敗退すると出場停止

 

 

 

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