第97回放送(2012年11月11日放送)

 

A:一人ディープキス

B:いやそんなことより右頬のホクロが冬の大三角形に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リーベルパウンド

氷谷:俺らが本気を出せばオーバー500いけるで!

古城:ぶおおおお!(圧倒的闘気)

審査員を脅す人間の屑

 

アルティメット愛して

日野「はじめまして」
物部「よろしくおねがいしまルティメット!」
日野「その先には地獄しか無いと思うなあ」

Take2の赤い方を彷彿とさせる

 

0月0日

今回は「H-imagine」として「ちょびバト」に投稿したネタのロングバージョンを御送りします。

昔長文ネタを短文バージョンにして「ちょびバト」に投稿したら20KB近く上がりました

 

 

 

 

B:以上の3組です。今回は3組の挑戦なので上位2組がオンエアとなります。それでは運命の計量に参りましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リーベルパウンド

 

 

 

 

勢い未だ衰えず!

 

 

 

 

 

 

アルティメット愛して

 

 

 

 

中々の好スタートだ!

 

 

 

 

 

0月0日

 

 

 

 

ヘァーーーーーーッ!!

 

 

 

 

 

 

 

B:以上ですべての計量が終わりました
A:それでは、オンエアされる皆さんの発表です

 

 

 

 

 

リーベルパウンド 負け無し6連勝!

アルティメット愛して 初挑戦初オンエア!

 

 

 

 

 A:それでは難関を突破した皆さんの熱演をご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リーベルパウンド (6/6)

古城:KTから1万貰えばええわ(妥協)

氷谷:やった!!!!

リアルに残金1万円だからやめとけよ!!(驚愕の事実) リーベルパウンド! 

漫才/七変化

 

古城:いやぁ、唐突なんだけどお金を返して欲しい。

氷谷:はい?

古城:はい?じゃなくて。この前貸した1万円を返してよっていう話。

氷谷:僕は借りた記憶はないんですけども。
   あっ!ひょっとすると!僕の数ある人格の一つである俊夫くんに貸したんじゃないですかね。

古城:お前多重人格者だったのかよ!俄かには信じがたいけど割とお前素直だからな。
   まぁ、それはともかくとしてさ、1万円返して欲しいんだわ。

氷谷:俊夫くんは腕が6本生えてます。

古城:そんな奇っ怪な人物に金を貸した記憶はねぇよ!
   人格変わっても身体的な特徴までは変わらんだろ。

氷谷:それなら希君かもしれないですね。ちょっと呼んでみますか?

古城:まぁ、呼んで解決するなら呼んで。

氷谷:呼びますんで2万円の支払いをお願いします!

古城:こんなド正面からぼったくりとかとんでもねぇ規格外だな!

氷谷:結構別人格を呼び出すのって肉体的に相当きついんですよね!
   言うなれば霊媒みたいなものですから。まぁ、金額は零倍ではなく2倍となってしまいますが。

古城:やかましい!相当癪に障るわ!
   そいつ呼んで解決するなら呼んでよ。

氷谷:しょうがないですね。では、今回は特別という事で脳内で呼びかけてみましょう。
   もしもしー!?希君?君、1万円を借りた記憶ってある?

古城:なんだ電話みたいに会話が出来るのか。

氷谷:借りた事はない?そうか、ありがとう。体に気を付けてね。じゃ。

古城:だからお前の体だろって。
   
氷谷:それはそうなんですけど。希君が身体を動かしてる時はお腹が凄い痛いらしくて。
   こないだ病院にいったらレントゲンに影が映ってたとか。でも、影のある人って凄い魅力的ですよね。

古城:悪いけど物理的に影のあるヤツには憧れねぇわ!
   身体的な変化エグすぎるだろ。じゃあ、違うヤツに話してみろよ。

氷谷:じゃあ、今度は良太君につなげてみます。もしもしー!?良太君?え?身体かわる?
   オォォォ…ッ!オォォ…!てやんでぇー!久しぶりのマイボディってんだ!
   
古城:なんかチャキチャキな口調のヤツ出てきた!

氷谷:オイラは良太ってもんだ!よろしくな!
   ところで、アンタおいらに何の用があんでえ?

古城:1万円を貸してるんだけど返して欲しいんだよ。

氷谷:そうか!どいつが借りたかはわからねぇが悪ぃな!
   ほらよ!財布ごと持ってっていいぜ!

古城:急に金払い良くなり過ぎだろ!流石江戸っ子だな!
   でも流石に財布ごとは気が引けるよ。

氷谷:確かに財布ごとはまずかったぜ!大事なモノが入ってたからな。

古城:大事なモノ?

氷谷:そう、尊敬する福澤諭吉の印刷された紙でえ。

古城:結局金出す気ねぇじゃねえか!

氷谷:髪型が超イケてると思うんでぇ!肌の手入れとか全体のメイクが半端ねえぜ!!

古城:まさか福沢諭吉のメイクについてむっちゃ言及されるとはな!
   普通は福沢諭吉の著書とか読んで憧れるもんだと思うんだけど。

氷谷:著書を読んだから言ってるんでえ!ガチモンのコスメは名著だぜい!

古城:学問のすすめだよ!タイトルが完全に今時の美容本じゃないか。

氷谷:福沢諭吉は特にモヒカンに革ジャンの時代が好きでえ!

古城:そんな暗黒期はねぇよ!
   それはいいからともかく金を返してくれよ。
   
氷谷:か、金には未練はねぇんだ!ホントだぜ!金には未練はねぇ!うわぁぁぁ!

古城:江戸っ子特有のジレンマに陥ってやがる!

氷谷:うわぁぁぁ!!あぁぁ…オォォォ…ッ!オォォ…!
   こんばんは。本日は如何なさいました?

古城:おぉぉ、また喋り方が変わった。
   いやね、お金を1万円貸してるんだけど返してほしいなと思って。

氷谷:契約書はございますか?
   
古城:は?そんなもん作ってないよ。

氷谷:いやいや、契約書が無いのでは返却する事はできません。
   大人同士の金の貸し借りなのですからそうするのが当然ではありませんか。愚か!全く持って愚か!

古城:ここに来て一番頭にキそうな奴とタイマンになっちまった。

氷谷:契約書も無いのにその話をおいそれと信用するわけにはいきません。
   邪魔ですので、とっととお帰り願えますか?

古城:なんだと?手が出るぞ!

氷谷:手が出る…?もしかして貴方も多重人格…!?手がニョキっと?

古城:違うわ!お前の言う俊夫君みたいに腕が生えてくるわけじゃねえよ!
   っていうかお前は結局誰なんだよ。

氷谷:私の名前は希です。

古城:お前が例の病弱な希君か。

氷谷:そうです…。正直な所私は手術をしなければならない状態でございまして。
   手術に1000万のお金が必要なのです。ゴホッ…ですからお金を返すというのは…。

古城:そんな状態が悪いのかよ!腹の辺りが悪いんだっけ?

氷谷:そうです本当はお金を払いたいんです。払いたいがしかし腹痛いという事でどうか一つ…!

古城:そんな無理して韻を踏まなくていいよ!

氷谷:良い人ですね。先ほどのご無礼をお許し下さい。ゴホッ…!
   僕は貴方の気持ちを忘れずに不屈…いや腹痛の精神。腹痛スピリットで頑張って参りたいと思います。

古城:そこ言い直す必要なかったわ!強引にジョークで和まそうとしなくても!

氷谷:このお金はいずれ返します、僕が亡くなった時にでも。そう…出世払いで。

古城:出世の意味をだいぶ履き違えてるわ!

氷谷:では…オォォォ…ッ!オォォ…!こんにちは。

古城:おぅ、今度はどんな奴だ。

氷谷:俊夫です。

古城:俊夫ォ!?お前…腕六本じゃねぇのかよ!

氷谷:抜きました。ゲンかつぎで。

古城:ゲンかつぎにしては大袈裟が過ぎるよ!
   大体なんのゲンかつぎなんだよ。

氷谷:希君が病気していて手術にお金がかかるのは知っていますか?
   それで給料が良くなるようにゲンをかついだわけですよ。

古城:さっぱりわかんねぇよ!どういう事なんだ?

氷谷:だから手を四本取って、手取りが良くなりますようにってゲンをかついだんですよ。

古城:やる事が周りくど過ぎるだろ!

氷谷:この手術代は2000万しました。

古城:本末転倒!2000万とか金も身体も張り過ぎだろ!
   お前のやる事なす事破綻し過ぎてるからな。

氷谷:財政的にも破綻しました。どうしようもないですねウへへ。

古城:ウへへじゃねえわ!ヘラヘラしてる場合か!
   もういいよ!悲観しないでちゃんとやり直せよ。

氷谷:そうは言われましたが先ずは美容室に行ってトサカ頭になります。   

古城:それは悲観じゃなくてモヒカンだろ!
   てかお前もモヒカン好きだったのかよ!

氷谷:ちゃんとやり直します!

古城:まぁその言葉が聞けたんでいいわ。1万円はしょうがないあきらめるよ。

氷谷:僕が借りたのに返さなくてもいいんですか!?

古城:良いって事よ。ってか借りてたのお前だったのかよ。

氷谷:すいません…恩に着ます。本当に古城さんは凄い人格者ですね。

古城:お前もな!別の意味で!

 

413/545KB

 

 

アルティメット愛して (1/1)

日野「現実のテレビならまず放送できないネタです」
物部「ネット万歳!」

放送したらクビ切られますよー アルティメット愛して!

コント/それがネック

 

彼女との平穏な日々がいつまでも続くと、あの頃僕はのん気にそう信じていたのです。
いつものように二人で街を廻っていると、歩道をきちんと歩いていた僕たちに、自動車が、突っ込んできて、それで、


思わずつぶった目を開けると、そこには、首があらぬ方向に曲がった、彼女が、



「うわああああああああああああ!!!」



物部「どうしたの?」

日野「は!?」

物部「あ、どっかケガしたの?大丈夫?立てる?」

日野「いやいやいや!それあなたあなた!首が90度回転してたから!てか今もそのままだから!」

物部「そうだね」

日野「そうだねじゃねぇよ!なんで生きてんだよ!」

物部「実はね…私、心臓が生まれつき右にあるんだ」

日野「それ胸を刺されたときのやつだから!今心臓の位置関係無いから!」

物部「もー!そんなことどうでもいいじゃん!私が生きてて嬉しくないの?」

日野「嬉しいはずなんだけどうまく飲み込めないよ」

物部「ね、大丈夫ならデートの続きしようよ」

日野「いや、とりあえず病院いこうか…驚くだろうな…」

物部「うわー!見えてる方向とぜんぜん違う方向に進む!新鮮!」

日野「なんでその状況を謳歌できるんだよ」

物部「さかさまパイプラインみたいだね!ほら、ドンキーコングの最後のほうのステージの」

日野「確かに人類として新しいステージに進んでるよ」

物部「あーでもやっぱ不便かな?戻すね」

日野「えっ?ちょっと戻すって」

物部「よいしょぉ!」

ベキィ!!
ポロッ

日野「うわあああああああああ!!」

物部「取れちゃった」

日野「なんでそんな軽いんだよ!いやいや、今度こそなんで生きてるんだよ!」

物部「私ね、すごく聴力が発達してて」

日野「それは目を潰されたときのやつ!」

物部「反対向きにまわしたらはまるかなー」

日野「なんで自分の頭とペットボトルのふたを同じように扱えるんだろうか」

物部「だめだー」

日野「だろうね!てかなんでしゃべれるの?声帯と文字通り生き別れだよね?」

物部「ちょっと高いでしょ?裏声だよ」

日野「裏声は表声がダメな時の隠し機能じゃねえよ!」

物部「さすがにお医者さん行ったほうがいいかなあ…」

日野「むしろ技師とかだと思うな。でも、とりあえず行こうか」

物部「あーちょっと待って、頭って意外と重いし邪魔だなあ…髪の毛を持ってバッグみたいにしようか。ちょっとおしゃれかも」

日野「敵将討ち取ったりにしか見えないよ」

物部「それかこう、脇に抱えるか…」

日野「地獄のボーリング場ってこんな感じなんだろうね」

物部「マイボールならぬマイヘッドってかあ。あはははは」

日野「笑えないよ!」


―そこの人!危ない!!


「えっ」


ふと上を見上げると、もう間近まで鉄骨が迫っているところで、
その一瞬に頭をよぎったのは自分の命よりも、残された彼女はどうなるのか―


物部「日野くん!日野くん!しっかりして!」

日野「あれ?俺生きてる?なんで…」

物部「良かったー!ね、早くデートの続きしようよ。

せっかくペアルックになったんだしさ」

 

389/545KB

 

 

 

 

 

 

 

 

 

敗退者コメント

 

0月0日 185KB

(ショックでビニールが割れた)

 

 A:惜しくも涙を流した皆さん、次回の挑戦をお待ちしています

B:以上結果発表でした

 

ジャッジペーパー(上から星野流人、FR、KT

 

リーベルパウンド

・ボケの一つ一つに重みがあって、非常に読み応えのある作品だったかなと思います。
多重人格という奇妙な設定でも納得させられてしまうような力強さがありました。
無茶苦茶やっているように見えても漫才の中にしっかりとした流れがあって、うまくまとまっていたのがよかったです。
話の運び方が若干唐突な感じはしましたが、出てくる人格がわかりやすいため、理解はしやすかったです。
韻を踏んだり前に出てきた人格を活かしたりなど、小技も多く活用されており良かったです。(29点)

・ガチモンのコスメの破壊力がすごかったです。
普通に面白く、普通に話が進められたという印象でした。
舞台でやると、もっと面白そうです。(22点)

・ガチモンのコスメは無理くりやったなぁ
全体的に落ち度の無いバランスのとれたネタでしたが、
一つ一つの人格のキャラがテーマを一貫してる分個性を出し切れてない印象でした(24点)

 

アルティメット愛して

・ボケのパンチ力もあるし、畳み掛けるようにボケが続くため非常におもしろかったです。
想像するだに恐ろしい異常な状況設定を、見事に自分たちの世界に染め上げ、活かしきれていたかと思います。
が……欲を言うなら、もうちょっと長いネタが読みたかったです。
とても美味しい料理を腹六分目でお預けくらってしまった印象でした……。まぁ、これは単なる要望なんですが。
心臓が右にあるとか耳がいいとか、ちょっとずれた返答がとてもおもしろかったです。
ていうかオチ、怖っ。ホラーですかよ。ギャグ系の世にも奇妙な物語ですかよ。(31点)

・面白いところは面白く、つまらないところははっきりとつまらない印象でした。
的外れなツッコミが多いのと、オチがよくわからなかったのです。
山場がないのも残念でした(9点)

・ペアルックって服装のことを言うのでは?
一つの幹を軸に上手いこと小ボケを散りばめていましたが、終盤ダレましたね
全貌を明らかにするときのシフトが素晴らしかったです(30点)

 

0月0日

・頑張っていろいろ詰め込んできたなあとは思いましたが、肝心のおもしろさがあまり付随していませんでした。
ひねった言い回しを多用しているのはいいですが、そのせいか何度も引っかかる文章に当たってしまい、ひどく読みづらかったです。
いくつかはなかなかおもしろいボケもあったのですが、引っかかる文章の方に気をとられてしまって、なかなか作品の世界に入り込めませんでした。
歌詞をシャッフルするネタも唐突に始まったために、ちょっと戸惑ってしまいました。
歌詞ネタに関しては歌詞を知らないといまいち伝わりづらいものもあって、ボケそのものの破壊力もあるとは言い難いものばかりでしたが、それらをツッコミでうまくカバーすることはできていたかと思います。
一人称視点で描かれるこのネタに関しては、荒削りな文章でだいぶ損をしているような気がしました。
もう少し読みやすさに気を使うことで、大幅に良くなるかと思います。まずは読み手の存在を意識するところから。(12点)

・胸ポケットでか!
死相で全員死ぬとは限らんやろ!
ボケの一つ一つが節操なく複数のショートコントを見てる感じで、ツッコミも一つ一つが冗長なんですよね
後半はよくわからずじまいでした。あの()の説明も省いたほうがいいかと思います。(1点)

・送り主誰やねん
ボケ自体は悪くないと思うんですが、脚注やツッコミの言い回しが回りくどいせいで伝えきれない部分があったかと
見せ方に難があるので推敲(何度も読み返す)を重ねて改善点を見つけましょう(11点)

 

 

 

 

平均KB:329.00KB

満足指数:80.00%

リーベルパウンド 413KB 6/6
アルティメット愛して 389KB 1/1
0月0日 185KB 0/4

一期に一度やってくる2代目チャンピオンの
ルパンが何と6回連続トップ合格を果たす。歪みねぇな
初参加のアルティメット愛しても2/3の審査員の心を
がっちりホールドして白星スタートを切った>%

 

サバイバルカウント

%(0月0日)、あと2回最下位になると出場停止

 

 

 

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