第93回放送(2012年10月14日放送)

 

A:2段構え

B:仕上がってるなぁ(顔が)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホイルマン

A:1年と3ヶ月くらいぶりですかね・・・

B:来期にご期待くださいって言ってたのにね・・・

来年となった今は期待できるか

 

後藤○○

(後藤)今回思い切りやって、当分サイクルバトルでは漫才はやめようと思います。

(○○)点取れないからね。

鬼バトがんばれ

 

モダンカメハメハ

朝倉:先輩のロイヤルストレートが解散しそうなんで、僕たちが初オンエアを狙いに行きたいなと思います。
飯尾:どうでもいいです。
朝倉:よくない!

仮面舞踏会とみつどもえ!が黙っちゃいない

 

あかつき

 水戸:初挑戦です。よろしくお願いします。目標は200KBです!
 前橋:少ないよ!

宇都宮:↑いかにも初挑戦らしいコメント。

北関東勢が殴りこみ

 

インタープラグ

八神 これで3連続出場なわけで。
綿谷 聞こえる!「C大会に投稿しないの!?」って言う声が!
八神 明らかに優先順位間違えてますな。

自ら追い込むタイプですね

 

ガンバラナイズ

五竹:今期は出場停止になるぐらい出たいです。
小村:たくさん出たいってことだよね!?
   出続けたら出場停止になる前提で言うなよ!自信はないけど!

一度なってるだけに

 

優しい朝の光に包まれて

木下:3連戦!3連戦!
山田:勝ちたいです。勝たせてください。お願いします。マジで。

こんなに懇願する最多勝利者おらんよ

 

 

 

 

 

 

B:以上の7組です。今回は7組の挑戦なので上位4組がオンエアとなります。それでは運命の計量に参りましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホイルマン

 

 

 

 

色褪せないねぇ

 

 

 

 

 

 

後藤○○

 

 

 

 

ここで連敗トンネルを抜けときたいところ

 

 

 

 

 

モダンカメハメハ

 

 

 

 

大王ならひっくりかえってるで

 

 

 

 

 

あかつき

 

 

 

 

少々伸び悩んだか?

 

 

 

 

 

 

インタープラグ

 

 

 

 

二勝目は濃厚か?

 

 

 

 

 

 

ガンバラナイズ

 

 

 

 

ぎりぎり300を超えた!

 

 

 

 

 

 

優しい朝の光に包まれて

 

 

 

 

連続オーバー400!

 

 

 

 

 

 

 

B:以上ですべての計量が終わりました
A:それでは、オンエアされる皆さんの発表です

 

 

 

 

 

 

後藤○○ 念願の通算10勝目!

インタープラグ 今期二勝目!

ガンバラナイズ 6連勝!

優しい朝の光に包まれて もう無双だね

 

 

 

 

 A:それでは難関を突破した皆さんの熱演をご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後藤○○ (10/21)

(後藤)やりましたー!ヤバイ、決意が揺らぐ。

(○○)ま、まあいいネタ出来たらね!

漫才ビッチ 後藤○○!

漫才/彼女が欲しい!!

 

○○)どうもーー!後藤○○です!よろし

(後藤)彼女が欲しい!!

(○○)どうした!?

(後藤)..彼女が欲しい!彼女が欲しい!

(○○)いきなりなんだよ!

(後藤)分かってますよ!分かってる!漫才でどうもって出て来て相方が挨拶してる途中で叫ぶようなことじゃないのは分かってる!ただ彼女が欲しい!!

(○○)彼女が欲しいの?

(後藤)彼女が欲しい!彼女が欲しい彼女が欲しい彼女が欲しい彼女が欲しい彼女が欲し

(○○)怖いよ!そんな連呼すんじゃねぇよ!

(後藤)彼氏が欲しい!

(○○)彼氏!?

(後藤)もう彼女が欲し過ぎて最悪彼氏でもいい!

(○○)やめろ!まだ向こう側には行くな!

(後藤)俺と付き合ってください!

(○○)ごめんなさい!!絶対ごめんなさい!

(後藤)...ホント分かりますか!生まれてから1度も彼女どころかそれに近いことにもなったことのない男の気持ち!

(○○)いやそりゃ辛いだろうけどさ!

(後藤)そもそも女ってホントに居るんですか!

(○○)居るよ!

(後藤)ホントは女なんて居ないんだろ!

(○○)居るよ!人間半分女だよ!

(後藤)タモリみたいなもんだろ!

(○○)タモリさん居るよ!なんでタモリさん空想上の生物だよ!

(後藤)絶対女なんて居ないんだよ!

(○○)居るって!

(後藤)だったら用事があって家に来る人周りに住んでる人出かけた時俺の前に現れる人なんで全員おばさんなんですか!!

(○○)知らねぇよ!だとしてもおばさんも女だし!

(後藤)歯科助手さえおばさん!!

(○○)それはツイてない!それは気の毒!

(後藤)僕は熟女芸人ではありません!!

(○○)発表しなくていいよ!

(後藤)僕達は!ちょうどいいくらいの年の女の人が好き芸人です!

(○○)そんなくくりねぇよ!アメトークみたいに言うんじゃねぇよ!

(後藤)綾部の気が知れない!!

(○○)名前を出すな!

(後藤)オラ綾部かかって来い!

(○○)なんでだよ!なんで気が合わないからって戦うんだよ!

(後藤)俺お前には絶対勝てねぇからな!!

(○○)勝てねぇのかよ!なんだそのスゲェ強気な敗北宣言!

(後藤)ああムカツク!テレビでもしょうもないことばっかりやってますよ!

(○○)なにが!

(後藤)新婚芸能人がラブラブ新婚生活を語るとかなにが面白いんですか!!

(○○)いや面白いって見てる人も居るだろ!

(後藤)なんにも面白くない!俺2時間1つも笑わなかった!ていうか何故俺はチャンネルを変えない!!

(○○)なに自分にツッコんでんだよ!

(後藤)何故くぎ付けになった!!

(○○)楽しんでんじゃねぇか!

(後藤)オラかかって来い綾部!

(○○)今関係ねぇだろ!

(後藤)ぶっ倒されてやる!!

(○○)ぶっ倒されんのかよ!なんでかかって来させるんだよ!

(後藤)後キスって甘いって噂本当ですか!!

(○○)なに!?

(後藤)この噂本当ですか!

(○○)いや噂ではないと思うけど!

(後藤)僕はこの噂はネッシーと同じところに位置付けてます!

(○○)ネッシー!?そんなところ!?

(後藤)僕はネッシーは居ると思ってます!

(○○)居ると思ってんの!?

(後藤)ネッシーは居ると思う!テングも居ると思う!ツチノコも居ると思う!ただカッパは居ない!!

(○○)なんで!?

(後藤)カッパだけは絶対居ない!!

(○○)なんでそこだけ絶対の自信持ってんだよ!

(後藤)そしてタモリも居ない!!

(○○)居るよ!!タモリさんは絶対居るんだよ!

(後藤)浮気する奴ってバカですか!?

(○○)お前話の変わり方が急過ぎるよ!今度は何だ!

(後藤)1人居るのにもう1人ってバカなんですか!アホですか!愚かですか!カスですか!クズですか!クソですか!

(○○)悪口スゲェ出て来るな!悪口のレパートリーが凄い!

(後藤)下衆の極み!!

(○○)やめろ!他の芸人が推してるギャグを使うな!

(後藤)なんだよ下衆の極みなんて言ってる芸人居るのかよ誰だよ何カーンだよ!

(○○)知ってるじゃねぇか!カーン言ってるじゃねぇか!

(後藤)何ハマカーンだよ!

(○○)全部言ってるじゃねぇか!他に何も付かねぇんだよ!

(後藤)どうですかこの思ったことムカツいたことを大声で言うだけの漫才スタイル!!

(○○)言わなくていいよ!なんか恥ずかしい!

(後藤)僕はもしこれを続けるなら1度カンニング竹山さんと話をしなければならないと思ってます!

(○○)確かにちょっと似てるけど!

(後藤)そして今日の漫才もしかしたら相方は要らなかったんじゃないかと思ってます!

(○○)それを言うな!!確かに俺今日大したツッコミしてないけど!!

(後藤)ああ彼女が欲しい!彼女が欲しい!彼女が欲しい!彼女が欲しい!!

(○○)分かったよそれは!

(後藤)っていう感じのネタを今作ってるんで出来たらまた来ますね?

(○○)今日なんだったんだよ!もういいよ。どうもありがとうございましたー!

 

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インタープラグ (13/20)

綿谷 今日は僕がコント中非常に楽ちんな展開で寝そうになりました!
八神 しばくぞ?
綿谷 体育系インドア系な僕達をご覧ください。
八神 しばく。どうぞ!

しばきたいのはこっちです インタープラグ!

コント/おんぶ

 

綿谷 タクシー!・・・駄目だ全然止まってくれない・・・。

八神 (・・・スタスタスタスタ)

綿谷 参ったなあ・・・ここから歩いて帰るのは超めんどくさいし・・・バスの終便もないしなあ・・・ん・・・あ!ちょうどいいところに・・・おんぶー!

八神 (ピタッ)

綿谷 空いてます?

八神 どうぞ。

綿谷 じゃ、失礼しますよ・・・よっこらしょっと。

八神 どうです?おんぶされ心地は?

綿谷 う〜ん・・・もうちょっと上に乗ってもいいですか?

八神 はいはい。よっと!

綿谷 おっと・・・あ、ちょうどいい感じになりました。

八神 じゃあ、発人する前に背中ベルトを着けていただきます?

綿谷 あ、分かりました。(カチャカチャ)

八神 これで到着までは私とお客さんは一心同体ですね。

綿谷 そうですね。車とかに撥ねられたら一緒に吹っ飛びますね。

八神 安全を保証するものじゃないんでその辺ご理解ください。

綿谷 なんでこのベルトが義務化されたんだろう?

八神 ところでお客さんどちらまで?

綿谷 サイクル1丁目まで。

八神 サイクル1丁目・・・上は使いますか?

綿谷 ・・・あ、歩道橋ですか?別にいいですよ、使わないで。

八神 あぁ、良かった・・・人を背負って歩道橋わたるのしんどいんですよ。

綿谷 ですよねえ。渡ってる途中で普通に信号青になってたりするでしょ。

八神 なるべくそうならないように急ぎ足で行くんですけどねえ。

綿谷 以外と苦労が多い職業ですね。

八神 まあ、どの仕事にもそれぞれ面倒なことはありますよ。では、メーターをセットして・・・発人します。

(スタスタスタ・・・)

綿谷 メーター・・・?

八神 あ、万歩計のことです。初乗りは1000円、プラス100歩につき100円です。

綿谷 ああ、業界用語的なやつですね・・・担ぎ手さんはこの道長いんですか?

八神 ええ、私は高校卒業してからずっとおんぶ一本でいってますから。そうですね・・・今年で15年やってますね。

綿谷 15年・・・!ってことはもう30越えですか?

八神 今年で33歳ですね。

綿谷 もうベテランじゃないですか?

八神 そうですね〜、入れ替えは激しいから長い方かなぁ〜。やっぱり30超えたあたりから一気に燃費が悪くなるんですよ。やっぱり体力的な問題がどうしてもね。

綿谷 そうですか〜。でも、担ぎ手さんは足回り丈夫ですね。

八神 まあ、昔サッカーで鍛えた甲斐があったってことですかね。

綿谷 なるほど〜。

八神 (ガチャ)はい、ただいま実人中です。サイクル1丁目に向かっております。(ガチャ)・・・ところでお客さんはいくつですか?見たところ学生さんみたいですけど。

綿谷 僕は21歳ですね。

八神 そうですか。

綿谷 ・・・何か一回り年上の人におぶってもらってるのは多少罪悪感が・・・。

八神 いえ、いいんですよ。こっちは仕事ですから・・・どわっ!(ピタッ!)

綿谷 うわっ!どうしたんですか?急に止まったりして。

八神 す、すみません!いきなり自転車が突っ込んできて。

綿谷 危ないなあ!ちょっとおばさん気をつけてよ!

八神 ほんとだよ!気をつけろっていうか、灯りをつけろよ!無灯火じゃねえか!撥ねちゃったらどうするんだ!?

綿谷 ・・・こっちが轢かれますよね?相手自転車だもん。

八神 死にてえのか!

綿谷 こっちの方が死にそうですけどね。大の大人二人がベルトで固定されてるし。

八神 全く・・・すいませんお客さん。じゃ、先を急ぎましょう。

綿谷 はい・・・ってかおばさんの顔すごかったな・・・「何この2人!?」みたいな目でこっちを凝視していましたよ。

八神 まあ、目は口ほどに物を言うって言いますからね。(スタスタスタ・・・)

綿谷 担ぎ手さん、さっき結構ビビってましたよね?

八神 いえ?そんなことないですよ。

綿谷 いやいや・・・背中の汗が尋常じゃないんですけど・・・。

八神 あ・・・これはその・・・冷や汗です・・・。

綿谷 言い訳になってないですよ?案の定という言葉がぴったり。

八神 あ、そう言えば私ね、この間これよりももっと冷や汗をかくことがありまして・・・。

綿谷 え?何ですかそれ?

八神 先週の日曜日、ちょうどこれ位の時間だったんですけど、ある女性を乗せたんですよ。

綿谷 へぇ〜・・・そして、仕事とはいえ女の人をおんぶできるってちょっと羨ましいかも・・・。

八神 行き先を聞いても、ただ黙ってまっすぐ指差すだけなんです。

綿谷 変わったお客さんですね・・・。

八神 私も変だなあとは思いましたけど、とりあえず彼女の指差す方向に歩いたんです。

綿谷 はい・・・。

八神 それから数分、私はずっとまっすぐ歩き続けました。道中、お客さんに話しかけたりしたんですけど、何も答えませんでした。

綿谷 ・・・。

八神 そうしていますと、その道もつきあたりに差し掛かりまして、「お客さん、右左どちらに行きます?」って聞いたんですよ・・・そうしたら、背中が重くなったと同時に、座席がびしょびしょになったんです・・・!

綿谷 ・・・!で、その女の人は・・・?

八神 私がふと振り向くと・・・そこには・・・

綿谷 そこには?

八神 寝ぼけ眼のお客さんがおんぶされていたんです・・・!

綿谷 ・・・え!?居なくなったとかじゃなくて!?

八神 バッチリいました。

綿谷 ・・・何で冷や汗かいたんですか!?

八神 お客さんが寝言で「一人でトイレ行けたよぉ・・・」って言って。

綿谷 漏らしてる!お客さんって女の子ですか!?

八神 一気に血の気が引きましたね。

綿谷 そりゃあ背中で小便漏らされたらパニックですよね・・・。

八神 焦りましたよぉ〜・・・あ、今気づいたんですけど、背中が一気に重くなったってのはもしかして小便以外のものも・・・?

綿谷 とんだ災難でしたね・・・その後どうしたんですか?

八神 その後、そのお客様を降ろして「またか・・・お嬢ちゃん、3回目はないからね。」って言っておきました。

綿谷 3回目って前にもあったんですか!?多分その子にとって担ぎ手さんの背中=トイレって思われてますね。

八神 そういう趣味はないんですけどね・・・まあ、その後その子のお母さんが迎えに来て。

綿谷 ああ、一件落着に。

八神 「またあなたですか!?」って言われて危うく警察につれてかれそうになりました。

綿谷 やっぱりそうか!その母親も娘をノーマークにしちゃダメですね。過去2回の教訓がまるで活きていないじゃないか!

八神 まあ、私の冷や汗体験はこんなところですね。

綿谷 要約すれば、寝ぼけて手を挙げた女の子をおんぶして、その子がが指差した方向に歩いて行ったら背中に漏らされて親御さんに怒られた話ですか。もうわけがわかりませんね。

八神 ちなみに、その時のスーツを今日も来てるんですけど。

綿谷 聞きたくなかったなあこの話・・・離れたいけどベルトの固定で動けないし・・・話されて離されたいだか何なんだか・・・。

八神 女房にはこっぴどく怒られましたよ。

綿谷 そりゃあ、帰ってきたら汚物付着しているんですからね。

八神 そう言えば、お客さんこの辺りの人なんですか?

綿谷 いや、僕は田舎から上京して1人暮らししてるんですよ。

八神 あぁ〜、そうなんですか。あ、そう言えば来週この辺りで一番大きい祭りがあるんですけどご存知ですか?

綿谷 え〜っと、確か青海祭でしたっけ?

八神 そうです。その時にお神輿が街を一周するんですけど、実は、私神輿の担ぎ手をやるんですよ。

綿谷 そうなんですか?仕事でもプライベートでもやってることが同じような・・・。

八神 ここ数年ずっとお神輿を担いでいますからね。体が丈夫なうちは頑張るつもりですよ。

綿谷 でも、こういうお仕事ですから、疲れとか溜まったりしないんですか?

八神 大丈夫ですよ。その神輿のある神社で毎週お参りしてますから。

綿谷 験も担いでるわけですね・・・担ぐ人生を歩んでいるな・・・。

八神 もうすぐサイクル一丁目ですよ。

綿谷 あ、本当だ。すいませんこの辺で大丈夫ですよ。

八神 はい。じゃあベルト外しますね。(カチャカチャ・・・)はい、降りて大丈夫です。

綿谷 どうも。よいしょっと・・・(クンクン・・・)。

八神 大丈夫ですよ。スーツもクリーニング出したから。

綿谷 あ、そうですよね!

八神 まあ、お客さんをおぶったから今日クリーニングに出します。

綿谷 気分が悪いなあおい!

八神 乗り物酔いですか?

綿谷 いや、あんたの発言に気を悪くしたんだよ!で、いくらですか?

八神 あ、確認しますね。え〜っと、いま998歩・・・(カチャ!カチャ!)1000歩だから2000円ですね。

綿谷 いま万歩計を手で振っただろ?

八神 まあ、サービスさせてください。

綿谷 自分に対してかよ・・・まあいいや、はい5000円。

八神 はい、では3000円のお返しです。ありがとうございました〜。

綿谷 はいどうも。

八神 (ガチャ)はい、こちら八神です・・・はい、今1丁目にいます・・・2丁目にお客さんが?分かりました、至急向かいます。

綿谷 終わったと思ったらもう迎えに行くのかあ・・・大変だなあ。

八神 はい・・・はい、分かりました。では4名様、迎えに行きます。(ガチャ)

綿谷 いや、それは無理だろ!?

 

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優しい朝の光に包まれて (16/17)

木下:やったぁああ!!
山田:ふぉぉぉぉ!!
2人:いぇえええええ!!!!

約10ヶ月ぶりの漫才ネタで勝利 優しい朝の光に包まれて!

漫才/ぼくのあこがれはくれいじーひーろー

 

木下:どうも、優しい朝の光に包まれてです
   宜しくお願いします。

山田:あの、やっぱ戦隊ヒーローってカッコイイですよね!
   男ならだれでも一度はあこがれるもんじゃないですか?

木下:そうですね、まぁ子供のころは確かに憧れたりもしましたね

山田:それでですね、最近僕が憧れてるヒーローってのが要るのですよ
   なのでその魅力を力説させてもらっても良いですかね?

木下:はい、別にいいですよ

山田:まず、名前が「クレイジー戦隊ストレンジャー」っていうんです!
   で、各メンバーの特徴なんですけども…

木下:うん、ごめんなさいねテンポよく説明したい所を
   えっと…名前なんて?

山田:クレイジー戦隊ストレンジャーZ!

木下:さっきZなんてついてなかったでしょ!
   なんで急に飾り付けてるんですか!

山田:あ、ほら初期のころは何もついてなかったけどしばらく放送してくうちに急についたんですよ

木下:もう、システムが「学校へ行こうMAX」じゃないですか!
   っていうかストレンジャーでクレイジーってもう危ないやつしかいないの分かり易過ぎるじゃないですか!

山田:で、まぁ各メンバーの特徴なんですけども
   まず「ベチャレッド」からです。

木下:ベチャレッド!?何その気持ち悪い名前!
   リーダー粘体とか正気かこの戦隊。

山田:ベチャレッドは赤いくせにベチャベチャしてるからグロテスクだと、CanCamの記事にも取り上げられる位言われてます。

木下:なんで、女性誌がわざわざグロテスクなものを!?
   っていうか、赤くてベチャベチャって…それがリーダーなんでしょ?
   もう早速不安で仕方ないですよ

山田:必殺技は「トマトケチャップバスター」で、口からトマトケチャップをわっさわっさ吐き出すんですけど、
   それがMEN'S NON-NOでは専ら「グロイのからグロイの出てきた!!」と話題になってます

木下:なんで、ファッション誌はこぞってこのグロテスクヒーロー取り上げてるんです!?
   おしゃれな若者に対して贈るにしてはデメリット過ぎると思うんですけども!?

山田:あ、それはですねベチャレッドの変身前の姿が若者に大人気なんですよ

木下:あぁ、今時のヒーローでもイケメンだったりしますもんね
   …ってまぁ、じゃあ変身前取り上げろよって話ですけども

山田:あ、いやイケメンとかそういうのじゃなくて、あの人ですよ!
   あの大人気のスイカを耳たぶで割っていくパフォーマンスで一世を風靡したシンガーソングライター「牛肉ちゃん」ですよ!

木下:やべぇ、超しらねぇ
   そんな方向性迷子の塊みたいなのがグロテスクの塊の中にいるんですか。ちょっとしたホラーですね。

山田:ちなみに、「牛肉ちゃん」のメジャーデビュー曲「Crushed earthworm」は
   全米が泣きながらボコボコに殴りだすほど売れませんでした

木下:なんで、タイトルが「つぶれたミミズ」なのか全く意味不明なんで全米サイドの気持ちよく分かりますよ

山田:で、すっかり話が逸れてしまいましたね
   ストレンジャーの話に戻りましょう

木下:チッ覚えてやがったか…

山田:次に「ヌチョイエロー」なんですけど
   
木下:こいつも気持ち悪いなおい!
   粘体粘体ときましたか!今の所粘体戦隊ですね!やかましわ!

山田:イエローは夜になると弾け飛びます。
   めぼしい特徴は以上ですね。

木下:特徴すくないけどこいつもこいつでグロい!!

山田:次は「ニチャブルー」ですね。

木下:今はもう逆に粘体である事に安心感さえ覚えてますわ。

山田:ニチャブルー最大の特徴としては、なんていうか物凄くさっぱりしてる事です!

木下:それ、もうニチャブルーって愛称がめちゃくちゃ可哀想なんですけども!

山田:そう思うでしょ?でも、ブルーには欠点が有って
   変身前でも変身後でもびっくりすると口から虫を吐き出すんですよ。にちゃ〜って

木下:変身前は普通の人間なんですよね!?そうであってほしい!!けど不安!!
   っていうか何でこの戦隊にはそんなグロテスクな奴しかいないんですか!!

山田:でもまぁ、爽やかーに吐き出しますけどね

木下:いや、補いきれませんから!口から虫出てくる衝撃を爽やかさでは補いきれませんから!!

山田:ちなみにブルーは子供からの人気が圧倒的で、子供から送られてきたはがきには
   「今週はコーカサスオーカブト出しててすごかったです!」などと書かれています

木下:ブルーそんなゴッツイの出すの!?爽やかに!?

山田:ちなみに、コーカサスオーカブトが出てきた事で視聴率も高かった第6話は
   「怪人ヘラクレス」っていうサイズも見た目も生体もヘラクレスオオカブトな怪人が出ます

木下:じゃあそれもうヘラクレスオオカブトじゃないですか!
   なんでそんなムシキングみたいな対戦になってるのか不思議ですけども!

山田:ちなみに夜の戦いだったので案の定イエローは弾け飛んでました

木下:案の定で弾け飛んじゃうイエローの身にもなってあげてくださいな!

山田:そして次は紅一点「ドロドロピンク」です

木下:ピンクでドロドロ…駄目だ、卑猥な事とメタモンしか思いつかねぇ…

山田:ピンクはあれです、ブッサイクです

木下:ブッサイクなの!?ドロドロで!?

山田:えぇ、ブッサイクです。
   なんていうか、牛みたいな顔してます。で、顔がドロドロに溶けてます。

木下:牛!?やべぇ、結構なの想像しちゃったんだけどこれは失礼に値するのかな!?
   んで、顔ドロドロの話に関してはR18でしょ!

山田:まぁ、特徴はそれだけなんですけど。変身すらしませんし。

木下:こいつ超可哀想!変身すらさせてもらえないなんて!
   イエローは少なくても弾け飛ぶっていうインパクト強いものだったし
   ブルーだってかなり特殊なの持ってたのに
   こいつに関してはただブッサイクなだけなの!?

山田:そして最後は「グチャグリーン」ですね

木下:最後まで粘体貫く精神が素敵ですね。

山田:グリーンはピーマンをすり潰したものです

木下:もはや生物でもないの!?
   すり潰したピーマンが戦隊の一員として活躍してるという解釈で有ってるの!?

山田:変身!の合図で潰れたピーマンになります。

木下:変身するほどのピンチなのに余計ピンチになってる気がするんですけど!

山田:グリーンはかなりの平和好きで仲間がピンチの時にしか戦う事をしないんですよ

木下:むしろ、仲間がピンチだったら戦えるの!?

山田:まぁ、手足は生えてますからね。余裕で動けますよ。

木下:グチャグチャのピーマンなのに!?
   きっもちわるっ!つぶれたカエルみたいなの想像しちゃった!

山田:50mを5秒8で走りますよ

木下:はやっ!きもちわるっ!!きっもちわるっ!!!

山田:そしてそんな平和好きな彼を市民は「グリーンピース」と呼んでます

木下:ややこしいなぁおい!!!
   こいつピーマンなんでしょ!?

山田:と、まぁこんな個性豊かなメンバーでやってるんですけども…

木下:これは個性が豊かというよりは個性が散らかってるから早く掃除したほうがいいと思うんですけどね
   っていうか、あなたもこれに憧れてるってどうなりたいんですか

山田:グリーンに特に憧れます

木下:この子すり潰しちゃおうかしら

山田:で、ですよ!伝説となった第1話「VS怪人ファイナルラストフィナーレ」が本当に名作なんですよ!

木下:敵の名前どんだけ終わりたいんだよ!
   第一話から終わりたい感出して来ちゃだめでしょ!

山田:なので今からこの回のあらすじを説明しますね!

木下:もうかなりの情報量にお腹いっぱいなんですけども…

山田:まず第1話なんで、メンバー達の出会いの話からスタートするんですよ
   「はぁ〜今日も良い曲かけねぇな…このままじゃ、もう歌手になるなんて夢の話だな…」

木下:…曲って…もしかして牛肉ちゃん!?ってあれは、現実の話だった!
   …じゃあこいつ誰だ!? 

山田:ここで、シーンが変わってとある一軒家になります
   「もう、母さん!ちゃんと朝2時に起こしてっていったじゃない!」と慌てふためくピンク

木下:ブサイクの起床やたら早いなおい!!朝早いレベルじゃないよ!!

山田:「もう〜…学校に遅刻しちゃうよ!!変身!!」そう言って、食パンにグリーンを塗って貪るピンク

木下:グリィィィィンン!!!出てきてすぐ胃の中にぃぃぃ!!
   っていうか、食パンにピーマン塗っても美味しくはないんじゃないかな!?
   手足生えてて見た目にもグロテスクだしさ!!

山田:しかし、時間は迫ってきているのでパンをくわえたままダッシュする事に。その姿はまるで荒野を駆け抜ける猛牛の様であった。

木下:顔牛みたいだもんね!仕方ないと思うよ!!

山田:「はぁ…!はぁ…!遅刻しちゃう…!」
   「あ、やべぇ!曲とか方向性とか考えてる場合じゃなかった!遅刻する!!急いで走らないと遅刻する!」

木下:おっとこの展開はベタなあれだな?

山田:曲がり角で衝突する二人
   「いたっ…!す、すいません私よそ見してて…!」
   「いえいえ、気にしないでください…なんだこの見た目のインパクト!!」

木下:失礼な奴だなおい!初対面でしょ一応!?

山田:「まるで見た目が牛みたいだ……そうだ!これだ!このインパクトを取り入れて名前を『牛肉ちゃん』にしよう!」
   何かを掴んだこの男こそ、レッドである。

木下:牛肉ちゃぁぁぁん!!!!って牛肉ちゃんはレッド演じてる人の話でしょ!?
   なんでこっちに持って来られてるんです!?

山田:あっちの牛肉ちゃんとこっちの牛肉ちゃんはまったくもって別の牛肉ちゃんです

木下:あっちもこっちもどっちも知らないですよ!牛肉ちゃんだもの!!

山田:「何言ってるんですか…?あ、そんなこと言ってる場合じゃない!私、もう行きますね!」
   「あ、すいません行ってらっしゃいませ!俺も急がないと!!」

木下:で、お決まりのあぁいうパターンですよね

山田:「はーい席につけー。転校生を紹介するぞー!」
   「へぇ〜転校生か〜誰だろうね、私楽しみ!」

木下:ブサイクがはしゃいでやがるぜ

山田:開くドア、驚くピンク
   「あ、あなたは!」
   「東京からきました橋本芳郎です、宜しくお願いします!」
   「…あなたは今朝の早漏男!」
   「お前は今朝の猛牛男!」

木下:いや、互いの呼び方!!
   ピンクはなんでレッドの性事情知ってんですか!
   そんでレッドはピンクの事男って言っちゃったよ!性別から否定しちゃったよ!

山田:見ると、今朝の衝突の衝撃で肩がボロボロになっているレッド

木下:ピンクやべぇな!!肩ぶっ壊しちゃったのかよ!!

山田:その時、校庭に響いた謎の爆発音
   「なんだ!?」
   「な、何が起きたっていうのよ!?」
   「ぺちゃー…」

木下:ペーストグリーン生きてやがったか!
   っていうか、こいつしゃべるんだ!?

山田:そこには怪人ファイナルラストフィナーレの姿が!
   自然と校庭にそろったメンバー一同

木下:ブルーとイエローどっから湧いて来たんだろう。

山田:そして、お互い沈黙のまま6時間が経過

木下:お前ら何しに出てきたんだ!っていうかこれ何時間番組だ!!

山田:日もすっかり落ち、辺りは真っ暗になった…
   その瞬間!爆音とともに空に弾ける真っ黄色の光…!

木下:イエロォォォォ!!!
   もはやセリフも無しに散っていったぁぁぁ!!

山田:「うわっ!びっくりしt…ほぶっ!」
   口からミミズを吐き出すブルー

木下:地獄絵図だよもう!
   出てきた虫も虫だよ!…虫なの!?もうこの際その辺は良いけど!怖いよ!!

山田:「これだ…新曲は『Crushed earthworm』でいこう…!」

木下:手ごたえ感じるな牛肉ちゃん!!っていうかやっぱこいつこっちの牛肉ちゃんだろ!おんなじ曲出してるよ!

山田:いや、こっちの『Crushed earthworm』とあっちの『Crushed earthworm』は別物です。

木下:あっちこっちあっちこっちうるさいぜぇ!!

山田:ジャンルですらバラードとデスメタルという違いが有りますよ

木下:やばいくらい別物じゃないですか!!

山田:で、そのミミズを食べたファイナルラストフィナーレが食中毒で死んで第1話終了なんですけども
   どうでしたか?

木下:クソつまんないですよ!!
   なんであなたもこんなのに憧れてるんですか!

山田:そこなんですけど、実は第2話でレッドがピンクのつむじにグリーンをですね…

木下:あぁもうこれ以上聞きたくない!いい加減にして!

二人:どうも、ありがとうございました

 

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ガンバラナイズ (6/9)

五竹:手堅く1勝ですね。
小村:手堅いネタじゃないんですが。

ぐにゃぐにゃな6連勝 ガンバラナイズ!

コント/変態と痴漢と電車と私

 

ガタンゴトン・・・ガタンゴトン・・・

小村(女装): (やっぱ女装して街に繰り出すというのはやめるべきだったかな・・・
         一度やってみたかったとは言え、周囲にバレたら変態扱いされるだろうからな・・・)

五竹:この女性にしよう・・・よし・・・

(さわっ)

小村:!?
    (え?痴漢!?危ねえ危ねえ、急にケツ触られて声出すとこだった。声出したら女装がバレてしまう。
     ・・・しかしこの状況どうしよう・・・)

五竹:うっふっふっ・・・

(さわさわっ)

小村: (うっふっふ!?え、もしかしてこいつ変態か!?
     変態で痴漢って最悪だな!?変態で痴漢って最悪だな!!?
     声を大にして言えないけど声を大にして言いたい!変態で痴漢って・・・最悪だな!!!?)

(ざわわっざわわっ)

小村: (いや、なんか森山良子っぽく触ってきやがったよ!?
     森山良子がどんなか知らないけど、とにかく「森山良子」って感じの触り方をしてきたよ!?)

(ジャワッジャワッ)

小村: (今度は若干カレーっぽい感じで触ってきやがったよ!?どうやって触り方でカレーらしさ出してんの!?)

(おざわっおざわっ)

小村: (代表の人か甘い人か知らないけど今度は小沢さんっぽく触ってきやがった!こいつのお触りスキルどうなってんだ!?)

(おざわオンザワールドッ)

小村: (何かダジャレ的な感じで触ってきやがったぞ!?触り方という表現方法のみでダジャレを感じさせるこいついったい何者だよ!?)

(さわほまねっ)

小村: (ほまね!?「ほまね」なんてどうやって出してんだ!?何かもうどんどん触りの世界に興味そそられてきたよ!?)

(さわほまねさわほまねさわほまねっ)

小村: (何か「さわほまね」ラッシュ来たよ!?この触り方気に入ってんのか!?)

五竹:うっふっふっ!うっふっふっ!うっふっふっ!

(さわほまねさわほまねさわほまねっ)

小村: (何故か「うっふっふ」ラッシュ来たよ!?口で言ってるだけだからそれは何もすごくないしとにかく怖えよ!)

(ほまねっ)

小村: (「ほまね」単独で出せるの!?もう何だよ、こいつ神かよ!?)

(ほまねほまねほまねほまねほまねほまねほまねほまねっ)

小村: (「ほまね」単独ラッシュ!?やべえ、これもうずっと触られてられるわ・・・)

(ほまねほまねっ)

小村: (しかし、さすがに辛くなってきたな・・・いつ終わるんだこれは・・・)

(ほまねほまねほまねほま

ガタンッ!

五竹:あっ!

小村:おあっ!
    (しまった!電車の急な揺れで痴漢の手が俺の股間のあれを掴んでしまったことに驚いてまた声を出してしまっ・・・いやその前にあれ掴まれた!?)

五竹:・・・あれ?これって男の・・・・・・・・・ってええ!?

小村: (完全にバレたよ!!男にあれを掴まれた上に変態がバレるという最悪の結末だよ!!)

五竹:・・・

アナウンス:間もなく新宿ー新宿ー

小村: (ショックで静まり返った!?
     危険を冒して痴漢したらその相手が女装した変態だったらショックなのは分かるけど、この状況でそんな黙りこむか!?)

五竹:・・・やりやがったなちくしょう!!

小村: (そしてめっちゃキレた!というか知らねえよ!
     痴漢の人が間違えたら悪いから女装はやめようとかそんな痴漢に気を使うやついねえからな!?)

五竹:あ、あのえっと・・・すいませんでした!
   あの、無意識でして、その、ほんの出来心で・・・本当すいませんでした!!

小村:え!?えっと・・・いや、もういいですよ・・・

五竹:・・・え!?男!?

小村:今さら!?
    (俺の股間触って何で性別判別できてねえの!?え!?じゃあ何でさっきキレたの!?)

五竹:・・・あ、いや、本当すいませんでした!!

(五竹逃亡)

小村: (何だったんだ・・・?キレたのかと思ったら急に謝ってきて・・・とりあえず変態をバラされないでよかった・・・
     それにしてもすごいお触りスキルだったな・・・やろうとしたことがないだけで、もしかしたら俺にも出来るんじゃないのか?
     ちょっと試してみたいなー。触られてからまだ時間が経ってない分今なら出来そうな気がするし、逆に今を逃したら一生出来ない気がするなー。)



(暗転)



ガタンゴトン・・・ガタンゴトン・・・

五竹:・・・ん?
    (なんだ?何か一瞬意識が飛んだような・・・ただの立ち眩みかな・・・
     ・・・あれ?さっきまでとなんか・・・景色・・・というか立ってる位置が違う・・・?
     体もなんかすげえ違和感があるし・・・というか服が全然違うぞ!?あれ!?俺こんな体じゃねえぞ!?
     ・・・体が入れ替わった・・・?いや、そんなことある訳・・・でも実際に・・・いや・・・うーん・・・)



(暗転)



ガタンゴトン・・・ガタンゴトン・・・

小村(女装):・・・ん?
        (あれ?戻った・・・?何だったんだ?夢だった・・・?いや、でも完全に夢とは違う現実的な感覚だったような・・・)



(暗転)



ガタンゴトン・・・ガタンゴトン・・・

五竹:・・・ん?
    (・・・まただ・・・やっぱり入れ替わったんだ・・・これはさっき入れ替わったのと同じ人の体だな。
     これで入れ替わったという可能性が高くなったな。そしてまた元の体に戻る可能性も高いことも分かった。
     となると・・・これはチャンスだ。今自分がやることは全部この体の持ち主の罪になるということだよな?
     そうと決まれば・・・さっきの超人的なお触り技が俺にも出来るか早いところ試そう!)

小村(女装):・・・

五竹:この女性にしよう・・・よし・・・
    (とりあえず普通に触ってどんな感じか試してみるか・・・)

(さわっ)

小村:!?

五竹: (普通に触ったらこんな感じか・・・
     じゃあちょっと森山良子の気持ちになって、森山良子を自分に憑依させるぐらいの気持ちで触ってみるか・・・)
   うっふっふっ・・・

(さわさわっ)

五竹: (何の特徴もない普通の感じしか出ないなー。指を立てて流れに逆らうみたいな感じで触ってみるかな・・・)

(ざわわっざわわっ)

五竹: (出来た!?今完全に「ざわわ」だったよな!?どう「ざわわ」なのかと問われたらうまく答えられないけど確実に「ざわわ」だったよな!?
     よし、もう1回「ざわわ」やってみよう!)

(ジャワッジャワッ)

五竹: (なんかカレーっぽくなっちゃったよ!
     雑だったから「ざわ」が崩れて「ジャワ」になっちゃったのかな・・・もっと丁寧にいってみるか・・・)

(おざわっおざわっ)

五竹: (今度は代表の人か甘い人か知らないけど小沢さんって感じになっちゃったよ!
     逆に丁寧過ぎて「ざわ」が「おざわ」になっちゃったのかな・・・
     せっかく小沢さん出たんだしダジャレに挑戦してみるか。「おざわオンザワールド」か・・・ワールドは円を描いて掌でドッと弾く感じかな?)

(おざわオンザワールドッ)

五竹: (あれ!?すげえあっさり出来たんだけど!?もしかして意外と簡単なの!?
     これ手話に代わる触話みたいなもんとして売り出せるんじゃねえの!?
     よし・・・じゃあ大技「さわほまね」に挑戦してみるか・・・若干の揉みと捻りを入れる感じかな・・・?)

(さわほまねっ)

五竹: (案外簡単に出来た!?これだと「ざわわ」の方が難しいんじゃねえ!?
     ちょっともう1回「ざわわ」やってみるか・・・)

(さわほまねさわほまねさわほまねっ)

五竹: (あれ!?「ざわわ」出ないし「ざわわ」の失敗として「さわほまね」出ちゃうの!?
     ちょっともう1回「ざわわ」だ!森山良子の気持ちも入れよう!)
   うっふっふっ!うっふっふっ!うっふっふっ!

(さわほまねさわほまねさわほまねっ)

五竹: (「さわほまね」しか出なくなったよ・・・なんでだ?
     ちょっともう1回「ざわわ」だ。落ち着いて・・・いってみよう・・・)

(ほまねっ)

五竹: (一番難しそうだと思ってたやつが失敗として偶然出ちゃった!?
     もしかして「ほまね」すげえ簡単なんじゃねえの!?ちょっとなんとなく今の感じでやってみるよ!?)

(ほまねほまねほまねほまねほまねほまねほまねほまねっ)

五竹: (超簡単!何これ、驚くほど簡単じゃねえか!
     というか「ざわわ」出ないな!?ちょっと一旦原点回帰で普通に触ってみるか・・・)

(ほまねほまねっ)

五竹: (あれ!?普通にすら触れなくなった!?
     もう今までの生活でいろんな物を触ってきて「ほまね」が出なかったのが不思議なぐらい「ほまね」しか出ないぞ!?
     あれー・・・俺今までどういう風に物を触ってたっけな・・・)

(ほまねほまねほまねほま

ガタンッ!

五竹:あっ!
    (電車が急に揺れて手が前の方まで入ってしまった!申し訳ない!
     いや、今さらだけどね!?今さらだけどそんなつもりはなかったから申し訳ない!)

小村:おあっ!

五竹:・・・あれ?これって男の・・・
    (ってことはこいつ男!?・・・つまり女装した変態であると・・・?)
   ・・・ってええ!?
    (触りの技出すのに夢中で気付かなかったけどこの人の服、今日俺が着てた服じゃねえの!?
     というかこの人俺じゃねえか!何で俺気付かなかったよ!?俺自分に痴漢してたの!?
     今目の前にいる自分の中には今俺が入ってる体の持ち主がいるってことなのか!?
     まずくねえか!?俺が人の体であることをいいことに痴漢してたのバレちゃってるんじゃね!?)

アナウンス:間もなく新宿〜新宿〜

五竹: (あれ?新宿さっき通ったはず・・・ん?新宿のアナウンスの時に俺自身が痴漢にあって・・・・・・・・・!!!
     これは・・・元の時系列の俺と、この時系列、つまり過去のこの体の人とが入れ替わったのか!?
     つまり、今この体に入ってるのは元の時系列の俺であり、俺の体に入ってるのはこの時系列の俺ということか!?
     俺は俺に痴漢をして、俺は俺に痴漢をされていたのか!?
     何て・・・何て分析力だ!俺って頭いいな!名探偵になれるな!ってそんなこと考えてる場合じゃねえんだよ!
     どうすればいいのかよく分かんねえけどとりあえずこのことを目の前にいる自分に伝え・・・あれ?・・・意識が遠のいて・・・)

(五竹、立ったまま一旦意識失い、再び意識を取り戻す)

五竹:・・・
    (・・・あれ?元の体に戻ったのか?にしてもまさか女装した変態と体が入れ替わるとはな・・・
     まあ何でもよかったんだがな。ククク・・・
     ・・・ん?え!?何で俺の手が女の人のお尻に触れてんだ!?・・・あの変態・・・自分の体じゃないのをいいことに・・・)
   ・・・やりやがったなちくしょう!!

小村:・・・

五竹:あ、あのえっと・・・すいませんでした!あの、無意識でして、その、ほんの出来心で・・・本当すいませんでした!!

小村:え!?えっと・・・いや、もういいですよ・・・

五竹:・・・え!?
    (声低っ!)
   男!?

小村:今さら!?

五竹: (ってあれ!?こいつ俺と体入れ替わってたやつじゃね!?でも体戻る前こんな状況だったっけ!?
     ・・・よく分かんねえけどとにかく謝って即逃げた方がいいな!いろいろとあれだし!)
   ・・・あ、いや、本当すいませんでした!!

(五竹逃亡)



(暗転)



ガタンゴトン・・・ガタンゴトン・・・

小村(女装):あ・・・
        (戻ってしまったか・・・結局過去の自分に入れ替わりのこと何も言えなか・・・ってあれ!?)

女性:この人痴漢です!しかも変態です!変態で痴漢ですよ!
   皆さん、変態と痴漢を掛け合わせた人間がここにいます!

小村:・・・やりやがったなちくしょう!!
   変態で痴漢って最悪だな!!!!!声を大にして言ってやったよ!!!!!

 

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敗退者コメント

 

モダンカメハメハ 153KB

朝倉:すべるとか、そういう問題じゃなくて、進退にかかわるよねこれ。
飯尾:退こう。
朝倉:リベンジしようか。

 

ホイルマン 181KB

A:なんか似たようなネタ見たことあるしね・・・

B:いつかリベンジしに来ます!

 

 

あかつき 277KB

 前橋:何がいけなかったんだろう……
 水戸:やっぱり顔じゃないかな?
 前橋:それ見えない部分から!

宇都宮:↑いかにも初挑戦初オフエアらしくボケてみるも、
    いじってもらえないことを知らない人のコメント。

 

A:惜しくも涙を流した皆さん、次回の挑戦をお待ちしています

B:以上結果発表でした

 

ジャッジペーパー(上から火田辻正、井島、星野流人、KT)

 

ホイルマン

・ふぐ刺しイカ刺しの部分も笑いにするには「有無を言わさなさ」に欠けたかなと。
ショートコント形式にするより、普通の漫才なりコントなりにしてストーリーを見せた方が良かったかと。
露骨すぎて、前の話題を忘れさせられていないので「あぁ話を繋げるんだな」としかなれませんでした。(8点)

・キングオブコントのトップリードに憧れたのでしょうか。
会話のおかしいところをあげていけばキリがないといった感じで、いくらなんでも粗すぎる。という印象を受けました。
フグ刺しも単体で見れば悪くないボケだと思いますが、引っ張った結果浮いてしまい、オチでの回収も上手いことやってるようで全く上手くなかったです。
もうちょっと丁寧に作りましょう。(1点)

・訳がわからない中にも、じわじわと効いてくるようなおもしろさが潜んでいました。
読み手を引き離すような独特の雰囲気のある作品でしたが、読み進めていくとしっかり笑いどころが用意されており、なかなか良かったです。
けれどやはりどこか「どういうことなの……」と言いたくなるような唐突さが感じられ、少々気になりました。
これもこの作品のおもしろさのポイントの1つではあるのでしょうが。
「これは何だよ!」等のそのまますぎるツッコミが、作品の独特の雰囲気の中ではちょっと浮いてしまっているような気がしました。(19点)

・どんなサブリミナル効果やねん
せめてゲームの世界とプレイしてる世界の境界線はハッキリしましょ(2点)

 

後藤○○

・終わり方が雑でした。

中身のネタはすごくテンポがいいですね。ポンポンボケが繰り出されており面白いなと感じました。
実在芸人の名前やら既存フレーズを出しすぎかなと思わなくはないのですが、
『(後藤)そしてタモリも居ない!!』は良かったです。(20点)

・そんな感じのオチC大会でやって不評だったじゃないっすか。やめたほうがいいと思います。
勢いに押されて笑ってしまう反面、微妙な知名度のハマカーン使ってくるところやネッシーのくだりの粗さなど、細かいところにアラがありました。(22点)

・ううむ、この引き込まれなさ。読み手を引き付けようという意識があまり感じられないんですよね……。
ただただ自分のやりたいこと……というか言いたいことを連呼しているだけのように感じられて、作り込みが浅いです。
「お前話の変わり方が急過ぎるよ!」……分かっているなら、直しましょうよ。話の変わり方が急でもついていけるのは、ツッコミがしっかりとフォローできる漫才師だけです。
まずは正しくテンポよく、掛け合いの成立した漫才を作ってみてはいかがでしょうか。
ボケ自体には光るものもあるため(タモリとか綾部とか)、もっと読みやすいように作り方に気を使うだけで劇的に変わると思います。
独り善がりなままでは駄目です。読み手の存在を意識することで、ようやく人前に出すに値するレベルに達するのです。(14点)

・逆にすがすがしくて笑えました。良くも悪くもボケにキレがありました(タモリとか)
今回自分は固有名詞系が気になりませんでしたが、他の方次第ですね(27点)

 

モダンカメハメハ

・ 朝倉:面白そうだね。やってみようか。
 飯尾:くっ!強敵があらわれた!    ←ここ1行空けるなりして、コントに入ったことを提示した方がいいかと。
 朝倉:倒せる?
 飯尾:お、俺の装備では・・・。
 朝倉:じゃあ、俺が倒しに行くよ。
 飯尾:やってくれるのか?
 朝倉:相棒の頼みは断れないよ。
 飯尾:で、お前はどうしてロミオなの?  ←このボケまでに細かい会話で行数使いすぎかと。実際に喋るならこうなるでしょうが、読む用に変えた方がいいです。
 朝倉:どこのジュリエットさんだよ!!
    最後に絶対死んでしまうわ!
 飯尾:俺は・・・この世界で戦うことだけを使命に生きている。
 朝倉:平和は願わないの?  ←会話がぶつ切りなのに、ツッコミがすんなり受け入れすぎに感じました。

 飯尾:なんだなんだ?戦闘に戸惑っているのかい?
 朝倉:お前誰だよ!
 飯尾:通りすがりの村人Aです。
 朝倉:不安要素しかないよ!!
いつの間に飯尾さんの役は村人になったのですか?「芝居上は役が変わったように演るのだろう」ことは分かるのですが、
文章上では一切提示が無いので、ボケを見て初めて情景を考えるようになってしまいますが、それでは遅いので。

 朝倉:だから、やかましい!
    しかも、ことごとく俺のボケがスルーされてるよ!!  ←朝倉さんいつボケたのですか?そう思われる箇所はありませんでした。(3点)

・これは・・・・読みづらい。非常に読みづらいです。
ただ、ツカミのボケは面白かったですし、以前に比べるとかなり理解できる内容になっていたかな。と思います。
けれど、漫才の流れが全く見えてこなくて、良い漫才とは呼べないかな。とも思います。
もう少しコントに入るところをわかりやすくしたり、前後の話のつながりを作ったりするべきかと。(9点)

・はっきり言って、読者に伝えようとする気が皆無としか思えませんでした。
ボケもツッコミも何が言いたいのか判断に迷うようなものばかりでした。
具体的には、
「フリを華麗にスルーしたね」→どのあたりがフリだったのかよく分かりませんでした。フリっていうかツッコミ?
「で、お前はどうしてロミオなの?」→急にどこからロミオが出てきましたか?
「俺が犠牲になって、お前が魔王を倒しに行く感じになるんじゃなかったか!!?」→だったら「俺のことはいいから先に行け」的な台詞が欲しいところです。RPGで敵に攻撃されることなどよくあることなので、はっきり言って即座の連想は不可能です。
「ことごとく俺のボケがスルーされてるよ!!」→朝倉さんツッコミですよね? 特にボケてないですよね?
……なんというか、もう少しちゃんと推敲をした方がよろしいかと。読者にちゃんと自分のやりたいことが伝わらなければ、何をやったっておもしろくはなりません。
あと、オチも唐突すぎて尻切れトンボでしたね。もうちょっと全体のバランスを考えた方がいいですね。
……あとは個人的に思ったことですが、つかみの部分で出てきた漫才を3倍速にした時の『なんでやねん!パッパラパー!いい加減にしろ!ありがとうございました!』という台詞。
これを漫才の終盤で実際に使ってみるなどの工夫があってもよかったんじゃないかな、と思いました。(9点)

・今の自分にはTOEICの問題よりもこのネタを褒めろと言われるほうが頭を悩ましそうです(0点)

 

あかつき

・ジャンバト第34回と同じ週に、違うネタで来ているとは…。(ジャンバト34回の審査後にこっちにきています)

向こうと割と同じ感想なんですが、長いです。
コントというより劇ですね。まったりしているものの、コレというボケもないので、長さを感じました。
あと関係ないですが、今のところ群馬で自分のことを「ウチ」と呼ぶ女性に出会ったことはないです。(13点)

・宇都宮さんの弄りが、ただの暴言の域まで達していたかと。
とはいえワードセンスには目を見張るものがあったのですが、インパクトのあるボケがあったかといわれるとNOなわけで、ただただ延々とデブ弄りを見せられて良い気分にはならなかったです。(7点)

・いやー……しみじみおもしろいですね。
ツッコミの言葉選びのセンスが抜群です。ツッコミで笑わされる部分も非常に多かったです。
女の子たちがやや下品なことをやったり言ったりしている割りには、読者が引いてしまうギリギリ手前のラインで収まれているのが良かったです。
勢いやノリも良く、読者をうまく作品の世界の中へ引き込むことができていたと思いました。
ボケもレベルは全体的にかなり高かったです。
全体的に出てくる固有名詞が微妙にマニアック気味なのが、伝わりにくさがありつつも、なんかリアリティがあって良いですね。
ネタからはちょっと離れますが、お互いがお互いを下の名前で呼び会うのならば、いっそ台詞も苗字じゃなくて下の名前で表記してた方が分かりやすかったのではないでしょうか。
あと、宇都宮さんは絶対にいい女だと思います(これはどうでもいいコメントですか?)。(31点)

・ネタ、というよりはディベートのような感じでした
目新しさが無くて新鮮味が欠けていてトリオである必要性があまり無かったです(8点)

 

インタープラグ

・オチが素晴らしいです。あとは、
『綿谷 なんでこのベルトが義務化されたんだろう?』のくだりが面白いなと思いました。

タクシーとかけ合わせつつも、ただのおんぶらしさが出ていましたが、
じんわりとした雰囲気を楽しむ感じだったので、良い意味でもうちょっとクセが出ればなぁと。(22点)

・満遍なく面白かったです。オチも、ビシッと決まったって感じ。
ただ、世界観がよくわからなかったです。おばちゃんや女の子の母親の八神さんへの対応を見る限りでは、おんぶはこの世界の一般常識ではないようですが、ベルトの義務化や綿谷さんの対応などから考えるとこの世界の世間一般にも浸透しているようにも見えます。
そのあたりのもやもや感がネタ見てる間ずっとありましたのでこの点数で。(24点)

・うまく作ってあるかなとは思いましたが、爆笑を誘う程度には今一歩足りないかもしれません。
うまく2つの要素を組み合わせようという方に意識を取られて、肝心のボケそのものが若干おろそかになってしまっていたように感じました。けれど良いボケも多かったです。
全体的にボケが小粒なものばかりだったため、もう少し強烈に読者を引き付けるボケが欲しいかもしれません。
……なんというか、タクシーとおんぶがわりとうまくマッチしすぎてしまっていて、そのせいか、違和感からくる笑いがあまり演出できていなかったような気がしました。
オチはうまく作品の設定が活かされていて良かったです。(21点)

・発想も良く、歩道橋など序盤は良い具合に膨らましてましたが、
怪談チックなくだりから勢いが無くなったのと、
綿谷さんは普通に接してるのに自転車のおばさんや母親が知らないという
担ぎ屋の認知度が不安定だったのが世界観を濁していたかと(23点)

 

ガンバラナイズ

・これを言ってしまうと身も蓋もないのですが、
後半半分いらないです。特にネタとしてのうまみはなかったかと。
というより『ざわわを出したい』というくだり、取ってつけたような入れ替わり設定にする必要がないなと。(12点)

・変態で痴漢って最悪だなラッシュでなぜかわからないけど爆笑しました。ボケでも何でもないはずなんですがなんか面白いわこの台詞。
体が入れ替わるまでは凄く面白かったんですが、入れ替わってからは設定の複雑さに見合うだけのボケがなかった気がします。それに展開についていくのに必死になってしまい、イマイチ面白さを受け取りにくくなったかな・・・・(20点)

・痴漢はすべからく変態のような気がしますが。どうなんでしょうかね。
序盤はともかくとして、中盤以降は1周目の繰り返しに過ぎず、ほとんどおもしろいとは思えませんでした。
一応特殊なさわり方がどのような経緯で生まれていたのか等の変化はありましたが……想像の上をいくような超展開があったわけでもなく……。
もっとボケ自体の爆発力を上げてみたり、後に痴漢行為の行動理由が明かされた時に「そんなまさか!」と思えるようなものがあった方が、インパクトがあって良かったのではないかと思いました。
どういった状況なのか察しやすい設定ながらも、状況の説明がやや分かりにくく混乱してしまった部分もあり、スムーズに読めませんでした。(11点)

・部分部分の完成度にムラがあったのは気になりましたが、
伏線を回収するくだりにもうちょっと工夫があれば
それを払拭するほどのパワーを秘めたネタだと思いました(23点)

 

優しい朝の光に包まれて

・全体的に気持ち悪いw
♪き〜もち〜わる〜い〜(歌:銭形金太郎 有田)

グチャグリーンの説明の部分は面白かったです。
第1話の内容も天丼が笑いとしてしっかり作用していたと思います。
ただそれまでがやっぱり♪き〜もち〜わる〜い〜。
唯一の女性メンバーへのネタが顔面disなのも…。(24点)

・ほぼ完璧なんですが、牛肉ちゃんを引っ張りすぎかと。ぶっちゃけ最初のメンバー紹介のときの他が濃すぎて牛肉ちゃんのくだり頭から抜け落ちてましたもの(自分だけかもしれませんが)。ブルー、ピンク、グリーンの紹介にカオスな展開多い上に行数割きすぎて序盤のメンバー紹介が印象薄くなってしまったので、リーダーを最後に紹介する。みたいな風にしてもよかったかも。(34点)

・おもしろかったですけど……私、こういう時、どんなコメントをしたらいいか分からないの……(超困惑)。
どうやったらこんなこと考え付くわけ? というような、頭のネジ数本ぶっ飛んでしまっているようなボケの応酬が良かったです。
ただ……話の繋げ方や構成に気を使うと、もっとスムーズに読みやすくなるのではないかと思いました。
のっけから全力疾走でボケると、ちょっと読者がついていくのが大変かもしれません。導入は比較的大人しいボケにして、徐々にぶっ飛んだボケを放り込むくらいにした方が、読者的には分かりやすいかと……。
個人的に、「ブサイクがはしゃいでやがるぜ」というツッコミは苦手ですね。ブサイクがはしゃぐことが悪いことであるかのように感じられて。(28点)

・出だしはananなどセンスあるチョイスでマンネリ感を打破してましたが徐々に失速していって、
あらすじのくだりはまとまりはあるものの赤桃以外がぞんざいな扱いになるという無難なパターンが
最初良かっただけにもったいなかったように思いました(23点)

 

 

 

 

平均KB:298.71KB

満足指数:73.33%

優しい朝の光に包まれて

441KB

16/17
インタープラグ 381KB 13/20
後藤○○ 357KB 10/21
ガンバラナイズ 301KB 6/9
あかつき 277KB 0/1
ホイルマン 181KB 0/2
モダンカメハメハ 153KB 0/1

平均KBは若干低めなのに満足度は中々良いという不思議
早くも二勝目が二組現れるというスピーディ展開
whitewhiteトリプルスコアおめでとう
チェーンソー持って宮城乗り込んだらええねん

 

サバイバルカウント

コバルトブルドッグ(モダンカメハメハ)、あと2回最下位になると出場停止

 

 

 

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