第91回放送(2012年9月30日放送)

 

A:背景が青くて見づらい0点

B:ずーっと見ていられるわ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アップルゲンガー

中川:はい、今期ラストの挑戦というわけでね。チャンピオン大会は狙えませんけど、今期ラストにインパクトだけ与えにやってきましたよ。
伊吹:あの、少し申しづらいことがあるんだけどさ。
中川:なに?
伊吹:これ今期ラストじゃなくて、来期スタートなんだ。
中川:!?締切が9/16の24時だと思っていたらズレていたというのか!ていうか来期スタートっていうかもうこの挑戦コメントがオンエアされるときには今期スタートだから!

2週間ぶりに見た自分のこのコメント、どう?

 

インタープラグ

八神 7期です。7期もがんばります。
綿谷 青バトのファイナルを見終えてからさっそうと登場!
八神 あんな結果だったのに切り替え早いな。

長文界一ドライなユニット登場

 

アッサムティーのほころび

大友:なんというか初挑戦って気ではないのは…

鈴江:ちなみに4ユニット目は初ですか?

暗黒天国へテロ失楽園腐女子家一門秦エフラムとゆかいな仲間たち

 

日豊本線

あっ、神奈川在住です。

惑わしの復讐戦

 

茨木からの刺客

土屋:開幕戦×茨木からの刺客=?
土方:解なし!

答えが勝ち負けなら今後開幕戦の結果は一緒てことですね

 

優しい朝の光に包まれて

木下:セーフ
山田:セーフ

チップ

 

 

 

 

 

 

B:以上の6組です。今回は6組の挑戦なので上位3組がオンエアとなります。それでは運命の計量に参りましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アップルゲンガー

 

 

 

 

今期ラストの挑戦が・・・

 

 

 

 

 

 

インタープラグ

 

 

 

 

100点満点中50点の得点です!

 

 

 

 

 

アッサムティーのほころび

 

 

 

 

なかなかの得点です!

 

 

 

 

 

日豊本線

 

 

 

 

400まであと一個!

 

 

 

 

 

 

茨木からの刺客

 

 

 

 

現在3位です!

 

 

 

 

 

 

優しい朝の光に包まれて

 

 

 

 

なかなかの得点です!

 

 

 

  

 

 

 

 

B:以上ですべての計量が終わりました
A:それでは、オンエアされる皆さんの発表です

 

 

 

 

 

 

 

アッサムティーのほころび 初挑戦初オンエア!

 

日豊本線 リベンジ達成!

優しい朝の光に包まれて 最多勝更新!

 

 

 

 

 

 

 A:それでは難関を突破した皆さんの熱演をご覧ください

 

 

 

 

 

 

アッサムティーのほころび (1/1)

大友:やりましたよー。

鈴江:どうも鈴江です。よろしく。

オッケー アッサムティーのほころび!

漫才/追い風だって立場変われば向かい風

 

大友:どうもアッサムティーのほころびです。よろしくお願いします。

鈴江:悔しいっ!!

大友:鈴江ちゃん?まだ漫才始まったばかりだよ。

鈴江:あいつが許せない!!

大友:あのね、そんな個人的な感情を持ってこないで、ここはさ、漫才する場なんだから・・・

鈴江:桶めぇ〜!!

大友:あ、方向性に暗雲が。鈴江ちゃん!

鈴江:すいません「たが」が外れてました。壊れた桶のように。

大友:なんで悪意のある例えをしたくなるほど桶を恨んでいるのかな?

鈴江:「風が吹けば桶屋が儲かる」って言葉あるじゃない?
   そのせいで私の大好きなタライ屋の売れ行きが伸び悩んでいるの。

大友:それはそのお店がタライオンリーだからでしょ。もっと別の物取り扱おうよ。
   それにことわざだって勝手に責任押しつけられたらたまったもんじゃないよ。

鈴江:でもさ、タライ回しって責任転嫁って意味で悪いイメージついてるじゃない。
   桶はOKって意味で良いイメージついてるし。

大友:後者は単なるダジャレじゃないの。

鈴江:曜日とかもそうだよね。桶は木だからいっつも水の横にいて、
   タライは金だから水の間に木がいるもん。

大友:一週間にそんな意味含まれていないと思うよ。しかもタライも金属一つじゃないでしょ。
   もう、そんなこといいからほらちゃんとネタしよう。
   
鈴江:大友ちゃんにもタライの良さを実感してよ。いいものだからさ。

大友:あら?新手の宗教勧誘にしか思えないわ。
   じゃあもし変えたとしてそれで世の中が良くなっていくのかしら?

鈴江:勿論だよ。

大友:例えば銭湯を想定するよ。
   桶を使うと置いたときに「カポーン」って音するよね。

鈴江:それ聞くとさ、いつもししおどしが襲ってくるものかと思う。

大友:そんな獰猛なししおどし怖いもの見たさで見てみたいわよ。
   じゃあ、タライ置くと「ガシャン」って音がでる思うけどそれはどうなの?

鈴江:それはそれは楽しいパレードがやってきたのかと。

大友:ごめん、全く同意できないよ。
   もし仮にそうだとしても、それはパレードじゃなくて珍事だよ。
   もういいでしょ。私はこの話にはついていけないから漫才を、

鈴江:じゃあさ、今からすんごいこというよ!
   歴史で習ってきたことは間違いだったの!

大友:ああダメだ。鈴江ちゃん間違いをしすぎて、どれが間違いかさえ見失ってる。

鈴江:本当はタライの清盛って人が「桶はざまぁの戦い」で勝ったんだよ!

大友:そんな悪口のついた戦いがあるわけないでしょ!!

鈴江:それにチベットの偉い人も本当はタライ・サマでしょ。

大友:ダライ・ラマよ!

鈴江:ニュートンだってタライが頭にぶつかって万有引力を発見したって。

大友:もはやドリフ!パロディネタでありそうだわ!

鈴江:ガリレオだってタライが頭にぶつかった時に出てきた頭の上グルグル回る地球を見て地動説を唱えたんだよ!

大友:漫画じゃないんだから!そりゃそんな唱え方なら誰だって信じないよ!

鈴江:なんで信じてくれないの!むむむ、こうなったら辞書で調べてやる!

大友:強硬手段とるかと思ったらものすごい平和な解決方法だわ。

鈴江:(ペラリペラリ)・・・!?     ・・・。

大友:ん?どうしたの?鈴江ちゃん。


   たらい【盥】 平たい桶の事。


大友:あー、なんだ。タライも桶の仲間だったんだ。じゃあこの話は

鈴江:やるしかないね・・・

大友:え?

鈴江:こうなったら独立運動起こすしかないよ!桶からの独立だー!!

大友:ああ、いまだかつてない意味やスケールの小さい戦争が起ころうとしてるわ。

鈴江:早速計画を立てないと!まずは全身にタライを纏わせる!

大友:まさに珍事だわこれは。
   ひとまずさ、鈴江ちゃんのいう桶からの独立運動って何をするの?

鈴江:桶の民に私たちタライの民の力を思い知らせるの。

大友:どうやって桶の人、タライの人って分けるの?

鈴江:木曜日に生まれた人々はみな桶の民。そして金曜日に生まれたものはタライの民。

大友:それ、見た目で判断付かないよね!
   こんなことにどうして全世界のほぼ2/7も巻き込もうとしているの?

鈴江:桶の民の頭にタライを落としてこの世界が地動説ってことを分からせてあげるの。

大友:現実と漫画の区別ぐらい付けようね。それとたいていの人は地動説だって知ってるわ。
   ガリレオがタライによって導かれていないことも知ってるわ。

鈴江:とどめはタライの清盛もおこなったという「ひよどりタライの逆落とし」ね。
   私たちの同胞ニュートンが見つけた万有引力を利用した戦術よ。

大友:もう鈴江ちゃんはこれでもかってぐらい歴史をこねくり回すわね。

鈴江:相手の桶の民は自分の砦を守るために桶を設置したししおどしを
   これでもかってくらいカポカポしてるからそれを打ち破らないといけないの。

大友:それはもはや桶の民じゃなくてししおどしの民じゃないの。

鈴江:そこに、ヒヨコを大量に詰めたタライを用意する。これがひよどりタライ。

大友:鈴江ちゃん。ひよどりってヒヨコの別名じゃないわよ。

鈴江:そしてそのタライを敵の砦に投下して、ひよこをししおどしに侵入させガポガポにしてカポカポ出来なくする。
   これで相手はガクガクね。

大友:どんだけカポカポすることに情熱注いでいるのよ。
   それとひよこにそんな策略を覚える知恵はない。

鈴江:さあ、計画も整ったし、漫才するね。

大友:あのさぁ、こんな茶番なんかしないでさっさと出来ないの?

鈴江:タライの話って事で漫才をタライ回しにしてみたよ!!

大友:いい加減にしてちょうだい!!

 

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優しい朝の光に包まれて (14/15)

木下:セーフ
山田:セーフ

チップ 優しい朝の光に包まれて!

コント/このコントでは木下がとんでもない活躍を見せます

 

木下:はぁ〜この学校に引っ越してきて1週間。
   ちょっとずつこの学校にも慣れてきたな〜

山田:あっ、ねぇ君。もしかして…引っ越してきた3組の木下君…?

木下:え、あぁ、まぁそうですけど…

山田:本当にいた!
   よかった〜君を探してたんだよ

木下:俺を…ですか?

山田:うん、君を探してた!
   単刀直入に聞くよ、木下君!木下に興味はない!?

木下:…はい?

山田:だから…木下に興味はない!?

木下:…自分自身の生態?

山田:じゃなくて!木下っていう競技だよ!

木下:…ごめん、単刀直入なとこ悪いけどもっとかみ砕いて話してくれるかな…

山田:そう?
   えっと、木下っていうのはね…全国の「木下らしき人」達がやるスポーツなんだ!
   その人の「木下らしさ」っていうのかな…それを競うんだよ!

木下:…えっと…

山田:で、そんな木下に情熱を燃やす僕たちが「木下部」だよ!
   申し遅れたけど、僕が部長の山田だよ、よろしくね!

木下:大前提として部長が木下じゃないのかよ!

山田:部長にも部員にも木下は一人もいないよ

木下:なんでこの部が出来あがったんだよ!

山田:「木下部」はこの学校でもかなり歴史の有る部活なんだ
   今から遡る事60年前、そう学校創立当時…

木下:1940年代に何が有ったっていうんだ…

山田:初代部長であり、「木下部」の創立者でもある斎藤源次郎さんが

木下:創立者ですら木下じゃないのかよ

山田:学校中からえりすぐりの木下風な人を集めて創立した部、それが木下部なんだ
   僕たちはその伝統を守ってこうして部を存続させてるんだけど…どうにも勝てなくてね…

木下:まぁ木下が一人もいないならそうなるわな

山田:そこで君だよ!
   本校創立以来初めて入学して来た木下である君に…

木下:ちょっと待てちょっと待てちょっと待てぇぇぇぇ!!
   この学校60年の歴史あって俺初めての木下なの!?
   結構な世帯数いるのにわざわざ「木下部」が存在してる学校に一度も来なかったの!?

山田:そうだよ!やっとだよ!60年に1人の逸材とは君の事なんだよ!!

木下:苗字だけでここまで重宝されるとは思わなかったよ!!
   っていうか、今まで「木下部」に一人も木下入ってこなかったってことだよな!

山田:それと、これは君知らないだろうけど…
   君、この学校への転入を申告した時、試験無しで入る事が出来ただろ?

木下:えっ、あぁ…そういえば…

山田:君は木下推薦で入学してるんだよ

木下:木下推薦!?

山田:しかも入学金と授業料も木下奨学金で免除になってるんだよ

木下:何その制度!?俺、この苗字に産まれて良かった!

山田:だから、君は「木下部」に入るしかないんだよ

木下:まぁ仕方ないよな…ここまで苗字だけで優遇されたら入らないわけにはいかないし…

山田:よっしゃ!じゃあ早速部室に行こうか!

(わーぷ☆)

山田:それでは、自己紹介から始めようか
   改めて部長の山田です

部員:武井です

部員:灼本です

部員:倉町です

部員:蓬田です

部員:刷野です

部員:マイケルです

部員:山本です

部員:山本です

部員:山本です

部員:山本です

部員:山本です

部員:山本です

部員:山本です

部員:山本です

部員:山本です

部員:山本です

部員:山本です

部員:山本です

部員:山本です

部員:山本です

部員:山本です

部員:山本です

部員:山本です

部員:山本です

部員:汁田です

木下:山本多いのと珍しい名字多いのと外人いるのに「木下部」!
   なんだこの部活!!先行き不安すぎる!!

山田:ほら、君の番だよ

木下:あっ、はい…
   えっと…木下です

部員:わぁぁああああああああああ

部員:本当にいたんだぁぁぁ!!

部員:木下って本当にいたんだねぇぇ!

部員:都市伝説だと思ってたぁぁぁ!

部員:汁田です

部員:親戚含めても見たことなかったよぉぉぉ!

部員:俺なんてテレビですら見たことなかったぜぇぇ!

部員:俺テレビでなら見た事あるよ!
   よしのりぃぃ!

部員:お前が木下だって言い張ってるあの人、もんただよぉぉぉ!

部員:汁田です

部員:これでこの部も安泰だぁぁぁ!

部員:全国大会行くぞぉぉぉぉ!

木下:やばい、アホの子しかこの部活にいない…
   あと、汁田がやたら自己紹介をおしてくる…

山田:まぁこんな個性豊かな木下風の部員たちだけど

木下:ずっと気になってたんですけど木下風ってなんなの?

山田:じゃあ練習風景を今から見せてあげよう
   君も彼らの後に続いてね

木下:えっ、あの〜…

山田:木下風挨拶〜始め!

部員:木下です

部員:木下です

部員:木下です

部員:木下です

部員:木下です

部員:木下です

部員:木下です

部員:木下です

部員:木下です

部員:汁田です

部員:木下です

部員:木下です

部員:木下だったんです

部員:木下にしては大きいなって言われます

部員:木下寄りです

部員:木下かもしれないです

部員:生物学上木下です

部員:親が木下って呼んできます

部員:汁田です

部員:アイアムアンダーザツリー!

木下:木下です

部員の塊:ぐわああああああああああああああああああああ

(窓をぶち割ってグラウンドに吹っ飛ばされる部員達)

部員:さすが…さすが木下推薦だ…

部員:なんでこんなに木下木下してるんだ…

木下:いや、木下だからだよ
   あと、汁田はこの部から追い出せよ!
   さっきから木下らしさ一切押してこない完全なる汁田だよ!

山田:それはできないんだ…汁田はこの部のいわばエース…

木下:何でだよ!!

山田:統計を取ったら見た目が最も木下だったんだ…

木下:でも本人はやたら汁田おしてくるけどね!!

山田:ちなみに汁田も木下推薦だ…

木下:木下じゃないのに!?
   木下推薦って木下じゃなくても受けられるの!?
   ちょろっ!この学校ちょろっ!

山田:しかし、想像以上の木下度だ…
   これなら本当に県内一…いや、全国一を目指せるかもしれない!

木下:っていうかそもそも何するんだよ木下って

山田:よし、じゃあ今週末の練習試合を見に来ると良い

木下:はぁ…

(そして週末)

山田:今からわが校の汁田と相手校のエース高木による試合が始まる

木下:大体わかってたけど相手校にも木下いないのね

山田:あぁ、向こうも創立して以来木下が一人も入学してない

木下:全国の木下どこに神隠しされてんだよ

山田:しかし高木は強敵だ…なにせ苗字に「木」が入ってやがる!

木下:それすらも希少価値なの!?
   まぁうちの部にも木がつく奴いなかったけども!

山田:さぁ、始まるぞ…

審判:ふぁいっ

高木:木下ぁぁぁ!

汁田:汁田ぁぁぁ!

木下:おい、汁田凄くやる気無いぞあいつ
   いきなり汁田アピールしてやがる

山田:大丈夫だ、ここからがあいつのキノシタクティクス…

木下:初めて聞いた言葉だ…

汁田:キノ汁田ぁぁぁ!!
   木下ぁぁぁあああああ!

高木:ぎゃあああああさっきまで完全なる汁田だったのにぃぃぃ!!
   急に木下になったぁぁああ!

木下:なってないなってない!依然として汁田のままだよ!

高木:だが、私も負けてられない!
   くらえ!木下ポージング!

(ブリッヂをしながら左足を地面に垂直になる様に上げ、凄い勢いで瞬きする高木)

汁田:ぐぅっ!(血だらけになる)

木下:もう色々なんだよこの競技!
   木下っぽさをどこから感じたらいいんだよ!

審判:判定…62対38で…

木下:今の時間の間になんでそんな厳密に審査行われたんだよ!!

審判:高木の勝利!

木下:まぁ素人目に見ても汁田は木下とは言えなかったからそうっちゃあそうなのかな…

山田:くっ、やはり高木は強敵だな…
   とても歯が立たない…
   よし、大会まで時間がない!帰って練習だ!

木下:えぇ……

(こうして、僕たち木下部の練習の日々が始まったんだ…)

山田:木下らしさは脚のラインから既に決まる!
   丹念に鍛え上げろぉぉぉ!

木下:なんでだぁぁぁぁ



山田:木下らしさを出すために朝食は麦飯だ!

木下:なんでだぁぁぁぁ



山田:よし、すっかり木下だな

木下:最初から純度100パーセントの木下だよ…
   っていうか練習少ないなおい

山田:いよいよ明日は木下全国大会だ…初戦の相手はあの高木だ…気を引き締めていけよ…

木下:…うぃっす


(翌日)

司会:さぁはじまりました第152回、全国木下選手権大会!

木下:歴史とんでもねぇな

司会:まず、前回優勝者である安藤剛より、トロフィーの返還と挨拶です

木下:おい、待て。去年の全国一が既に木下じゃないぞ

山田:いや、安藤の木下らしさは凄かった…

木下:この界隈全体がバカなのかな?

安藤:全国の木下諸君!

会場:わぁああああああああああああ!!

木下:この中のほとんどがどうせ木下じゃないんだろうなぁ

安藤:健闘を祈る下!

部員:出たぁぁぁ!安藤の「語尾下」!木下レベルの高い大技だぁぁぁ!

木下:多分あれ誰でもできるぞ。

安藤:以上下!

木下:短いし上なのか下なのかはっきりしろよ

山田:さっ、1回戦の会場行くぞ

木下:はい

(1回戦)

高木:ぎゃああああああ木下だぁぁぁ(失禁)

審判:ウィナー木下!

木下:まだ正面に立ってすらないんですけど…

(2回戦)

田中:ぎゃああああああああ木下だぁぁぁあああ(ねんざ)

審判:ウィナー木下!

木下:まだ会場に入ってもないのに…

(3回戦)

吉岡:ぎゃあああああああああ木下だぁぁぁあ(ホームシック)

審判:ウィナー木下!

木下:えっ、もう始まる時間だったっけ?

(準決勝)

ジョニー:Waaaaaaaao!キノシタデース!(恋の病)

審判:ウィナー木下!

木下:これ準決勝だったよね



山田:凄い…凄いぞ木下…
   並みいる強敵を次々と撃破している…

木下:だって木下だもん

山田:しかし決勝の相手は…「生きる伝説」とも言われたあいつだ…

木下:まさか…ついに…

山田:夕凪健人…

木下:木下出てこねぇえええ!!

山田:あいつの木下度は半端なものではない

木下:苗字!苗字のせいで既に半端!!

山田:木下専門学校を卒業しプロのキノシティストになって父親、母親の間に生まれたサラブレットだ。

木下:苗字違うって事はそいつらも木下じゃなかったんだろうなぁ…

山田:それからはメキメキと木下度を上げていき…ついに、完全なる木下となった…

木下:なってないなってない、苗字が特になってない

山田:人は彼をこう呼ぶ…「木下エリート」と…

木下:「生きる伝説」じゃなかったのかよ

山田:とにかく気を引き締めていくんだ!

木下:…うぃっす



(決勝)

夕凪:ぎゃあああああああ噂には聞いてたけど本当に木下だったぁぁぁあ!!(サイドステップ)

審判:ウィナー木下!

木下:おい、生きる伝説おい、木下エリートおい、メンタル弱いぞおい。



山田:遂に…遂にやったな木下!!
   凄いぞ!!

木下:今日の活動俺立ってただけなんだけど。

山田:教えてくれ…なぜ…立ってるだけで木下らしさを出す事が出来る…

木下:苗字が木下だからだよ!!

記者:すいません、質問お願いします!
   なぜそんなに木下らしさを出せるのでしょうか!

木下:苗字が木下だからだよ!!

夕凪:私は…なぜ負けt…

木下:苗字が夕凪だからだよ!!!

汁田:なんで1回戦敗退だったんだろう…

木下:お前今日汁田ですしか言ってなかったからだよ!

汁田:じゃあなぜお前は優勝を…

木下:苗字が!!木下!だからだよ!!!!

 

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日豊本線 (1/2)

関西生まれ、九州経由、関東着のネタどうぞ!

Uターンならぬナイキのロゴターンユニット 日豊本線!

ピンネタ/日豊本線

 

僕はとある市立高校に入学した、地元の中学の友達はみんなインベーダーゲームの世界に進んだから、僕には今、友達がいない。

そんな中、一人の青年が僕に声をかけてきた

「君、牛乳石鹸に興味はないかい?」

何を言ってるんだ、牛乳石鹸に興味があるかないかなんて考えたこともない。

彼の体格はまるで、格闘牛そのものだ、牛の乳・・白いもの・・・・

僕の脳裏に嫌な考えがよぎった、これはホモサークルか何かだ! 

〜すみません、興味ないんで!

僕は一目散に逃げた、すると後ろから

「ママレモンパンチ!」

彼がそう言ったときには僕はすでに倒れていた

倒れるときに自分の靴の形にへこんだレモン石鹸を見たこと以外、その日の記憶はもうない。





その日から何故か僕の牛乳石鹸部の生活が勝手に始まったことにされていた

入部以来、僕の家には毎日怪しい雑誌が牛乳石鹸部から届くようになった

「日刊 クレンザー」

おまけとして、あの小学校の洗面所以外で見ることのなかったクレンザーが毎日届くそうだ、いらねぇ

直接、クレンザーが入ってるため僕の家の郵便受けはクレンザー祭りとなった。

雑誌の中に書いてあることも非常にくだらない

「ボーリング場でクレンザーを使うのはマナー違反」

「クレンザーにモテるための19の秘訣」

「とんがりコーンを10本の指にうまく指す方法」

こんな下らないものを読む気にはなれず、1か月放置したそんなある日、これらを捨てようとしたときだ

1番最初の雑誌の裏にクレンザーで「ドラッグストア裏で待つ」と書いてあった

僕はこんな雑誌を止めてほしい、しかしこんなに遅れて大丈夫なのか。

こんなにドキドキしたのは、笑点で座布団が9枚になったのを見た時以来だ

そんな気持ちでドラッグストアに向かうとそこには

仁王立ちで、シャボン玉石けんを持っている先輩とその後ろにはおよそ100個くらいのカップめんのカップが!

「1か月ずっと、待っていたぞ」

僕はこの先輩の一途な気持ちに惹かれてこの部活に入部することに決めた

あぶり出しで書く入部届に苦労したのはいい思い出だ




それからは牛乳石鹸部としての生活が本格的に始まった

主な活動は地元スーパーでの活動

牛乳なしでは活動できないらしいので、毎日の牛乳の確保が必要

そのため、スーパーですべての牛乳を買占め、牛乳と飲むヨーグルトをすり替えることが必須となった。

この活動が終わった後の部室で飲むココアが非常に美味いものである。

まるで東京ドームに落ちている、一パックのキレイキレイのようである。

しかし、この牛乳は全てココアで飲みつくされるため、牛乳石鹸を作ることなど一回もなかった

ただ、この日から、主婦との険悪な日々が自分にも降り注いだ

黒ひげ危機一髪の中に埋め込まれたり、ちょっと地球を爆破させられたり

家の中のいたるところにパイプユニッシュをまかれたこともあった、塩素くせぇ

塩素くせぇ、あぁ塩素くせぇ、塩素くせぇ


しかし、そんな事にもめけずに家で飲むココアはちょっとヨーグルトテイストのように酸っぱいのが苦い思い出である。

僕だって、向上心はある、上に行こう、この界隈でトップを目指そう。

と、思い夏の大会に出た時の思い出だ

「夏目漱石の千円札」

これを噛まずに3回言えば優勝。

ルールにはそうとしか書いてなかった

僕は優勝した。よくわからない。

トーナメントの対戦相手が、口にティッシュを詰めている者や、両手、口、頭にチュッパチャップスをいっぱい挿して挑んでいるものいた

つまり、僕だけが普通に登場し、普通にこの言葉を言って勝ったのだ

嬉しい反面理解できなかった。

僕は、この部活では、飲むヨーグルトに詰め替える作業のみをすると誓ったのだ。







〜そんな、僕も今日で引退です。

今まで、いろんな思い出が詰まったこの部活に感謝を言いたい

みんなありがとう!!!

一つだけみんなに言わせてくれ!














牛乳石鹸関係ねぇ!!!!!!!!







「先輩、そんな事はないですよ、この部活をいつでも思い出せるようにみんなからのプレゼントです!」

僕は、涙でいっぱいになった

そっか、この涙が皆で築きあげた「牛乳石鹸」なのか・・・

僕は、涙がこぼれる中、プレゼントを開けた





中にはバスマジックリンが入っていた

 

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敗退者コメント

 

茨木からの刺客 361KB

土屋:負けちゃいましたね。
土方:負けたんじゃない、マーケティングだ。


 

アップルゲンガー 165KB

そりゃそうでしょうね!!

 

インタープラグ 317KB

八神 まあ、引きずってるんですかね。
綿谷 多分・・・いやきっと潜在的にね。


 


 

 

A:惜しくも涙を流した皆さん、次回の挑戦をお待ちしています

B:以上結果発表でした

 

ジャッジペーパー(上からKT)

 

 

アップルゲンガー

・聞き間違いボケがくどくて辛かったです
後半の物語もその延長線上で行っているので相乗効果が無いまま終わってしまったかと
来期に期待します(6点)

 

インタープラグ

・ぶっ転がすってなんやねん
設定がしっかりしてる分安心して見る事が出来ましたが、
ボケのパターンが限られていて大きな笑いが無いように感じ取りました(18点)

 

アッサムティーのほころび

・うまいこと結び付けようとして独立運動以降わけのわからなさが加速してしまったかと
まぁ話の導入部分の強引さを打ち消すほど練りこまれていたとは思います(23点)

 

日豊本線

・形状のわからないグニャグニャな世界観から不意に出てくるパンチがとんでもないカウンターなわけであって
単純に笑った分だけこの点数にしました(24点)

 

茨木からの刺客

・「な」とか「ふ」もバランスとるの難しそうですね>「必」
ある種形式がカッチリし過ぎて色褪せてきてるように感じました
なんか題材から似ても似つかずなものを突っ込まずに積み重ねればいいんでしょ?的な匂いがします(21点)

 

優しい朝の光に包まれて

・山本の中に山木が居るんじゃないかと血眼になって探した時間を返してください
汁田の使い方や木下さんのブレない態度が良い仕事をしていたかと
ただ後半飽きました(23点)

 

 

 

平均KB:335.00KB

満足指数:--------------

日豊本線 397KB 1/2
アッサムティーのほころび 385KB 1/1
優しい朝の光に包まれて 385KB 14/15
茨木からの刺客 361KB 3/4
インタープラグ 317KB 11/18
アップルゲンガー 165KB 0/2

部活ネタがワンツーフィニッシュした開幕戦
同じく学生ネタで勝負したインプは連勝ストップ
大人のネタで勝負した茨木は初の敗北を喫した
アンガは時期が悪かっただけかと言うとそうでもない

 

サバイバルカウント

アキラ♪シゲル(アップルゲンガー)、あと2回最下位になると出場停止

 

 

 

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