第89回放送(2012年9月16日放送)

 

A:頭蓋骨粉砕の瞬間

B:いやぁ無事だろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナカギ

やっべー、3回目の挑戦で背水の陣なんですけど

まっ、マゾだから別にいいんですけどね。

その他にはショートコントや劇など自分の思うジャンルのことですね

 

バニーガール

陽子 さあ、4連勝なるか!?頑張りましょう!
爽雄 ネタ順2番とか3番とかはあんまり成績が良くないんですよね〜。

常連らしさ爆発

 

ササキに願いを

☆:っていうことがあって、今日はこのネタにしました
○:そんな挑戦コメントがありますかー?
☆:何ですか今の?
○:俺を分析するな

だが興味は持て

 

XENOGLOSSIA

歌姫「ごきげんよう。XENOGLOSSIAの六川歌姫ですわ」
寛子「うふふのふ。XENOGLOSSIAの七瀬寛子たんだお☆」
歌姫「3度目の挑戦ですけれど、何か言いたいことはありますか?」
寛子「2度あることは3度ある。つまりここまで2回オンエアしてるから、今回は100パー受かるわ」

茨木との開きを縮めたいところ

 

kissしてシクラメン

花笠オトコマエ:限りあれば 吹かねど花は 散るものを 心短き 春の山風。

峰岸喜久子:何故蒲生氏郷の辞世の句を!?

花笠:かっこいいからだ!

峰岸:そうか! 頑張れっ!

あれきさんだーおりょうとはまた違うんだよなぁ

 

理系文系

文「投稿フォーム真っ赤!」
理「え? このタイミングで?」

(どや顔)

 

海洋ブリザード

横田:なんか投稿フォーム変わってる!?
藤林:この動揺が結果に影響してしまう気がします

最近うちに喰ってかかるね

 

 

 

 

B:以上の7組です。今回は7組の挑戦なので上位4組がオンエアとなります。それでは運命の計量に参りましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナカギ

 

 

 

 

あじゃぱー

 

 

 

 

 

 

バニーガール

 

 

 

 

自己最高を叩き出した!

 

 

 

 

 

ササキに願いを

 

 

 

 

記録をハネ上げた!

 

 

 

 

 

XENOGLOSSIA

 

 

 

 

なんと3組連続で自己最高更新!

 

 

 

 

 

 

kissしてシクラメン

 

 

 

 

ササキに願いをと並びました!

 

 

 

 

 

 

理系文系

 

 

 

 

400まであと二歩!

 

 

 

 

 

 

海洋ブリザード

 

 

 

 

あじゃぱー(良い意味で)

 

 

 

 

 

 

 

B:以上ですべての計量が終わりました。今回は4位の方が同率で2組出ましたので5組がオンエアとなります
A:それでは、オンエアされる皆さんの発表です

 

 

 

 

 

 

 

ササキに願いを 遂に初白星!

 

XENOGLOSSIA 底上げ成功!

kissしてシクラメン 4連勝達成!

理系文系 今期二勝目!

海洋ブリザード 同じく二勝目!

 

 

 

 

 

 

 A:それでは難関を突破した皆さんの熱演をご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

XENOGLOSSIA (3/3)

歌姫「さあ、今回も手堅く勝利を得ましたわね」
寛子「マジ、自分の才能が怖いわ〜」
歌姫「今回は『名探偵』がテーマです。寛子さんは、探偵で何か思い出はありますかしら?」
寛子「んー。……怪盗キッドがイケメン?」

確か眼帯してましたっけ XENOGLOSSIA!

漫才/名探偵わたくし

 

歌姫「ごきげんよう。XENOGLOSSIAの六川歌姫さんですことよ」

寛子「夢の中へ、夢の中へ、行ってみたいと思いませんかぁ、うふっふ〜うふっふ〜、うふふのっふ〜♪ XENOGLOSSIAの七瀬寛子たんだお〜♪」

歌姫「探し物はなんですかしら? というわけでわたくし、名探偵になって難事件を解決してみたいんですの」

寛子「わぁお。寛子の何気なく口ずさんだ言葉が、歌姫ちゃんにこんな影響を与えてしまっただなんてぇ。で、なに? 名探偵ぇ?」

歌姫「そうですわ、ワトソンさん」

寛子「早いよ、世界に浸るのが。ていうかぁ、できるのぉ? 歌姫ちゃんに探偵役がぁ?」

歌姫「できますわよそのくらい」

寛子「歌姫ちゃんに『そのくらい』呼ばわりされるとかぁ、世の興信所の方々がカワイソス」

歌姫「コーシンジョってなんですの? 免許の更新とかするとこですの?」

寛子「興信所知らなくて、よく『探偵になりたい』とか言えたもんだなその口はよぉ」

歌姫「というわけでわたくしの『六川歌姫探偵事務所』においでくださいましね」



寛子「わーお、『六川歌姫探偵事務所』だって。こんな探偵事務所に足を運ぶなんて、我ながら切羽詰まってるわぁ。ごめんくださーい」

歌姫「犯人はあなたですわ!」

寛子「うん、ちょっと落ち着こうかぁ。勇み足がもうすごいことになってるからさぁ。選手入場の段階でもう走り出すくらいにフライングしてるからさぁ。ちゃんと話を聞いてから推理しようかぁ」

歌姫「ようこそいらっしゃいましたわね、『六川歌姫探偵事務所』へ。わたくし、この探偵事務所で名探偵をしております、六川歌姫と申しますわ」

寛子「自称が“名探偵”のやつは、大概思考が迷ってる方の“迷探偵”説ぅ」

歌姫「本日はどういったご依頼ですかしら。当てますわね」

寛子「グイグイ来るねぇ」

歌姫「分かりましたわ。自宅の2階で旦那様が殺されていて、」

寛子「だったらこんなトコ来ねえで、警察に駆け込みまんがなぁ」

歌姫「分かりましたわ。怪盗さんから、秘伝のお宝を盗みに来るという犯行声明が来て、」

寛子「寛子、ごく普通の一般家庭生まれ一般家庭育ちだからぁ。怪盗が欲しがるグッズ、おいてないからぁ」

歌姫「……本気を出しますわね。この水晶玉を使って当てますわ」

寛子「やってること占い師じゃねえかぁ」

歌姫「……? わたくしが映りましたわ」

寛子「そりゃあ、水晶玉ですもの。じゃなくってさぁ、普通に浮気調査してもらいに来たんですけどぉー」

歌姫「ええ〜、浮気調査ぁ〜?」

寛子「はははっ。舞い込んだ仕事に対してここまで嫌そうな顔ができるなんて、道楽で仕事やってるとしか思えんね」

歌姫「浮気……してそうですわね。見た目は完全に尻軽女ですし」

寛子「寛子が浮気してるかどうかじゃねえわ。寛子の旦那が浮気してるかどうかを、調べてっつってんのぉ」

歌姫「なるほど……詳しくお話をお聞きいたしましょう。そちらのM男におかけになってくださいな」

寛子「なに、インテリアみたいにして上半身裸のM男が四つん這いになって居るのよ。マジキモいんですけどぉ。キモいんですけど、寛子Sだから座っちゃうわぁ」

歌姫「で、本日はどういったご用件で」

寛子「あんたの脳みそ、鶏以下か。3歩どころか、1歩も歩かないままに忘れてるんじゃないよ。依頼内容は、寛子の旦那の浮気調査ぁ」

歌姫「なるほど、旦那さんの……。……してるんじゃないですかしらね」

寛子「判断材料どこだコノヤロー。もっとちゃんと捜査してくんないと、泣くぞ」

歌姫「浮気調査……って、具体的には何をどうしたらよろしいんですの?」

寛子「えっ、それを依頼人に聞いちゃう? 医者だったら、『この腹痛、どうやったら治ると思う?』って患者に聞くようなもんよ? 患者速攻でセカンドオピニオンとこすっ飛んでくわ」

歌姫「いえ、わたくし、今までに殺人事件しか解決してきておりませんのよ」

寛子「パねぇなお前。その才能、探偵じゃなくて警察当局とかで活かせよ」

歌姫「ううん、浮気調査は初めてのパターンですからねえ……」

寛子「天下の毛利小五郎ですら浮気調査やったことあるってのにぃ……。んー、まあ、とりあえず尾行とか張り込みとか、あと聞き込みとかをやるんじゃねぇ? 知らんけど」

歌姫「なるほど。なんかわたくしならできそうな気がしますわ」

寛子「その根拠無き自信、どっから来てんのぉ? で、“わたくしでも”じゃなくて“わたくしなら”って、自身の能力だからこそできるみたいに言ってるあたりが腹立たしいわぁ」

歌姫「では、この件はわたくしにお任せくださいな。必ずや、旦那さんの浮気を暴いて差し上げますからね!」

寛子「さりげなく、寛子の旦那が浮気してるってもう決め付けてんのやめて。んじゃ、浮気調査よろしくねぇ」



歌姫「さて。まず浮気調査でまずやるべきことは……聞き込みでしたわね! あ、そこをお歩きになられている殿方。お待ちになってくださいまし」

寛子「(気持ち、男性っぽい低めの声で)あん?(自分のことを指差す)」

歌姫「そうです、あなたですわ。実はあなたにちょっとお話を伺いたく存じまして。……申し遅れましたわ、わたくしこういう者ですの」

寛子「警察手帳みたいにして、保険証見せないでよ。コレだと顔写真も無いし、せめて運転免許証でいいでしょうに」

歌姫「……持ってないんですのよ」

寛子「ふっ」

歌姫「鼻で笑われましたわー!? た、たかが運転免許持ってないだけで!」

寛子「“たかが”運転免許を、持ってないから、でしょ」

歌姫「免許を持ってないから、コーシンジョを免許証を更新する場所と勘違いしてもセーフ!」

寛子「何の話してんだかわかんねえけど、それ一般常識的にアウトだから。……んで、その無免許お姉さんが何の用?」

歌姫「べ、別に運転しないのですから、無免許で何が悪いんですのよっ! ……そうですわ、本日はあなたにお話があって参りましたのよ」

寛子「はあ。キャッチセールスなら他所でやってもらえますか?」

歌姫「違いますわ」

寛子「宗教なら間に合ってますので」

歌姫「それも違いますわ……っていうか、わたくしどれだけ胡散臭そうに見えていますの!? そうではなく、あなたにお聞きしたいことがありますのよ」

寛子「はあ。なんすか」

歌姫「あなた、浮気とかしてますかしら?」

寛子「はあ? なに、アンケート調査とかそういう系の人なのお姉さん?」

歌姫「暗系徒(あんけいと)……? ええ、まあ……隠密行動をとるために、社会の裏で暗躍(暗)してる系(系)の人(徒)には違いありませんし……そうですわ、暗系徒ですわ」

寛子「ふぅん、アンケートねえ。まぁ、いいか。実はさ、俺、浮気してんだよ」

歌姫「まあ!」



歌姫「というわけで分かりましたわ! あなたの旦那さんは、バッチリ浮気をしていらっしゃいますわ!」

寛子「テメェェェエエエ! どんな雑な調べ方してんだぁぁぁあああ!?」

歌姫「なんですの? バッチリ、あの方の浮気を暴いてさしあげたじゃありませんの」

寛子「浮気の有無を本人に聞くヤツがあるかぁぁぁあああ! オメーさ、旦那に『いやー、今日さ、ですわ口調で「あなた浮気とかしてますかしら」とか聞いてくるヤツがいてさー。いや、もちろんしてないって言ったんだけどー』とか雑談持ちかけられたこっちの身にもなれやぁぁぁあああ! 危うくキョドるとこだったじゃねえかオメーよー!」

歌姫「その旦那さんのおっしゃってる方が、わたくしであるという確証は、」

寛子「この狭い日本首都圏に、浮気してるかどうかを聞いてくるですわ口調の女が2人もいてたまるか!?」

歌姫「まあまあ、落ち着いてくださいな。あなたはそんな文句を言いに来たわけではないでしょう?」

寛子「今日に限っては、そんな文句を言いに来たんですけど!?」

歌姫「そんなことよりも、もっと他に考えるべきことがありますでしょうに。旦那さんとの今後のこととか」

寛子「くっ……正論で諭されたし」

歌姫「日本をより良くするにはどうすればいいのかですとか」

寛子「それは、寛子らよりもっと肩書きが上の方の人らが考えるやつだからぁ。考えてないっぽいけど」

歌姫「それで、旦那さんとはどうするおつもりですの?」

寛子「そら、別れるよ。別れるどころか、慰謝料取ったるわ。そのためにはさー、旦那の浮気の証拠が必要なわけぇ」

歌姫「証拠ですか。某議員の違法献金の証拠テープならあるのですけれど」

寛子「それはそれで重要だけど、今いらん。あとで適当な新聞社にでも匿名で送っとけ。浮気の証拠っていやぁ、ホテルとかに入ってく、あるいは出てくシーンとかおさえてあるといいらしいよぉ?」

歌姫「分かりましたわ。ではわたくしがその浮気現場をデッサンして、」

寛子「浮気してる相手に『動かないでくださいまし!』とか言うつもりぃ? ていうかあんた、棒人間しか描けなさそうな顔してデッサンとか嘯くなし。写真でいいの写真で」

歌姫「ではカメラマンの方をお呼びして、」

寛子「記念写真じゃねえんだから。テメーの撮る写真でいいんだよ、近頃のカメラは手ブレ補正機能とかあるし素人でもいい感じの撮れるし。……なぁんか不安だなー。ちょっとあんた、ここで一旦予行演習してみてよ」

歌姫「分かりましたわ」

寛子「それじゃあホテルの前で待ち伏せするわけだけどぉ、」

歌姫「ダンボールに隠れますわ!」

寛子「ソリッド・スネークか、あんたは。普通に電信柱の影とかに隠れときゃあいいんだよ。道ばたにダンボールなんて、立地条件と置き方によっては、逆に目立つかんねぇ?」

歌姫「望遠レンズ付きカメラを構えて待ちますわ!」

寛子「すげえ装備。ダンボールと相まって、戦場カメラマン臭が凄いわぁ」

歌姫「そして旦那さんが愛人(ラマン)さんとホテルにいらっしゃったら、」

寛子「なに気取った言い方してんのよ。素直に、あいじん、ではいけないんでしょーかー」

歌姫「『スクープですわ!』と叫びながらダンボールから飛び出し激写!」

寛子「激写はいいけど、飛び出す理由はどこにあったん? さっきからあんた、無駄が多いんだよ無駄がぁ。もういいよ、あんたみたいな迷探偵には二度と仕事頼まないよ。つーか、寛子の読み当たってたぁ〜。『自称が“名探偵”のやつは、大概思考が迷ってる方の“迷探偵”説』当たってたわぁ〜」

歌姫「……と、いかがでしたか寛子さん!? わたくしの、名探偵っぷりは!?」

寛子「とっとと看板しまった方が、世のため人のためになるんじゃないの。というわけで、寛子と、」

歌姫「歌姫の、」

2人「単なる雑談、おしまい」

 

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理系文系 (9/13)

文「なんか連勝とか久々ですねぇ」
理「まったく」

ついでに久々の今期二勝目 理系文系!

漫才/副業

 

理「どうも理系文系です、よろしくお願いします」
文「よろしくお願いします」
理「さて、最近は芸人さんも副業をするコトが多くなってきましたよね」
文「ですね」
理「そこで私もちょっと何かやってみたいなと思うんですよ」
文「お店とかのプロデュースですか」
理「そうそう。で、どうせなら他の人がやってないようなお店をやりたいなと」
文「なるほど…………。あっ、じゃあペットショップとかどうです?」
理「ああ、なるほど。
  確かに芸人さんの経営店でペットショップはあまり聞きませんね。良いかもです。
  衛生管理は得意ですし」
文「じゃあ、あとはそれに自分のオリジナリティを追加した店を作れればOKですよ」
理「そうですね。……うん、大体プラン思い描けましたね」
文「ほほう。じゃあどんなカンジのお店になるか、ちょっとやってみて下さいよ」
理「了解です」

理「安いよ安いよー。今日は小動物全品セール中ですよー」
文「うわぁなんか大幅に経営方針ミスってるっぽいペットショップ発見…………」
理「そこの人、寄って行って下さいよー。可愛い子いっぱい居ますよー」
文「しかも客引きは何故だかいかがわしい……。まぁでも逆に気になるから入ってみましょう」
理「お、いらっしゃいませー。当店のご利用は初めてですか?」
文「はい、初めてです」
理「ではコチラのポイントカードの方をお作りになってはいかがでしょう」
文「あ、そーゆーのあるんだ。作る作る」
理「ではコチラにお名前と住所をご記入ください」
文「分かりました」
理「だいたいウサギ30匹ぶんくらいのポイントがたまりますと、
  当店オリジナルグッズを差し上げてるんですよ」
文「景品までの道のり遠! そこまで辿りつく人います!?」
理「いますよ? 
  ちょうどこの間、近くのフランス料理店のシェフが大量にウサギを買って行かれまして」
文「おっと聞いてはいけない情報を耳にしてしまった気がします!」
理「衛生管理はちゃんとしてるんで大丈夫ですよ?」
文「いや、だとしても、そもそもペットショップでするべきでない食物連鎖が見えるのはちょっと」
理「んで、ポイントためると手に入る景品は高級トイレ砂とかが人気です」
文「また高級化するには微妙なチョイスを」
理「なんと100%甲子園の砂です!」
文「全ての高校野球関係者に申し訳なくて使える気がしない!」
理「と、まぁそんなモノがゲット出来るポイントカードがコチラになりますんで、お受け取りください」
文「はぁ……」
理「さてさて、ではお買いモノですよね」
文「どんなペットがいます?」
理「そうですねぇ、ハムスターとかどうです?」
文「おおっ、良いですねぇ」
理「今の期間、ちょうど【夏のげっ歯類フェア】ってのをやってまして」
文「そのフェア語感すこぶる悪いですケド大丈夫?」
理「期間中にげっ歯類を購入いただくと、もれなく2倍のポイントをプレゼントさせてもらってます」
文「つい先日シェフが利用したヤツですね。あまりリプレイしたい情報ではありませんが」
理「さらにお名前を付けてあげるサービスも」
文「大体の人に余計なお世話だと思いますが。
  そしてシェフにとっては特に余計なお世話だったと思いますが。
理「いかがでしょう?」
文「んー……、あたしはげっ歯類フェアはやめときます」
理「そうですかー。ではどのペットを?」
文「んーあたしが飼うとしたら、飼いたいのはフツーに猫とかですかねぇ」
理「猫ですか。それなら可愛い子猫がいますよ。お好きですか?」
文「子猫が嫌いな女子なんていません♪」
理「なら良かった」
文「いやぁ、ネコ可愛いですよねぇ。
  あたしマタタビ嗅いでフニャフニャになってるのとか、特に好きなんですよー」
理「分かります分かります。
  あ、でも、アレって実はオスだけなんですよね」
文「え? そうなんですか?」
理「そうなんですよ。で、この子猫はメスでして…………」
文「あー…………」
理「んーと、あっ、そうだ!
  じゃあ、ちょっとお時間いただけるなら少し手を加えさせてもらって、この子をオスに作り変えましょうか!」
文「え、ちょ。一体何する気ですか!?」
理「まぁ軽く手術で生殖器付けて胸は削いであと、」
文「おおう! やっぱ返答ストップ! 詳細に語らないで下さい!
理「あ、削ぎ落したぶんはお持ち帰りします?」
文「んなコトをしてどうすると!?」
理「それともコチラでお召し上がりですか?」
文「するワケ無いでしょうが!!
  ちょいちょいペット達が食用にも可って情報を客の耳に入れないで下さいな!
  んでもってメスのままでいいですから!」
理「いいんですか?」
文「はい! 結構です! もうフツーに子猫を買うだけ! それだけ!」
理「それではそのように」
文「お願いしますね」
理「初回なんでげっ歯類ではないですケドお名前付けるのは無料でサービスしときますね」
文「え、そのサービスはいらないのに……」
理「よし、今日から子猫くんキミは【こめかみ】です」
文「しかも想像を絶するネーミングセンスでした!?」
理「そしてこのお姉さんのコトは【シュレーディンガー】って呼ぶんですよ」
文「あたしの呼び名まで付けるのとかはもっといらないです!
  何を猫限定の死亡フラグ建ててんですか!」
理「お買い上げ、ありがとうございましたー」

理「さぁ、どうでした?」
文「酷かったですよ!」
理「ですか?」
文「気が滅入るかと思いましたわ!」
理「むぅ。…………衛生面は管理できても、精神衛生までは上手く管理できなかったと言う所でしたかね」
文「もういいです」

理&文「「どうも、ありがとうございました」」

 

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kissしてシクラメン (4/5)

峰岸:今日は、オトちゃんが頑張りました! かんぱーい!

花笠:今日のカクテルはソルティ・ドッグ。スノースタイルにしたグラスに、ウォッカをグレープフルーツで適当に割っただけの簡単なスタンダードカクテルだ! 「しょっぱい奴」と言う意味で、船の甲板員を意味しているそうだな! グラスのふちに塩を付けなければ、ブルドッグ・グレイハウンド・テールレスドッグなどと呼ばれるぞ!

峰岸:わんわん! わんわーん!

オッサンのイメージがあります kissしてシクラメン!

漫才/峰岸:流星よりの使者、峰岸喜久子です!

 

花笠:どうも! kissしてシクラメンだぞ!

峰岸:たりほー! 無限に増え続けるkissしてシクラメンです、よろしくお願いしまーす!

花笠:それはおぞましい何かだな! まあまあ峰岸よ! 自己紹介と行こうか!

峰岸:流星よりの使者、峰岸喜久子です! はい、オトちゃん!

花笠:えぇえ!? 峰岸はその自己紹介で良かったのか!? え、えー、私は花笠オトコマエだ! よろしくな!

峰岸:まあね、男前と流星よりの使者の女の子二人で漫才やってるんですけどね。

花笠:私はそんな格好良いものと漫才をやっていたのか……。

峰岸:ところでオトちゃん、私は常日頃からオトちゃんに喜んで貰いたいなと思ってるんだ。

花笠:おぉう、そうかい? そんなことを直に言われると、ちょっと面映いな。

峰岸:だから、私オトちゃんをテーマにしたことわざを作ってきたんだよね。

花笠:うん?

峰岸:オトちゃんの、ことわざを、作ってきたの。

花笠:……ことわざを?

峰岸:私が一生懸命10分も考えて作ったんだよ! 喜んで!

花笠:いやいや! 意味分からん意味わからん!! なんだいそれは!? 私のことわざ!? で、10分!? 努力の痕跡が微塵も感じられないぞ!?

峰岸:え、喜んでくれないの……? ……オトちゃんの部屋で首でもくくってやろうかな……。

花笠:えぇ、そんな!? ぅ…………わ……わーい、うれしいなー……。

峰岸:へへっ、オトちゃん喜んでる! ちょろいもんだね!

花笠:そう言うことはなるべく私に聞こえないよう言って貰えないだろうか!? い、いやいや、そもそも私のことわざとは一体何なんだ……。

峰岸:え? 「男前より団子」みたいなの。

花笠:早速喜べないことわざ来た! この「男前」と言うのは私のことか!? いきなり「私<団子」の構図が出てきたが!?

峰岸:意味はね、もしも私達が遭難したとして、団子があれば生きて帰れるけど、オトちゃんがいてもお腹の足しにはならないなあ……と言うことわざよ!

花笠:いい加減泣くぞ!? よーし、もし今度遭難したら、団子以上に役に立てるよう頑張るぞ! 行動で見返すぞー!

峰岸:いやでも、このことわざでオトちゃんを喜ばせる自信はかなりあるんだよね。

花笠:もうどこから自信が沸くのか不思議でならないよ。じゃあ、もう何でも良いから始めてくれ……。

峰岸:オッケー! まずはね、「男前の川流れ」。

花笠:いきなり溺れているな! 盛大に私が溺れているな!

峰岸:ううん、ただただ流されているんだよ。

花笠:足掻くことも出来ないのか!? い、いや、そもそもどういう時に使うんだこのことわざは……。

峰岸:え? 「あっ、あんなところでオトちゃんが流されているよ! まさに男前の川流れだね!」みたいな。

花笠:そのまんまじゃないか! そして万が一そんな状況が訪れたら、悠長にことわざを使う前に是非私を助けて欲しいな!

峰岸:それは出来ない相談だよ!

花笠:何故に!? 峰岸は私よりことわざの方が大切なのか!?
   よ、よーし、峰岸が私のことわざを発表することで幸せになれるなら、私はそれ受け入れようじゃないか! どんとこい!

峰岸:次は「縁の下の男前」。

花笠:部屋に上げてくれ! 縁の下は暗くて狭くて寒いぞ! 是非縁の下から出して欲しいものだな!

峰岸:「飼い男前に手を噛まれる」。

花笠:飼育されているな!? あ、私縁の下でペット扱いされているのか!? そりゃ噛むよ! そんな扱いをされれば、幾ら私でも噛むよ!

峰岸:「男前に釘」。

花笠:すいませんでした! 刺さないで下さい! そのようなしつけは心折れてしまうぞ!

峰岸:「焼け石に男前」。

花笠:ぽっきり折れたぞ! 今私の心が折れる音が私の中で鳴り響いたぞ! こんな残酷な拷問は想像すらしていなかったぞ!

峰岸:「男前の上にも三年」。

花笠:ああもう虐待だな! 私何度も、焼け石をどけてくださいって懇願しているはずなのにな! 抵抗する力を失っているよな!

峰岸:「男前を叩いて渡る」。

花笠:挙句橋として使われているものな! 暴力を振るわれた上に渡られてるものな!
   いやいや、何だこれ!? 私、完全に人権を奪われているじゃないか! もっと私が酷い目にあわないことわざは無いものだろうか!

峰岸:え、あるよ。

花笠:あるのか! ならばそう言うのを中心に聞きたいなあ!

峰岸:かっこいいのあるよー、「月と男前」。

花笠:おおっ、かっこいい!! やはり男前は絵になるなあ……今まで飼育されていたと思えない程だ!

峰岸:これはね、月も男前も丸いという点では似ているが、実際には大きな違いがある。二つのものが比較にならないほど違っていることの喩えだよ。

花笠:えぇえ!? ガッカリことわざだった! 丸くないぞ!? 私、丸くないぞ!? 月と似ていないぞ!?

峰岸:いや、でも「天高く男前肥ゆる秋」って言うし。

花笠:おあつらえ向きなことわざも作ったんだなあ! 秋は美味しいもの沢山あるもんな! 食べ過ぎちゃうよな! くそう! 否定し切れないところが悔しいぞ!

峰岸:「男前の中の蛙、大海を知らず」。

花笠:……あっ、蛙が私の体内に!? 突飛過ぎて良く分からなかったぞ! 蛙食べちゃったのか! 君のイメージの中の私、何でも食べ過ぎじゃなかろうか!?

峰岸:「男前の子は蛙」。

花笠:もうどうなってんだ!? 私蛙を産むのか!? 体内を通って出てきたのか!? 次から次へ提示されることわざがショッキングすぎて、私の鳥肌がおさまらないぞ……!

峰岸:ふふふ、それにしてもオトちゃんが嬉しそうで良かったなー!

花笠:峰岸には一体何が見えているんだ!? 本当にそう思っているのか!? 峰岸は私のこの死んだ目の意味が分からないのか!?

峰岸:じゃあどんどん行くよ、「瓢箪から男前」。

花笠:私とっても小さくなっちゃったな! 瓢箪から私が出てきたら、誰だってびっくりするだろうなあ!

峰岸:「男前で鯛を釣る」。

花笠:その大きさなら鯛だって食べやすいだろうしな! そして峰岸は私のこの小さな命を何だと思っているのかな! 怖くて聞けないぞ!

峰岸:「男前は金なり」。

花笠:鯛がお金になったのかな!? お金が稼げてよかったな! ことわざだけ見たら、私は何だか峰岸の財布になった気分だぞ!

峰岸:「男前は三文の得」。

花笠:安かったな! 三文は大したことないもんな! ほんの雀の涙ほどしか儲けさせてやれなくて、ごめんな!

峰岸:……あっ、「男前の涙」。

花笠:そうだけれども! まさに今私は泣いているけれども! 思い出したようにことわざを作るのは止めて欲しいぞ!

峰岸:「男前も泣かずば撃たれまい」……。

花笠:はい泣き止んだぞー! さよなら涙さんだ! もうメソメソした私とはおさらばだぞ! ハッハッハッ、撃たないで下さーい! 誰だか知らないけれど、射殺しないで下さーい!

峰岸:「男前も木から落ちる」。

花笠:そう言うこともあるな! 私は木登り得意な方だが、たまに落ちるよな!

峰岸:「二階から男前」。

花笠:うん、そう言うこともあるだろうな! うっかりと二階から階段を踏み外したりするよな! 危ない危ない! 気をつけないとな!

峰岸:「男前の降る日は天気が悪い」。

花笠:そう言うこともあ、無いだろ!? 無いだろう峰岸!? そりゃあ空から私が降ってきて良い天気だと思われたくないけれども!
   そもそも何で峰岸は私を高いところから落としたがるんだ!? 死んじゃうぞ!? むう、私はもう殺されてばかりのことわざは飽き飽きだ!

峰岸:じゃあね、「男前は豹変す」。

花笠:おっ! 私の逆襲が始まったぞ! 頑張れよー! ことわざの中の私ー!

峰岸:「男前矢の如し」。

花笠:おっ! ……おーっ……? 私が矢のようになったのか!? 酷くイメージし辛いな! まあ、このようにメタモルフォーゼして、逆襲しようという事だな!

峰岸:「男前は道連れ」。

花笠:道連れにされているぞ!? 逆襲は果たされたかもだが、結局私は殺される運命にあるのか!? この死のループを断ち切ることは出来ないのだろうか!?

峰岸:「男前の持ち腐れ」。

花笠:私の腐敗が始まっているぞ! 腐る前に葬儀を済ませてほしいけどな! せめてな!

峰岸:「腐っても男前」。

花笠:褒め言葉になっていないぞ! だが褒め言葉だと思わないと、心の平静を保てそうにないぞ! 我慢しよう! 褒め言葉だと思おう! うん、褒め言葉だ!

峰岸:「男前の耳に念仏」。

花笠:良かった! お経を上げられたぞ! やっと葬儀を執り行ってくれたな! 私は嬉しいぞ! ちゃんと弔ってくれてありがとうな!

峰岸:「柳の下の男前」。

花笠:だろうなー! そりゃ化けて出るよな! やっぱり心の底では納得しきれなかったしな! 生前の酷い仕打ちを忘れたわけではないものな!

峰岸:と、言うわけでことわざは以上! で、どうだったオトちゃん! 嬉しかったでしょ! ハッピーでしょ!?

花笠:いや……いや、とても悲しいよ峰岸、悲しみの雨が降るよ……。峰岸は、私のことが嫌いだったんだな……だから、こんなことわざを作って私を追い詰めているんだろう……?

峰岸:…………。

花笠:正直に言ってくれ峰岸、君は……君は、私のことを……。

峰岸:はい、これ。

花笠:えっ、なんだ。これは、指輪かい?

峰岸:「男前に真珠」。

花笠:わ……わーい! 峰岸よ、大好きだぞー!(ぎゅっ)

峰岸:いやー、オトちゃんはちょろいね!

花笠:だから私に聞こえないように言って欲しいぞ! もういいよ!

二人:ありがとうございましたー!

 

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ササキに願いを (1/12)

○:ありがとなー
☆:俺は審査員を誇らしげに思う〜

ジャンプすると腹を殴られます ササキに願いを!

漫才/日記

 

○:ササキに願いをです
2:よろしくお願いします

○:夏休みも終わったね

☆:そっか。もう夏休みも終わって秋ですよね。
  夏休みと言えば、近所の公園で毎朝子供たちが踊ってました

○:ふーん

☆:まさに“血沸き肉踊る”ってやつですね

○:お前の近所では朝から何が行われてるんだよ…

☆:よく分かんないですけど、「新しい朝が来た、希望の朝だ」って歌ってましたね

○:…それは多分ラジオ体操だね
  小学生にとって、夏休みは楽しいことだけじゃなくて、ラジオ体操とか宿題とか大変なことも多いよね

☆:ああ、確かにそうですね

○:で、一番面倒だったのは日記だよね

☆:え?僕日記大好きでしたよ

○:あ、そうなんだ

☆:僕、芥川賞狙ってましたから

○:日記で?
  日記で芥川賞は無理だと思うよ…

☆:ちなみに、これがその日記です(ノートを出す)

○:持ち歩いてんのかよ!どんだけだ

☆:ちょっと読んでみますね
  『7月18日 明日から夏休みだ。明日は学校のプールで泳ぐのが楽しみだ』

○:あ、終業式から書いてんだ

☆:『7月19日 今日、学校に水着で行ったら先生に注意された』

○:それはさすがにちょっと、はしゃぎ過ぎたかな?

☆:『先生が言うには、今日が終業式だそうだ』

○:バカか。

☆:『先生に新品のレーザーレーサーを没収された』

○:水泳選手か!つーか、レーザーレーサーって久々に聞いたわ

☆:『だから今日は1日、着替える時に使うゴムが入っているタオルを巻いていた』

○:先生、没収してから服を貸さなかったのかよ。すっぽんぽんにタオル1枚って涼しそうだけども
  つーか、前の日に終業式が無かったから、その日から夏休みじゃないって普通気づくだろ

☆:だってケンちゃんが19日から夏休みだって言ってたんですよ…

○:ケンちゃんって誰だよ

☆:僕の幼なじみです。あだ名はホラ吹きケンちゃん

○:そんな奴の言うこと信じるなよ

☆:『7月20日 今日は暑かったからプールが気持ちよかった』
  『7月21日 今日は暑かったからアイスがおいしかった』
  『7月22日 今日は暑かったから…』

○:手を抜きすぎだろ!日記が好きなんじゃなかったのかよ

☆:いや、でも7月中はずっとこのパターンですよ

○:じゃあ、8月から読んで

☆:『8月1日 天気、晴 今日もアサガオは綺麗に5個の花を咲かせた。直径5センチの青い花が一番綺麗だった』

○:観察日記になっちゃったよ

☆:『8月2日 ☆君へ。ユキより
  最近マジで暑いよねぇ〜。ユキにゃんは溶けちゃいましたぁ〜
  そうそう、8月5日の登校日は、絶対に来ること!いいわね!べっ別にあんたに渡したいものがある訳じゃ無いんだからね
  私はただ、クラスメイトのあんたが元気かどうか知りたいだけなんだからね!』

○:何だこれ

☆:それがですね、覚えてないんですよ…

○:これはお前が書いたんじゃないんだ

☆:はい。考えられるのはユキちゃんが僕の部屋に入って日記に書いたんじゃないかと…

○:気持ち悪いな!

☆:『8月3日 7月21日と一緒

○:だから手を抜くなって

☆:『8月4日 タイトル、『祭り』
   やほー。最近暑いね・・・。今日、俺は神社までタカシと愉快な仲間たちとお祭りに行った。やっぱり夏は浴衣だね。あと、なんで縁日のたこ焼きってあんなに美味いんかね?やっぱり雰囲気?
  今日はこの辺で…
  コメよろしく』

○:ノリが軽いよ!ブログか!

☆:ブログだって立派な日記です!

○:いや、そうだけどさ…

☆:ちなみに、ちゃんとコメントされましたよ

○:誰から?

☆:「☆君も祭りに行ったんだ。ちなみに、先生は校長先生に内緒でたこ焼き屋台のバイトしてました。」

○:先生からか!しかも何バイトをやったことカミングアウトしてんだよ

☆:その後、先生は教師をやめ、日本一のたこ焼き職人を目指す修行に出ました

○:何、その無駄な設定

☆:その後、先生の姿を見た者はいない…

○:たこ焼き職人ってことは大阪に行ったの?

☆:いいや、メキシコです

○:日本ですらなかった!

☆:タコスのメキシコです。校長先生が旅行先で見たって言ってました

○:タコスにタコは入って無いよ
  つーか「その後、先生の姿を見た者はいない…」って見られてんじゃん。身内に

☆:まぁ、あの先生はドジっ子でしたから

○:いや、もうドジっ子ってレベルじゃないから…

☆:じゃ、読みますね

○:俺の話を聞け!

☆:『8月5日 今日は暑くて何もする気がしなかったので一日中寝ていた』
  『8月6日 ユキちゃんに怒られた。何かしたっけ?』

○:お前登校日行ってないだろ!

☆:いや、だって今年は登校日廃止になったってケンちゃんが…

○:またケンちゃんかよ。もうケンちゃんと遊ぶのやめな

☆:『8月7日 今日は花火大会。とても花火がキレイだった』

○:ようやくまともな日記がきたよ

☆:『天国にいるケンちゃんも、この花火を見てるのかな?』

○:!?

☆『8月8日 今日はお父さんと野球を見に行った』

○:いやいや、ちょっとちょっと…

☆:『カープが阪神に250−247でサヨナラ勝ちした』

○:その野球の試合も気になるけど…。ケンちゃんって死んでたの?

☆:小学校2年のときでした。生まれた時から難病と戦っていたケンちゃんの病状は日に日に悪化して、入院することになりました
  明日…。いや、今日をどうやって生き延びさせようか、周りの大人はそんなことばかり考えていました
  ケンちゃんは、少しでもみんなが笑えるようにいつも冗談を言っていました
  「昨日、晩御飯に赤いキュウリが出たよ」「今日の薬はチョコレートの味だったよ」「僕、元気になったらボブサップくらい日焼けするんだ」
  そんなケンちゃんを見て、周りの大人はニッコリと笑うのでした
  そんなある日、突然ケンちゃんの容態が一気に悪化。ケンちゃんは一か八か、成功率のあまり高くない手術に全てを賭けることになりました
  ケンちゃんは両親に「帰りは遅くなる」と一言つぶやいて、ストレッチャーに乗り、手術室に向かいました
  これがケンちゃんの最後の冗談になりました…
  その年の夏休み、僕には見えたんです。ケンちゃんの姿が。「もっと冗談を言いたい!」「もっとみんなを笑わせたい」って言っているケンちゃんの姿が

○:そっか…。小学生の時に不思議な体験をしたんだね…
  ごめんな。ケンちゃんのことを悪く言っちゃって…

☆:…って感じの日記なんですけど芥川賞取れますかね?

○:フィクションかい!

☆:あ、よく見たらこれ日記帳じゃなかったです

○:だろうね。日記帳はノンフィクションであるべきだから

☆:算数の練習帳でした

○:もう何もかも間違いだよ
  いい加減にしろ

2:ありがとうございました

 

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海洋ブリザード (7/7)

藤林:何とか勝ちました
横田:そんな今日の結果にひとツッコミ
藤林:なんか

まさかコメントにくりぃむANNネタ入れてくるのが複数出るとはいや参ったね 海洋ブリザード!

漫才/ごきげんよう

 

藤林:僕がずっと前から考えてたことなんですけど、一度で良いから「ごきげんよう」に出演してみたいんですよ。

横田:そうなんですか。 確かに一度はあのサイコロ振ってみたいですよね。

藤林:そうでしょう。 いつか出れたらいいなと思ってるわけですよ。

横田:じゃあ今日この場で練習してみましょうか。 ごきげんように出演したという体で、僕が司会という形で。

藤林:あら、いいんですか? じゃあお願いします。


横田:さぁ〜始まりましたごきげんよう。 司会の横田でございます。
   それにしても長いことこの番組やらせていただいてですね、おかげさまで街で声をかけてくれる方もいらっしゃるんですよ。
   嬉しいことなんですけどね。 感謝の気持ちでいっぱいです。 でもたまに「サイコロ振って!」とか言われるんですよ。
   いやさすがに僕もサイコロ持ち歩いて外出してないですからね! サイコロ振りながら街歩いてたら不審者ですからね!
   だからそういうお願いはお断りさせていただくことになっちゃうんですよね。
   頼まれてもサイコロは振れないのに彼女はフッちゃう、みたいなね! なーんてなことを申しておりますけども

藤林:ちょっと雑談長いな! 長々と何しゃべってんの!?

横田:いや、これが横田流のごきげんようの始まり方じゃないですか。

藤林:そんなんいいから! 本家の感じでやってくださいよ! 早くゲスト呼び込んで!

横田:わかりました。 それでは本日のゲストをご紹介いたしましょう!
   海洋ブリザードの藤林さん、アイドルの田中さん、そして今日からのゲストは、若手イケメン俳優の山田さんでーす!

藤林:どーもー! よろしくお願いします!

横田:藤林さんはあれですね、今日の服装は非常に季節に合った感じで素敵ですね。

藤林:あ、ありがとうございます! スタイリストさんに選んでいただいたんですけどね。

横田:お隣の田中さんも最近テレビで見ない日はないほどの大活躍すばらしいですね。
   山田さんといえばね、まぁ、何かとあれですけども…

藤林:なんだその山田さんだけのふわっとした紹介は! そんな情報量無しの紹介するぐらいなら最初からすんなよ!

横田:山田さんを知らない人がいたらその時点でごきげんようが楽しくないと思われちゃうじゃないですか!

藤林:そんな意図があるなら尚のことちゃんと紹介してやれよ! 芸能に詳しくない人でも今回は架空の山田なんだから多分許してくれるよ!

横田:いや、そもそもごきげんようを知らない人がいたらどうしよう…!?

藤林:今更そこ不安になったのかよ! さすがに大丈夫だと思うよ! 
   いいよみんな知ってるとしてとにかくオープニングコーナーみたいなのに進んで下さいよ。

横田:了解です。それではまずはこの企画、「この人に会ってみたい!」
   ゲストの皆さんにどうしても会ってみたい人をフリップに書いていただきました。 歴史上の人物でも、または知り合いでも構いません。
   では藤林さんからどうぞ!

藤林:はい、僕はこの人ですね。 「坂本龍馬」です。

横田:なるほど。 毎週恒例の坂本龍馬ですね。

藤林:恒例とかいうなよ! そりゃ龍馬人気あるから毎週誰かしら指名してもおかしくないけど!

横田:そうですねやっぱり会ってみたいですよね日本を変えようとした男ですからね最近では福山雅治も大河ドラマで演じていましたよね
   会ってみたいとおっしゃる気持ち大変わかりますそれでは続いての方に伺ってみましょう

藤林:そのテンプレみたいなのをつらつら読み上げる感じやめろよ!
   まぁ恐らく恒例っていうくらい頻繁に坂本龍馬が出てくるから暗記してしまったんだろうけども! やっつけ感が尋常じゃなかったぞ!

横田:さぁ続きまして、あなたが会いたいのは誰なんですか? ほぅ、塩谷瞬さんですか。
    
藤林:なんで今更会いたいんだよ! 懐かしさすら覚えるよ! 
   大体ごきげんようの知名度心配しておいて塩谷瞬を出すことに迷いが無いのもよくわかんないよ!

横田:そしてお隣のあなたは、誰に会いたいですか? なるほど、坂本龍馬さんですか。

藤林:早速かぶった! せめて同じ日にかぶらないように調整しておいてほしかった!

横田:そうですねやっぱり会ってみたいですよね日本を変えようとした男ですからね最近では福山雅治も大河ドラマで演じていましたよね
   会ってみたいとおっしゃる気持ち大変わかりますありがとうございました

藤林:さっきと一緒じゃねーか! 時間経ってないんだから少しぐらい変えろよ! もういいトークに移して!

横田:わかりました、それでは今日のサイコロの目をあけてみましょう!

藤林:そうそうそんな感じの。

横田:(ジャジャン)「固体表面・界面の原子配列の話」!

藤林:は!?

横田:「TNP多結晶膜を用いた立体構造解析データの話」!

藤林:そんな話できるか! ごきげんようでタレントにさせる話題じゃねぇだろ! なんで研究者の論文みたいな目が入ってるんだよ!

横田:「高圧条件に適した水蒸気の影響阻害の話」!

藤林:そういうの何個あんだよ! こんなハイレベルな話題提供する番組じゃなかったろ! 昼からそんな番組放送しないよ!

横田:「電子系の超流動とスピンホール効果の話」!

藤林:全部それ系で行く気か! これホントにそういう研究があるんだろうな!? お前適当にそれっぽい単語並べてるわけじゃないよな!?
   その道に詳しい人が見たら「こいつ適当に言葉並べてそれっぽくしてるんだな」ってバレるんだからな!? 引き返すなら今だぞ!?

横田:「物権変動における対抗要件主義の情けない話」!

藤林:情けないとか付けられても困るよ! 何が情けないのかさえわかんないんだよこっちは! 1個ぐらいまともな目入ってないの!?

横田:「これって私だけ?」

藤林:急に普通のやつ来たな! 最後にちょっとだけ良心見せてきやがった!

横田:そして「今日の当たり目」となっておりまーす。

藤林:…テーマ7つあるじゃねーか! だいぶサイコロ振りづらい形になっちゃうだろうが! なんかあの学問的なやつ一個削れバカ野郎!

横田:それでは、まず山田さんから参りましょうか。

藤林:サイコロトークってもっとワクワクするもんだと思ってたんだけどなぁ…

横田:(♪ENJOY 音楽は鳴り続ける IT'S JOIN 届けたい 胸の鼓動ココロオドル アンコール わかす Dance Dance Dance)

藤林:なんでnobodyknows+ だよ! ♪何が出るかな〜でいいだろ! 今全然ココロオドル要素ねえんだよこっちは!

横田:[低い声で](READY GO!)

藤林:うるせぇよ! レディゴーだけ声色変えなくていいんだよ! カラオケでそういうやついるけど!

横田:サイコロ止まりましたね。 はい、電子系の超流動とスピンホール効果の話!

藤林:うわめっちゃ難しいやつ出ちゃった! 恐いわ…明日は我が身だ…

横田:山田さん、どうですか?
   「そうですね〜、僕高校の時柔道部に入ってたんですよ。」

藤林:…何の話だよ!? そっからスピンホール効果どうつながるんだよ!

横田:「それで2年生の秋の大会でしたかね、団体戦で僕は次鋒として出場したんですよ。 
    そして、決勝で次鋒として僕が出る番になったんですよ。 試合始まって、うまくこう、僕が寝技に持ち込んだんですね。
    そしたらスピンホール効果が起きちゃって! なんと電子系の超流動で技ありになったんですよね〜!」

藤林:さっぱり意味わかんねぇよ! まず超流動とか恐らく柔道用語じゃないだろ!
   山田さんに何が起きたのかまったくイメージできなかったんだけど! 

横田:いや〜でもそういう話聞くと青春っていいなって思いますねぇ〜

藤林:どこがだ! 今のどこに青春あったんだ! 寝技にスピンホール効果でどう青春を感じたのか教えろや!

横田:では続きまして田中さん、サイコロを振って下さい!
   (♪一番上は長男 一番下は三男 間に挟まれ示談♪)

藤林:なんでだんご三兄弟だ! そして最後は次男だろうが! 何で兄弟で訴訟してんだよ! 相続的なトラブルか!?
    
横田:(READY GO!)

藤林:今それ関係ねぇだろ! 子ども向けの歌にそんな掛け声入ったら子どもが怯えるだろうが!

横田:出ました、「これって私だけ!?」

藤林:お、数少ない平和なトークテーマが!

横田:「えーとですね…ホントに私だけなのかなって思うんですけど…

藤林:そうそう、俺の知ってるごきげんようはこんな感じだったよ。

横田:「よく町を歩いてて、非磁性体の金属や半導体に電流を流すと、電流と垂直の方向に電子スピンの流れが発生するじゃないですか〜」

藤林:そんな経験ねぇよ! なんでせっかくまともなテーマ出たのに自分からそっちの流れに持って行くの!?
   まずそもそも町歩いてて半導体に電流流す奴がいるかい! 誰が共感できるんだ!

横田:「それで私、体に電流が走るような恋をしたくなったんですよぉ〜。」

藤林:知らねーよ! なんで最後電流で話まとめようとしてんだ! 途中のスピンがどうのこうのと恋に何のつながりがあったんだ!
   おい司会者! お前もアイドルである田中さんが電子スピンの話してるの聞いて何も違和感を感じないのか!?

横田:では最後、さっきからガミガミうるさい藤林さんいきましょうか。

藤林:誰がガミガミだ! いよいよ俺の番だけど絶対普通の目出してやるからな。

横田:じゃあサイコロお願いします。(何が出るべか♪ 何が出るべか♪)

藤林:なんで急になまりだしたんだよ! 今日普通のBGM一回も流れてねぇじゃねぇか!

横田:出ました!「今日の当たり目」です! おめでとうございます!

藤林:おおっ! これはラッキーだ! 訳わからんやつが出たらどうしようかと思った!

横田:さぁ今日の当たり目はこちら! 「COROZOクエスチョン」!

藤林:あ、これ聞いたことあるぞ! ごきげんようのキャラクターであるコロゾーくんが質問してくれるやつだ!

横田:今からこちらのコロゾーくんがいろいろ質問しますので、ゲストの方はその質問にどんどん答えてもらうナリよ

藤林:なんで急にコロ助の口調だよ! やめろよコロゾーくんと紛らわしいだろ!

横田:「質問ロボット、コロゾーです! ビシビシ質問していくナリよ」

藤林:お前も語尾コロ助かよ! キャラクターとしてのプライド持ってねぇのかこいつ! もう早く質問してこいよ!

横田:「ソレデハ質問デス。 楕円曲線E上の有理点と無限遠点Oのなす有限生成アーベル群の階数(ランク)が、
     EのL関数 L(E, s) のs=1における零点の位数と一致するというバーチ・スウィンナートン=ダイアー予想についてどう思いマスカ?」

藤林:お前も結局そういう話かーい! いいかげんにしろ!

 

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敗退者コメント

 

ナカギ 213KB

これなんて無理ゲーっすか!

オンエアってなんなんっすか!

 

バニーガール 357KB

陽子 まあ、即席に近いネタだったので仕方ないですかね・・・。
爽雄 いつもほぼ即席だけどね。


 

A:惜しくも涙を流した皆さん、次回の挑戦をお待ちしています

B:以上結果発表でした

 

ジャッジペーパー(上から、哲夫、ドロップ、KT

 

ナカギ

・たとえボケたとえツッコミがわからないものばかりで面白くなかったです。
いったい何の補習なのかもわからないまま終わってしまいました。
設定がブレすぎて付いていけなかったです。(4点)

・コントの構成自体はしっかりしていると思います。
ただこのコントは二人が暴走していて、置いてきぼりにされた気がしました。(11点)

・ぼっち縛りだったりパン縛りだったり、自分にしかないルールを展開してましたね
後半はシンプルな分最初は良かったものの、次第に勢いが落ちてきたかと
前半は面白さというものよりかは別のベクトルのような気がしました(15点)

 

バニーガール

・今回は解説が多い、というよりかはただ単にボケがつまらなかったです。
とりあえず政治ボケとそれらに関係ないボケ、この2つにギャップがあり過ぎて、
政治ネタが続いているところにいきなり話題の違う普通のボケとか投入されてもキョトンとしてしまいます。
作りがうまいだけにそういうところが目立ってしまいます。(22点)

・ネタはしっかりできていて面白かったです。
もう少しボケが多くてもよかったのかなと思います。(18点)

・出馬を等身大に置き換えるのは良い考えだと思います
ただ具体案含め全体のボケがふわふわしていて結びつきが弱かったのが気になりました
あと毎回サイバトを絡めてくるのサンキューです(22点)

 

ササキに願いを

・オーソドックスなボケが並んでおり読みやすいのですが如何せんベタすぎるというか・・・
どこかで見たようなボケやどんな話題にも使えそうなボケが多かった印象です。
ただタコスのくだりはよかったです。新鮮味。(10点)

・一つ一つのボケと掛け合いがものすごく面白かったです。

ボケがもう一押しあればもっといいと思います。(30点)

・柴漬けなら赤に近いきゅうりが出来そうですね
おとぼけ具合の効いたボケがちらほらありましたが、
ちょっと的外れな部分があったりと浮き沈みがあったかと(25点)

 

XENOGLOSSIA

・寛子「それは、寛子らよりもっと肩書きが上の方の人らが考えるやつだからぁ。考えてないっぽいけど」
みたいな不意にぶっこんでくるネタが非常に面白い。
あと作者を引っ叩きたい。
旦那へのアンケート部分が少し物足りなかったですが基本的に満足でした。(34点)

・面白いところもあります。
でもボケが弱かった気がしました。

個人的にはスロースターターだったと思います。(15点)

・聞き込みのくだりで無理やりボケツッコミ入れ換えようとして生まれたゴチャゴチャと
終盤尻つぼみだったとこ以外は言う事ないです(32点)

 

kissしてシクラメン

・前半は面白さが先行したんですが、後半から上手さに焦点が合っていたように思います。
いかに話をことわざでつなげるか、だけが強調されており笑いの量では物足りなかったです。(25点)

・なかなか斬新なネタでいいと思います。
でも男前一本だったのでネタにもっと展開があった方がいいと思います。(11点)

・構図のパターン化で後半少し飽きてしまいましたが、
飽きさせないための構成の工夫は中々の出来でした
でもある程度の下地がないとキツいんじゃないですかね(29点)

 

理系文系

・【夏のげっ歯類フェア】はワードセンスがあって何度見ても面白いですね。
逆に生殖器のくだりは何度見ても笑いの流れを止めているようです。
特に新しい発見もなく、前回見たときとあまり変化が無いように思いました。
何度見ても繰り返し笑えるネタではない様です。(21点)

・一つ一つのボケが面白い漫才でした。

もっと盛り上がりがほしかったです。(23点)

・最初なんのボケもない導入部分をやっておいて、
出落ち系の一発目のボケをぶつけてギャップを引き立たせる演出が憎かったです
比較的オーソドックスで悪く言えば波風が立たなかった感じですが、安定感はバツグンでした(27点)

 

海洋ブリザード

・結局は主軸のボケが一本調子で後半辛かったです。
ノウバディノウズも邪魔だったかと。流れにそぐわないというか。
龍馬かぶりとか前置き長すぎとか面白かったです。(25点)

・ネタがしっかりしているのでよかったと思います。

少しイメージが浮かびにくかったと思います。(28点)

・坂本龍馬に対する受け応えに妙に違和感を感じてたのを、
テンプレと指摘してくれて胸がスーっとなるあのパズルのようなやりとり、良いですね
オチが読めたのは残念ですが、ボケの設定をうまく使いこなせてたかと(31点)

 

 

平均KB:369.57KB

満足指数:70.00%

海洋ブリザード 453KB 7/7
XENOGLOSSIA 441KB 3/3
理系文系 393KB 9/13
ササキに願いを 365KB 1/12
kissしてシクラメン 365KB 4/5
バニーガール 357KB 11/18
ナカギ

213KB

0/3

なんか今期同率オンエアが多い気がする
XESが底上げを果たしランキング一位に浮上
そして今回二組が二勝目を達成し、理系文系はギリ10位に食い込んだ
ササキは念願の初オンエアを果たすもバニーガールは悔しすぎる敗退

 

サバイバルカウント

ナカギ、次回負けると出場停止(シンプル)

 

 

 

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