第3回チャンピオン大会(2011年11月1日放送)

 

A:田んぼ、無念
B:いつでも帰って来いや!それでは今回のC大会進出者の紹介です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柏木由紀

ランキング1位 今期成績:2戦2勝 最高キロバトル:501KB

 

ようこそ哲夫ワールド

ランキング6位 今期成績:2戦2勝 最高キロバトル:409KB

 

血華美人は愛の華

ランキング4位 今期成績:2戦2勝 最高キロバトル:449KB

 

ステレオミサイル

ランキング3位 今期成績:2戦2勝 最高キロバトル:441KB

 

生姜焼きが大好きなユウスケ

ランキング5位 今期成績:4戦1敗 最高キロバトル:445KB

 

偽りPercussion

ランキング2位 今期成績:3戦3勝 最高キロバトル:445KB

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

B:以上の6組です。この中からチャンピオンが決まります。それでは皆さんの熱演をご覧いただきましょう 

 

 

 

 

 

 

 

 

柏木由紀

どうもランキング1位です!!!!!(爆)

wwwwww 柏木由紀!

新作/ンチキス

 

漫才/桃太郎(完全版)

 


             〜CHAPTER.1〜

 

由紀:兄弟よ、我々の祖先は自由、平等の渇仰者であり、実行者であった。陋劣なる階級政策の犠牲者であり男らしき産業的殉教者であったのだ
   ケモノの皮剥ぐ報酬として、生々しき人間の皮を剥ぎ取られ、ケモノの心臓を裂く代価として、暖い人間の心臓を引裂かれ、
   そこへ下らない嘲笑の唾まで吐きかけられた呪われの夜の悪夢のうちにも、なお誇り得る人間の血は、涸れずにあった
   そうだ、そして我々は、この血を享けて人間が神にかわろうとする時代に居るのだ
   犠牲者がその烙印を投げ返す時が来たのだ。殉教者が、その荊冠を祝福される時が来たのだ

   人の世に熱あれ、人間に光あれ

 

(過酷な労働環境の下、由紀は1玉80銭でアナルパールを製造している)

 

祥子:私も不満があるわ、立ち上がりましょう

由紀:祥子姉さん…

祥子:私もラインを流れてくるペニスバンドが倒れてたらそっと起こしてあげる仕事、もう懲り懲りだわ

由紀:そんなの山パン工場でやれや


(その時突然!祥子姉さんの股間が光りだす!)


祥子:私が立ち上がる場なのに、私のおちんちん、THE・おちんちんが勃ち上がってしまいましたわ…

由紀:OH!MYコンブ!
   思わず秋元康原作のクソ漫画の名を口に出してしまったじゃないですか!
   にしてもその光るおちんちん、おいしそう(じゅるり)

祥子:ふふふ、実はこれ、ペニスバンド(※以下偽チン)なのよ…
   本物と見分けがつかない上に、発光体と化して、驚いたでしょう?
   偽チン中毒間違いなしだわ

由紀:んなニコチン中毒みたいに言われても…どうやって造ったんです?

祥子:偽チンを起こす作業のうちに造り方を独学でマスターしたわ

由紀:そんなん東レでやれや

祥子:…いい事思いつきましたわ。この偽チンを装着して全国行脚すればひと儲けできるのでは?

由紀:思わずタラちゃん役の貴家堂子(さすがたかこ)さんも腰骨バキバキ言わしてしまいそうな奇抜なアイデア有難う御座います

 


  彼女達はまだ知らない

 

  祥子が造り出した偽チンには有害物質が含まれていたことを

 

 

             〜CHAPTER.2〜

 

そもそもSASUKE(サスケ)とは、1st、2nd、3rd、Finalの4つのステージに分かれたさまざまな障害物をクリアしていく巨大フィールドアスレチックの事である
途中で池に落下したり、池の水面に着水したり、コースアウト、タイムアップになるとその場でリタイアとなる
その中で極めて優れた成績を残していた猛者たちを、人は"SASUKEオールスターズ"と呼んだ

 


―――病室。


長野:なぁ、山田ァ、お前が壁を越えちまってから3年が経っちまったよ…(カトレアの入った花瓶の水を取り替えながら)

 

   都内の病室に二人、長野誠、山田勝己

   彼らもまたSASUKEオールスターズと呼ばれる者であった

   あの日、確かに山田勝己は"越えた"。長年格闘してきたそり立つ壁を"越えた"のだ

   しかし身体への負担は限界であった。壁の頂上で気絶、山田勝己は植物人間と化した

 

 


長野:あの日、確かにお前は越えた(自前の地下足袋に滑り止めスプレーを吹きかけながら)


   けどよォ、お前が居ないSASUKEオールスターズはSASUKEオールスターズじゃねェんだよ!!!(第二十八金比羅丸の旗を掲げながら)

 

(その時突然!山田勝己の股間が光りだす!)


長野:……!?これは一体…?


(長野誠、第二十八金比羅丸で鍛えた立ち回りと判断力で咄嗟に山田勝己のおちんちんをくわえる)


長野:ぅゎぁぃ…これがミスターSASUKEのSASUKE……

   ……ハッ!違う!これは偽チン!!

   それならミスターSASUKEのSASUKEは何処へ……?

 


  彼らはまだ知らない

 

  山田勝己のおちんちんは壁を"越えた"日、何者かにすり替えられてしまったことを

 

 

             〜CHAPTER.3〜

 

祥子:ふんっ!!(ブリブリブリブリブリブリ)
   ふー、ウ○コ出ましたわ

由紀:のっけからウ○コすなーっ!!!
   説明しよう!今の!くだりは!スーパーマリオくん中期にありがちなパターンです!!!


??:ちょっと待て〜〜い!!

由紀:そ、その声は!?

秋元:私がAKB48のプロデューサー、秋元康である!

由紀:ケッ
   ガーン
   うっうっうっうっ
   ふっふっふっふっふっ
   はあ?
   イヌ化
   キューーーーン
   かちん  思わず彼氏彼女の事情のオープニングで使い尽くされたリアクション出してしまったわ!

秋元:じゃあまずは私のチンチン、あ、いぃ〜きぃ〜りぃ〜たァ〜つ〜チンチンを舐めろ
   何故なら、私は、AKB48のファンでもあるからで〜す!!!

由紀:チュパチュパ(がんばれゴエモン地球救出大作戦のオチみたいな展開やめろや)

秋元:あぁっ…、おおふ、ぬっ、ぬぅ、ああっ、いいよ、おおんっ、こぽぉ、んほぉ!!!


(ポン!)


由紀:ついに産まれたか


(ステージ上に現れた謎の卵、果たしてその正体とは!?その前に今週のNO.1ソングをどうぞ!)

 

あの人もう死んでるんだって

 

うそつき

 

あそこのおみせは鳥じゃなくて

 

嘘をデリバリーしてるんだよ

 

ほらまたインターホンがなった

 


三木道山:一生一緒にいてくれや!一生一緒にいてくれや!この世界は間もなく崩壊しますので逃げてや!LifetimeはRespectすべきやで☆

由紀:三木アラーム道山もそう言ってるわけだし卵を護って逃げよう!

秋元:待ってよぉゆきりん☆

由紀:デブてめえはここで死ね


杉作J太郎:あのぉ…私、杉作J太郎って言うんですけどぉ〜、
      これは私が精通した時の話なんですけどぉ〜、
      ……ゲエエエエーッ!ゆきりんで 勃 起 している…!?
      NHK鹿児島のマジメなインタビュー企画で 勃 起 している…!?
      この緊迫した空気に咲く一輪のゆきりんに 勃 起 している…!?

      と見せかけて殴り心地のよい多重人格探偵サイコ3巻の角で秋元康をぶち殺す立ち回り


秋元康:ふぇぇ…杉作J太郎関係なくなっちゃったよぉ……(絶命)

由紀:逝ってしまったわ そう、逝ってしまったのよ

祥子:何か手紙が残されているわ 開いてみましょう

 


俺:いやぁ、もう何かー、真面目に長文ネタ書くのってアホくさいじゃん?
  供養ってジャンルで比較的真面目に取り組んだネタ送ったけどもー、もうあの頃のネタは書けないと悟ったんでー、
  いっそ開き直ったネタ投稿するようになってからやっと高得点を連発出来るようになりまして、
  けど、実際俺のネタ作りって固有名詞出しときゃいいって考え方なんですよぶっちゃけ。
  それを妄信的に面白いと思っちゃってるのはどうかと思ってたんすよー。
  最近は奇をてらおうとして基礎も知らずに無法地帯なネタ送る輩多いですけど、それ間違ってますからね。
  僕が基礎から入らなかった異例中の異例ということを心得といて下さい。
  それから中高生で怠惰な日常を送っている皆さん、まずは面白い友達を見つけてください。
  あなたの長文が面白くないのは、技術以前に普段のあなたが面白くないからです。

 

由紀:何のこっちゃさっぱりわからんかった

俺:安易な下ネタで笑いがとれると思うな

 

(ぐにゃあ〜っ)


由紀:そんな……視界が歪んで……!?

 

  奈落っ…!


       乱れる…世界の法則っ…!

 

 

              〜CHAPTER.4〜

 

              (長文地獄)


由紀:はいどうもー、アンパンマンって面白いですよね。ちょっとやってみようかと思いま…

番人:正統派ってそういうことじゃねえよ!もっと捻れよ!

由紀:ぞぞぞぞぞぞ ぞぞぞぞぞぞぞ!

番人:「ぞ」だけで会話すれば個性出せるとか思ってるんじゃねえよ!

    ひ ら が な だ け で 表現すれば面白いと思ってるんじゃねえよ!貴様、2ギルティー!


(トゲのたくさんついた鉄柱を回させられる由紀)


由紀:(罪を数える単位がラーメン二郎で迷惑行為を行った時に課される単位と一緒だなんて…!)

番人:あぁ〜かすみ果穂をオカズにしたミラクルオナニーは気持ちエエなァ^〜^

由紀:(いやいや下にまつわる話題大好きかよ!)

 

   (ちんたらやってんじゃねーぞ!そこのお前、ネタ見せてみろ!)

 


長野:はいどーも!SASUKEオールスターズでーす!(自分のオチンチンに滑り止めスプレーを吹きかけながら)

   コント!もしも漆原が靴のHARUTAじゃなくてファミレス店員だったらー!(第二十八金比羅丸の旗のにおいを嗅ぎつつオナニーしながら)


番人:あかんめっちゃ腹痛いwww

   本来潤滑すべきオチンチンに何で滑り止めスプレーかけてんのwwww


   本来潤滑すべき オ チ ン チ ン に何で 滑 り 止 め ス プ レ ー かけてんのwwww

 

由紀:うわぁこいつクズだ


(だがしかし、長野から同じ人間のにおいを感じた由紀なのであった)


由紀:そこのお兄さん、連絡先交換しませんかっ

長野:いいだろう!おまえもまさしく強敵(とも)だった!

由紀:とも…友

 

(その時突然!ひとりの小柄な女性が現れる!)

 

長野:誰だ!?

ともちん:ともちんです

長野:結婚しよう

由紀:もうダメだあ

ともちん:本当に私がともちんだとでも思ったの?


(ベリベリッ)


由紀:覆面が脱げるのかよ


長文の鬼:どうも!長文に情熱を捧げてはや10年!長文の鬼です!!


由紀:どえらいことになった

長野:なら俺も対抗しよう


(ベリベリベリ)


由紀:いやいやお前も覆面が脱げるのかよ


DearJ:DearJ


由紀:どっひぇー!!!ともちんこと板野友美の1stシングル、DearJに変身したー!!!


長文の鬼:貴様はここで朽ち果てろ


(桃太郎、ドラえもん、コンビニ強盗ネタの波状攻撃)


DearJ:DearJ(死んだ)


由紀:アカンこの人DearJしか喋れなくなってるし死んだしもうだめだ


   「あきらめちゃだめだよ」


由紀:これは…DearJと化して逝去した長野さんの声…?


   「SASUKEオールスターズは永久に不滅だよ(1stステージで脱落した強豪に「ダメだったか〜」とリアクションをとりながら)」


由紀:しかし私ひとりでどうすれば…


(ちょっと待て〜い!)


由紀:まだ新キャラ現れるのかよ


山田:SASUKEオールスターズの危機に、俺、参上!


由紀:おせえよ 誰だよ


山田:俺はそり立つ壁で苦汁を舐めつづけてきた…

   2年前、俺はそり立つ壁を越えた。しかしそのまま意識は戻らなかった

   そんなある日、俺のオチンチンは輝きを放つ…!

   そして復活ッッ 山田勝己復活ッッ


   (ゴールデンな輝きを放つ偽チン 山田は恍惚の表情)


由紀:経緯はよくわからんが何故蘇生できた…?ハッ!!


   勃起したオチンチンがそり立つ壁にソックリ!!

 


   勃 起 し た オ チ ン チ ン が そ り 立 つ 壁 に ソ ッ ク リ ! ! ! !

 


長文の鬼:2年間がなんだ…!

     俺なんか学生生活を棒に振ってっ…

     長文ネタを書くことに全てを捧げっ…

     クラス会や同窓会には呼ばれず… 部活は疲れない文化部に入ったため女の子からは全くモテず…!

     その期間、約10年間っ…!俺は長文ネタに全てを捧げ、チャンピオン大会に出れるまでに成長したというのに…!

     やがて俺は社会人っ…!

     だがそれでいいっ…!長文ならみんな俺のこと評価してくれるからっ…!

     やがて俺は今の仕事を辞めて、M−1の舞台に立つ…!

 


由紀:なに言ってるか全然わかんねえなコイツ


長文の鬼:俺の10年間の集大成、喰らえ!!

 

(渾身のファミレスネタ)

 

山田:全然おもんない これが人生で一番楽しい学生生活を棒に振った結果か?


長文の鬼:え


由紀:そう、山田勝己の言うとおり、お前学園祭で調子乗ってネタとか披露してスベッたクチだろ?

   そして「あいつらは笑いわかってないから構わない」って正当化したんだろ?

   言っておくが、舞台と文字の表現って全然違うからな?

 

長文の鬼:ぐうの音も出ない… まさかあなたが…長文の神か?


由紀:自分でも気付かなかったわ

 


    そう、

        ゆきりんは


              長文の神だったのです

 

 

     YUKIRIN   IS   SUN !(ゆきりんは太陽)


     YUKIRIN   IS   GOD !(ゆきりんは神)

 

 

   会いたかった 会いたかった 会いたかった(Yes!) 

   神に…


   授業中 片肘で ノート とりながらネタを捻る

   クラスで騒いでる ヤンキー 今はもどかしい

   やっと気付いた 時間 対 効果

   正直に言うんだ

   たったひとつ労力を 返せ

   練るのなら 自宅でやろう

   誤魔化さず 笑いをとろう

   書くのなら センス磨こう

   ツッコミで 逃げを作ろう

   会いたかった 会いたかった 会いたかった(Yes!)

   会いたかった 会いたかった 会いたかった(Yes!) 

   神に…

 

              〜epilogue〜

 


由紀:おおファーザー、懺悔します

   アナルパールを製造するなどという卑しい仕事をしていたこと、お赦し下さい

祥子:また教会に来ていたのね

由紀:祥子姉さん…


(偽チンをつけた全国行脚は失敗に終わり、二人は現在田舎町で静かに暮らしている)


祥子:あなたに見せたいものがあるの 付いて来て


(キキキッ…)


由紀:墓…?


   (柏木由紀と長野誠 ここに眠る)


祥子:この由紀という少女も、心半ばにして、叶わなかったのよ

   せめて最期だけは一緒にさせたいという計らいなのね…

由紀:………。

祥子:私ももうすぐそこに行くわ 勝己さん

由紀:そんな……

祥子:私も永くないわ 貴女にこれを受け取って欲しいの

由紀:これは…オチンチン…?

祥子:私の想い人のオチンチンよ この由紀って少女同様、もう叶わなくなりそうだけ……ど……

由紀:……祥子姉さん?

祥子:カトレアの花言葉って知ってる?

 

   「あなたは美しい」

 


     (絶命)

 


由紀:そんな……待って……こんなの……

 

 

 

勘のよい諸君ならとっくに気付いていただろう

 


エピローグにおける由紀は、長文地獄に堕ちていない

 


つまりこの作品において「由紀」は 二 人 存在していた

 

 

ひとりは長野誠と叶わぬ恋を遂げ、長文の神と化した 柏木由紀

 

 

そしてもうひとり、そう、 由  紀  さ  お  り  である

 

 


由紀:少女も、そして祥子姉さんも、救えなかった……
   神よ!ファーザー!我に罰を与えよ!!!

 

ネフェルピトー:(クチュクチュ)


由紀:あっあっあっ

 

(完)

 

 

 

ようこそ哲夫ワールド

C大会で再投稿とかwwwww
どんだけ本気なんだよとwwwww

7回も再投稿は流石にヒいた ようこそ哲夫ワールド!

ピンネタ/おいでよ 哲夫の森

 

おいでよ 哲夫の森3DS

 

〜あらすじ〜
ここは哲夫が住む森。
おともだちをたくさん誘っておいでよ!
誰も居な過ぎてしんぼうたまんないんだよ!
火をおこせる人を求めるよ!
なかなか点かないんだよ火!!
議論の火が付きかけてるけど、そんな言葉の炎はいらないよ!!

 

〜特徴〜
3DSならではの飛び出る機能!いったい何が飛び出して見えるのかな?
ただ周りが凹んだら絶対値は変わっていなくても相対的に飛び出したことになるから飛び出すと一言で言ってもいろんな飛び出すがあるんです。
哲学みたいですね。哲学が我々の世界に飛び出してきました。

またオンライン通信を利用したシミュレーションが楽しめます。
ですがオンライン通信を使用しなくても楽しいです本当です。
通信できることに越したことは無いですが、通信できなくてもある程度は楽しめるように作りました。
すぐに中古屋に持っていくのではなく、最初は2ヶ月遊んでみてください。
それで肌に合わなかったら売ってもいいと思いますが、このゲームは本質的に楽しいので後悔しますよ。
そんなの中古屋を喜ばせるだけですよ。

 

〜実際の流れ〜(以降【】で括られている部分はプレイヤーが選択するコマンドや行動です)
プレイヤーの名字を決めてね!
名前は哲夫の森に入るんだから、哲夫になるよ!

【で】
【が】
【わ】

でがわ哲夫くんこんにちは!ようこそ哲夫ワールド改め哲夫の森へ!

***CAUTION!***
既に「でがわ哲夫くん」は239名の登録があります。
名字を変えることができますが変えますか?
オススメ:でばわ・でげわ・できこん・でかめがね

【でかめがね】

さあ、でかめがねくん。さっそくだけど森のおきてを読んでおいてね。
おきてに従わないものは、罰するよ。
名前が同じでも容赦なく罰するし、私がおきてを破ったときでかめがねくんが私を罰してもいいんだよ。

***モリ ノ オキテ***
1.この森に入ったら二度と出られません。でも哲夫とずっと遊べて幸せです。
2.森の奥にある洞窟はキケンなので近づかないこと。それさえ知っていれば幸せです。
3.哲夫を名乗っていいのは元祖哲夫だけ。基本的にプレイヤーは名字で呼び合うこととするし、幸せです。
4.木を切るときは哲夫に許可をもらうこと。なにか食べ物を貢ぐこと。貢げることは幸せです。
5.(文字が汚くて読めない)もしれない。幸せです。
6.(文字が汚くて読めない)うんこ。踏めば幸せです。
7.(うんこで読めない)妥協もある。最後は幸せです。
***アタマ ニ タタキコメ***

ちゃんと読んだ?

【読まなかった】

もう!!もう一度しっかりと読んでね!!

***error3179***
1.//プログラマーさんへ//
2.//毎回なんですがバグが多すぎます//
3.//もう少しデバッグ作業をしっかりしてください//
4.//以前の開発者向けメッセージが出てしまうエラーは解消されたでしょうか?//
5.//今回の作品がヒットしなければ会社的にもかなり厳しいので//
6.//エラーチェックだけはしっかりとしてください//
7.//せめて製品として文句言われないくらいにはしたい//
***error3179***

ちゃんと読んだ?

【#1727?/】

それじゃあきみのおうちへ案内するよ!
きみのおうちはキケンな洞窟の隣にあるログハウスだよ!大丈夫、キケンじゃないよ!
・・・・・・ってあーーーーーっ!!
きみのおうちが燃えてるよ!!急いで火を消そう!!

<ミニゲーム:火消し>
タッチペンを下から上へはじいてください。
手で水をすくって火元にかけます。
途中で現れるひまわりんに水をかけると高得点!!

【タッチペンで画面をはじくが、全然反応しない】

 

あちゃー・・・きみのおうちは燃え尽きちゃったね。
最初は種火だったのにあっというまに燃え広がったね。きっと新聞紙を出しっぱなしにしたせいだ!
それじゃあ燃え尽きた残骸を見てみよう!
※残骸が飛び出して見えるよ!いろんな燃えカスを見てみよう!

【新聞紙の燃えカスだね。誰が部屋に敷き詰めたんだろう?】

【新聞紙の燃えカスだね。活字の弱さとも言える経験でした】

【新聞紙の燃えカスだね。きっと朝火新聞だよ】

【クマの遺体だね。哲夫の許可を得ずに勝手に部屋を使ったバチがあたったんだ!灯油臭いね】

 

【もう見ない】

おめでとう!たくさんの残骸を見れたね!
立体視ポイントが入るよ!

・新聞紙の燃えカス  20P
・新聞紙の燃えカス  20P
・新聞紙の燃えカス  20P
・クマの燃えカス  100P

ポイントはオプションで確認できるよ。
貯まったポイントはゲテモノショップで使えるよ!あとで見においで!

きみのおうちは全焼してしまったからとりあえず共同仮設住宅に住んでね!
そこにいる仲間からいろんな話を聞くといいね!

【話す】

すぎはら哲夫:あなたも騙されたんですね・・・
       てっきり「どうぶつのもり」だと思って買ったんですが・・・
       とりあえずあと1ヶ月遊んでみようと思います。

【話す】

ぱらだ哲夫:息子に泣かれました。

【話す】

森のリスさん:ヤッホー☆哲夫の森はどうだい?とっても楽しいでしょ!?
       わからないことがあったらなんでも聞いてね!

【もっと話す】

森のリスさん:オンラインプレイヤーとは直接会話できるけど全部を鵜呑みしちゃダメだよ!
       テキトーなことを言ってこのゲームの評判を下げようとしている人もいるからね!

【もっと話す】

森のリスさん:確かにこのゲームはバグが多いけど電源を切ってしまえばそんなの関係無いよ!
       バグがいつ起きてもいいようにこまめにセーブしてね!

【もっと話す】

森のリスさん://会話を入力するend//
       //会話選択画面へ飛ぶend//

【話す】

すみだがわ哲夫:ここのリスのメタ発言をなんとかしてくれ。

【もう話さない】

 

それじゃあ今度はこの森、唯一のお店「ゲテモノショップ」に案内するね!

<ゲテモノショップ>
ここでは立体視ポイントと立体視オブジェクトを交換できるよ!
立体視オブジェクトは「カスコレ」で確認できるよ
・新聞紙の燃えカス  (50P)
・流木        (70P)
・クマの燃えカス  (200P)
・花火のカス    (100P)
・折れた割り箸   (500P)
・消しゴムのカス    (無料)
・カスタッフロール(1000P)

【店を出る】

 

お店も案内したし次は・・・あ!!
大変だ!川が氾濫して仮設住宅が流されようとしているよ!
急いで土嚢を積もう!!

<ミニゲーム:堤防造り>
タッチペンでタイミング良く土嚢を投げ積んでください。
連続で積むとコンボボーナス!
たまに混じってくる肥料袋はひまわりんにあげよう!!

ひまわりんのコメント『世界が水浸しになって植物はみな絶滅してしまえ!』

マングローブのコメント『それいいね』

【タッチペンで画面をタッチするたびにエラーメッセージが出て画面が見えない】

 

あちゃー、仮設住宅が流されてしまったね。
それじゃあ流された仮設住宅を見てみよう!
※流木が飛び出して見えるよ!背景は平面のままだよ!

【流木だね。イチョウの木みたいだね】

【流木だね。メープルの木だね。哲夫は糖分を控えなさいと言われているよ!】

【流木だね。コレがヤシの木だったら残ってたね。あれは足腰が強い】

【流木だね。いや、リスさんだね。色が似てた!】

 

【もう見#3771?\\^】

おめでとう!たくさんの流木を見れたね!
立体視ポイントが入るよ!

・流木    50P
・流木    50P
・流木    50P
・リスカス 300P

<住人が減ってしまいました>
たいへんだ!住人が減っちゃったよ!
でかめがねくん、きみも新しい住人を呼んでおくれよ!
きみにかかっているんだ!森に誰もいなくなっちゃうよ!
とりあえずきみのおともだちを誘ってね!

【セーブしないで終了】

セーブ完了しました!//絶対にセーブさせてください//

 

 

 

 

血華美人は愛の華

みるく:せっかくなんでね!やるからには優勝っしょ!

キヨミ:自分達の現在の全力のネタなんで伝わればいいなと。

翔太郎:単調なネタを食らえ!

逆にこういうコメントが浮くんだよなぁ 血華美人は愛の華!

コント/プロポーズ大錯綜

 

翔太郎:お、俺のために一生味噌汁を作ってくれ!!……これもいいよなぁ……。
    お、俺のパンツを一生洗ってくれ!!……これも男らしくていいよなぁ……。
    あー、もうすぐみるくが来ちゃう……どっちの言葉でプロポーズすっぺ……!!

キヨミ:……。

翔太郎:えっと、味噌汁かパンツか……和か洋か、衣か食かだよな……。
    待てよ、間をとって中の住……!?中国の住居ってなんだ……!?
    万里の長城?「俺のシルクロードに万里の長城をかけてくれ」……これか!?
    いや、なんか違うな……やっぱり味噌汁かパンツ、味噌かパン、ミソパン……!!

キヨミ:……あの、お客様、さっきからブツブツ何を……ご注文ですか……?

翔太郎:そうだ、味噌パンだ!!

キヨミ:無いですそんなメニュー!!うちバーですし!!

翔太郎:あ、ちょうどいいところに女性のバーテンダーさんが。
    すいませんマスター、味噌汁とパンツはどっちが好きですか?

キヨミ:何その突然の二者択一!?比較対象が全然違うし!!
    あの、どうされたんですか……正直メチャクチャ気持ち悪いんですが……。

翔太郎:あぁ、すいません……実はもうすぐ彼女が来るんですが、
    俺、今日はビシッとプロポーズしたろうと思って……。

キヨミ:あら、そうでしたか。それでそんな落ち着かない様子で。

翔太郎:はい。あ、プロポーズですよ!?プラカードじゃないですよ!?
    おかしいでしょう、ムーディなバーで、大事な話があると彼女呼び出して、
    パッと出されたのは「結婚してくれ」と書かれたプラカード……。
    ……ハッ、これか!?

キヨミ:落ち着いてください!!ほぼ間違いなくそれではないです!!

翔太郎:いや、やっぱり「結婚してくれ」は捻りがないな、もっと工夫しなきゃ……。
    すいませんマスター、プラカードに描くなら味噌汁とパンツはどっちがいいですか?

キヨミ:どっちも嫌ですよ!不意にそんなイラスト見せられても何のリアクションも取れませんよ!

翔太郎:な、まさか、ベストは万里の長城……!?

キヨミ:もうさっぱりわかりません!!すいませんお客様、詳しい説明をお願いします!!
    さっきから味噌汁やらパンツやら、謎のワードが頭の中をループしてるんで!

翔太郎:あぁすいません……実は、プロポーズの言葉に悩んでまして……。
    よくあるでしょ?「一生味噌汁を作ってくれ」だの、「俺のパンツを洗ってくれ」だの。

キヨミ:あぁ、その二択ですか、ようやく納得出来ました。
    そんなキーワードだけ抜き出されてもこっちはポカーン1択ですから。

翔太郎:あと「俺のシルクロードに万里の長城をかけてくれ」ってのも考えたんですが。

キヨミ:それは絶対にやめた方がいいです。ドン引き通り越して帰られます。

翔太郎:ねぇ、どっちがいいっすかね、もう俺悩みすぎちゃって……。
    最悪混乱しすぎて「一生俺のパンツに味噌汁をかけてくれ」とか言いそうで……。

キヨミ:何ですかその奇妙なSMプレイ!!それは混乱の極みですね……。
    えっ、私が決めちゃっていいんですか……凄いプレッシャー……。

翔太郎:お願いです、女性意見プリーズ!プリーズプロポーズプラカードプルコギプルトップ!!

キヨミ:落ち着いて!!じゃ、じゃあ、あくまで私の主観ですけど……。
    「一生俺のために味噌汁を作ってくれ」がいいんじゃないですかね……家庭的な感じだし……。

翔太郎:おぉ、なるほど……ありがとうございます、それでいきます!!
    一生味噌汁を飲み続ける覚悟で告白します!!

キヨミ:そういう覚悟の方向性は間違いかと!ま、まぁ頑張ってください……。

翔太郎:もしもプロポーズに成功したら、結婚式に呼びますね!!

キヨミ:別にいいです!私別にそんな大したことしてませんし!!

翔太郎:あ、もちろん式で出す食事は味噌汁ですよーっ?

キヨミ:ショボい結婚式になりますね……。

(カランコロン)

キヨミ:あ、女性のお客様が。恋人様じゃないですか?

翔太郎:え、あ、みるくだ!こっちこっち、何やってんですかマスターどっか行って!!

キヨミ:扱い酷いな!!い、いらっしゃいませ、お連れの方お待ちです。

みるく:あ、はーい。翔太郎、遅れてごめんね?

翔太郎:い、いいよそんなの……そ、それよりみるく、大事な話が……。

みるく:あ、ちょっと待って。先に飲み物頼もうよ。

翔太郎:せ、せやな!ちょっと、何やってんですかマスター早く来て!!

キヨミ:扱い酷いな!お客様、ご注文お決まりでしょうか。

翔太郎:え、えっと、俺はテキーラサンライズで。みるくはどうする?

みるく:んー、コーンポタージュとか無いですか?

キヨミ:無いですね。コーンポタージュにアルコールは無いですし。

翔太郎:ちょっ、無いなら作りましょうよ!オーダー!ポタージュサンライズ!

キヨミ:そんなビストロみたいな感じで創作メニューする気も勇気も無いです!
    すいませんお客様、ウチ一応バーなんでコーンポタージュはちょっと……。

みるく:そうですかー……私、コーンポタージュ大好きなんで飲みたかったなぁ……。

キヨミ:はぁ……そんなにですか……少なくともバーでポタージュ頼むのはやめた方がいいですよ……。

みるく:でも、すっごい好きなんですよコーンポタージュ!!飲み物の中で一番好き!!
    逆にですね、一番嫌いな飲み物は揺るぎません、味噌汁です!!おえーっ!!

キヨミ:…………え?

翔太郎:…………うぇっ?

みるく:もうね、味噌が嫌いなんですよ、甘くても辛くても!!
    それが汁でしょ、もう論外ですよ!「ミソシル♪」ってなんか音階っぽいのもイヤ!!
    もしも味噌汁の話題を出してくる男がいたら、もう剣で八つ裂きにして燃やしたいほど嫌い!!

キヨミ:……そっすか……。

翔太郎:……みるく、あそこで1人で飲んでる男の人、口からコーンポタージュ出す能力の持ち主だぞ。

みるく:え、マジで!?すいませーん、2リットルほど出してくださーい!!(ダダダダダ)

キヨミ:………。

翔太郎:話が違う話が違う話が違う話が違う話が違う話が違う話が違う話が違う何が味噌汁じゃオラァ!!

キヨミ:しょうがないでしょう、あそこまで味噌汁に憎悪を抱いている女性がいるなんて知りませんもん!!

翔太郎:あーもう、台無しだ練り直しだ……もう一生味噌汁飲めないしピアノでミソシも弾けない……。

キヨミ:どんな覚悟ですか!じゃ、じゃあ「一生俺のパンツを洗ってくれ」の方ですよ!!
    男らしいし女性も内助の功をアピール出来るし完璧ですよ!フーゥッ!!

翔太郎:ほ、本当でしょうね……じゃあ一生違うパンツを履き続ける覚悟でいきます……。

キヨミ:だからその覚悟は要らないかと……が、ガンバ!!

みるく:翔太郎の嘘つきー、あの人コーンは出せたけどポタージュはダメだったよー?

キヨミ:コーンは出せたんだ!?それだけで凄いな!?

翔太郎:あ、あぁごめんね翔太郎ジョークさ。そ、そんなことより何やってんですかマスターカクテル早くして!

キヨミ:扱い酷いな!お、お待たせしましたテキーラサンライズになります。
    あと流石にポタージュはムリなんで、おまかせで1つ作ってみました、良ければ。

みるく:ありがとうございまーす。で、翔太郎、大事な話って何?

翔太郎:そ、そうだよな、だだ、大事な話だよな……あ、あ、ああ、あ、あじゃぱー……!!(ブルブル)

キヨミ:テンパりすぎテンパりすぎ!震えすぎて三人くらいに見える!!

翔太郎:あああああああああああああああああぶっし!!(ガシャビチャーン)
    あっ、ご、ごめん!!

みるく:きゃっ、翔太郎のテキーラサンライズが私の白い服にかかってビチョビチョ!!

キヨミ:凄い説明口調だ!大丈夫ですかお客様、タオルです。

みるく:あ、ありがとうございます……あの、できればマスターも翔太郎もあまり見ないで……?
    濡れたせいで服が透けて、おっぱいとかが丸見えだから……。

キヨミ:………え?

翔太郎:………みるく、お前下着とかつけてないの……?

みるく:うん、私下着とか大嫌いなの!!締め付けられるし開放感無いし!
    特に嫌いなのがパンツ!あれつけてると全然スリル無いもん!!
    もうパンツの話題を出してくる男は全身の急所を銃で撃ち抜きたいほど嫌い!!

キヨミ:………なーるほどー……。

翔太郎:……みるく、あそこで1人で飲んでる女の人、口から出る温風で服を乾かせるらしいぞ。

みるく:マジで!!すいませーん、ハロゲンヒーターみたいな感じでお願いしまーす!!(ダダダダダ)

キヨミ:………。

翔太郎:話が違う話が違う話が違う話が違う話が違う話が違う話が違う話が違う俺の彼女痴女じゃねぇかオラァ!!

キヨミ:知りませんよ、ずいぶんとアブノーマルな彼女さんをお持ちで!!

翔太郎:あーもう、一生パンツ履けねえし逐一スリル与えないとならん……。

キヨミ:だからそんな義務ありませんて!あ、あれあるじゃないですか!万里の長城!!

翔太郎:ドン引き通り越して帰られんじゃねえのかよ……。

キヨミ:や、やってみなきゃわかりませんよ!!ほら、彼女が中国大好きかもしれないしヤイヤーイ!!

翔太郎:わかりましたよ……ダメ元だ、あーあー、万里、万里……!!

みるく:翔太郎の嘘つきー。口から温風なんて出なくて、手をかざすだけで服を乾かすタイプだったよー。

キヨミ:だからそれはそれで超人的!!

翔太郎:ふーぅ……み、みるく、あの、俺のシルクロードに……!!

みるく:あー、万里の長城が何かのきっかけで爆発しないかなー。

キヨミ:ダメだーーーーーっ!!!

翔太郎:みるくお前意味は無いがちょっとの間だけあっちに行ってこーい!!

みるく:意味はわかんないけど了解ーっ!!(ダダダダダ)

キヨミ:……何なんですか彼女さん……嫌いの対象がわからない……。

翔太郎:もうダメだ、もう何言ってもダメだ……プラカードで叩かれて死にたい……。

キヨミ:……お客様、もうストレートでいいでしょう。「結婚してくれ」でいきましょう。

翔太郎:いや、そんなの捻りが……。

キヨミ:捻りすぎてワケわかんなくなってるんでしょう!?もう飾らずいきましょう!意志をはっきり伝えて!

翔太郎:……よし……。

みるく:翔太郎ー、ちょっと経ったから戻ってきたよー。いい加減大事な話って何ー?

翔太郎:みるく……もう気取んのはやめた!!俺と結婚してくれ!!

みるく:えっ……!?

キヨミ:………!!

翔太郎:………お、俺お前のためなら世界中の味噌汁敵に回せるし……。

みるく:………。

翔太郎:……ダメか……?えっと、今からプラカードを……!!

キヨミ:余計なことしないで!間を耐えて!

翔太郎:そ、そうっすね、どうだみるく、俺お前のためならパンツ捨てるし……。

みるく:……嬉しい!!路上詩人の翔太郎からそんなストレートな言葉が聞けるなんて!!

翔太郎:ほ、本当か!?良かった!!

キヨミ:あれ、ていうかアンタ路上詩人なの!?まさかの職業!!

翔太郎:路上で月800万稼いでいます。

キヨミ:カリスマじゃん!!これであのていたらくですか!?

翔太郎:とにかくプロポーズ成功したのはマスターのおかげです!!
    結婚式呼びますんで、もちろん料理はコーンポタージュで!!

キヨミ:結構ですから!ま、まぁ結果オーライですね……お代は結構です、お幸せに……。

翔太郎:ハイ!行こうか、みるく!

みるく:うん!一生私のためにコーンポタージュ作ってね!

翔太郎:あ、俺が!?まぁいいや、作り続けるわ、日に5度作るわ!!ではアディオス!

みるく:アディオース!

(カランコロン)

キヨミ:ありがとうございました……はぁ、変なことに巻き込まれちゃったなぁ……。
    ……作ってみようかな、新作カクテル、ポタージュサンライズ……。

 

 

 

ステレオミサイル

高部:MM−1の実力者の方が多くいる中で戦うので、漫才のスタイルを大幅に変えてきました

辻添:「読み手の予想の範ちゅうを超えてない」なんて言わせねえぜ!

優勝なるか ステレオミサイル!

漫才/勘違い

 

高部:どうも、ステレオミサイルです

辻添:よろしくお願いします

高部:勘違いになかなか気付かない人って困りますよね

辻添:確かにな

高部:この間も知らない人にいきなり声掛けられて困ったんですよ
   ちょっと再現していいですか

辻添:分かった、じゃあ俺が道歩いてる人やるから

 

辻添:いやー、木々も赤々としてすっかり秋だな

高部:すいません、ちょっとよろしいですか

辻添:どうしました?

高部:間違ってたら申し訳ないんですけど、あなたはラットンデザイドですよね?

辻添:・・・・・・はぁ?

高部:いつも僕に神のご加護を与えてくれたじゃないですか

辻添:俺そんな力無えよ、人違いだよ

高部:じゃあ分かりやすく説明しましょう、あしながおじさんって知ってますか

辻添:それは知ってるぞ

高部:一人の貧しい女の子が毎月1回手紙を出すんです
   それと引き換えに大学に進学するためのラットンデザイドを援助してもらうんですが

辻添:俺の知ってるのと違う!ラットンデザイド援助してどうにかなるのか!?

高部:その為には手紙出すんですよ、メールでもファックスでもなく手紙なんです

辻添:多分時代的にメールもファックスも無かったからじゃねえか

高部:手紙とは手紙であり、手紙以上でなければ手紙以下でもない

辻添:いきなり哲学的な話始めた!?

高部:手紙とは手紙であり、これにネギタン塩を添付するとひんしゅくを買う

辻添:当り前だろ!何を貼り付けてんだよ!

高部:お金を払っていないのに買っている、タダで買うとか僕は得してますね

辻添:してないぞ、買ったのはひんしゅくだからな

高部:リサイクルショップでひんしゅくって売ってますよね

辻添:売ってねえよ

高部:SHAZNAのCDは売ってるのに・・・
   あとSHAZNAで思い出したんですが、ラットンデザイドは熱を加えると曲がります

辻添:金属なのかよ!?しかもSHAZNAとどんな共通点があるんだよ!?

高部:そんなことより、あなたはラットンデザイドですよね?

辻添:違う。そして俺の疑問は無視か、迷宮入りさせるつもりか

高部:じゃあ分かりやすく説明しましょう、ペリカンって鳥がいますよね

辻添:いるけどそれがどうしたんだ

高部:ペリカンは他の鳥に比べてくちばしが長いです

辻添:それは知ってるけどさ

高部:もし名古屋にいるならそのくちばしは琵琶湖まで届きます

辻添:そこまで長くないぞ!そんなにあってたまるか!

高部:これがラットンデザイドがいる場合そのくちばしの長さは岐阜羽島までの長さになります

辻添:短くなったけどまだ長い!1羽の鳥ごときのくちばしが一駅分もあってたまるか!

高部:もし三河安城までの長さだったら歴史は変わっていただろう

辻添:大して変わんねえよ!どこの駅でも一駅分あることが問題なんだよ!

高部:ちなみにラットンデザイドは数学で使うでっかいコンパスがないときの代用品です

辻添:できるのか!?それで円が書けるのか!?

高部:もしコンパスが授業を抜け出して試合に出たときとか便利です

辻添:無えだろそんなとき

高部:場面は変わって8回ウラ、1アウト一・三塁、打席には代打の切り札コンパスが入ります

辻添:野球の試合!?しかもそいつ代打の切り札かよ!

高部:いやー、前の試合でデッドボールを受けてチョークが折れた時はどうなることかと思いましたね

辻添:骨折したっぽく言うな!ただ折れただけだから新しいチョーク付ければ済む問題だ!

高部:ピッチャー第一球を投げた!打った!引っ掛けて平凡なショートゴロ!6−ラットンデザイド−3のダブルプレー!

辻添:どこなんだよそれ!?何を中継したんだよ!

高部:あなたは私の強烈なスパイクをかわし、一塁へ送球しましたね

辻添:俺おそらくセカンドらしきポジション守ってないぞ!そもそもあなたは一塁ランナーだったんですか?

高部:ちなみにラットンデザイドは側面から醤油を噴出します

辻添:何でだよ!?それ食品なのかよ!?

高部:醤油さえ出なければ・・・

辻添:醤油で妨害されたんならそれは走塁妨害だよ!

高部:醤油出すとか酷いじゃないですか、あなたラットンデザイドなんでしょ?

辻添:違えよ、醤油なんて出せねえよ

高部:じゃあ質問を変えましょう、あなたニュートンって知ってますか

辻添:はい

高部:つまりあなたはラットンデザイドです

辻添:理不尽すぎるわ!Mr.Childrenの言う秩序のない現代はこれか!猛烈にドロップキックしてえ!

高部:ちなみにオムライスとはオムレツがチキンライスの上に乗っている料理です

辻添:知ってるよ!ちなみにとか言ってたくせに今度はラットンデザイドに関することじゃねえのかよ!

高部:ラットンデザイドはそんなに記憶力よくないから仕方ないかもしれません

辻添:俺違うから、いい加減に理解しろ

高部:いや、本当は覚えていても忘れているフリをしているんじゃないですか?

辻添:フリとかじゃなくて本当に知らないぞ

高部:ここまでラットンデザイドなのを認めないなんて、あの事件のせいですか?

辻添:何だよ事件って

高部:モテすぎる僕の為に学ランの第ニボタンに、横一列にボタンを縫い付けて一周させてしまったことですか?

辻添:ボタンで一周!?やってねえやってねえ!

高部:あなたは既存の第二ボタンを第1第二ボタンと呼び、そこから時計回りに第2第二ボタン、第3第二ボタンと名付けましたね

辻添:そんなセンス持ち合わせてねえよ!

高部:そのせいで卒業式のときに先生から「レディー・ガガでもそんなことしないぞ」と言われました

辻添:確かにしない!でもそれ以上のことやってそうだぞ!

高部:でもあなたは「オイラは天下のラットン・ガガ・デザイドやで!浪速の商人なめんなやー!」と言いましたね

辻添:ラットンデザイド関西人だったの!?ますます分からなくなったぞ!

高部:おかげで、ボタンをほしがる女子全員にあげても第10第二ボタン、第14第二ボタン、第23第二ボタン、第28第二ボタンの4つが残りました

辻添:それでも残るのかよ

高部:おかげで僕は帰りに第1第二ボタンをボタンホールに入れるところを、残された第10第二ボタンで代用したところ胸が苦しかったよ!

辻添:だったら入れなきゃいいだろうが、無理をするな

高部:どうしてくれるんですか

辻添:知るかよ

高部:どうしてひんしゅくは買っても得にならないんですか!

辻添:ひんしゅくだからだよ!

高部:ひんしゅくはひんしゅくでも人が泊まれる一文字違いのひんしゅくってなーんだ?
   答えは民宿!さぁ、三河安城駅まで乗れ!そして最寄りの民宿に泊まれ!

辻添:乗らねえし泊まらねえよ!

高部:三河安城駅とは三河安城駅であり、三河安城駅以上でなければ三河安城駅以下でもない

辻添:当り前だ!三河安城駅に過度の期待をするんじゃねえ!

高部:三河安城駅とは三河安城駅であり、ここのキヨスクでもひんしゅくは売ってない!なぜだ!

辻添:当り前だ!お前ちょっと落ち着けよ!

高部:すいません、取り乱してしまいましたね。たかが心筋梗塞ごときで

辻添:心筋梗塞!?

高部:あの日第10第二ボタンをボタンホールに入れたときからずっとそうです

辻添:それのせいで!?無理するからだよ!心臓大丈夫かよ

高部:こんな僕を心配してくれるんですね
   あなたのことを勘違いしていました、許して下さい

辻添:なんかこっちも強く言いすぎた部分ありましたし、許しますよ

高部:許してくれるんですね?

辻添:これまでのことは許しますよ

高部:許す?ラットンデザイドならこんなにすんなり許すわけがない!さてはあなたパッケルラルファですね!

辻添:何なんだよそれ!?

高部:まさかパッケルラルファの方だったとは!

辻添:俺そっちでもねえからな

高部:パッケルラルファならウカウカしてられません、一曲歌いますね

辻添:どうしてこの流れで歌うんだよ、不可解すぎるだろ

高部:真上にはキラメク太陽 燦燦と降り注ぐ日差し
   でも太陽ですら輝かせることが出来ぬ物
   そう、美和子の眼の濁りでしょう〜♪

辻添:歌うのやめろよ

高部:でも美和子の眼の濁りの成分には 硫黄とカロテンがたっぷり含まれています
   しかしそれを世間は認めない 現代人に必要なのは食物繊維〜♪

辻添:やめろ、やめろ・・・

高部:「ねえ、私鉄分を摂るのやめようと思うの
    だって私、鉄分を摂らない私が好きなんだもの」

辻添:やめろおおおおお!!!それを言うんじゃねえ!!!

高部:・・・そう、これが美和子が生前残した最後の言葉
   これに反応するなんて、お前完全にパッケルラルファじゃないか

辻添:そうだよ。俺はパッケルラルファ、イリュージョン能力のあるノミだよ!

高部:その能力で人間に化けていたんですね

辻添:あぁ、俺はこの能力で世界をk(ry

群衆:おい!ビルが燃えてるぞ!

12階建てビル:ごおおおお、私はタバコの不始末で燃える12階建てビルだー

きんにくバカ:うおおおお、俺はボディビルダー。体内に一酸化炭素が・・・うっ(バタッ)

高部:・・・四角いビルが燃えてると田楽思い出しますよね

辻添:美味しいもんな、何が美味しいかって味噌がn(ry

女性:中に行かせてください!(たゆん)

高部:行っちゃだめだ!(もみもみ)

女性:まだラットンデザイドが中にいるんです!(たゆん)

高部:あなたもラットンデザイドなんだ!中に入っちゃいけない!(もみもみ)

 「浪速の商人なめんなやー!」

女性:これ確実にラットンデザイドが中にいるわよ!(たゆん)だって浪速の商人ですよ!(たゆん)
   熱を加えると曲がっちゃうのよ!(たゆんたゆん)

高部:落ち着いてください(もみもみ)

女性:私はどう(たゆん)したらいいの(たゆん)よー!

高部:(もみ、もみもーみもみもみ)

女性:なぜだか分からないけど体が火照っちゃうわー!!

高部:すみません、もう一つ火災を発生させてしまいました

辻添:火災のくせに水が迸ってるのは気のせいか?

高部:こっちの火災はどうでもいいとして、あっちの火災はひどいですね

辻添:さてはダブルプレー取り損ねてその後ピッチャーが炎上したな、そうでなければこんなことにはならんぞ
   仕方ない、俺が助けに行くか

高部:ラットンデザイドを助けに行くんですか

辻添:もちろんだ

高部:入口で倒れてるボディビルダーはどうするんですか

辻添:無視するぜ、なんせ俺は虫だからな!

高部:でも燃えてるのは3階で、行くだけでも時間がかかるし、あなたも生きて帰れるか分からないんですよ

辻添:大丈夫、俺は必ず帰ってくるんだぜ。ノミジャーンプ!(ぴょいーん)

高部:うわっ、奇麗な放物線描いたー!3階まで一っ飛びだー!

12階建てビル:燃えてるよー

辻添:ラットンデザイドはどこだ。いたぞ、さぁこっちに来るんだ!

(プシューッ!)
   
辻添:やべえ!側面から醤油出てきた!とんでもない圧力!だが美味しいいい!!

高部:こっちまでいい香りがするぞー、きっと高級品だな

12階建てビル:あ、爆発しそうだ

(どーん)

高部:パッケルラルファーーー!!!

 

 

 

高部:あいつは燃えるビルの中に飛び込んで行った
   なぜだろう、その時のあいつの背中はラットンデザイドの背中をしていた
   パッケルラルファなのに・・・
   放物線を描きながら跳んで行ったあいつの股間はテントを張っていた
   僕がラットンデザイドの母親を乳首でイカせた後、パイズリをされながらシリアスな会話をしていたっていうのに
   あいつは勃起していた
   そう、勃起していたのである

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高部:漫才の途中ですが、ここで質問のファックスが多数寄せられているので読みたいと思います
   「あのときボディビルダーは何やってたんですか?」
   右手のダンベルと左手のダンベル、どっちが重いか自らの感覚で計っていました
   後で霊媒師に協力した貰ったところ「左!」と言っていましたが、正解は両方とも5kg
   やっぱりきんにくバカだったね
   では続いてのファックスです
   「高部さんが歌っていた『真上にはキラメク太陽』で始まる曲ですがあれはなんという曲ですか?」
   『ダークネスおにぎり 梅干しさんはすっぱいも〜ん☆』という曲です
   2番の歌詞に『しかしそれを店長は認めない コンビニで重要なのはおにぎりの種類〜♪』という歌詞があります
   人々の心のドス黒さを白いお米で包んだファンシーな曲です
   着うたフルも配信予定なので是非ダウンロードしてください
   では続いてのファックスです
   「なぜ火事で野次馬がいっぱい集まっている中でパイズリしていたのに逮捕されないんですか?」
   逆に聞きましょう、3階までジャンプしちゃうノミとパイズリではどちらがなかなか見られない光景ですか?
   そうです、3階までジャンプしちゃうノミです。パイズリはAVでいくらでも見れるからね!
   野次馬があれだけ集まっていてもノミが3階までジャンプしたらパイズリなんて誰も見やしないよ!
   恥を知れ!次にこんなファックス送ったら命が無いと思え!!
   では続いてのファックスです
   「なぜ漫才なのにビルが喋ったり爆発するのですか?」
   固定観念に囚われるなー!
   ビルが喋らない、ビルが爆発しない。これらは君たちが今まで生きた経験を元に得た偏見でしかない!
   ビルが喋ったり爆発する地域の人にとっては、これらのことは日常茶飯事だよ!
   恥を知れ!次にこんなファックス送ったら命が無いと思え!!
   では最後のファックスです
   「なぜ漫才の最中にこんなコーナーがあるんですか?」
   逆に聞こう、漫才の最中にこういうのがあってはいけないのか!?
   固定観念に囚われるなー!
   漫才の最中に質問コーナーが入らない。これらは君たちが今まで生きた経験を元に得た偏見でしかない!
   入ってもいいじゃないか!別に法にも触れてないんだし!
   質問コーナーの入る漫才が主流の地域の人にとっては、これらのことは日常茶飯事だよ!
   恥を知れ!もうファックスなんてぶっ壊れろ!芸術は爆発だ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高部:じゃ、続きやりまーす

 

 

 

高部:パッケルラルファは旅立った
   ちなみにラットンデザイドは爆発に巻き込まれて死んだ
   ボディビルダーも死んだ、だってバカだもの
   名古屋にいたペリカンも雷に撃たれて死んだと風の便りから聞いた
   あの無駄に長いくちばしは、家を作るための建材として再利用されるのだろう
   きっとバリアフリーに歯止めをかけてくれるだろう
   段差くらいちゃんと歩けジジババども、そんなんだから足腰弱くなるんだろうが
   ラットンデザイドの母親は泣きじゃくっていたが、僕が牛鍋丼を奢るとラットンデザイドが死んだことを忘れてしまった
   おっぱいもみもみ、柔らけえ
   所詮はラットンデザイドの母親、記憶力はそんなものだ
   おっぱいもみもみ、柔らけえ

 

 

「おっぱいや ああおっぱいや おっぱいや」

「要るのかな 三河安城 岐阜羽島」

「オムライス オムとライスで できている」

以上三句、高部執筆『おののくほそ道』より

 

 

 

(それから3年後)

息子:お父さん、パッケルラルファのおじちゃんはどこへ行ったの?

高部:パッケルラルファのおじちゃんはね、醤油まみれになったんだよ・・・

息子:昔は借金まみれだったのにね!

高部:それは忘れてあげようね、おじちゃんの最後の雄姿が台無しだよ

 

☆きらーん

息子:あ、流れ星!

高部:きっとおじちゃんだな、今頃宇宙のゴミを掃除してるんだな

息子:昔はおじちゃんがゴミのような存在だったのにね!

高部:子供にこう思われてるなんておじちゃんよっぽどだな

 

☆きらーん

息子:あ、流れ星!

高部:今日2度目だな、こんなすぐに2度目が来るなんておじちゃんきっと忙しいんだな

息子:あれ?あの流れ星こっちに近付いてない?

高部:あれは流れ星じゃない!隕石じゃないか!

 

隕石:ぶつかるよー

(どかーん)

高部:あ、隕石の高熱で息子がドロドロに溶けて大変になってるけど業務用冷蔵庫に入れときゃどうにかなるかー
   ちなみに僕は神のご加護で助かったけどね!

??:その声はもしかして・・・

高部:隕石に誰か乗ってる!?まさか・・・

女性:やっぱりね、あのときは牛鍋丼奢ってくれてありがとう渡辺

高部:ラットンデザイドの母親だ!奢った物が何か覚えているのに僕の名前を忘れている!僕は牛鍋丼以下か!
   僕は渡辺じゃなくて高部ですよ

女性:そうそう高部だったわ、今日私はあのときのお礼をしに来たの

高部:じゃあおっぱい揉ませてください!

女性:いいわよ

高部:やったぁ!

(ぐにゃり)

女性:あ、私もラットンデザイドだから隕石の高温に耐えられないわ。体がグニャグニャになっていくわー

高部:おっぱいさんが!たゆんたゆんが!まだパイズリしてないのに!
   ここに凝固剤でもあれば・・・

??:ちょっと失礼、俺は凝固剤を持っているんだが

高部:これは親切な人だ、恩に着ます
   ん?この声まさか・・・パッケルラルファ!?

辻添:あれ?俺を知っているということは、あなたと以前どこかでお逢いしましたか?

高部:僕ですよ、高部ですよ

辻添:高部・・・・・・あー、思い出した!

高部:思い出してくれましたか

辻添:数学で使うでっかい三角定規が無い時の代用品か!

高部:酷い勘違い!もういいyグハッ・・・し、心筋梗塞が・・・(バタッ)

辻添:・・・・・・どうもありがとうございまs

高部:神のご加護で生き返ったぞー!

辻添:神のご加護すげえ!もういいぜ!

二人:どうもありがとうございました

 

※このネタのオチはジャジペで「最後に人が死んで終わるのは不謹慎だ」とか
 「オチがグロくて全く笑えませんでした」と書かれるのが嫌なので生き返らせることにしました
 ん?漫才の途中で人が死んだり、ドロドロになったりしてる?
 ステレオミサイルは高部と辻添によるコンビなのですからその二人が無事ならば死人はいないはずですよ?
 おや、誰か来たようだ

 

 

 

生姜焼きが大好きなユウスケ

パパ  :さぁC大会だよユウ君!
     C大会でC大会前の話をします
ユウスケ:頑張るぞーおーらんどぶるーむ!

前回の優しい朝の挑戦前コメントも「さぁ」で始めてました 生姜焼きが大好きなユウスケ!

コント/ユウ君達の決戦当日

 

パパ  :お〜いユウ君起きろ〜!
     今日はサイクルバトルのC大会の収録に行く日だろ?

ユウスケ:ん…ふぁぁ〜…
     あ…戝前寺デミムーア総統…そのキノコは…!

パパ  :どんな夢見たらそんな寝ぼけ方が出来るんだよ
     違う違う、パパだよ〜

ユウスケ:…あ、なんだ血族か…

パパ  :まぁ血族だけどさ
     そんなことより早く朝ご飯食べて、行くよ

ユウスケ:あ、そうだった…戝前寺デミムーア総統の頭皮にエノキ茸を埋める日だったね…

パパ  :寝ぼけはまだ治まってないみたいだね
     とりあえず、朝ご飯食べてきなさい

ユウスケ:うぃー…ひっく…

パパ  :ユウ君、酔っぱらってるわけじゃないんだからそんな…
     まぁいいや、とりあえず準備しないとな〜…

(ドンガラガラガラ!!)

パパ  :…!!?

ユウスケ:いたたた……
     階段から落ちちゃった…これが縦社会の弊害か…くそっ…

パパ  :ユウ君大丈夫!?

ユウスケ:…?……おじさん誰…?

パパ  :…え?

ユウスケ:だから…おじさんは誰?
     戝前寺デミムーア総統?

パパ  :良く分からないけど、その総統は強く覚えてるんだね
     …で、何を言ってるのユウ君、君のパパだよ

ユウスケ:ユウ君…パパ…
     違う!僕のパパはもっとワイルドでマイルドだい!

パパ  :パパまろやかになったつもりはないけどね
     え、ひょっとして…記憶喪失…?
     自分の名前とか言える…?

ユウスケ:舐めなさんな!

パパ  :…考え過ぎだよね

ユウスケ:グーテンモールゲン義三だよ!

パパ  :あぁ〜…!いつもがいつもなだけに判別しづらい!!
     一応教えておくけど君の名前はユウスケっていうんだ

ユウスケ:ねぇ、そこの中年地獄!どっか遊びに行こうよ!

パパ  :わお、心にグサッとくること言うね〜…
     遊びにか〜…今から君も一緒に行かなきゃいけない所あるから
     一緒に行こうね

ユウスケ:それは帰宅も兼ねての?

パパ  :うん、もちろんだよ。
     パパ別にそこに移住するつもりはないからね
     ほら、行くよ〜

(そして、徒歩で収録に向かう)

ユウスケ:へぇ〜普段は中年地獄と僕の二人のおしゃべりであざ笑われてるんだ〜!

パパ  :うん、言い方に大きな語弊はあるけどね

ユウスケ:ダイナミック五平…わぁ!

パパ  :なに!?なんなのよその手応え!

ユウスケ:中年地獄の名前はダイナミック五平っていうんだね

パパ  :だったら、大きな語弊って言い方しないと思うんだ。っていうか自己紹介の感じで言ってなかったよね?

ユウスケ:あ、だよね。で、今からあざ笑われるものの頂点を決めるフェスに行くと…

パパ  :なんだよそのドMの祭典みたいな言い方は〜

ユウスケ:へぇ〜…で、戝前寺デミムーア総統は何処にいるの!?

パパ  :ユウ君の中で必ず存在してるものなんだねその人は
     少なくともパパの知ってる中にはいないよ
     逆に戝前寺デミムーア総統ってどんな人なのよ

ユウスケ:え〜とね、銀座に住んでるホームレスの妖精で…

パパ  :設定がいきなり忙し過ぎるよユウ君
     とりあえず人間ではなくて妖精なんだね

ユウスケ:趣味は人間狩りで〜!

パパ  :妖精なのに!?
     妖精ってそんなむごいことするもんなんだ

ユウスケ:8mなの!

パパ  :妖精なのに!?
     流石に想像の中でとはいえそれを妖精で片付けれる自信は無いな〜妖怪だよ妖怪
     って言うかこの会話がいつもの漫才みたいだよ…

ユウスケ:いつもの…?

パパ  :お、何か思い出しそう?

ユウスケ:…あ!分かった!全部思い出した!

パパ  :お!よかった〜、収録に間に合わないかと思ったよ〜…

ユウスケ:中年地獄の名前は、ハルモニアサスケだったんだね!

パパ  :あぁ〜変な引き出しが開いた〜
     なんか悪役レスラーみたいな引き出しが開いた〜

ユウスケ:で、銀座に住んでるホームレスで〜!

パパ  :いや、ちゃんと家に住んでるよ

ユウスケ:16mなのか!

パパ  :まさかのデミムーアの倍あるとは思わなかったよ
     いや、ちゃんとパパを見てみてよ、どう見ても160後半くらいだろ?

ユウスケ:年齢が?

パパ  :化け物じゃないかそれじゃあ

ユウスケ:化け物でしょ?

パパ  :汚れ無き目で自分の親を化けもの扱いするなよ〜

ユウスケ:化け物じゃなきゃスーツなんて着てないよ!!

パパ  :だとしたら世界中にどれだけの化け物が存在しているんだよユウ君

ユウスケ:小動物からみれば…人間なんて化け物さ…

パパ  :急に我が子に教訓たたきこまれるとは思いもしなかったよ

ユウスケ:住む場所を奪われた小動物たちは仕方なく街へ出る…
     だけど人間はそれを…それを…

パパ  :ん、語るモードに入っちゃってるよ

ユウスケ:そしてあらわれる救世主…
     森の精、戝前寺デミムーア総統…!

パパ  :あれ、ホームレスの精じゃなかったのかい?ユウ君

ユウスケ:森の精兼ホームレスの精なんだよ!

パパ  :あまりにも斬新すぎる兼ね方だね

ユウスケ:そして人間狩りを行う戝前寺デミムーア総統…

パパ  :もう、そいつが化け物なんじゃないかい?

ユウスケ:つまり化け物の観点は人それぞれ…!

パパ  :うん…そうだね…
     さぁ、良く分からない空気になったところで到着したよ

ユウスケ:ほぉ〜ここが…
     あ!思い出した!そうだそうだ!今まで幾人ものチャレンジャーを踏み台にしてきた場所だ!

パパ  :それリアルに他の人に言われて凹んでるんだからほじくり返さないで〜!


ヨシユキ:こうして、記憶を取り戻したユウスケ!
     無事C大会で優勝を勝ち取ることができるのか!!

ユウスケ:あ、お兄ちゃんいたんだ

 

 

 

偽りPercussion

霜山:舞台が九州なのは最近九州に旅行したからです。
長塚:優勝したいでごわす。
マキ:ごわすごわす

過去最高の800行オーバーでの参戦 偽りPercussion!

コント/団塊スイミング

 

 

(高校のプールで楽しそうに遊ぶ小学生達、その横のグラウンドでサッカーをしてる高校生二人)

霜山:ああチキショウ・・・キャーキャーウルセエなあのガキ共・・・なんで毎日ウチの学校のプールで授業やってんだよアイツらは・・・。

長塚:仕方ないだろ、ウチの学校のプールは公共物なんだから、予約さえ取れば誰でも好きな時間に使えるんだよ。

霜山:というかさ、なんでアイツらは真冬にプールの授業やってんだよ!バカなんじゃねえの!寒さをナメすぎだろ!

長塚:あれ、知らないの?あの小学校って、あっ魚住小学校って言うんだけさ、なんか泳ぎだけやけに詳しく教える学校で有名なんだって。体育系の学校でもないクセに。

霜山:それでも真冬だぜ!?俺らでさえトレンチコート着てるってのになんでアイツらはスク水であんな元気なんだよ!誰か抗議しろよ!

長塚:あそこは謎が多い学校だからね。あっ、そうだ霜山。お前が今日のHRサボってる時に言われたんだけどさ。

霜山:んっ、なんだ?

長塚:体育のサッカーの授業がさ、なくなるんだって。

霜山:・・・はぁっ!?な、なんだよそれ!

長塚:魚小の関係者が直々に来たらしくてさ、プールで授業やってる時にサッカーボールが飛んできたりして危ないから取り止めてくれないかって言われたんだって。

霜山:フザケンナよ!!んなもん授業の時間割とかちょっと変えれば良い話だろ!

長塚:いや、魚小のプールの授業は毎時間あるらしくてさ。

霜山:どんだけ泳ぎたいんだよ奴等は!魚か!

長塚:ウチの校長も魚小にはなぜか弱腰だからさ、ボール除けの柵を立てる予算も無いしで、ズルズル相手の意見を了承しちゃった訳。

霜山:んだよそれ!一方的に命令されてるだけじゃねえか!!こっちには何も非がねえじゃねえか!!

長塚:でもまあ、お前の爆裂シュートがゴールから大幅に外れてプールに突っ込んでるってのも事実だしな。あの隕石並みの威力のあるボールが飛び込んで死人が出てないってだけでも奇跡的だぞ。

霜山:グッ、仕方ねえだろ!サッカーの授業はテンション上がっちまうんだからよ!てか体育でサッカー出来なくなるとか最悪だよ!学校来る意味ねえよ!!

長塚:霜山はまだいいじゃん、放課後にこうやって部活でサッカー出来るんだから。

霜山:俺とお前の二人しかいねえだろうがこのサッカー部!!俺はちゃんと11人対11人で盛り上がるサッカーがやりてえんだよ!!

長塚:うん、全校生徒の22人で戦うサッカーは嫌でも盛り上がるからね。

霜山:ああもう、なんでサッカーの神様は俺をこんな熊本の田舎町なんかに産み落としたんだよ!!女子も参加するから俺ハンデで左足しか使えないんだぞ!!

長塚:それでも大砲みたいなシュートを撃つからね。後輩からは「一本足の怪物」って呼ばれるしね。

霜山:ていうか、このままだと休み時間や部活でサッカーやるのも禁止になるかもしれねえじゃねえか!クッソ、そうなる前に魚小の奴等を直接説得しねえと・・・!

長塚:うん・・・って、あれ?またあのおばさん居るよ。(プール奥の更衣室の影を指差す)

霜山:あっ!?誰だよアイツは!

長塚:いや、ここ最近ずっと居るんだよね、あの太ったおばさん。なんか影からずっと魚小のプールの授業を眺めてるんだよ。魚小の子の保護者かな?

霜山:・・・てことはアイツ、魚小の関係者だなっ!!よっしゃ、ちょっと文句ぶちまけてくるわ!!

長塚:えっ、よしなよ。どんな人なのかも分からないんだし。

霜山:とりあえず誰でもいいからこの怒りを伝えてえんだよ!未来の日本代表の芽を摘もうとしてることを分からせてやるんだ!(おばさんの居る場所へ走る)

長塚:えっ、ちょっと霜山!何言われても絶対に殴っちゃダメだよ!

霜山:それは約束できねえ!

長塚:少しは冷静になれよ田舎ヤンキー!!・・・ったく、単純なんだからよ。(靴紐を調整する)

 

おばさん:ふぅ・・・ふぅ・・・よく見えるわぁ・・・。

霜山:おいちょっとそこのおばさん!ウチの学校の敷地で何やってんだ・・・


(横から見ると5人居た)


おばさん1:特にあの背の高い男の子・・・最高だわぁ・・・。

おばさん2:アナタ何言ってるのでザマスか?どういう趣味してるでザマスか。どう見たってあの丸坊主の子が一番でザマスよ・・・。

おばさん3:ああ、みんなキラキラしててカワイイわ・・・あの海パン頭にかぶりたい・・・。。

おばさん4:ねえ、見えないわよ、早くどきなさいよあなたたち。私好みの女の子はいるの?ハァハァ・・・。

おじさん5:ああ・・・あのプールの水を飲み干したいわ!


霜山:・・・な、何やってんだあんたら!!

おばさん1:ハッ!だ、誰アナタは!?変質者!?

霜山:そっくりそのまま問いかけるわ!!お前ら何者やねん!!

おばさん2:・・・どうやら私たちの存在がバレてしまったようザマスね・・・。

おばさん4:しかもこんな成長期の終えた小汚いヤンキーに・・・。

おばさん3:うわあ、けがらわしいことをたくさん考えていそうだわ・・・視界に入らないでほしいですわ。

霜山:初対面の人間にここまで酷評されたのは初めてだぜ・・・。

おばさん1:ふっ・・・見られてしまったからには仕方が無い!伝えようではないか私たちの正体を!!

霜山:・・・・・・はぁ。

 

おばさん赤:豊満な我がボディには床知れない少年達への純粋な愛で満ちている!みんなのリーダー!我らがリーダー!宇宙のリーダー!

      近所の目なんて気にするものか!おばさんレッド!!

おばさん青:小さい子供が好きすぎるザマス!まだ一人も誘拐したことがないのが奇跡でザマス!

      美しい心を持つ50代!おばさんブルーでザマス!!

おばさん黄:息子のパンツを舐めてる現場を発見され、離婚を申し立てられてから早20年!それでも少年のニオイを嗅ぎたくなる衝動は抑えられませんわ!

      揺るがぬ思いを掲げる者!おばさんイエローですわ!

おばさん桃:小さい女の子を愛して何が悪い!可愛いものを好きでいて何が悪い!思わず通学中の幼女のスカートをめくっちゃったりするのの何が悪い!!

      自由を求める愛の戦士!おばさんピンク!

おじさん緑:焼肉と小さな子供が大好きじゃわ!夢は熱のある幼女の体で肉を焼くことじゃわい!

      家出した幼女とかが我が家にやって来ることを常に願う者!おじさんグリーン!


5人:少年少女の純粋な心を誰よりも愛する正義の味方!我らは、おばさんファイブ!!

 

   (決めポーズ)

 

霜山:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一人おじさん混じってるぞ。

おば赤:フッ、我らおばさんファイブの仕事は、少年達の自由な心をただ直向に見守ること!そしてその輝かしい心を想像して幸せの力を得ることなのだ!!

霜山:うん、要はただのロリコンののぞき集団じゃねえか。戦隊物っぽくカッコよく決めポーズしてたけど、ただののぞき集団じゃねえか。真っ先にPTAから不審者呼ばわりされるタイプじゃねえか。

おば青:そしてこの真冬の中、水泳の授業をしている小学校があるという情報を聞きつけ、我々ははるばる博多からここまでやって来たのでザマスよ!ああ、あの子達が風邪をひかないかどうか心配でザマスわ・・・。

霜山:わざわざ遠くからご苦労だな。大都会の空気は汚れているな。あれ?・・・てことはあんた等、魚小とは関係ないんだ。

おば黄:それより、あなたはなんの用なのですわ?なんか怪しいニオイがするですわ・・・まさか、私たちの存在を公表しようとしてるのですか!?

霜山:いや、魚小と関係ないなら俺はもう帰るけど・・・。

おば桃:そんな!我々の存在を公表されては、もうこの真冬のエデンを見ることができないじゃないですか!!

おじ緑:そうじゃい!ワシはまだ幼女焼肉を完成させてないんじゃぞ!

霜山:いや、話を聞けよ。そしてあんた等もいい年なんだから少しは欲望押さえ込めよ。

おば赤:こうなれば・・・戦うしかないわね!おばさんファイブ戦闘モード!!

(霜山を取り囲むおばさんファイブ)

霜山:俺今までたくさんケンカした事あるけど、こんな不安な気持ちにさせられる戦闘は初めてだわ。なあ・・・頼むからやめてくれよこんな戦い。誰も得しねえよ。

おば赤:よっしゃ、喰らえ我が必殺!おばさんスペシャルメランコリータイフーン!!(回転しながら霜山に突っ込む)

霜山:・・・やめろって言ってんだろうがぁっ!!(おば赤を蹴飛ばす)

おば赤:グギャアアアア!!!!(吹っ飛ぶ)

おば青:な、何ザマスか!?キックで人が吹っ飛ぶ所なんて初めて見たでザマスわ!!

おば黄:なんですの・・・あの左足の威力は!!

霜山:サッカーの授業でこれでもかと言うほど鍛えられた俺の左足をナメんじゃねえ!!ババアが何人掛かって来ようが余裕でぶっ飛ばしたるわ!!

おば青:近づいたら簡単に飛ばされるでザマスね・・・でも・・・もう戦うしかないでザマス!!全員突撃するでザマス!!

(霜山に飛び掛る中年達)

霜山:うおおおおおおお!!!!!やるせねえええええええ!!!!!!!

(蹴り飛ばされてく中年達)

 


おば赤:クッ・・・どうやらここまでのようね・・・。

おば青:まさかこんなクソヤンキーに我々おばさんファイブが潰されるザマスとは・・・。

おば黄:こんな脂ぎった汗臭い汚れたニオイを放つ気持ち悪い男にやられるのですね・・・屈辱的ですわ・・・。

おば桃:ああ、もしヤンキーじゃなくて可愛い女の子だったら今の私はどんなに幸せだろう・・・でも現実は・・・最悪よ・・・。

おじ緑:せめて最後に焼肉を食べたかったわい・・・。

霜山:・・・なあ、色々好き勝手に捨て台詞吐いてるけど、俺は別にお前らを公表しようとも通報しようともしてないし・・・。

おじさん黒:(トイレから出てくる)ふぃー、興奮しすぎて血尿がでちまったぞ、がっはっはっはっは・・・って何じゃこの状況は!?

おば赤:ブ、ブラック!!お願い、あのヤンキーを倒して!!

霜山:あっ?まだ仲間がいたのかよ。

おじ黒:なんじゃぁ?こんな小僧に全員やられちまったのかよ。へっ、だから俺みたく戦闘能力も磨いとけって言ってんだよ!(戦いの構えを取る)

おば青:ハッハッハ!ブラックが本気になったザマスよ!これでアンタはおしまいザマスね!!

霜山:えっ、ウソだろ、まさかコイツ強いの?血尿出してたクセに!

おじ黒:三度の飯より釣りが好き!でもそれよりも幼子が好き!だから20年やってたプロ釣り師をやめて、おばさんファイブに入団した最強のルーキー!

    それがこの俺おじさんブラックなのじゃ!!行くぞ小僧!!

霜山:いや、それより今すぐ釣り連盟に頭下げて復帰してこいよ。なんでその年でそんな大バクチを打っちゃったんだよ。

おじ黒:ゴチャゴチャ喋ってんじゃねえぞ!俺の攻撃を喰らえや!!

霜山:えっ、な、なんだこれ!うわああああ!!!!

 

 

 

長塚:おい霜山ぁ、遅いよ、なに話してんだよお前は・・・(更衣室の影をのぞく)

(釣り糸に垂れ下がった霜山を、おじさんブラックがビンタしてる)

霜山:チクショウなんだこれ!!身動きがとれねえ!足が動かせねえよ!!(必死にもがく)

おじ黒:ハッハッハ!どうだどうだどうじゃ!俺の必殺、「釣り糸の巣」は!!暴れれば暴れるほどよく絡まるぞい!!(霜山をビンタする)

霜山:グヘァ!クソオ!!絶体絶命だチクショウ!ロリコンの親父に追い込まれた!!

長塚:・・・・・・・・・・・・なにこれ。

おば赤:やれえ!やっちまえブラック!!

おば青:そうザマス!私達に与えた痛みを返してやるでザマス!!

霜山:ああもう!屈辱的だコノヤロウ!!

おじ黒:痛いか?辛いのか小僧?俺は全然痛くないんじゃ!!ハッハッハ!!

長塚:・・・・・・(こっそり霜山に近づいて靴紐を調整したハサミで釣り糸を切る)

おじ黒:えっ、ちょっ、お前、何しちゃってんの?

霜山:うお、動いた!(おじさんブラックを蹴飛ばす)

おじ黒:グフォオオオアア!!!!無念じゃああ!!!!(吹っ飛ぶ)

おば赤:・・・・・・ぜ、全滅だあ!!

(悲しみにくれるおばさんファイブ)

長塚:・・・・・・・・・なあ霜山、なんなのこれ?

霜山:あっ、ああ・・・実はな・・・。

 

 


長塚:なるほど・・・それで襲いかかってきたおばさん達を蹴りとばしたんだね・・・。

霜山:そうだよ、これってもう立派な正当防衛だよな。

おば赤:いやー、申し訳ないな。話も聞かずにテンションに任せて攻撃してしまって。

おば青:ちょっとアナタ、襲いかかったって言い方はやめてもらいませんでザマスか、私たちが襲うのは10代以下限定でザマスよ。

おば黄:そうですわ、幼子以外の下着なんて、全部燃えてしまえばいいのですわ。

長塚:・・・なんでこの大人達がのほほんと野放しにされてるんだろう・・・。

おじ緑:それで・・・おぬし等は魚住小学校の関係者に会って何をするつもりだったのじゃい?

霜山:ああそうだ、なんか魚小の奴等が俺たちのサッカーの授業を取り止めにしろってフザケた主張をしてくるからさ、抗議してやろうとしたんだよ。

おば桃:サッカーの授業が無くなる!?本当なのそれは!

(どよめくおばさんファイブ)

霜山:いや、なんであんた等がそんなショック受けるんだよ!

おば赤:サッカーの授業が無くなるなんて・・・たまに飛んでくるサッカーボールが子供達に当たるのも魅力の一つだったのに・・・!!

おば青:ボールが当たって歯が弾け、血を流したりする少年達を優雅に眺めることが楽しみだったザマスのに・・・。

おば黄:ああ、幼子の飛び散った乳歯やゲロのニオイを嗅ぐことはもうできないのですか!

    あの厭らしく眩しい香りを放つものを、嗅ぐことはできないのですか!残念ですわ・・・。

おば桃:そんな・・・怪我をして血尿が止まらなくなった少女を颯爽と我が家に持ち帰り、優しく治療した後に少女を恋に落とすという私の計画はどうなるの!!

    何のために私は医師免許を取ったのよ!!

おじ緑:むう、純粋な子供達が傷つけられるのを眺めながら食べる焼き肉は最高じゃったのに!これからワシは何をオカズに食べればいいのじゃい・・・。

霜山:うん、あんたら思考から性癖まで何もかも腐ってるな。何が子供を見守る集団だよ。

おじ黒:俺は思ってない!血を流す少女は美しくて可憐でもっと虐めたくなるんてそんなことは思ってないんじゃ!

霜山:必死に否定しようとする態度だけでまだまともだよお前は。

おば赤:だがしかし・・・これで利害が一致したな!

    よし、我々おばさんファイブも、魚小の関係者にサッカーの授業を続けさせてもらうよう説得しに行くぞ!!

(うおおお!と雄叫ぶおばさんファイブ)

霜山:おお、理由は最悪でも、仲間が増えるのは心強いぜ!よっしゃ、魚小に直接乗り込むぞぉ!!

おば青:待つザマス、誰か魚小の場所は把握してるのでザマスか?

おじ緑:あっ、ワシ噂で聞いたことあるぞ!なんでもあそこの森の中にあるとか!

霜山:おし、準備は整った!今すぐ魚小に向かうぞ長塚!それとおばさんファイブ共!!

長塚:あの・・・ちょっといいか?

霜山:なんだよ長塚ぁ!!勢い止めるんじゃねえよ!!

長塚:いや、一つ凄い疑問に思ってる事があるんだけど・・・言って良い?

霜山:ああっ!?なんだよとっとと言えやゴラア!!

長塚:じゃあ・・・・・・

   なんで、おばさんファイブなのに、おじさんが混じってるのですか?

おばファイ:・・・・・・・・・・・・。

長塚:それと・・・なんでファイブなのに、6人居るんですか・・・?

おば赤:・・・・・・・・・言われてみれば・・・なあ・・・。

おば黄:・・・ねえ。

霜山:うおい!さっき俺がツッコんだ時には何も反応しなかっただろ!!

おば赤:いや、最初は聞き逃しちゃったけど、二度も言われちゃったらねえ・・・ちょっと考え直さないと・・・。


(もめ出すおばさんファイブ)


おば桃:そもそも考えなしにホイホイ入れちゃうのが問題だったのよ。

おば赤:仕方ないじゃない同士は多い方が楽しいし・・・それに元釣り師の入団希望者も珍しかったんだし・・・。

おば青:でも私はおばさんだけのチームだと言うのだから入ったのでザマスよ。男の人を簡単に入団させてしまう最近の方針には疑問を持ってたでザマス。

おば黄:まあ、とりあえず・・・ブラックの退団は確定ですわね。

おじ黒:はぁっ!?なんでじゃイエロー!!そんなあっさり自分の意見を通そうとすんじゃねえぞ!!

おば赤:あっ、それは決定でいいわね。どちらにしろ一人減らさなきゃ、おばさんにもファイブにもならないからね。まず新入りが消えるべきね。

おじ黒:うおい!俺はトカゲの尻尾かよ!

おば青:問題は次ザマスね、おじさんを一人抱えるザマスか、一人欠けておばさんだけにするザマスか。

おば桃:でも、完全体なのに不完全なのより不完全体なのに完全の方が気持ちいいよね。

おば赤:うん、そうね。じゃあグリーンも退団するって方向でいいね。

おじ緑:ちょいちょいちょい!!わざわざそんなことせんでも、「おばさんファイブ」って名前を少し変えれば解決する話じゃろ!

おば桃:うん、でもおばさんファイブでTシャツ作っちゃったしね・・・。

おば赤:そうね、作り直すのはお金が掛かるしね。よし、じゃあグリーンとブラック今日までお疲れ様!あっ、グリーンは道案内用にに少しだけ残って。

おじ緑:ぬええええ!!!なぜワシがああ!?

霜山:繋がり脆すぎだろお前ら、所詮赤の他人同士かよ。

おば赤:よし、じゃあいっしょに行きましょうかサッカー部さん。

おじ緑:ちょっと待ったあ!!勝手に重大な事を決めるんじゃないわい!!

おじ黒:そうだな、俺も納得いかねえよこの結末は!このチームをやめたくないのじゃ!!

霜山:いや、そろそろ自分の人生見返せよ中年。今から再就職してもギリギリ頑張れるぞ。

おじ緑:クソウ・・・たとえ捕まっても連帯責任で一人の罪が軽くなるというこの夢のような組織を、今更やめられる訳がないじゃろうが!!

霜山:それが本当の目的かよおばさんファイブ。正義もへったくれもねえな。

おじ緑:大体、なぜ男の方を削るんじゃい!!女の方のメンバーを減らせばええじゃないかい!!

おば青:仕方ないザマスよ、女4人と男2人なら必然的に女の立場の方が強くなるのでザマスよ。そのくらい考えてほしいザマス。

おじ黒:チクショオ・・・じゃあ、男も同じ数になれば対等じゃろ!!(霜山と長塚を指さす)

霜山:はっ?お、俺?

長塚:・・・なんか巻き込まれた!変な中年同士の土地争いになんか巻き込まれた!!

おば赤:フッ、ヤンキーを加えて同じ数になった所でどうするの?また決を取り直すの?

おじ黒:そんな回りくどい話し合いなんていちいちしてられるかぁ!スパッと対決して白黒ハッキリつけようじゃないか!!

おば赤:ッハハ!!のぞむところね!!じゃあ、この戦いで負けたチームがおばさんファイブを退団するってことでいいね!!

おじ黒:よっしゃ、かかってこいやあ!!


          おばさんファイブ生き残り決定戦

          おばさん4人 VS おじさん4人

 

霜山:始まった・・・世界一無意味な争いが、今始まった・・・!!

おば青:よっしゃあ!こっちの先鋒は私ザマスよ!さあ、かかってこいでザマス!ザマスザーマス!

おじ黒:こっちの先鋒は霜山じゃあ!さあ行ってこい霜山!!

霜山:ちょっと待てよ、俺別におばさんファイブのメンバーでもねえし、俺まだピチピチの高校生だぞ。

おじ緑:頼む!臨時に今だけ、今だけ加入しとくれ!この勝負で勝たねば、ワシの幼女焼き肉の夢が、幼女焼き肉の夢がぁ!!

霜山:チキショウ絶対お前のためだけには戦いたくねえ!!てか、なんで俺がこんな事に巻き込まれなきゃなんねえんだよ!!

おじ緑:さあ行くのじゃい!おばさんを蹴飛ばすのはお主の得意分野じゃろ!!

霜山:今日が初回だわボケ!!もうやだよ、俺あんなやるせない思いしたくねえよ!!

おば青:フハハ、どうしたザマスか!?来ないなら、こちらから行くでザマスよ!(走り出す)

霜山:ぐわあ!凄い力んだ顔でこっちに向かってくるよ!!怖い!怖い!クソ!チキショオ!チキショオ!チキショオオオオオ!!!!!(思いっきり左足を振りかざす)


(空の彼方へ飛んでいくおばさん4人)


長塚:まあ、一度ぶっ飛ばしてるんだから当然勝てるよな。

霜山:クソオ・・・胸の奥がギスギスする・・・もうヤンキーやめようかな俺・・・。

おじ緑:よっしゃああ!!!勝った!勝ったぞい!!これでおばさんファイブはワシら四人のものじゃわい!!

おじ黒:よっしゃあ!俺らこそ真のおばさんファイブじゃ!!少年少女視姦しほうだいじゃ!!

長塚:うわあ、その場のノリとテンションで組織乗っ取っちゃったよこの人達。一気に半分になっちゃったよ。

おじ黒:フッハッハ!!これぞ、これぞ下克上じゃ!!

長塚:何から何にランクアップしたと言うのだろう。てか俺ら臨時のメンバーだから実質団員二人じゃん。全滅間近じゃん。

おじ黒:ッハッハッハ!!このテンションの高さのまま、魚住小学校に突っ込むのじゃ!!何が出てきても俺の釣り糸で倒してやるのじゃ!!

霜山:ああ・・・そうだな!!よし、こうなったらもう気分で押し切るぞ!!

おじ緑:よっしゃあ!じゃあワシに着いて来るのじゃい!!

 

 

(森の中を歩くおばさんファイブ)

 

 

おじ緑:おお、あったあった!ここじゃよ、ここが魚住小学校じゃ!!

 


(緑色の溜め池を指差す)

 

 

霜山:・・・・・・・・・・・・おい、おじグリ。道間違えたんなら素直に言えや。また焼肉論破されてえのか。

おじ緑:ここまで散々間違えてきたのは謝るじゃが!でも小学校はここで間違いないんじゃい!!ほら、あれ!

(「魚住小学校、ここより水深1000メートル」の看板を指差す)

霜山:・・・・・・・・・いや、いやいやいやいやいやいや。ウソだろ、ウソだろこれ。なんかの冗談だろ。ありえねえって。

長塚:あ・・・そういえば聞いたことがあったな。水中に沈む学校の話。怪談の類かと思って全然信用してなかったけど、まさかこれが・・・。

霜山:えっ、ウソやん、ウソやん、ウソだべ。なにこれ、なにこのファンタジー!なんで熊本の山奥なんかでこんな摩訶不思議なイベントが繰り広げられてんだよ!!場違いすぎるだろ!

長塚:(池に触れる)うん・・・相当深いよこの池・・・この寒さなのに水が暖かすぎるもん。

霜山:えっ!?ってことはなんだ、あの小学生達は魚人かなにかなのか!?極寒の中プールで元気に泳いでる時からおかしいと思ったんだけど、まさかあいつ等人外なのかよ!!妖怪の仲間とかじゃねえだろうな!!

長塚:そうかもね・・・あっ、だから校長はあんなに魚小に弱腰になってたのかも・・・。

おじ緑:妖怪の子供がスク水・・・うふお・・・興奮する・・・。

霜山:うるせえストライクゾーン広すぎだろお前は!少は性欲衰えろ!!

   てかさ、どうすんだよこれ!どうやって小学校まで行くんだよ!俺こんな深く潜れねえぞ!!どうすんだよ長塚!!

長塚:うーん、これってさ・・・なんか童話に出てくる竜宮城みたいだよね。

霜山:オイコラそれがどうしたんだよ!

長塚:だったらさ、それと同じやり方で行けるんじゃない?

霜山:はあ?

長塚:イジメられてる魚小の生徒を助ければ、その生徒が学校まで俺らを連れてってくれるんじゃない?

霜山:おおそうか!さすが天才!でもなあ・・・イジメられてる現場なんてそう易々と見つけられねえし・・・。

長塚:うーん、そうだよね・・・難しいか・・・。ってあれ?そういえばおじブラはどこに行ったの?

霜山:あっ?さっきまでその辺でウロウロしてた筈なんだけど・・・。

おじ黒:(藪から出てくる)うおいお前ら見ろ!すげえものが釣れたんじゃ!!


(少年の下アゴをつかんで霜山達に見せびらかす)


霜山:・・・・・・・・・・・・・・・。

おじ黒:いやあ、なんかこの池は大物が釣れそうじゃなと思って糸を垂らしたら、こんな少年みたいな謎の生き物が釣れたんじゃ!

橋本(少年):た・・・助ふけて・・・助ふけて・・・誰か・・・助ふけて・・・(弱弱しく体を動かす)

長塚:・・・・・・・・・・・・・・・。

おじ緑:・・・・・・・・・・・・・・。

おじ黒:信じられるか!?こんなキレイな少年がこの池に住んでたのじゃよ!!もしかすると、コイツは魚人の類の者かもしれんな・・・。

    ああ、それにしてもカワイイのじゃ!!今すぐ全身をキレイに洗って隅々まで舐め回したいのじゃ!!ハァハァハァ・・・!!

橋本:お願いでふ・・・何でもひまふから・・・誰か・・・助ふけてくだはい・・・・・・(目に涙を浮かべる)

霜山:・・・・・・・・・・・・(無言でおじブラを殴る)

おじ黒:ブギュアア!!な、いきなり何するのじゃ霜山・・・

霜山:(息を吐かせる間もなくビンタする)

おじ黒:ブケアア!!歯が、歯が飛んだぞ!!!仲間に何してんじゃ・・・

おじ緑:(おじブラに無言でドロップキック)

おじ黒:グビュア!!

霜山:(休まずビンタ)

おじ黒:ドピュアア!!なぜだ、ゴシャア!なぜ、裏切るのじゃあああ!!!!ブピャアア!!!

霜山:(おじブラを蹴り上げる)

おじ黒:グギャアアア!!!なんじゃこらあああ!!!

(おじブラ墜落)

霜山:・・・・・・・・・・うん、仕方ない、仕方ないよこれは、必要な犠牲だよ。

長塚:・・・・・・はい、全部糸は切れたよ。(ハサミをしまう)

橋本:あ、有難うございます・・・なんとお礼を言っていいのやら・・・あの僕、そこの小学校の生徒で、そこで気絶してる変態のおじさんにうっかり釣り上げられちゃったんですよ・・・。

霜山:うん、それはいいからさ、俺達3人を君の校長先生の所へ連れてってくれないかな?

橋本:あっ、ハイ!そんなのお安い御用ですよ!あなた達は命の恩人ですもの!

長塚:お、おい、いきなり校長と討論すんのかよ!

霜山:もうさ、手っ取り早くトップと話を付けさせて帰ろうぜ。早くこのファンシーな現実から抜け出したいわ・・・。

長塚:それはそうだけど・・・校長って、どんな化物が出てくるか分かんねえぞ・・・。

霜山:うっ・・・けどもう行くしかねえよ・・・。

橋本:さあ!しっかり捕まっててください!一瞬で着きますからね!(池に飛び込む)


魚住小学校

 

霜山:うおお・・・本当に池底に学校があるぜ・・・。しかも普通に息できるし、普通に動けるし、どうなってんだよコレ。どんな神秘だよ!

長塚:この学校天井がないんだな・・・あっても意味がないからかな・・・。

おじ緑:まさか最後の一人がワシになるとは・・・誰が予想したことじゃろう。

橋本:あっ、ここが校長先生の部屋です(大きなドアを指差す)では、僕はこれで。本当に有難うございました。

霜山:・・・・・・・・・ついにここまで来たな・・・。

長塚:うん・・・まさかここまで壮大な事件になるとはね・・・予想外だよ・・・。

霜山:よ、よし、開けるぜ!ウオラアアア校長コノヤロウ!!!(ドアを蹴り開ける)


(何も無い巨大な部屋に下半身が魚の巨大な人間がどっしり座ってる)

魚住校長:なんだ貴様らは・・・我輩になんの用だ・・・?

霜山:うおお・・・案の上のビジュアル・・・!!

おじ緑:ヒレの所を焼いたらうまそうじゃな・・・。

長塚:あ、あの!僕達、穴鳥高校の生徒なんですけど!

魚住:ああっ!?あのプールの近くの高校か。こんなとこまで何しに来たのだ、とっとと用件を言え!!

長塚:じ、実はですね・・・ボールが飛んできて危ないという理由で我が高校の体育のサッカーを中止にした件なのですが、

   そもそも公共物であるプールを毎日毎時間授業に使うと言うのも非常識な話ですし、今回の言い分に関してはこちら側にはデメリットしかありません。

   ですからせめて、プールの授業の時間数を減らすなど、そういった配慮をこちらの小学校でしてくれないでしょうか!

   そうすれば、こちらも体育の時間割を変更するなどして上手い具合にそちらの授業と調整が図れると思います!!そうすれば両者にとってイーブンな結果になると思います!

魚住:ああ?ダメだダメだ。何を言ってんだお前は。プールの授業は一時間たりとも減らすことはできん。

霜山:なんでだよ!これ以上にないってくらいお前ら泳いでるだろ!!プールがダメならここの池で泳げばいいじゃねえか!!

魚住:我が小学校は泳ぎ以外の事は教えん。この池はプールに比べると狭すぎて生徒が伸び伸びと遊べない。ほら、言いたいこと言ったのならとっとと帰れ。

霜山:クウ・・・クソー!!ここまで来て引けるかっていうの!!サッカーの授業を認めてもらうまで、俺はアンタと戦い続けるぞ!!

魚住:フッ・・・戦うか、それも良いだろう・・・。(指を鳴らす)


(黒マントを被った4人が出てくる)

??:用件を通したければ、我々と戦うことね・・・。

霜山:な・・・なんだお前らは!!

??:お前ら?フッフッフ・・・私達を忘れてしまったようね・・・。

おじ緑:・・・その声は・・・。

(黒マントを脱ぎ捨てる4人)

おば赤:豊満なわがボディには床知れない悲しみが詰まってる・・・美少年パブで借金を積んで差し押さえ・・・。

    それでも癒しを求める者、おばさんレッド!

おば青:先ほど私が言った言葉、「誘拐は一度もしたことがないでザマス」・・・まさか本気で信じてるザマスか?

    ドライなハートの持ち主、おばさんブルーでザマス!

おば黄:どうして皆子供を愛さないの・・・?もっと全力で愛しましょうよ、一秒も欠かさずに自分の子の下着のニオイを嗅ぎ続けましょうよ・・・。そうすれば世界は平和なのですのに・・・。

    愛し方を曲げない強い意思の持ち主、おばさんイエローですわ!

おば桃:好きだからしょうがないのよ。小学校のトイレに忍び込んでカメラを仕掛けるのも、初潮に使った生理用品を売ってくれと本人に土下座して哀願するのも、みんな愛のためだから悪くないのよ。

    世界が認めなくとも私だけが認める愛の形、おばさんピンク!!

4人:子供だけの世界か地球が爆発することを毎日願う者達!我らダークおばさんファイブ!!


(決めポーズ)


霜山:・・・戻ってきたぞ・・・元祖がネガティブな心を携えて戻ってきたぞ・・・!!

長塚:あれ?なんでだろう、なんで俺今泣いてるんだろう。

おじ緑:な、なんでお前らがこんな所にいるんじゃい!

おば赤:フッフッフ・・・馬鹿みたいなキックで空の彼方に飛ばされた私達は、幸いにもこの池の近くに落っこちたのよ!!

おば青:そしてそこを通った魚住校長は、気絶した私達4人をこの小学校へ連れていってくれたのでザマスよ!

おば黄:さらに私達が力ずくで退団させられて悔しい思いをしてることを話すと、魚住校長は私達に闇の力を与えてくれたのですわ!

おば桃:こうして我らは仕返しすることで力が強くなる悪の戦隊へと進化を遂げたのよ!!

魚住:ハッハッハ!どうだ、かつての仲間同士で戦合わねばならぬとは、なんて残酷な思いなのだろうな!つらかろうに!ハッハッハッハッハ!!

長塚:いや、その辺は大丈夫です。

霜山:それはここに来る前にしっかり乗り越えましたから。

魚住:うおお、そうかい・・・それはつまらん!

おば桃:あれ、そういえばおじブラは?

霜山:聞くな!罪悪感がこみ上げるだろうが!!

おば赤:フッフッフ・・・まあ、ともあれ、早速仕返しと行きますか!!喰らえ!現おばさんファイブめ!!

4人:シピー!!(霜山に飛び掛る)

霜山:ってなんで俺だよ!?

長塚:当たり前だろ、その人たちお前にしかやられてないだろ!

霜山:クソー!なにが楽しくて悲しみにくれる女性と戦わなければならないんだよ!

   いや、でも何か今回のはマジで強そう!ちょっとヤバイかも!どうすれば・・・ああもうやけくそだぁ!!!(左足を振りかざす)


(あっさり飛ばされるダークおばさんファイブ)


長塚:普通に勝っちゃったよ・・・。何だったんだよ闇の力って・・・。

霜山:なんなの今日は、短時間で4回連続でおばさんを蹴飛ばすことを3回やったってなんなの今日は。もうなんかの記念日になってもおかしくないよ。

おば赤:えっ・・・ちょっとどういうことなんっすかこれ・・・全然パワー上がってないじゃないですか・・・。

魚住:あっ?んなの当たり前だコノヤロウ甘えるんじゃねえ。まだ第一段階なんだよそれは。

おば赤:だ・・・第一段階?

魚住:そう、第一段階は体内の欲望のエネルギーを膨らましてるってだけで、、戦闘能力的にはなんも良いことはない。本番はもうすぐ始まる第二段階・・・!!

おば赤:えっ・・・(腕が曲がる)グワアアア!!なんだこれは!!体が歪む!曲がりくねる!!

魚住:フッハ!始まったか!!

おば青:ウワアアア!!曲がるザマス!ザマス!ダメ、今私が消えたら誰が彼にエサをあげるのでザマスかぁ!!

おば黄:グワアアア!!!曲がるよ!!でも曲がってる所からステキなニオイがするからちょっとだけ幸せええ!!!

おば桃:イヤアアアア!!私まだカメラ回収してない!回収してないのにいいい!!!

霜山:な・・・なんだよこれ・・・おばさん達の体が・・・紐みたいになっていく・・・。

長塚:・・・なにが起こるっていうんだ・・・。

おじ緑:ふへー・・・糸状の人間とかマジ興奮するのじゃ・・・。


(4つの体が一箇所に集まり、粘土のように形を変形していく)


(みるみる幼い少女の形を象っていく)


魚住:さあ目覚めよ!お前の名はクロマグロの精霊、マキだ!!

(少女に意志が灯る)

マキ:イヤッホーー!!!(部屋中を凄い速さで駆け巡る)

霜山:なんだよ・・・あれ・・・。

おじ緑:やばいのじゃ・・・チョーかわいいのじゃい!!

長塚:おい・・・まさかよ・・・ウソだろ・・・。

霜山:ど、どうした長塚?

長塚:もしかしてさ・・・ここの小学生達ってみんな・・・ああやって・・・。

魚住:フッ・・・ご察しの通りだ!全て我輩が作ってるのだ!!

霜山:・・・・・・どういうことだそれー!!

魚住:厳密に言えば、子供ではなく精霊、我輩は人間の体を使って魚類の魂を宿らせてるのだ!!

霜山:よく分かんねえよ!よく分かんねえけどなんかスゴイよ!!

魚住:魚類の魂と人間の欲望というのは、理由は明白ではないが深い共鳴反応を起こすのだ!だから特定の人数の欲望エネルギーが膨れ上がったとき!そこに魚の精霊が生まれるのだ!

マキ:ああご飯山盛りで食べたい!丸坊主の子の頭を撫で続けたい!だから小さい子誘拐したい!それより幼女の尿を飲み干したい!
   使い捨てられた少女の生理用品に顔うずめたい!そして少年の尻をマッハ2で舐め回したい!!ザマスザーマスザマス!!

霜山:・・・よく分かんねえけど、欲望が爆発したらああなるってことだな。

長塚:その特定の人数というのが、4人か5人と。

魚住:そうだ、しかし欲望の方向性が同じでないと、完成度の高い精霊は作れないのだ。ところが最近、いいカモを発見したことにより強い精霊をガンガン作れるようになったのだ!

おじ緑:ま、まさか!おばさんファイブ第1号隊〜第127号隊まで音信が途絶えたのは、お前のせいなのか!?

霜山:何!?おばさんファイブってそんなデッカイ組織だったの!?博多市民は何を考えているんだ!!

魚住:その通り!彼らほど扱いやすい集団は存在しないからの、誘拐したり誘惑したりしてズルズル精霊に変えてやったのさ!!

霜山:変態から精霊になるとかどんな下克上だよそれ。

長塚:・・・なんのためにこんなことを?

魚住:世界を魚で支配するためだ!この世で一番強い生物、それは魚だ!チーターよりも早く、ライオンよりも強い魚こそ、生命の頂点に立つべきなのだ!

   だから我輩は精霊を作り出し、海も陸も完全に支配できる魚を育てあげるのだ!!

   そしてこの小学校は、最強の精霊になるように筋肉を育成させる施設なのだ!!

霜山:やべー・・・なんでコイツ熊本の山奥で世界制服を語ってるんだ。

長塚:てことは、プールは泳ぎ方という純粋な力を高める基礎運動施設な訳なのだな・・・。

魚住:そういうことだ、ちょっとお喋りが過ぎたようだな。マキ、ここにいる奴ら全員殺せ。

マキ:分かったよ!ああ、幼児に情けなくイジメられてええ!!!(すごい速さで突っ込む)

霜山:(全力で避ける)うわ!なんだあの速さ!目で追えねえ!!

魚住:そりゃそうだ!クロマグロは魚界最速だからの!

マキ:幼稚園児のふにふにほっぺたうりうりつねってうーうー言わせてえええ!!!!(すごい速さで突っ込む)

おじ緑:グハァ!!(直撃)

長塚:おじグリさん!

霜山:おじグリー!!大丈夫か!!

おじ緑:ふはあ・・・幼女に体当たりされるとか・・・ワシもう死んでもいい!幸せ!!

霜山:落ち着けおじグリ!そいつは中年女性の団塊だぞ!!

マキ:幼女で肉を焼くんじゃねえ!!(突っ込む)

おじ緑:ブボオン!(吐血)

マキ:幼女が血なまぐさくなるだろうがぁ!!(突っ込む)

おじ緑:ふぁああん!!(歯が飛び散る)

マキ:熱がある幼女は看病して恋に落とせええ!!(突っ込む)

おじ緑:ああ!もっとお!(腕が折れる)

霜山:・・・なんかやけにピンクの人の意志が強くないか・・・?

長塚:それほどおじグリが嫌いだったんだね。

(ボロボロになるおじグリをただ見守る二人)

マキ:フッハッハ!最高!最高!なにこの体!欲望のままに生きるってこんなに気持ちいいんだ!!

   やっぺえ私いま幸せ、幸せザマス!!これが私のままにいるってことなのね!最高よ!!

(立ち止まって派手に決めポーズをとる)

霜山:クッソ・・・どうやって勝てば良いんだよあんなの・・・。

長塚:・・・なあさ、アイツってクロマグロの精霊なんだよな。

霜山:あっ?それがどうした?

長塚:マグロって、走るの止めたら窒息死するハズ。

霜山:あっ。

マキ:グボボボボボ!!!な、急になんなのこれは!!苦しい!グボボボ!!!(必死にもがく)グボボボボボ!!!!

   あっ!あっ!アッーーーーーー!!バタッ。


   (ゆっくりと水面へ浮かぶ)

長塚:・・・・・・・・・・・・・・・。

魚住:・・・・・・・・・・・・・・・。

霜山:・・・・・・・・・・・・・・・あっけねえ。

魚住:クソ!やっぱり人間4人だけでは知能の面に問題があったか!クソオッ!!

長塚:おーい、おじグリ。生きてる?

おじ緑:へっへっへ・・・パラダイス・・・ぱらだいす・・・。

長塚:ダメだ、虫の息だ。霜山、一回おじグリを病院に連れて行こう。交渉はまた次の機会にしよう。

霜山:チクショウ分かったよ!今度来たとき覚えとけよ!(部屋を出ようとする)

魚住:待てえええ貴様ら!!こんな失態を見られて生きて帰れると思うのかあああ!!!!我輩と戦ええええ!!!

霜山:いや、無理です、死にます。

橋本:(ドアが開いて)呼んだ?魚住?

長塚:あっ、橋本君!良かった、僕らをまた地上に運んで・・・。

橋本:ふっふっふ・・・。

長塚:えっ・・・橋本・・・君?

橋本:はぁあ!(魚住の口の中に入る)

霜山:え、ええええ!?

魚住:うお、うおおおお、うおおおおおお!!!!(みるみる形が変わる)

長塚:え、ええええ!?

魚住:フハハハハ・・・実は我輩は精霊の力が強すぎるのでな、いつもは力を精霊と半漁人の二つに分けて分散してるのだ!!

   本気を出すその瞬間だけ、我々は再び混ざり合う・・・。さあ、これが私の真の姿!!


   ピラニアスタイルだあ!!

  (巨大なピラニアの姿)

霜山:うぎゃあああ!!ヤバイ、強い、絶対アレ強い!

魚住:グヘッヘッヘッヘ・・・お前らみんな噛み殺してやる・・・とりゃあ!(飛び掛る)

長塚:うわ!おじグリが、おじグリが食われてる!!

おじ緑:ぐぎゃあああああ・・・・!(肉塊となる)

霜山:おじグリーーーーー!!!!!!

長塚:一瞬でおじグリがバラバラに・・・!!

魚住:クッハッハッハッハ・・・数秒後にはお前らがこうなる番だ・・・。

長塚:さすがは海のギャング・・・えげつねえ・・・!!

霜山:クッソ・・・ここで終わるのかよ俺・・・!!!

魚住:ハッハッハッハッハ・・・んっ?なにこれ、美味っ!

霜山:!?

長塚:!?

魚住:えっ、ちょっ、マジで美味いんだけどコレ!焼肉の味がする!ちょっと、誰かエバラ持ってきてエバラ!!

霜山:・・・・・・・・・・・・。

魚住:うわ、なに、こんな美味い肉食ったの俺初めてだわ!うわあ、やべえ!エバラなかったらポン酢でもいいよポン酢でも!!

長塚:・・・・・・・・・・・・。

魚住:すっげえ!これマジ美味、美味すぎる!ご飯が無いのが本当に残念!うわっ、骨まで美味しいよこれ!!

長塚:・・・・・・・・・・・・(持ってたハサミを振りかざす)・・・・・・せいや!(背中を刺す)

魚住:ぐおおおおお!!!いてええええ!!!!でも食べるのやめらんねえええ!!!

長塚:せいや!せいや!(次々と刺していく)

魚住:いってえええええええええええええ!!!!!!でもおいひいいいいいいいいいいい!!!!!!

長塚:(魚住の背に穴を開ける)よっしゃ、行け霜山!蹴り上げろ!

霜山:おっしゃあああああ!!!喰らえ爆裂シュート!!!!!!(左足を振り上げる)


(水面へぶっ飛ぶピラニア)


長塚:よし霜山!あのピラニアに捕まれ!地上まで出られるぞ!

霜山:おう!おまえ天才!!

 

 

 

地上


(打ち上げられてるピラニアを木の棒でつつく霜山)

魚住:いや、なんていうかその、調子に乗りました、スミマセン。

霜山:調子に乗りましたーですんだら警察いらねえわボケ!!目突き刺すぞ!

魚住:いや、それはもうホント勘弁してくださいよ!失明とか怖いです、マジ怖いです!

霜山:だから、俺の意見を全部通せよ、分かったな!

魚住:は、ハイ。分かりました。穴鳥高校のサッカーの授業を認めます。だからはやく水の中に戻してください。

   半漁人ならまだ地上で息できますけど、精霊と合体してる状態はマジで魚ですから!今普通にエラ呼吸ですから!

霜山:それと、お前の小学校が俺の学校のプールを毎日使用するのも禁止な。

魚住:いや、それは勘弁してくださいよ。世界制服できなくなるじゃないですか。

霜山:(ヒレを刺す)

魚住:ゴメンナサイ調子に乗りました。世界制服とかホントマジ、調子に乗りました。これからは池の中だけでひっそりと暮らして生きてきます。

霜山:よし、十日に一回ぐらいならプール使って良いからな。よしじゃあ、リリース!

(魚住を池に投げ込む)

長塚:・・・終わった?

霜山:ああ終わったぜ!俺の大勝利だ!にしてもさ・・・。

長塚:なに?

霜山:こんな小さな町で、こんな小さなきっかけで、こんなデッカイ冒険ができるって、なんか凄いよな・・・。

長塚:うん、やっぱ何が起きるのか分からないのが、この世界なんだね・・・。偽りの無い現実って、案外面白いね。

霜山:ああ、よっしゃあ!今から練習だ!

長塚:今から?ってあっ!おじブラ忘れてた!

霜山:そうだアイツまだ生きていた!探せ!

 

 

 

 

 

 

次の夏


霜山:ああ、暑いぜ!こういう日はサッカーなんてよしてプールで泳ぎまくるぜ!海パンでプールに向かう。

おじ黒:ほうほう、若い者は元気じゃの。

霜山:ってなんでお前がここの清掃員やってんだよ!懐かしいなお前!!

おじ黒:フッ、小さい子だけを愛する病気を克服しようと、マズは女子校生のスク水に興奮することを目標にしたのさ!

霜山:どちらにしろ職権乱用だ!やめろお前ウチの女子をそんな目で見るな!

おじ黒:ええ、いいじゃん。ほらほらせーの、おばさんファイブ!

霜山:とっくにやめてるわそんな団体!黒歴史ナンバーワンだよ俺の!

長塚:あっ、霜山ー。今日のプール中止だって。

霜山:はぁっ!?なんだよそれ!

長塚:いや、それがさ・・・。


魚住:池の開発工事が決まったので・・・しばらくこのプールに住み着かせてください・・・。

橋本:お願いします・・・。


長塚:・・・だってさ。

霜山:おい、おじブラ釣竿持って来い!あいつ等釣り上げるぞ!!(プールに走る)

 


END

 

 

 

  

 

 

 

 

A:いやもうホントお腹いっぱい。特にラスト見終わった後の脱力感なんなの
B:以上で全ての熱演が終了しました。それでは、運命の結果発表に参りましょう
A:まずは第6位から第4位まで見て行きましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

第6位

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステレオミサイル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第4位

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ようこそ哲夫ワールド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第4位(同率)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柏木由紀

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

B:残すは上位3組となりました
A:またも全組オーバー300である600越えですか
B:それではまずは残った3組を見てみましょう
A:誰だお前ら!
B:ファイナリストだこいつら!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

血華美人は愛の華

生姜焼きが大好きなユウスケ

偽りPercussion

 

 

 

 

 

 

 

A:まぁ何と言いますか、6組の中でも堅実な方々が上位に行きましたね
B:では、この紹介した順にキロバトルを発表していきたいと思います
A:そういうことなの・・・・・・
B:まあ見とけや・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

B:というわけで、↑のように表示しますので、上から順に血華美人は愛の華生姜焼きが大好きなユウスケ偽りPercussionのキロバトルとなります
A:では参りましょう、3代目チャンピオンは、この方だ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A:優勝は、生姜焼きが大好きなユウスケ!!おめでとうございます!
B:優勝した生姜焼きが大好きなユウスケには、来期のC大会へのシード権が送られます
A:まさか親子が優勝するとは誰が予想しましたか。それでは、喜びの声を聞いてみましょう

 

 

 

 

ユウスケ:優勝の2文字…快感っ…!
パパ  :少年、それが希望だ
     というわけでありがとうございます! 

 

 

 

A:お父さん、かっこ良さげだけど何かダサいっす
B:さぁ来期の挑戦は既に始まっています。4代目チャンピオン誕生か、生姜焼きが大好きなユウスケの連覇か。見逃せません
A:以上でC大会の結果発表を終わります

 

 

 

 

 

 

 

敗者コメント

 

 

 

ようこそ哲夫ワールド 666KB 同率5位

哲夫ワールドは消えちゃうのかい?
いいや、そんなにヤワじゃないはずだ!
ボタン連打で哲夫ワールドを救ってくれ!
3・・・2・・・1・・・連打!!



残念、消滅してしまったよ。
永住権を持っていた人は復活を待とう!

 

偽りPercussion 858KB 3位

しっかりジャッジペーパー読んで、出直します。

  

血華美人は愛の華 914KB 2位

翔太郎:単純に今の力が足りないっていうシンプルな敗因ですよ。

キヨミ:これを糧にね、いつかまた一味違った私達を見せられるように。

みるく:磨きをかけて帰ってきます!また!

 

ステレオミサイル 658KB 6位

高部:読み手の予想を裏切ることに全力を尽くしたんですけどね

辻添:何が間違っていたんだろうな

 

柏木由紀 666KB 同率5位

うい

  

 

 

 

 

 

 

ジャッジペーパー(上から六升、FAN、KT)

 

柏木由紀

・…………コレ、審査しようと思ってきた人の心を大量に折りまくったんじゃないかと思うんですケドね…………。
読むの大変でした。取り敢えず、読み進める上で精神にも思考にも負担が大きいと言うのは、まぁマイナスです。
問答無用で笑わされてしまった所もあって、面白さのポテンシャルが結構大きいもあったんですが、最終的な感想は「なんとかカオスから生還できた……」みたいなカンジでしたよ。
ただ滅茶苦茶なモノを陳列しているワケではないし、一応の流れがあってある程度の「読めるモノにする作業」があったのも分かるんですが、それでもカバーが追い付かないくらいの奔放過ぎる展開になってしまっていたような気がします。
もうちょい、視聴者が追い付きやすいくらいの程度に抑えてもらった方が良かったですね。(9点)

・正直SASUKEオールスターズで笑わせてもらったわけなんですが。
しかし、読んでて鬱になってくるというか…………人によって捉え方は違うだろうけど、僕はこういうの、嫌だなぁ。
もっと、単純に、長文を楽しみたいんですけど。(14点)

・腹踊りメイクしたビール腹と黒乳首を曝け出してるハゲ散らかしたおっさんが目に涙をためて真摯に説教している感じでした。これで青っぱなが出てたら満点でした(34点)

 

ようこそ哲夫ワールド

・設定かなりきっちりしてて面白い。個人的にも好きなタイプのネタです。
後半特にボケの密度も結構高くて、そんなにひねってないボケの存在も補って余りあるくらいのモノに出来ていたと思います。
不意打ちのような笑わせ方が特に強いですね。
前半はまぁ世界観への導入的な意味合いもあって少しゆっくりになっているのでしょうケド、もうちょい早めに畳みかけてもよかったかなと思います。
そのくらいですかね。(23点)

・ところどころに笑わせるポイントは散らばっているのですが、
結局は住民が酷い目に遭って、騙されて……話の進み方でのおもしろさはなかったです。(16点)

・一貫してブラックさを追求していましたが、
エラーのくだりなど実際に本家をプレイしたものでないとわからないものがあったりと
(プレイしててもわからないのかもしれませんが)
ちょっとほのぼのさとブラックさとの温度差に頼りすぎな感じがしました(18点)


 

血華美人は愛の華

・完成度が尋常じゃない。
コレ以上なくすんなり頭に入ってくるし、言葉選びもほとんど読み心地のいいモノばかり。
構成がシンプルながら、それに一捻りある展開を乗せていくコトを、とんでもない精度で成し遂げられている。
読みやすさと奇抜さのバランスが最高にイイのでとても楽しめました。
「コーンポタージュにアルコールは無いですし」の部分が、ちょっと読みとれる意味にブレがあって引っ掛かったってコト以外、最高でした。(34点)

・毎度のことながら構成力さすがです。
しかし、いつもの血華さんのネタと比べて、(というのはあまりよくないかもしれませんが、)話のおもしろさはありましたが、ボケとしてのおもしろさがなかったように思えます。
展開も、決まりきった流れであったので……
その点で、ちょっと物足りないな、と思ってしまいました。(20点)

・「ここをこうすれば笑いが取れる」という方程式を既に解いているにも関わらず、
敢えて「フーゥ!」など子供じみたテンションを無理やり突っ込ますなどしてバカバカしさをプラスしてるところが憎たらしいですね
キヨミさんのあれだけボキャブラリーがあるのに扱い酷い時だけ「扱い酷いな!」の一点張りだったのがツボでした
パターン化したものらを終盤収束するのがもうちょい練ってあれば文句なしでした(32点)

 

ステレオミサイル

・えっと、漫才としてはもうホントに滅茶苦茶ですよねぇ。
面白いのでイイんですケドね。
前半、スロースタートなのが結構響いちゃってたような気がします。
第二ボタンは結構イイ感じに跳ねてましたケド、それ以外は少し冗長な印象を与えてしまったかなと。
そのぶん後半が映えるってのもあるので、一概にそこだけで思いっきり減点というワケでもないんですケド、まぁ気にかかるモノになってしまっていたのもまた事実でした。
ギャップをつけるなら前半もうちょい正統派っぽいのを混ぜた方がデメリットも少なく好対照になるのではと。
邪道ですケドそんなに悪くない、むしろ爆発力満載の発想じゃないかと思いますので。(18点)

・序盤で完全においてけぼりを食らいました。
一部だけ切り取ったら、おもしろいボケツッコミが成されているとは思いますが、読んでて全然頭に入ってこなくて……
後半でもっと枠を外れたネタになってるみたいですが、もちろんそれは結構なんですが、
……伝わらないと全く意味がないのです。(6点)

・別に終盤漫才形式を持ってこなくても良かったんじゃないかと思っただけ(32点)

 

生姜焼きが大好きなユウスケ

・やっぱワードセンスがずば抜けて高いから、くだり一つ一つの威力とその密度はココが一番高い。だからそこはもう何も言うコトはありません。
あとはその「コンボ」がつながるかどうかってトコだけ。構成ですね。それが満点への最後の一歩です。
コントなので会話内容以外の部分でももうちょい大きい展開が欲しいなと思うのと、大オチがちょっとあっさりしすぎかなという部分。
そこを考慮できると全体としてまとまり良く、完璧になるのではと。(29点)

・コントでも相変わらずですな……舐めなさんな!が何故か好き。
6組の中で一番おもしろかったです。
到着したとこで終わっちゃうのは(分量的にも)物足りなく感じましたが、しかしこのオチはやりおったなー!
今までの積み重ねあってのオチでとてもよかったです。(33点)

・ブレが無いですねやっぱ
キャラの安定感あるボケが回を重ねるごとに精度を増していってますが、
やはりC大会だけあって、より研ぎ澄まされていたのでないでしょうか
ただオチの急展開が逆にブレーキを掛けてしまったように思います(27
点)

 

偽りPercussion

・長! 審査ページの三分の一以上使ってる!
設定も展開も、トバしてるケドしっかりしてるのでちゃんと理解できるし面白い。
まぁでも、長い分どうしても笑いの密度が低くなっちゃってるカンジですね。
もっと、コンパクトに圧縮した方が良かったような気がします。
展開が貼っちゃけてる分、説明的な意味合いも兼ねた丁寧なストーリーの進みにしてるのは読んでる側としても有難いんですが、それでも流石に疲弊してしまうレベルの引き延ばしに見えてしまっているので。
もうちょい簡潔にできればもっと高得点だったかと。(18点)

・どう減点理由書けばいいかわからんこれ。ただただ、読んでて楽しかった。
あと、ここまで変態が揃うと逆に清々しいんだなあ、と気づきました。

しかし地元民として、これだけは言わせてください……
博多は「市」じゃなくて「区」ですからー!!
福岡市博多区ですからー!!
残念ッ!!(じゃじゃーん)
あ、別にそこで減点したわけじゃないです。主にフィーリングです。(28点)

・プロのシナリオライターに見てもらったらええねん
おばさんファイブなどキャラの処理の仕方が乱雑なのが気になりましたが、
終始バカバカしい雰囲気で800行貫いたのは流石の一言です(33点)

 

 

 

 


 

 

 

平均KB:779.17KB 満足指数:80.00%
生姜焼きが大好きなユウスケ 946KB 1位
血華美人は愛の華 914KB  2位 
偽りPercusion 858KB 3位 
柏木由紀 666KB 4位(同率)
ようこそ哲夫ワールド 666KB 4位(同率)
ステレオミサイル 658KB 6位
一度敗戦を喫してからのユウスケは何かが違った
破竹の勢いで3連勝を果たし、そのまま王座をもぎ取った
過去3回行われた中で、
一番激しい個性のぶつけ合いだったのは言うまでもない

 

 

 

 

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