第77回放送(2012年6月24日放送)
A:おいあのネコメンチ切ってんぞ
B:んなアホな
B:マジやった
シアンビッツ
樋口 :シベリア方面の人からネタパクってたよ。
上村 :ノンノン、リメイクと言って欲しいなリメイクと。
日下部:そもそも全くもって無名なネタだからそこんとこどうでもいい。
派遣されたネタで舞台に立つ
バニーガール
陽子 今期も来ましたので!よろしくお願いします!
爽雄 前期は負け越したので、今期は5割目指します。
陽子 勝ち越しとかじゃないんだ・・・。
前々回は自己最高を、前回は自己最低をマーク。今回は?
B:以上の2組です。今回は2組の挑戦なので上位1組がオンエアとなります。それでは運命の計量に参りましょう
シアンビッツ
400一歩手前!
バニーガール
あああああ
B:以上ですべての計量が終わりました
A:それでは、オンエアされる皆さんの発表です
シアンビッツ 初の連勝!
A:それでは難関を突破した皆さんの熱演をご覧ください
シアンビッツ (3/4)
日下部:前回もオチ丸投げでしたよね。
上村 :今回も安定のオチ投げっぱなしですね。
樋口 :中落ちカルビは言うほど旨くないよね。
壷カルビの甘ったるさたるや シアンビッツ!
コント/ユウシャクエスト
姫(樋口):ん……んんー……
ハッ……ここ、どこ?
魔王(日下部):目が覚めたようだな。
姫 :……あなた、誰?
魔王:余のことか?余は魔王だ。先程とある国の侵略計画の前段として姫であるお前を連れ去って来たところだ。
姫 :あなたが魔王……やっぱり私の国を滅ぼすつもりなのね。
魔王:当然だ。
姫 :で、でも、きっと勇者が助けにきてくれるはずよ!
魔王:それはありえぬ。余の力を持ってすれば勇者など赤子の手を捻るように簡単に一蹴できるのだ。
姫 :……それより、私を早くこの牢屋から出しなさい!
魔王:できぬ。お主は一生この城で余の奴隷として暮らすのだ!
姫 :そんな……。
魔王:フフフ、あまりの絶望で声も出ぬか。
姫 :こんな……こんなウシガエルみたいなイボイボ肌の性奴隷だなんて……!!
魔王:いや、「性」とは言っておらぬよ。
姫 :いやああああああああああああ!!
せっかくお義父様の元から離れられたと思ったのにまた同じ目に遭うだなんてー!!
魔王:い、今余はとんでもない事を聞いてしまった気がするぞよ。
姫 :もうやめて!!アタシ、お義父様の抱き枕にだってなるから!もう抵抗はしないから……
魔王:悪の道を志す余が言えることではないが、王様外道だな!
この情報をリークするだけであの国の王を破滅させられる気がするが、余は黙っておくぞよ。
姫 :いやぁ……もうこんな人生いやぁ……。
魔王:うー……余のノミほどの大きさしかない良心が痛んでおる。
この小娘を見ると、心なしか我が娘が同じ年だった頃を思い出すな……。
オイお主。先程の台詞を訂正しよう。
お主は一生この城で幸せに暮らすのだ。
姫 :え……今、なんて……?
魔王:余の城で、残りの人生を幸せに暮らすのだ。
姫 :ホント……?
魔王:うむ。ここに居る限りもう王の暴虐に怯える事はない。
望みがあればこの際、余が何か援助してやってもよいぞ。
姫 :このさい……えんじょ…………いやあああああああああああ
お義父様やめて!アタシこんな保温性の無い服着て夜の街になんて歩けないわ!!
魔王:ああもう地雷が多いぞお主……。
余はお主が望むものがあれば出来る限り幇助してやると言っておるのだ。
姫 :いい……の……?こんな…タバコの煙と行きずりの男で汚れた女のために……。
魔王:それ場末のパブで働くホステスが言う台詞ではないか。
姫 :ホステスいやあああああああああああ!!
魔王:ああ余が悪かった!もう例えツッコミは辞めにするぞよ。
いいから願いがあるなら早く余に申せ。
姫 :そ、それじゃぁ……00
3DテレビとホームシアターセットとこたつとパソコンとWiiとiPodとフェイスローラーとお菓子とケーキとコーラと
魔王:こういうところでお姫様らしい傲慢さを発揮するでない!!
姫 :―――それとメガネとコンタクトの洗浄液と保存液とヘアゴムとメイク落としとMサイズのスウェット。
魔王:お主とことん庶民派であるな。
姫 :いいからさっさと持ってこいよウシガエル魔王!
魔王:変な呼び名つけられた!
姫 :あー、ベッドの上以外で横になれるっていいわねー。(ボリボリ)
魔王:あぁ…余の中の「お姫様」のイメージが無惨に崩れていく…
姫 :あ、コーラ切れた。なんかジュース持ってきて。
魔王:自分でやれ。
姫 :持ってこいっつってんだろ!(ゲシッ)
ひめのこうげき まおうに3000のダメージ
魔王:ぐほっ……。お、お主、結構強いな・・・
ほら、コーラだ。
姫 :ありが……ペプシじゃねえかよコノヤロォ!!
ひめのこうげき かいしんのいちげき まおうに9999のダメージ
魔王:痛いぞよ!痛いぞよ!ダメージカンストぞよ!
は、はい。コカ・コーラ。
姫 :ちっ…ZEROか。まぁ許すわ。
魔王:コーラにうるさい姫とか初めて見たわい……。
ぴんぽーん
魔王:はーい。
姫 :…インターホンあるのね、魔王の城って。
魔王:いやほら、宅配とか集金とかで来る人がいるからあった方が何かと便利かと。
姫 :アンタも結構庶民派じゃん。
勇者:おい、魔王!姫を返せ!
魔王:もう来やがった……。
姫 :えー。あたしまだここに居たいー。まおー、あんな奴追い払ってー。
魔王:お主少しは立場を自覚して発言せい。助けられる側の言う事ではないぞ。
勇者:魔王!姫は返してもらうぞ!
魔王:おい、土足で入るな!余が32時間かけて一針一針丹精込めて編んだカーペットが汚れるではないか!
勇者:そりゃ!そりゃ!(大剣を薙ぎ払う)
魔王:あー!余が10万円もかけて一刺し一刺し丁寧に仕上げたフラワーアレンジメントがズタズタにー!
姫 :アンタ魔王のくせに女子力高くね?
勇者:(キョロキョロ)ん…? !! ……魔王、貴様…姫をどこへ閉じ込めた!!?
魔王:え?
姫 :え?
勇者:いいから答えろ!今姫はどこにいる!
魔王:いや、お主のすぐ右におるぞ。
姫 :はぁーい。
勇者:……。
ふざけるな!
姫があんなズボラでだらしがない彼氏いない暦更新中のOLの休日みたいな姿なわけないだろ!
魔王:いやあの、マジなんですって。あれマジで本物の姫なんですってば。
姫 :ねぇ魔王……。
魔王:ん?
姫 :またなんだけど……もうひとつお願いしてもいいかな…?
魔王:なんだ?今の余は今年最大にご機嫌斜めだが。
姫 :王族を侮蔑したあの不敬罪のガキを全力でぶっ潰せ。
魔王:フン、お主に言われるまでもない。余もあの小僧に憤怒していたところだ。
あんな伝説かぶれの勇者なぞ叩き潰してくれるわ!
姫 :いっけええええええええ!
魔王:ぐおおおおおおおおお!
ゆうしゃのこうげき まおうに5000のダメージ
魔王:ひーん。
姫 :ごめん、なんかそんな気はしてた。
魔王:なんだよアイツ!ちょーつえーよ!ぜってーこの城の近くの雑魚狩ってレベル上げ作業したろ!!
姫 :アンタ動揺しすぎて口調がレベルダウンしてるわよ。
勇者:これでトドメだあ!
ゆうしゃのこうげき まおうに1200のダメージ
まおうはたおれた
魔王:ぐほぁ!
姫 :まおおおおおおおお!!
勇者:やった……やったぞ!!遂に魔王を倒したんだ!!
姫 :そんなぁ……。ねぇ嘘でしょ?嘘だと言ってよ魔王!!
魔王:す、すまぬ…………約束……したのにな…………一生……幸せにしてやる…………と(ガクッ)
姫 :ねぇ…………魔王……?
魔王:……。
勇者:ハッ……しまった…倒す前に姫の居場所を聞くのを忘れてた!!
姫 :い……い……
いやああああああああ!!(号泣)
姫の眼から溢れ出た悲痛な涙が
魔王の頬に滴り落ちたその刹那…
奇 跡 は 起 こ っ た ! !
勇者:んー、とりあえず姫がどこにいるかあそこで泣いてる女の人に聞いてみるかな。すみませーん
??:彼女に触れるな無礼者!!(勇者を手でなぎ払う)
姫 :!?
勇者:いってぇ……誰だお前は……!!?
姫 :あ、あなたは……
魔王:すまない、余にはまだ生きてやるべきことがあるのを失念していた。
姫 :魔王!
勇者:な、なに!?第二形態だと!!
姫 :よかった……ホントに…よかった……(涙を拭う)
魔王:おいおいお主、泣くにはまだ早いぞ。
その涙はな……勇者を倒したときのためにとっておけ!
姫 :………うん!
魔王:さて小僧。先程の戦いはあくまで小手調べだ。今度は全力を出して相手してやろう。感謝するがいい。
勇者:ぐ……そんな……さっきのは力を抑えていたというのか!!
魔王:覚えておくがいい。
余と、
姫 :アタシの、
2人:幸せの邪魔をする奴は誰であろうと叩き潰すと!
ゆうしゃのこうげき まおうに7000のダメージ
魔王:えーん。
姫 :さっきも見たわこの光景。おめぇもう魔王の名を剥奪しちゃえよ。
勇者:はぁ……はぁ……よし、あと一息だ!
やい魔王!姫は今どこにいる!
魔王:だーかーらすぐそこにいる女がそうだって言っておろうが!!
勇者:何度も嘘を言うな!姫はあんな人の顔に見える木目みたいな顔じゃないぞ!
姫 :(ピキ)
魔王:いや真だから!一遍その女を姫と疑って会話してみぃ!そうすれば気づくだろうて!
勇者:黙れ!これ以上惑わすならトドメを刺して自力で探す!
あの女性としての人生を放棄してる女にでも聞けば手がかりくらいは見つかるだろう!
姫 :(ピキピキ)
魔王:あのー……勇者くん君ね。たまには人の言うことを信じてみよ。
勇者:ええいうるさい!魔王覚悟ォ!!
姫 :うらああああああああ!!
ひめのこうげき ゆうしゃに99999のダメージ
ゆうしゃはたおれた
勇者:そ、そんなああああああ(GAME OVER)
魔王:け、桁が1つ違う……。
姫 :もう我慢ならない!あんな勇者アタシがぶっ飛ばす!
魔王:お主、既に事後だぞ。
姫 :あら…………あらあら私としたことがなんて野蛮なことを……。
魔王:今更お姫様ぶっても余の前では飾りだぞよ。
勇者:いい気に……なるなよ……魔王たちめ……。
魔王:!?
姫 :!?
勇者:勇者は……オレの他に…あと、6人いる……。
オレが倒れても…きっと誰かがお前らを倒して…姫を救い出すだろう……(ガクッ)
魔王:な…
姫 :なんですってー!?
魔王:つまり、残る6人の勇者を葬らねば我々に幸せは訪れないということか。
姫 :そんな……アタシ…もうお義父様の元へなんて帰りたくない!!
魔王:……ここを出よう。
姫 :え?
魔王:敵はここが魔王の城だと知っている。ここにいてはいつ勇者がやってくるかわからぬ。
だからこちらから勇者を迎え撃とうではないか。
姫 :で、でも……勇者の居場所なんて……。
魔王:勇者は皆お主を救助しろという使命を受けて動くのだろう?ならばどこで命令を受けているか、考えるに容易い。
姫 :それって……まさか……!!
魔王:お主にとっては最も行きたくない場所かもしれぬ。
逃げれば痛みを負わずに済むが、それでは根本的な解決には至らぬ上、安住の地は永遠に生まれぬ。
戦いを終わらせるためには、逃げたい現実に立ち向かう勇気が必要なのだ。
一緒に来てくれるな?
姫 :…………
うん。
かくして、姫と魔王による2人の旅が始まった。
愛しき魔王を狙う6人の勇者と、
人外である憎き国王を討つために。
進め!姫と魔王!
闘え!姫と魔王!
――永遠の幸せを探す壮大な物語が幕を開ける
PS3専用ソフト「ユウシャクエスト?」近日発売予定
397/545KB
敗者コメント
バニーガール 321KB
陽子 初の連敗となったわけですが・・・。
爽雄 悪運尽きたり。
A:残念ながら涙を飲んだ皆さん、次の挑戦をお待ちしてます
B:以上結果発表でした
ジャッジペーパー(上から哲夫、極東、KT)
シアンビッツ
・着眼点がいいと思いました。
プラットフォームがPS3のくせに姫がWiiを欲しがるなど意図して仕込んだんでしょうかw
ちょい残念だったのがボケのパターンが似たり寄ったりで、ボケの数が少なく思いました。
姫を一般人と何度も間違えるくだりは少し諄いです。(27点)
・キャラクターのギャップとか展開とか見ていて非常に面白かったです。
ただ戦闘シーンで魔王がヘタレな下りがちょっと勿体無いかなと思いました。(31点)
・3人とも立ち位置がハッキリしていて読みやすかったです
ただ悪と正義が逆転していくテンプレが序盤で露出してしまった以上、
何かもうひとつ急展開が欲しかったのが本音です(14点)
バニーガール
・毎度毎度時事ネタ楽しみにしております。
解説も交えたネタで読んでいてためになりました。
ただやっぱり笑いの量からすると少し物足りないところがあるかと思います。
年の瀬くらいに2012時事ネタ集をアップしてください。(24点)
・必至だ→必死だ
うーん…。前半があまり当たりが無かったんで、後半の新しい改革案に期待いしてたんですが、いくらでも広げられそうな話題だったのに10行くらいしかやらないでおしまいって物凄くい勿体無いと思いました。
前半結構無駄なボケが目立ってたんで、構成をもうちょい練って欲しかったです。(9点)
・ほぼ毎日100円ローソン通ってるのに気付かなかった!>「ごめんねホントは105円」
今回ボケの浮き沈みが激しい最中、
見え見えの弱攻撃は良い表現でした。強パンチ喰らった感じです(21点)
平均KB:359.00KB | 満足指数:80.00% | |
シアンビッツ | 397KB | 3/4 |
バニーガール | 321KB | 8/13 |
なんかC大会とかその他諸々でこの回が霞んでしまってごめんなさい |
サバイバルカウント
8823(バニーガール)、あと2回最下位になると出場停止