第74回放送(2012年6月3日放送)
A:久々にやったけど、ゲームってこんなに疲れたっけ
B:Oh...
シアンビッツ
樋口 :災害とシアンは忘れた頃にやってくる
上村 :良い教訓だね
地震雷火事オヤビッツ
グリーンバイソンズ
ヤ「ヤッサイで〜す♪」
モ「モッサイです!」
ヤ「初登場ですががんばります」
頑張りなっさい
ルーマニアロッカー
中山:ルーマニアロッカーです。
篠原:お手柔らに!
日雇いバイト枠来ました
ロイヤルストレートフラッシュ
藤野:今期も初挑戦の人たちの初オンエアの機会を与えに来たかませ犬です。
山下:今期はネガティブにいかないよ。
ポジティブな自虐ですね
チリソースマシンガン
宮本:今回はオンエアフラグが立ってます。
野口:なので力を入れました。
梨本:鏡音レン第二形態!
あと何回変身残してん
パズルロジック
丘山: 前期は新ネタ出そうとか余計なこと考えて出るの遅れたから、今期は何でもいいから序盤で2勝目指そう。
福谷: そして他ユニットが伸びずに終わるのを待つ作戦ね。
吹田: 第2期の二の舞が見える。
藤滝: これで駄目ならもうボルケーノで出て狙おうかな。
捨て駒の自覚アリ?
インタープラグ
八神 多分これで最多出場でしょうか?
綿谷 いろんな意味で出すぎた真似を。
およそ2回に1度は8823さんのユニットが出てますね
XENOGLOSSIA
歌姫「ごきげんよう、XENOGLOSSIAの六川歌姫ですわ」
寛子「うふふのふ、XENOGLOSSIAの七瀬寛子だじぇ〜」
歌姫「初挑戦ですけれど、寛子さん何か一言」
寛子「早く帰って寝たいでぇす」
あったかくして寝ろよー
kissしてシクラメン
峰岸喜久子:二戦目、不安だなー。
花笠オトコマエ:大丈夫、駄目だったら私が慰めてやるよ。
峰岸:その言葉、本物の男から聞きたかったっ!
花笠:このように私に慰めて欲しい者は、Twitterの@Kiss_hanagasaをフォローだ!
峰岸:しかも宣伝だったっ!
まさかの女性漫才師連チャンとは
B:以上の9組です。今回は9組の挑戦なので上位5組がオンエアとなります。それでは運命の計量に参りましょう
シアンビッツ
ここが基準値となりそうです
グリーンバイソンズ
ほろどころじゃない苦いデビュー
ルーマニアロッカー
200を超えてきた!
ロイヤルストレートフラッシュ
二桁二組目・・・
チリソースマシンガン
100台から抜け出せません
パズルロジック
急に高得点くるとビビるわぁ
インタープラグ
自己最高を大きく塗り替えた!
XENOGLOSSIA
初出場でオーバー400!
kissしてシクラメン
前回より100近く超えてきた!
B:以上ですべての計量が終わりました
A:それでは、オンエアされる皆さんの発表です
シアンビッツ リベンジ達成!
パズルロジック こちらもリベンジ!
インタープラグ 連続トップ合格!
XENOGLOSSIA 初挑戦初オンエア!
kissしてシクラメン 初リベンジ初オンエア!
A:それでは難関を突破した皆さんの熱演をご覧ください
インタープラグ (11/17)
八神 おはようございます。インタープラグのやっつんです。
綿谷 こんにちは。同じくわったんです。
八神 こんばんは。今更感丸出しなあだ名が寒いです。
綿谷 さようなら。今回はそれに負けないくらい寒い題材のネタが始まります。
八神さんが言いたかっただけやろ インタープラグ!
コント/遭難
八神 早く人のいるところに降りなければ・・・ん?あ!あれは!?お、おい君!しっかりするんだ!ここは雪山だぞ!?眠っちゃだめだ!
綿谷 はっ!!・・・あれ?ここはどこ?私はアイドル?
八神 多分違うと思うぞ?ちなみにここは雪山だ。君、見たところスノーボードをしにこの山に来たね?一体どうしてこんなところにいるんだ?
綿谷 え?僕は、確かさっきまでスノボーをしてたんですけど・・・あ!そうだ!コースから外れて、林に突っ込んで、そのまますべりぬけたら崖から落ちてえぇえ!?
八神 いや、何自分でびっくりしてるんだよ!?
綿谷 僕、朝からずっと滑ってたのに、全然滑れてなかったんですよ!それなのに、障害物の多い林の中を突っ切れるなんて・・・練習はするものですね!
八神 そこに驚いてたのか!皮肉なもので林を抜けなければあの高い崖から転落しなかったと思うぞ。
綿谷 あぁ、そうか・・・あんな高い所から落ちたんですね。よく無事だったなぁ!ラッキー!
八神 ポジティブだなあ・・・完全に俺らは遭難しているのに。
綿谷 そうなんですか?遭難しているって、本当にそうなんですか!?
八神 ・・・。
綿谷 『遭難』しているなんて、ほんとうに、『そう、なん』ですか!!?
八神 うるせえよ!危機感持てや!
綿谷 よし、こうなったら2人で頑張って救助を探しましょう!!
八神 遭難したことを簡単に受け入れる・・・ただものじゃないのか馬鹿なのか。
綿谷 そういえば、まだ名前言ってなかったですよね。僕、綿谷潤っていいます。
八神 綿谷くんか。俺は八神って言うんだ。よろしくな。
綿谷 やつがみ・・・さん?どこかで見たことが・・・あ!もしかしてスキージャンプ日本代表の八神新一郎選手ですか!?
八神 そ、そうだけど。
綿谷 やっぱりそうだ!すみません、握手して下さい!
八神 何もこんな所で握手を求めなくても・・・。
綿谷 すごいなあ!僕、八神選手の大ファンなんですよ!あ、体重が200g足りなくて残念でしたね。
八神 それスキー板に対して体重が足りなくて失格になった原田選手だよ!大分懐かしいな!
綿谷 そういえば八神さん、何でそんな恰好で遭難しているんですか?スキー板も物凄く長くて、恰好も・・・まるでスキージャンプ中に遭難したみたいじゃないですか。
八神 まさにそうなんだ。
綿谷 え?
八神 実は今シーズンのトレーニングのためジャンプをジャンプ台で練習していたんだ。その時の俺は絶好調で、人生で最大のジャンプをしたんだ。もう、ゆずもびっくりするくらい超えて、超えて、超えて、円さんも愕然とするくらい飛んで、飛んで、飛んで・・・着地したら全然知らないところだった。
綿谷 飛びすぎ!鳥人間コンテストよりも飛んでますよ!?
八神 やはり、雪の無い夏の間も血の滲む様なトレーニングを積んだ甲斐があったな。
綿谷 そのトレーニングのせいで遭難するだなんて・・・その滲んだ血も凍結寸前ですよ。
八神 あと、このスキー板も良かったのかも・・・昨日のあの滑空中に見た景色、君にも見せてあげたいなあ。
綿谷 その景色を見たイコール直後に遭難って言う図式が成り立ってるんですけど・・・昨日?
八神 昨日の朝練習してたんだ。
綿谷 遭難して1日経ってるんですか!?良く生きてますね!
八神 寒かった・・・マジで寒かったわ〜。
綿谷 はあ・・・それよりもこれからどうします?このままだと凍えてしまう・・・。
八神 そうだな、君はゲレンデから落っこちたんだったら少し歩けば旅館とかホテルに着くかもしれないな。よし、歩いてみよう。
八神 また吹雪いてきたな。綿谷くん、大丈夫か?
綿谷 だ、駄目です・・・もう、僕は・・・。
八神 急に瀕死!?しっかりしろ!ここで倒れたら死んでしまうぞ!
綿谷 最期に・・・何かしたかった・・・。
八神 漠然とした生への執着心だな!このまま死んだら本当に後悔するぞ!?
綿谷 最期に・・・スノボーしたかった・・・。
八神 さっきやってたんだろ!?そして死にかけた原因となった行為をもう一回したがるとか!
綿谷 八神さん・・・お願いしても・・・いいですか?
八神 おい!本当にしっかりしろ!
綿谷 あの洞窟に・・・運んでくれませんか・・・?
八神 洞窟?分かった!
(ズルズルズル・・・)
(パチンッ パチパチパチ・・・・)
綿谷 いや〜、こんな小さな焚火でも暖まるものですね。旅館でもらったマッチがこんなところで役に立つとは!
八神 ・・・演技だな?
綿谷 何がですか?
八神 さっき死にかけたように見せたの、この洞窟まで俺に運ばせるための演技だろ?
綿谷 そ、そんなわけ無いじゃないですか〜?
八神 絶対そうだろ!?さっきまで死にかけてたやつが洞窟に入った瞬間に急に元気になってマッチと新聞紙取り出して、「その辺から枝を持ってきて下さい」なんて指示を出すかよ!
綿谷 「人が考えられないことをする」。これが僕の信念です。
八神 その信念へし折ってやろうか!?とりあえず暖を取れたのは良かったけど。
(ヴー ヴー)
八神 ん?何の音だ?
綿谷 あ、ケータイが。
八神 ケータイ!?ケータイ持ってるの!?
綿谷 いやだなあ!今どきケータイを持ってない人なんてうちの親父くらいですよ!
八神 知らねえよ!それよりケータイ持ってたのか!ちょ、出して!
綿谷 あ、すみません(ピッ)これでバイブもならないようにしました。
八神 そこじゃねえよ!バイブが鳴るの気にしてないから!それよりここ電波入るんだろ!?早く救助の連絡してくれよ!
綿谷 その発想は無かったですね〜。あったら八神さんとあった時点で連絡してましたし。
八神 冷静な自己分析やめろ!とにかく誰でもいいから連絡してくれ!
綿谷 分かりました。(ピッ プルルルルル・・・ガチャ)もしもし〜?うん、僕だけど〜、この間は仕送りありがとう・・・わかった〜。そっちも体に気をつけてね?うん、はい。じゃあね〜。(ピッ)
八神 実家に掛けるな!誰でもいいって言ったけどこの状況をどうにかできる人に連絡しろよ!
綿谷 違います!地元のプラモ屋のおじさんにかけたたんです!
八神 母親じゃないのか今の会話で!何でプラモ屋から仕送りもらってるんだ!?
綿谷 おじさんはいい人で、プラモパーツをニッパーで切った後の枠組みを束にして送ってくれるんです。
八神 それゴミだわ!てか他に人いるだろ!?一緒にスノボーに来た友達とか!
綿谷 その発想はありましたね〜。あったけど、1回プラモ屋挟んだ方が面白いと思いました。
八神 あったならさっさとやれや!
綿谷 (ピッ プルルルル・・・ガチャ)もしもし〜?僕だけど。今、遭難してしまって、どこかは分からないけど、とりあえず洞窟の中に避難しているんだ。僕のほかにもう一人遭難者がいるんで、一刻も早く救助を依頼してほしいんだ。他に頼める人がいないんだ!助けてくれ!(ピッ)
八神 大丈夫か?
綿谷 最後入りきらなかったですけど大丈夫ですよね?
八神 留守電!?電話相手出てないのかよ!?
綿谷 僕が生きているってことはアピールできました。
八神 本当に最低限のことしかできてねえ!どうすればいいんだ!?
綿谷 あ、さっき来たメール見ます?露天風呂に猿がくるみたいですよ?ほら、画像も添付してあって。
八神 何だっていいわ!あぁ〜・・・こんなところで死んでしまうのか。
綿谷 ちょっと八神さん、元気を出して下さいよ・・・あ、チョコレート食べます?
八神 チョコレート!?何で持ってる!?そ、それはさておきくれ!ぜひくれ!!
綿谷 分かりました。(パキッ)どうぞ。
八神 ありがとう。(パリパリ)はぁ・・・ただのチョコレートでもこんなに美味しいなんて。
綿谷 ちょうどマシュマロもあるんで合わせて食べませんか?
八神 マシュマロ!?さっきから何でお菓子をそんなに持ってるんだよ!?スノボーやってたんだろ?
綿谷 お菓子好きなんですよ。
八神 ・・・それだけで終わっちゃった!
綿谷 あ、ちょうど鍋もあるからチョコレートフォンデュとかやりますか?
八神 もう遭難する気でいただろ!?
八神 また吹雪いてきたな・・・まだ外に出るのは危険だ。
綿谷 そうですね〜・・・あぁ、チョコレートフォンデュもおいしかったですね。おなかいっぱいだ。
八神 腹一杯になるほどのマシュマロとチョコを持ってたのはスルーしておくけど・・・ああ、せっかくお菓子とか我慢して体を絞ってきたのに。
綿谷 八神さんも何ていうか図太いですね。はぁ。それにしてもいつになったら外に出られるのやら。
八神 そうだな。君の友達からは何か連絡はあったか?
綿谷 さっき『遭難?嘘こくなや!』ってメールが来て、その弁明に追われています。
八神 全然信用されてねえ!っていうかもう一回電話しろよ!
綿谷 でもさっき救助の要請をしてくれたみたいですよ?
八神 遅っ!その間に死んでたらどうするつもり!?
(バリバリバリバリバリバリ・・・)
八神 ん?何か音が聞こえる・・・ま、まさか救助のヘリコプターか!?
綿谷 (バリバリ)あ、せんべい食べます?
八神 ややこしい!ってかどこからせんべいを取り出したんだよ!?一回食べるのやめろ!
(バリバリバリバリバリバリ・・・)
八神 間違い無い!救助ヘリがこの付近を飛んでいる!外に出るぞ!助けを求めるんだ!
(ダダダダダッ)
綿谷 あ!あそこです!
八神 おーい!ここだ!気づいてくれー!・・・駄目だ、気づいてないみたいだ!
綿谷 目印になる様な物があればいいんですけど。
八神 この暗い状況で目立つものなんて・・・あ!スキー板!
綿谷 八神さん何してるんですか!?スキージャンプの板を一本にして・・・。
八神 よし!この長いスキー板なら気付くはず!綿谷くん!一緒にこの板を振り回すんだ!
綿谷 分かりました!!おーい!!気づいてくれー!!
(ブーン! ブーン!)
八神 あ!こっちに向かってきた!
綿谷 人でロープが降りてきました!
八神 逆だよ!ロープで人が降りてきたんだってば!
(バリバリバリバリバリ・・・・)
八神 はあ・・・何とか助かった。
綿谷 八神さんのスキー板で助かりましたね!それにしても、スキー板なんて遭難したら邪魔になりませんでした?普通に置いてってしまえば移動も楽だったと思うのに。
八神 実はあのスキー板・・・俺の親父の形見なんだ。
綿谷 え?
八神 俺の親父は俺がまだ小さいときにスキージャンプに失敗して死んだんだ・・・最後に残してくれたのがあの板だったんだ。俺が一流のジャンパーになったら、あの板で飛ぼうと思っていたんだ。
綿谷 そうだったんですか・・・すごいジャンプ、出来ましたね!ヘリコプターに乗るくらいだから!!
八神 ハハハッ!あれ、そういえばその板はどうしたっけ?
綿谷 乗りきらなかったんで、このヘリの羽根に付けときました。
八神 おぉい!?
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XENOGLOSSIA (1/1)
歌姫「ごきげんよう、XENOGLOSSIAの六川歌姫ですわ」
寛子「うふふのふ、XENOGLOSSIAの七瀬寛子だじぇ〜」
歌姫「今回のネタはラジオのネタですわ。寛子さんはラジオを聴きますの?」
寛子「聴くよぉ。ん〜、NHK-FMのアニソン三昧とかだねぇ」
飛ばしてはくれてんのねぇ XENOGLOSSIA!
漫才/ラジオ番組のパソナリティーですわ
歌姫「ごきげんよう、六川歌姫ですわ」
寛子「うふふのふ、七瀬寛子ちゃんだお〜♪」
歌姫「さっそくですけれど寛子さん。ラジオってご存知?」
寛子「『テレビ知ってる?』って言われたような気分なんだけどぉ? 知ってるに決まってんじゃ〜ん。機器に囲まれて生きる現代人なめんといてぇ」
歌姫「わたくし、ラジオ番組のパーソナリティーになりたいと思いまして」
寛子「あー、いんじゃん? 歌姫ちゃん声かわいいしねぇ」
歌姫「ですからわたくし、オールナイトニッポンのパーソナリティを務める前にきちんと練習をしておきたいと思いまして」
寛子「おおう、オールナイトニッポンをずいぶんと気軽に出れるもんと思ってんのねえ」
歌姫「ですからまずはわたくしのラジオ番組、『六川歌姫のですわラジオ』で練習をしたいと思いますの」
寛子「歌姫ちゃんのアイデンティティーってぇ、『ですわ』しか無いでしょお?」
歌姫「番組冒頭で、まずはオープニングの音楽が流れますの」
寛子「なるほどぉ。ノリノリで始まりたいねえ」
歌姫「歌うのはわたくし六川歌姫」
寛子「歌姫ちゃん、どんだけ自分大好きなん?」
歌姫「きぃ〜みぃ〜がぁ〜ぁ〜よぉ〜わぁ〜……♪」
寛子「歌姫ちゃん。いきなり番組冒頭で国歌が流れ始めたら、『右翼系番組?』って疑っちゃいそうなんだけどぉ?」
歌姫「さあ、始まりましたわっ! 六川歌姫の、ですわラジオッ!」
寛子「厳粛に歌ってた『君が代』からのテンションの差ぁよ」
歌姫「今宵貴方のお耳の恋人を務めさせていただくのは、平成の西郷隆盛こと、わたくし六川歌姫ですわ!」
寛子「無骨だよ歌姫ちゃん。お耳の恋人の可愛らしさが、西郷隆盛と釣り合ってないよぉ。骨付き肉に生クリームかけたみたいな印象ぉ」
歌姫「この番組は、六川家の提供でお送りいたしますわ」
寛子「要するに、自主製作的なぁ?」
歌姫「最初のコーナーに行く前に……ちょっとわたくしがこの前街で遭遇した、おもしろい出来事を聞いてくださらない?」
寛子「あぁ、そういう小話的なのでリスナー惹き付けるの大事だよ」
歌姫「この前タクシーに乗っていましたら、そのタクシーが右折すべき道を直進いたしましたの。まぁ、おかしい」
寛子「歌姫ちゃんの笑いのツボが寛子には分かんなぁい」
歌姫「さて、あったまってきましたところで」
寛子「むしろ冷めたよ」
歌姫「歌姫ちゃんの、『人生相談室』のコーナーですわ!」
寛子「いえいっ。相談する相手絶対間違ってるぅ!」
歌姫「貴っ様と俺と〜は〜♪ 同期の桜〜♪」
寛子「なんでコーナー開始の音楽が『同期の桜』ぁ? 右翼感が更に増して、ザワっとするからさぁ……」
歌姫「このコーナーはわたくしがリスナーの皆さんからの深刻な人生相談を受けまして、ナイスな上手い切り返しをしていくコーナーですわ」
寛子「深刻な人生相談だったら、こんなお気楽ラジオなんかより、読売新聞の人生相談コーナーに投書すんじゃねえ? まあ、そっちも大抵レベル低い相談ばっかなんだけどねえ」
歌姫「まずは最初のお便りです。京都県にお住まいの、」
寛子「無いよそんな県。時空がねじれてるよ」
歌姫「ラジオネーム・おっぱい大好きっ子さんからのお便りです」
寛子「『大好きっ子』ってつければ中和されるかと思ったぁ? 残念、やらしさ満載でしたぁ!」
歌姫「『歌姫さん、為末さん、こんばんは』。はい、こんばんは〜」
寛子「いんの? 為末大いんの?」
歌姫「『実は僕、好きな人がいるんです。僕と同じクラスの学級委員長です』」
寛子「青春してんねえ。でも寛子的にはぁ、他人の幸福は青汁の味ぃ」
歌姫「『僕はどうにかして彼女と結婚したいと思っています』」
寛子「付き合いたいとかじゃなくて? 結婚したいの? 今時のやたら結婚の話題をはぐらかす男たちに聞かしてやりたいねえ」
歌姫「『というわけで、相手が絶対に断れないようなプロポーズ方法を考えてください。よろしくお願いします』と」
寛子「『絶対にOKしてくれるような』とかじゃなく『絶対に断れないような』って言うあたり、ちょっと嫌な人間性出ちゃってるよねえ」
歌姫「う〜ん、絶対に断れないような脅迫の仕方、ですかあ……」
寛子「解釈っ」
歌姫「『敵を知り、己を知らば、百戦危うからず』という、孫正義の言葉がありますわよね」
寛子「孫子の言葉だよぅ。自分トコの会社の回線の弱さすら知らない孫正義が、そんな言葉ぁ残さんてえ」
歌姫「というわけで、想い人であるその委員長さんのことをよく調べましょう」
寛子「あー、まぁ、そういう“相手のことをよく知る”ってのは大事だよねえ」
歌姫「その人の名前を、さっそくヤフーで検索ですわ!」
寛子「たぶん、同姓同名の、関係ない人が出てくると思うよぉ? 地方の政治家とか、スポーツ協会の理事とか、どっかの大学の准教授あたりの可能性高し」
歌姫「しっかりと委員長さんの変態的性癖を調べましたら、」
寛子「なんで、委員長さんに変態的性癖があるって決め付けてんのぉ?」
歌姫「そうしましたら、ついに告白の瞬間ですわ」
寛子「委員長さんのプライバシー侵害しまくっていろいろと探りました〜ってぇ告白?」
歌姫「告白の場所は、体育館裏が常套ですわね。委員長に『体育館裏にて待つ』という手紙を渡しておきましょう」
寛子「ばんてふ? あれぇ? 果たし状の話してたんだっけぇ?」
歌姫「手紙で指示した通りに、委員長さんがちゃんと1人で武器も持たずに来ましたら、」
寛子「1人で来さすのはともかく、なんでわざわざ武器を持たせないように指示してんのぉ? やっぱり果たし状だったのぉ?」
歌姫「委員長さんに、委員長さんが全裸にネクタイとベルトと黒ストッキングだけで深夜の街を徘徊している場面をこっそり隠し撮りした写真を見せますのよ」
寛子「変態的性癖っ。……いやいや、委員長さんの性癖を勝手に決め付けんなってぇ」
歌姫「そして慌てる委員長さんに向かって、すかさずこう言うわけですわね。『この写真をばらまかれたくなけりゃ、俺の女になりな。ぐへへへ』」
寛子「100人が100人、コイツ見たら『あ、コイツ悪役だな』って思うだろねぇ。『ぐへへへ』なんて笑い声、狙ってなきゃでないしぃ」
歌姫「これで晴れて委員長さんはおっぱい大好きっ子さんの恋人ですわ」
寛子「忘れてたけど、確かにそんなラジオネームだったねえ、コイツ。委員長さん、巨乳なのかなぁ?」
歌姫「というわけでお便りが採用されたおっぱい大好きっ子さんには、『照英が泣きながら一塁ベースを投げている画像』を差し上げま〜す」
寛子「いらねえ」
歌姫「今週も迷える仔羊を1匹助けることができましたわね」
寛子「仔羊的には、背中をポンと押されるだけでよかったのに、なぜか樹海の奥底まで連れてかれてそのまま放置されてる気分だと思うよぉ?」
歌姫「では続きまして、音楽リクエストのコーナーですわ」
寛子「わぁい、音楽! 寛子、音楽大好き!」
歌姫「さっそくお便りを読みますわ。北海県にお住まいの、」
寛子「歌姫ちゃんの番組のリスナーは、地理の成績1の人ばっかなん? 北海道を県に間違えるとか、ゆとりもびっくりぃ」
歌姫「タッチパネルしんちゃんさんからのお便りですわ」
寛子「しんちゃんもクレヨンじゃなく、タッチパネルでいろいろと作業するようになったんだねえ」
歌姫「『歌姫さん、為末さん、こんばんは』。はい、こんばんはー」
寛子「為末大、まだいたん? いるなら喋れってぇ」
歌姫「『歌姫さん、僕は長渕剛が大好きです』」
寛子「あー、いいね。長渕剛。寛子も好きだよ」
歌姫「『特に結婚式でよく歌われているあの曲は、名曲だと思います』」
寛子「なるほど。いい曲だよねぇ〜」
歌姫「『というわけで僕のリクエスト曲は、長渕剛さんの「巡恋歌」です』」
寛子「『乾杯』じゃないんかぁ〜い。行列のできるラーメン屋に行ったら、『アイスクリームがオススメ!』って言われたような気分〜」
歌姫「では、今週のリクエスト曲ですわ。お聞きください。アシ長渕剛で『巡恋歌』」
寛子「アシナガバチみたいに言わんといてぇ」
歌姫「目を閉じ〜れば〜億千の星〜♪ 一番〜光るお前がいる〜♪」
寛子「ちょ、ちょ、ちょ、ちょ……! ……それ、『巡恋歌』じゃなくて『純恋歌』……違う曲だよぉ。それ歌ってんの、長渕剛じゃなくて湘南乃風だってぇ……」
歌姫「ちょっと間違えてしまいましたかしら……」
寛子「確かに曲名の読みは一緒だから、『まるで違うよ!』って強くツッコミできない……フラストレーションは溜まる一方だよぉ」
歌姫「ではお詫びと言ってはなんですけれど、今回リクエストしてくださったタッチパネルしんちゃんさんには、湘南乃風の特製タオルを差し上げま〜す」
寛子「完っ全に確信犯じゃんかぁ」
歌姫「……と、まぁ。こういった感じのラジオ番組なんですけれど。上手くいきますかしらね?」
寛子「聴取率0%確定的っ! というわけで、寛子と」
歌姫「歌姫の」
2人「単なる雑談、おしまい」
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kissしてシクラメン (1/2)
峰岸:オトちゃんが頑張って私に殴られてくれたお陰です! かんぱーい!
花笠:今日のカクテルは『テキーラ・サンライズ』。テキーラをオレンジジュースで割った中にグレナデンシロップを入れた、飲みやすいもののアルコール度数が少々キツめのカクテルだ! メキシコの朝焼けを連想させる色をしているぞ……燃えるな!
峰岸:ア・ミーゴ!
南米の風を取り込み初オンエア kissしてシクラメン!
漫才/この虚ろなる傀儡に真名を与え彼の力を呼び覚まそう!
峰岸:どうもー、kissしてシクラメンです!
花笠:ハッハッハッ、峰岸よ。魔法のような時間を供にすごそう、漫才をしよう!
峰岸:うぉう、いきなり何よオトちゃん!? 意味分からないのにちょっとドキッとしちゃったよ!
花笠:不思議なものだなあ、峰岸と漫才をしていると一瞬で時間が過ぎ去ってしまうんだ……。
峰岸:やーんもう! これ以上そう言うアプローチされると私が照れて死ぬから早急に止めて!
いや、まああの、これでも女の子二人で漫才してるわけなんですけどね。
花笠:時に峰岸よ、私の小さい頃の夢を知っているだろうか?
峰岸:なになに? 知らないなあ。
花笠:保母さんだ。幼稚園や保育園で子供たちの面倒を見るのが夢だった。
峰岸:わ、素敵な夢じゃん! 良いね、子供好きなんだ?
花笠:ああ、子供の純真無垢なところが好きだな。多少生意気でも、それは私にとっては愛嬌だ。子供に喜んで貰えると私も嬉しくなってしまう。……だから、私はロリコンなのかも知れない……。
峰岸:おぉう!? なんか性癖の話になっちゃった!? いやいやいや、オトちゃんの子供好きとロリコンは断じて別のものだと思うよ!?
花笠:そうだろうか……。近頃、私という存在を警察に知らせなくて良いものか、不安でならないんだ……。
峰岸:知らせなくても良いよ! 警察の人も「か、考えすぎですよ」って困るよ!
花笠:しかしな、私は幼稚園の先生の夢を諦めてしまったんだ。そう、幼稚園の先生と言う職業はロリコンなだけでは勤まらないんだよ。
峰岸:むしろロリコンには勤まらないと思うけどね!? って、どうして諦めちゃったの?
花笠:……子供が私を好いてくれないんだ……。
峰岸:うわあそんな気がする! 多分凄い怖がられるんだ声おっきいから!
花笠:どこが悪いのか未だに分からないんだ。峰岸よ、私はこれから幼稚園の先生をやるから、峰岸は園児をよろしく頼む。そうだな、太陽も蕩けるようなコントをしようじゃないか!
峰岸:そういうこと言うから怖がられるんだと思うよ!? じゃあ、私今から園児だからね。
花笠:よし、分かった始めよう。ハーッハッハッハッ、私だッ! 花笠オトコマエ先生だッ! 園児諸君、こんにちはー! 「今日は」と書いて、「こんにちは」ー!
峰岸:もう予想通りに怖いよー! あと私達園児に漢字の授業は酷だよー! 先生こんにちはー!
花笠:ハッハッハッ、良い返事だ! 特にそこの君、とても元気で大きな声だったぞ! マンドラゴラ峰岸と呼ぼう!
峰岸:感性が狂っているよー! 叫び声で人を狂わせる植物だよー! この先生例えにセンスが無いよー!
花笠:さあ一時間目は漢字の授業を始めるぞ! 皆の衆、着席せよっ!
峰岸:酷だっつったのに一発目に持って来たよー!? この男前、手に負えないよー!
花笠:良いか! 人と言う字を教えてやろう! 人と言う字はな、人と人が折り重なって出来た字だぞ!
峰岸:支え合ってだろー!? 折り重なってたら死屍累々だろー!? この先生だいぶ頭悪いぞー!
花笠:では次に、先生がこれからお歌を歌ってやろう! みんなも知っている歌だから一緒に歌おうじゃないか!
峰岸:うわあ、唐突だぞー! でも何かなあ! わくわくするね! 何を歌うのかなー!
花笠:「高砂や」だ!
峰岸:謡だぞー! 縁起の良い謡だぞー! 園児には何のことやら分かんないぞー!
花笠:たーかーさーごーやー、こーのーうーらーふーねーにー。
峰岸:単音だよ先生ー! 伴奏のピアノがドの音しか出さないよ先生ー! 何だよここ婚礼の儀かよー!
花笠:いやあ楽しかったな! 思わず嫁入りしそうになってしまったよな! そうだよな!
峰岸:この先生共感できない話題でグイグイ来るよー! 怖いよー!
花笠:さあて、ここいらで皆の衆お待ちかねの昔話の時間だぞ! 昔話を語ることは園児の情操教育に良いんだぞ!
峰岸:えーんえーん! 当人達の前で情操教育とか言うなよー!
花笠:日本昔話、『桃太郎』だ!
峰岸:あっ、定番来たよー! これは読むだけだから安心だよー! みんなー! もう物陰から出てきても良いよー!
花笠:ハッハッハッ、昔々あるところにお爺さんとお婆さんがいたぞ! お爺さんは山へ芝刈りにお婆さんが川で洗濯だ!
峰岸:口調がっ! 口調におかしなアレンジ入ってるよー! この現実を直視できない子はやっぱり隠れてた方が良いよー!
花笠:うん……やはり慣れないことはしないに限るな! 止めだ!
峰岸:急に止めたよー! この先生、「退かぬ媚びぬ省みぬ」で出来てるよー! とんだ男前だよー!
花笠:それでは皆の衆、これから足柄山へ熊と相撲を取りに行くぞー! はーっしゅどうどうはいどうどう! はーっしゅどうどうはいど
峰岸:ちょ、ストップ! ストップ! ストーップ!
花笠:うどう……どうした峰岸、そんな陰気な顔をして。私はお前の笑顔が世界で一番好きだぞ?
峰岸:ああもうオトちゃんは本当に私の心を射抜く天才だね! いやそうじゃなくて!
何だろう、オトちゃんが子供好きなのは良く分かったよ。あと、その愛情が屈折しているのも良く分かったよ……。
花笠:だろう? だから、私はロリコンかも知れないんだ……。
峰岸:いやいやロリコンとは違った意味でだよ! そうじゃなくて、オトちゃんはグイグイ自分から行き過ぎてるから子供に怖がられちゃうのよ。園児に熊と相撲取らせに行くのも、駄目。
花笠:そうか、勉強になるな……。
峰岸:一人で遊んでる子を見つけたら、さりげなく一緒に遊んであげたりとかさ。子供って繊細だから、優しく声をかけてあげると懐いてくれると思うよ。あと「皆の衆」って言うの即刻止めて。
花笠:相分かった。では、峰岸は一人で遊んでいる寂しい子供をやってくれ! 私は幼稚園のキャリスマ先生をやるぞ!
峰岸:おいそれどっかで聞いたフレーズだぞ!? ……あー、お人形さんと遊んでるなー、私は独りで女の子のお人形さんと遊んでるんだなー。
花笠:おや? ハッハッハッ、そこにいるのはマンドラゴラ峰岸じゃないか! ひとりで何をしているんだ?
峰岸:あっ、そのあだ名も絶対止めたほうがいいね! あのねー、あたしお人形さんと遊んでたのー。
花笠:そうだな、人間はいつも独りぼっちの旅人だもんな……。
峰岸:そのフォローはいらなかったな! あと、その自愛に満ちた目を止めろー! ねえ、先生も一緒にお人形さんと遊ぼうよ!
花笠:良かろう。それではそのお人形さんと遊ぼうじゃあないか。ではまず先生と一緒に、この虚ろなる傀儡に真名を与え彼の力を呼び覚まそう!
峰岸:あっ、そういう中二臭のする人形遊びじゃないよ!? 普通のおままごとだよー!
花笠:おままごとか、面白い……。どのような死合いだ……?
峰岸:どうしてこの先生こんなに好戦的なの!? 幼稚園児の前で舌なめずりすんなよー! ただ単に人形を家族に見立てて家庭を演じるごっこ遊びがしたいだけだよー!
花笠:成る程。相分かった、家庭を演じたいんだな? ならば私が洗濯機をやろう。
峰岸:お前何がどう分かったんだよー! なんで家電を家族にカウントしてんのー!? 勝手に一日に二回ゴウンゴウン言ってなさいよー! もっとお父さんとかお母さんとか選んでよー!
花笠:よーし、ならば私が峰岸のお母さんをやってやろう! 峰岸が幼稚園から帰って来たところから始めようか!
峰岸:うん分かった! ママー、ただいまー!
花笠:おかえり峰岸、ご飯にするか? お風呂にするか? それとも、わ・た・し?
峰岸:何だそれー!? どうして母親に誘惑されるのよー!? あとお母さんに苗字で呼ばれたくないよー! 私には喜久子って名前があるんだよー! 私はご飯が食べたいなー!
花笠:よーし分かったぞ。喜久子や! 今日の夕飯はこのお人形さんだぞー!
峰岸:お前人間じゃねえなー! なに皿の上に人形盛り付けてるのよー!? もうそれは人が人を食らうカニバリズムだよー! こんな猟奇的なこと平然と叫ぶ先生嫌だよー!
花笠:ネギで臭みを取った後に、八角・生姜、そして砂糖と醤油と酒で甘辛く煮たから美味しいぞ!
峰岸:美味しいぞじゃねえよー! しかも何で豚の角煮の作り方なのよー!? 今まであたしの大好物だっただけにトラウマが強く植えつけられるよー!
花笠:ところで話が変わるが、先生はどうやらロリコンらしいんだ。
峰岸:いきなり超絶に怖いカミングアウト来たよー! 子供が大人と一対一の時に死んでも聞きたくない告白だよー!
花笠:安心しろ、責任は取ろう! 何物にも喜久子を触れさせやしないぞ!
峰岸:何がどう安心できるって言うんだよー! その発言からは捻じ曲がった未来しか感じられないよー! って、もーういい加減にしてよオトちゃん!
言いたいことは途方も無くたくさんあるけど、とにかくオトちゃんには子供の相手なんて無理だよ!
花笠:しかし、峰岸はこうして相手をしてくれるじゃないか。私は峰岸と一緒にいられるだけで、幸せだぞ。
峰岸:くっそー、そう言うところに惚れるんだこいつぅ! いい加減にしなさい!
二人:ありがとうございましたー!
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シアンビッツ (2/3)
樋口 :勝てたのでこの起動スイッチは押さずに済みそうです!
日下部:なんの!?
青バト9期はじまる!? シアンビッツ!
コント/エスケープ・オブ・ファイア the MOVIE
樋口 :―――ということで、徳川家康はノーマルモードとバトルモードを巧みに使い分け、関ヶ原の戦いに勝利しました。
えー、早いですが今日はここまで。
この後ね、避難訓練がありますんで。
日下部:3年にもなって避難訓練とかマジいらねーよなー。
上村 :だな。オレなんか放課後に自主訓練し過ぎて教室から昇降口まで10秒ちょいで行けんぜ。
日下部:……今度、一緒にボウリングでも行こうか、放課後にさ。
友達がそういうことしてると思ったら悲しくなったわ。
樋口 :あと1分ぐらいで避難訓練開始の合図があると思いますんで、
それまで静かに待機しててくださーい。
日下部:…………(あー、次の時間の宿題片づけたいなぁ)
上村 :…………(あー、おなかすいたなぁ)
ジリリリリリリリ!!
教頭 :『火事です 火事です 技術棟 調理室より 火災が発生しました
生徒の皆さんは 教師の指示に従って 速やか』
ドカァァァァァン
上村 :うわああああああ!!
日下部:な、なんだ!?下の階で何かが爆発したような音が…!
樋口 :あ、先生な、いつもの訓練だと生ぬるいと思ったから、つい資料室に爆弾設置しちゃった。
日下部:ホントなにしちゃってんすかアンタ!!
樋口 :いやぁ、先日ネットサーフィンしてたら「まぢやべー!チョー簡単な爆弾の作り方☆」ってサイトを見つけて、
興味本位で作ったらあらビックリよ。
日下部:おちゃめ感出しても内容は犯罪ですって!
上村 :わあああああ!日下部ぇぇぇ!ろ、廊下に煙があああ!
日下部:なにいいいい!?っくそ、火元が階段の側だから煙がすぐ上ってくるのか!
樋口 :(防火服を着ながら)そうだね。
日下部:1人だけ準備万端ですこと!そうですよね!実行犯ですもんねー!
上村 :げほげほ!ダメだ…煙で何も見えねえよおおおお!!
日下部:上村落ち着け!まずは落ち着いて避難経路を考えるんだ!
上村 :息苦じいいよおおお!!目がシパシパするよおおお!!
日下部:服の袖で口を押さえろ!体勢をできるだけ低くするんだ!
上村 :おばああちゃああああん!今逝くからねええええ!!
日下部:諦めんな!諦めたらそこでおしまいだぞ!
樋口 :みんな必死だねー。
日下部:誰のせいでこうなったと思ってんだ!誰のせいでよおお!
みんなとりあえず一旦落ち着いて!みんなで力を合わせて助かろうよ!
生徒A:やだあああ死にたくねえよおおお!
生徒B:いやあああこっち来ないでえええ!
生徒C:うわあっ!燃えた!!もみあげちょっと燃えた!
上村 :おじいちゃんは迎えにきちゃダメえええええ!!!
日下部:おめーらいくらなんでもパニクり過ぎだろ!!誰かオレの話を聞け!
なんとかして助かる方法を考えないと…。
樋口 :熱い……熱いね……体も……心も!
日下部:火事利用して何カッコつけたセリフ言ってんだよバーカ!
っああああ!どうすりゃいいんだよマジでよおおお!
樋口 :おいおい、先生にむかってバカとはなんだ。バカっていう方がバカなんだぞ。
日下部:あーあーバカですよーだ!てかお前も教師なら助かる方法考えろよ!
樋口 :助かる方法ねえ………………………………諦めたら?(嘲笑)
日下部:てめブチこ…………緊急事態じゃなかったら殴ってますからね!!
! そうだ!たしか音楽室のベランダに救助袋があったはず!
あれを使えば安全に下まで降りられる!
同じ3階だからベランダを渡ればいけるぞ!
(日下部、ベランダに出る)
日下部:待ってろよみんなあああ!!
樋口 :(迫りくる火を背に)見て見てー。「燃える男」。
上村 :先生が死んじゃううううう!!
日下部:あった!たしかこの箱に入ってるはず!
かぱっ
日下部:………ぁれ?無い……無い無い無いいいいい!!
なんで!?なんで肝心な時に無いの!
樋口 :あ、救助袋だけどねえ、今朝捨てちゃった。
日下部:はああああ!?
樋口 :男ならさ、道具に頼らず裸一貫で困難を乗り越えようぜ!
日下部:じゃあ今着てるその銀ピカの丈夫そうな服はなんなんだよ!説得力ねえって!
てかウチには女子生徒もいるんですけど!
樋口 :ま、捨てちゃったもんは戻らないんだし、また別の方法考えなよ(嘲笑)
日下部:この鬼!悪魔!人の皮を被った鬼畜!!
上村 :日下部ー!大変だよおおおおおおお!きょ、教室まで火が!
日下部:なんだって!?他のみんなは大丈夫なのか!?
上村 :そ、それが……みんなで火を囲んでマイムマイム踊ってる。
日下部:ずいぶん悠長だこと!ノリがキャンプファイヤーじゃねえか!
上村 :おかしいよね!マイムマイムって元は地下水を掘り当てて喜ぶ踊りなのに火を囲むって。
日下部:論点そこじゃねえよ!!踊る上で何を囲むかはさして重要じゃねえんだよ!
樋口 :ま、その内逆にみんなが火に囲まれるんですけどね。
日下部:そんな冗談は立場わきまえて言えや!!この爆弾魔さんがよお!
樋口 :だってぇ、今受け持ってるクラスぅ、問題児ばっかでぇ、毎日毎日すっげーすっげー辛かったんだもぉん。
日下部:とうとうぶっちゃけやがったよコイツ!教師の自覚なくなったよ!
樋口 :授業中に携帯いじる生徒はいるし、大声で会話してる生徒はいるし、もみあげ燃える生徒はいるし。
日下部:アイツ日常的に燃えてるのかよ!気づかなかったわ!
樋口 :日に日に授業にやり応えがなくなってってね……
興味を持ってもらうために授業中にボケをかましても誰もツッコんでくれないんだ……。
日下部:いや、授業中ツッコむほどノリのいい生徒は金八先生で前列に座ってる生徒くらいしかいねえぜ?
実際愛想笑いがいいとこだわ。
樋口 :これでダメだったらもう教師生活に終止符を打とうと思ったんだ。
でも、教師が不登校になるのって世間体が悪いし、かといって辞表を出すと無職になっちゃう。
頑張れば頑張るほど新たに傷つくだけ。でも逃げるには必ず大きな痛みを伴う。
そんな葛藤を延々繰り返しながらお気に入り登録してるアダルトサイトを巡回してた時のことだよ。
日下部:あんま真剣に悩んでねえじゃねえか。
樋口 :ふと広告バナーが目に入ったんだ……「超ど級100cm!今にも破裂しそうなダイナマイトボディ!」って。
思わずダブルクリックしちゃったよ。
そしたらなんとビックリ、大型爆弾の製作講座サイトだった……。
上村 :な、なんですってええええええ!!
日下部:いや、オチ知ってれば容易に読めるだろ。
スポーツニュースで「9回表、一発逆転のチャンスでバッターは4番…」ってセリフが出てきたら負けっていうくらい。
樋口 :なんだよこれ!ふざけんなって!
どうしてくれんだよこの今にもはちきれそうな俺の一人っ子を!
日下部:先生、そこ感情込めて表現しなくていいです。
樋口 :ひとまず身辺の吹き掃除を済ませた俺は、これも何かの縁だと思いそのサイトに目を通した。
日下部:一人っ子我慢できなかったのかよ。てか噴射の原因なによ?
樋口 :そのサイトを見ながら一つの電撃的展開が脳裏をよぎったよ。
全生徒が屋外に出る避難訓練の日にこの爆弾を使って学校を破壊しよう……ってな!!(キリリッ
日下部:「ってな!!」とかどや顔すんな!やってることはテロと変わらんわ!
上村 :あのー、そこでなんで避難訓練の日なんですか?何か特別な理由があるんですか?
樋口 :さすがは利発的で聡明な上村君!すばらしい質問だ!
なぜかって言うとな、全生徒や教師が見てる前で校舎を破壊したかったからさああ!ははははは!
上村 :さすが先生!目の前で自分達の第二の家が崩れ落ちる様を見せて絶望させるとは御見逸れしました!
日下部:おい毒されるな上村!なんにも凄くないぞ!
てかさ、それならなんで避難する前に爆破させたんだ?
樋口 :わりぃ、手が滑った。
日下部:通るかそんな理由!手が滑ればどんな悪行でも許されると思ってんじゃねえぞ!
樋口 :いや勘違いしないでよ?俺だって罪も無い生徒や教師を巻き込みたくないんだぜ?
だから避難後にリモコン操作で爆破しようって思ったんだ。
上村 :さすが先生!美女を前にしたイタリア人より優しい心遣いですね!
日下部:今更いらねえよそんな良心!そしてもう上村は黙ってろ!
ん?ちょっと待てよ?
お前さっき「校舎を破壊する」って言ったよな?
樋口 :うん。
日下部:でもさ、まだ校舎壊れてないよな?
樋口 :うん。
日下部:ってことはもしかして……まだ爆弾仕掛けてたりするのか!?
樋口 :うん。
日下部:やっぱりかよ!うすうす感づいてたわ!そしてなんでそんな返事が軽いんだよ!
上村 :あのー
樋口 :いやでもあれよ?効果的に爆破できるよう事前に校舎の見取り図見て計算して、最小限の量の爆弾で済ませたよ?
日下部:その努力いらねえよ!教師らしく使って欲しかったなあその労力!!
上村 :あのー
樋口 :いやマジで大変だったんだって。俺日本史の教師じゃん?
文系だから爆弾の有効範囲の計算とかすっげー苦労したんだぜ?
日下部:知らねえよ文系だろうが理系だろうがよぉ!!
上村 :あのー
日下部:上村もさっきからなんだよ。はっきり言えよ。
上村 :ここ、音楽室も燃えてるんだけど。
日下部:早く言えよバカ!!
上村 :で、でも……さっき黙っとけって……。
日下部:オマエは真面目くん検定1級か!!少しは融通利かせようぜ!?
樋口 :うわー、これもうベランダも危ういねぇ。どうする?
日下部:他人事みたいな言い草しやがって……。
上村 :日下部……
日下部:あん?なんだよ。
上村 :俺……お前と友達になれてよかったと思ってるよ。今までありがとうな……。
日下部:諦めんなあああ!さっきからやたら落ち着いてるなと思ったらそういうことかぁ!!
上村 :あぁ……ジェームス……そこで送りバントはダメだ。三塁手が前進してチャージかけてきてる
日下部:ダメだ……。もう俺の手には負えない……。
樋口 :そろそろやばいかな?じゃあ俺、階段使って下降りるわ。
日下部:ちくしょおおおおおお!生きて再開した時は二度と歩けないと思えよおおおお!
くそぉ……3階のここからどうにかして下に降りる術はないのか……。
そうだ!
カーテンを使ってムササビのように下りれれば…・・・!
ビリッ ビーッ ぶわっさ
日下部:よし……どうせここにいたらどの道アウトだ。一か八か、賭けに出る!
上村 :ほらジェームス……だから2塁フォースアウトだ……。
日下部:上村……俺が成功したらお前も必ず下りてこいよ……。
よっしゃあ!待ってろよ俺の輝かしい未来!!
シュタッ!(日下部、ジャンプ)
・
・
・
・
・
・
ぐちゃベキボキ
日下部:いたいよぉ。
樋口 :――――ということで、火事や地震といった災害はいつ起こるかわかりません。
また、学校に爆弾が仕掛けられるような人為的災害も同じです。
訓練を受けていないと、さっきのVTRのように途中で生きることを諦めたり、無謀な決断をしてしまいます。
自分の命を守るのは自分です。
それではみなさん、今日の避難訓練に真剣に臨みましょう!
上村・日下部:(防火服を着て)はい!!
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パズルロジック (7/9)
丘山: ひとまずよかったですね。
藤滝: あとは今期の水準がどうなるか。
福谷: とりあえず、貴重な集団コントをどうぞ。
吹田: もう計算されたネタとかじゃなくなってますけど。
直球勝負で見事リベンジ パズルロジック!
コント/合格発表
藤滝: 今日はいよいよ合格発表だ。緊張するなぁ。そろそろ貼りだされる頃だと思うんだけど、まだかな。
丘山: …え〜皆さま、大変お待たせいたしました。只今より、合格発表を開始します。
今年の試験も非常に受験生のレベルが高く、少子化で入学希望者が減っている中においても我が校は高水準を維持できております。
皆さんの「なんとしてでも我が校に入学したい」という気持ちを感じることができ、大変うれしい限りです。
藤滝: やっぱり学校の人はそういうこと考えてるんだな。
丘山: また、本年度のテストの珍解答をまとめた『受験面白答案集』を6月発売予定ですので、本屋に寄った際は是非「サブカルチャー」のコーナーでお探し下さい。
藤滝: なに販売目論んでんだよ!?っていうか本にするほど珍解答あんのかよ!?高水準どうした!
丘山: 私事なんですが、最近犬を飼い始めましてね。ダルメシアンなんですけれども。
藤滝: 関係ない話始めた!合格発表まだかよ?
丘山: ダルメシアンと言えばあの白黒の模様が特徴的ですよね。白黒と言えばうちの古いTVが2011年7月から映らないんですよ。何ででしょうね。
藤滝: 地デジにしてないからですよ!早く買い替えてください!
丘山: テレビと言えば、ストレスがたまった時ついリモコン投げてしまうんですけど、
電池が飛んでそれを自分で片付けて、そんな状況に余計イライラしてまたリモコン投げたくなるんですよね。どうしたらいいんでしょうかね。
藤滝: 知らないよ!布団にでも向かって投げとけ!
丘山: 電池と言えば、
藤滝: 合格発表いつだよ!?受験生棒立ちなんですけど!?
丘山: 電池と言えば単1とか2とか3とか4とか…1番2番…そうだ、合格発表だ。
只今より、合格発表を開始します。それでは皆様…
藤滝: どんな思い出し方だ。でもやっと貼りだされるのか…。
丘山: 合格者………受験番号、1番、2番、5番、6番、
藤滝: …読み上げ!?……え!?貼りださないのこれ?
丘山: 9番、10番、12番、
藤滝: マジで貼りださないぞこれ!全部読み上げる気だ!
丘山: 15番、16番、
藤滝: 全然ざわざわしてねー!知らなかったの俺だけ!?スゲー待つことになるなコレ。
丘山: 18番、20番、21番、
「やったー!21番呼ばれた!合格だー!」
ラグビー部員達: おめでとー!
藤滝: 誰か出てきた!?
ラグビー部員達: うぉーー!おめでとーーー!ワッショイ!ワッショイ!ワッショイ!ワッショイ!
藤滝: 胴上げしてもらってる!こういうの嬉しいだろうけど、うるさくて合格発表全然聞こえなくなるんだけど!
ラグビー部員達: うぉーー!ホントにおめでとー!じゃあね!
藤滝: …去ってった。今の間に22番以降読んじゃったろ。全然聞こえなかったけどその辺の人大丈夫なのかよ。
丘山: ……20番、21番、25番、
藤滝: 待っててくれた!しかもちょっと戻ってくれてる。
丘山: 27番、30番、
「やったー!30番呼ばれた!合格だー!」
ラグビー部員達: おめでとー!うぉーー!ワッショイ!ワッショイ!ワッショイ!じゃあね!
藤滝: …これスゲー時間かかる要因になるんじゃねーか!?受験番号いくつあると思ってんだよ。
丘山: ……27番、30番、
「やったー!番号もう1回呼ばれた!2回分合格だー!」
ラグビー部員達: うぉーー!おめでとーーー!ワッショイ!ワッショイ!ワッショイ!
藤滝: さかのぼって読んだだけだろ!なんだ2回分合格って!?
丘山: ………27番、30番、
「やったー!3回も呼ばれた!3回分合格だー!」
ラグビー部員達: うぉー!おめで
藤滝: 出てくんなー!先進まなくなんだろ!
丘山: …………31番、33番、
藤滝: さかのぼらなくなった!そりゃそうだ。
丘山: 35番、36番、
『すいません、今何時ですか?』
丘山: 9時ですよ。…10番、12番、
藤滝: 時そば!誰だ今時間聞いた奴!?
丘山: 15番……あれ、この辺読んだよな?…さっき確か30番台までいったはず…。
「今30番って言った!また合格だ!」
ラグビー部員達: うぉー!おめ
藤滝: 誰か30番つまみだせ!お前らもいちいち出てくんじゃねー!
丘山: えーと、35番、36番、39番、
「今番号飛ばされたー!落ちたー!」
ラグビー部員達: よく聞こえなかったけど今あの人何か叫んでたぞ!胴上げだ!
うぉー!おめでとー!ワッショイ!ワッショイ!
藤滝: やめたげてー!その人違うから!適当かお前ら!
丘山: 42番、44番、46番、
藤滝: やべーよ、俺545番だからまだ全然先じゃん。コンビニでも行ってこようかな。
丘山: 47番、545番、
藤滝: おおっやった呼ばれた!ごっそり落ちたな前!
やったー!545呼ばれたー!合格だー!
ラグビー部員達: ……。
藤滝: なんで来ねーんだよ!?今までのテンションどうした!?
丘山: そして550番以降は全員合格です。
藤滝: ごっそり受かったな!この落差どうした!?
丘山: 続いて、不合格者を発表していきます。
藤滝: なんでだ!?なぜ傷口に塩を塗りに来る!?
丘山: 3番、5教科平均37点。4番、平均40点。
藤滝: ホント読み始めた!しかも点数言うとか鬼か!
丘山: 7番、
「ちょうど今来たとこだけど番号呼ばれた!合格だー!」
ラグビー部員達: うぉー!おめでとー!
藤滝: 違うから!お前ら分かってるはずだろ!ほら見ろ、こんなことするから変なことになってる!
丘山: 8番、打ち上げ花火15点。11番、ルパン三世18点。13番、鏡の中の風景20点。
藤滝: 仮装大賞じゃねーか!仮装なら20点は満点だよ。
丘山: 14番、17番、
「ビンゴ!」
ラグビー部員: おめでとー!ワッショイ!ワッショイ!
藤滝: 誰だビンゴやってる奴!?なに人の人生の分かれ道で遊んでくれてんだよ!?
「リーチ!」「トリプルリーチ!」「あ〜、Iの18ならあるのに〜」「真ん中のFREEって最初からあけてていいの?」
藤滝: メッチャいるじゃねーか!18は合格者で読んだろ!どういう基準であけてんだよ!?
丘山: 19番、大田原郷子。22番、亀井幾斗。
藤滝: 今度は名前言い始めた!それダメだろ!
丘山: 23番、大野木賢、事故死。24番、牛沢克弥、心臓発作。
藤滝: デスノートになってんじゃねーか!なんで不合格者の死因決めんだよ!?
ラグビー部員A: ううっ!(バタッ)
ラグビー部員B: 牛沢ー!
藤滝: 牛沢いたー!なんで効いてんだよ!?しかも不合格者の名前じゃねーのかよ!
「すいません、今貯金いくらですか」
丘山: 540円です。541番、542番、
藤滝: 時そばー!で貯金額少なっ!社会人の金額じゃねぇ!
丘山: 羊が543匹、羊が544匹、
藤滝: 羊になってる!?なんで寝ようとしてんだ!
ラグビー部員B: zzz
藤滝: こっちが寝てる!受験生の大群に混ざって地面に倒れてるラグビー部員とかシュール過ぎる。
丘山: 546番、547番、548番、549番、以上が不合格です。身の程を知って出直してくるように。
藤滝: 言葉がひでぇ!最初の「入学したいという気持ちが嬉しい」発言はどこ行ったんだよ!?
丘山: 次の読みあげは9時58分からを予定してます。
藤滝: 次あるのか。しかも時間半端でまた遅れる人出そう。
丘山: 受験生の皆さんに、最後に1つ、大事な連絡があります。
藤滝: え!?何かあるのか!?
丘山: 本年度の合格発表を録音した『受験番号読み上げ音頭』を6月発売予定ですので、CDショップの「J−POP」のコーナーでお探し下さい。
藤滝: 置かれるか!
6月
藤滝: うわ〜この珍解答、俺のじゃん。そう言われてみると確かにアホだこれ。
「30バン、ウォー!オメ誰か30番つまみだせ!」
藤滝: このCDメッチャ俺の声入ってる…。
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敗退者コメント
ルーマニアロッカー 209KB
中山:やる気ゼロが形になった!
篠原:おめでとうさん。
中山:知らんがな!
チリソースマシンガン 185KB
宮本:オフエアフラグがたったか・・・
野口:これで何連敗?
梨本:ギネス記録やん。
ロイヤルストレートフラッシュ 93KB
藤野:知ってた。
グリーンバイソンズ 89KB
ヤ「・・・負けた」
モ「初回なんてこんなもんさ」
ヤ「次こそは!」
A:惜しくも涙を流した皆さん、次回の挑戦をお待ちしています
B:以上結果発表でした
ジャッジペーパー(上から哲夫、極東、ラブ?この美しい日本へ、井島、KT)
シアンビッツ
・うーん、ボケがベタというか軽はずみなものが多かったです。
どんな設定でも使えそうなボケっていうんでしょうか。
この設定ならでは、ってのが少なかったです。
それと設定を詰め込みすぎているので少し整理してもいいのではなでしょうか。
何日にも分けてこのネタ書いたでしょ?(21点)
・爆弾を仕掛けたのは面白かったんですが、その後の鬼畜関連のボケは見ていて気持ちのよいモノでは無かったんでそこの部分で大きく損した感じがしました。
ボケも意外性の無いベタなモノが目立っていてマイムマイム位しか笑えなかったのが勿体無かったです。(9点)
・素晴らしいネタです。
只、何か足りないと思われます。
スポーツネタが多い気がします。(31点)
・例えツッコミがところどころ微妙かな?と思いましたが
ドタバタ感が良く出てて読んでて楽しかったです。
ボケの水準もなかなか高かったと思います
ただ、あまりにも人にあらずな先生のキャラがいいボケを潰しまくってた印象があります
オチがグッドエンドなので二回見たら結構面白かったんですが、オチを知らない初見でどれだけ笑ったか。が大事だと思うのでこの点数にしました(20点)
・「だからthe MOVIEなのね」と納得はするものの、オチとしては弱かったんじゃないかと
キャラの分け方が明快で展開がスムーズだったのが好印象でした
ただ音楽室からのくだりが緊張感に欠けて完成度を下げてる気がします(19点)
グリーンバイソンズ
・私の知らない設定があるようでした。
知らされていない背景でネタが進んでいくので付いて行けません。
モ:はいちょうどお預かりします。こちらレシートです。 えーと1分かな?「え、ちょそれブr」ガチャッピッ
ヤ:あ・・・「パァァン!!」
とかもっと良い表現できませんか?全く伝わってこないです。
全体を通して、やっぱり全然伝わってこないのでもっと活字の本を読んだ方がいいと思います。
マンガじゃ駄目ですよ。(0点)
・情景反射→条件反射
正直、出だしの内輪丸出しの下りで見る気が大幅に失せました。
本題のコントも文章で伝わないボケやらどこかで見たことあるボケやら目立ってて面白くありませんでした。
最初にボケツッコミ変えるって話をして、ツッコミ役に回ったボケがボケ役に回ったツッコミを邪魔して結局ボケる展開じゃなかった事には見事裏切られましたが。(-3点)
・これは笑えませんでした。
読んだ時に笑う要素が
あまりなかったです。
なので減点。(1点)
・独りよがりでわかりづらいボケが多い
内輪臭がするのがいただけない
「ごめーんちょ」って何?学校で流行ってんの?
(検索したら手島優のブログが出てきました。巨乳好きなんですね)
あとコントじゃなくて漫才でしょう
コントに入ってから全く状況が頭に浮かばない
以上のことを踏まえまして、この点数とさせていただきます(0点)
・序盤のぐだぐだはさておき、このネタで何がしたかったのかがイマイチ伝わってきませんでした
本来ボケとツッコミを入れ替えるなら何らかのボロを出して噛み合わない様が面白かったりするんですが、
今回のネタに関してはほぼそつなくこなしてて最後何をもって不満があるのかわかりませんでした(3点)
ルーマニアロッカー
・オンエアは難しいと思いますが出場停止にはなってほしくない作風でした。
何やってるか分かんないのは相変わらずなんですが唐突に始まる試合など展開に面白さを感じました。
でも基本的に面白くないです。ヨイショしておいて言うのもアレですけど。(5点)
・以前までの面白い面白くない以前のただただ意味不明で凄く酷いネタからにただ面白くないネタを書かれるまでに成長した事に感動しました。
感動した所で点数はありませんけども。(0点)
・(自推)
・これスゲー・・・
面白さそのままにポップになったと思います
ただ、改善して欲しい点もありました
まず、第一に、オチが唐突過ぎます
これミスなんでしょうかね?って思うぐらい唐突でした
あと流石に短すぎる気がしました
ただでさえひとつの台詞が短いコントなのに、40行で終わってしまっては物足りなさ過ぎます。台詞が短いのは悪くないと思います。行数で充実させましょう
この二つを意識して、もう少し丁寧に暴走すれば、オンエアの常連になれる気がします。がんばってください!(15点)
・愚痴で終わるってのが不意打ちすぎて笑ってしまいました
今までに比べると会話っぽい羅列になっているような気がします
それが本人にとって良いことなのか悪いことなのかはわかりませんが(18点)
ロイヤルストレートフラッシュ
・ドレミの歌が何してんのかさっぱりでした。
輪唱とかなかなか面白い表現だと思ったんですが笑いは無かったです。
なんだろうなぁ・・・一生懸命ネタ作ってもらっているのはわかるんですけど、どうも昇華できてない。(0点)
・出だしや歌と歌のブリッジの会話部分が殆ど無駄やったんでスッと入った方が良かったかもしれません。最初のレコード云々とか貞子とか完全に蛇足でした。
以前ちょびの天上天神さんのネタで指摘したんですが歌ネタは相当自身がない限りはやめた方が良いと思います。
実在の芸人がやり尽くしてるせいもありますが、輪唱とかドレミの歌とかクオリティがとてつもなく低かったです。
結構審査されてるようですが、そろそろ他の方のネタの良い部分を自分のネタに吸収して欲しいです。(-2点)
・前回のチャレンジより、
成長が見られました。
しかし、まだいいネタとは
言えないでしょう。(1点)
・酷い言い方ですが、小学生が考えたようなボケネタの流れを無視して強引にぶち込んだって印象でした
ボケが唐突過ぎて笑えないどころかつかれましたし、会話になってない部分も見受けられ、非常に残念でした。
内輪臭もきつかったです(0点)
・歌詞の語呂に合ってる合ってないの気持ち悪さは人それぞれなんでしょうか
自分はもったいないなと思います
突拍子もないボケがしゃべくり漫才とマッチできてない印象でした(3点)
チリソースマシンガン
・野口がボケで、宮本がツッコミで、梨本が要らない子。
トリオネタの弱点として、読んでいるうちに誰が誰だかわからなくなってしまうことが挙げられます。
そうならないためにキャラ付けとかしたほうがいいのかなと思います。
とりあえずボケツッコミのみの掛け合いをしっかりできるようになってから多人数ネタを書いたらいいんじゃないでしょうか。
前期の出場停止3人衆で一番成長が無い。(-3点)
・これ審査するの三回目ですが見たところ変わった箇所も無いんでマイナスさせて頂きます。
以前私のブログのコメントでいちゃもん付けて、それを注意した際にネタを改善するとか言っておいてこれですからねぇ…。
あーだこーだ指摘してももう引退されるようですから関係ないですよね。(-2点)
・これは以前にも同じようなネタを
見たことがあります。
改善があって
読みやすくなったと
感じました。(29点)
・うん・・・まぁ、ネタとしては成り立ってますね。流れもありますし、
野口:大きいの。
は面白かったです
ただ、その他のボケが駄洒落ばかりで、ベタなものが多かったですね
野口:その星座は君の隣にありますよ。
この台詞はイマイチ意味わからなかったです
あと、梨本:宮本、超ウ座。
この部分なんですが、これって掲示板でこのネタのアドバイスされたときに例として出されたものであってあなたの考えたものではないじゃないですか。それをネタに組み込んでしまうって言うのが個人的にはいただけなかったです
もう少しプライドというものをもたれてみてはいかがでしょうか(3点)
・やっぱりぶっきらぼうなんだよなぁ(12点)
パズルロジック
・545番にするところとかなんか憎らしい!!
47→545に一気にすっ飛ばしたところがめっちゃ面白かったです!!
オチに珍回答が無かったのが残念。
蛇足かもしれないですが1個くらい藤滝の回答を加えてもよかったのかなと思います。(34点)
・全体的に当たりが多かったんですが、仮装大賞とデスノートとオチがイマイチなのが勿体無かったです。(28点)
・これは
シュールで秀逸なネタでした。
美しいネタです。
構成が素晴らしい。(34点)
・受験番号545番ですか・・・縁起良いですな。
ボケの質も結構良くて、オチは笑ったんですが、ボケが平坦というか、ずっとテンションが一本調子で起伏がなかったため、山場といえる山場がなかったので少し物足りない印象を受けました(18点)
・全体を通してばかばかしさを貫いたのはすごいです
話が進むにつれラグビー部の勢いが無くなっていったように感じましたが、
デスノートの気転は良かったですね(29点)
インタープラグ
・展開がコロコロ変わる割に面白さが持続した印象です。
その都度キモとなるボケがあり楽しめました。
ただやっぱりいいところで場面が切り替わるのがちょっと惜しい。(29点)
・オーソドックスながらもストーリーがキチッとしていてなかなか面白かったです。
最初のダジャレ連発と所々ベタなボケがあったのを除けば満足でした。(30点)
・ストーリー性があって良かったです
美しいネタです。
只、少し会話のような感じがしました(30点)
・鬼バトで一回見た上に、満点なので特に言うこともあまりないのですが、展開、ボケ、雰囲気、どれをとってもすばらしいコントだと思いました。
鬼バトで一回見たのでそのときと比べるとそこまで笑いませんでしたが、そんなことで減点するにはあまりにも惜しいコントだと思います(35点)
・スタンダードなコントの中に八神さんのボケが良いスパイスになってたかと
それ故に後半それがほとんど無かったのが物足りなさを引き立てました(23点)
XENOGLOSSIA
・キャラが本当に好きです。たぶん地の文章力があるんだと思います。
キャラを前面に推すネタを書く人は見習ってほしいですね。
で内容ですがボケの数が少ない?ように感じました。
ちょっとした言葉遊びや揚げ足取りはたくさんあるんですが明確な笑いどころが少ないかと。
歌姫「この前タクシーに乗っていましたら、そのタクシーが右折すべき道を直進いたしましたの。まぁ、おかしい」
ただ、このボケ一つで+10点の価値はあると思いました。(27点)
・即興とかジャンバトでよくネタを見るので二人のキャラクターや掛け合いは好きなんですしタッチペンしんちゃんとか孫正義とか好きなボケはありましたが、右翼とか県の下りとか純恋歌とか醒めるだけのボケが所々目立ってたのが凄く勿体無かったです。
余談ではありますが、スポンサーが家なのは麒麟が、長渕の下りはハローバイバイが既にやってましたね。(17点)
・設定が素晴らしいのですが,
内容がいまいち笑う要素が
わかりにくい感じがしました
美しいネタです(24点)
・やべぇ・・・俺このツッコミ好きすぎる・・・
ボケもかなり水準高いものが多くてよかったんですが、細かいところで何点か減点ポイントがありまして、
歌姫「さっそくですけれど寛子さん。ラジオってご存知?」
寛子「『テレビ知ってる?』って言われたような気分なんだけどぉ?
という部分なんですが、例えツッコミが近所過ぎます。これだったら例える必要がないと思うんですがいかがでしょう?
あと、
寛子「確かに曲名の読みは一緒だから、『まるで違うよ!』って強くツッコミできない……フラストレーションは溜まる一方だよぉ」
この台詞ひとつに、二つも問題点がありました。
「長渕剛の」と限定してるわけですから、強く否定して良いと思いますし、それまでの寛子さんのツッコミに「!」がつくような強いものはなかったので、イマイチしっくりきませんでした。
色々と重箱の隅をつつくような指摘をしてきましたが、今あげたミスなんてほぼネタに影響してないものなので、減点も最小限にとどめておきます
P.S 寛子「付き合いたいとかじゃなくて? 結婚したいの? 今時のやたら結婚の話題をはぐらかす男たちに聞かしてやりたいねえ」
なんとなくですが、寛子さんってそういう男と付き合ってそうだな。と思いました。(34点)
・六川さんのお名前は「かき」と読むんですか?
キャラ付けに関しては可もなく不可もなくな印象です
為末などといったワードセンスの光るくだりがもっとあれば良かったかと(25点)
kissしてシクラメン
・洗濯機とか要所要所のボケが面白かったです。
ただ全体的に子どもに対してキツくあたるというボケの方向性が似たり寄ったりで少し飽きました。
あとちょっと気になったのが2人の名前です。
最初にちゃんとした自己紹介入れないと、オトちゃん??ってなると思うので。
女性キャラで花笠オトコマエという硬派?な名前なら最初に補足(自己紹介)したほうがいいです。
ネタ中にいきなり出てきても間が悪くなるだけかと。(24点)
・自愛に満ちた→慈愛に満ちた
花笠さんの破天荒なキャラは見ていて凄く気持ち良かったです。キャラに負けない力強いかつ予想外のボケが多くて満足でした。
しかし昔話とカニバリズムの下りがハマらなかったんでそこだけ減点しました。(31点)
・ありきたりな感じでした。
しかし、ネタの内容は笑えました。
設定がよく伝わって来ました。
美しいネタ(27点)
・確かにどっかで聞いたようなフレーズですね>キャリスマ先生
キャラクターが完成されていて展開も見事なんですが、ちょくちょく挟まってくる峰岸:やーんもう! これ以上そう言うアプローチされると私が照れて死ぬから早急に止めて!
いや、まああの、これでも女の子二人で漫才してるわけなんですけどね。
みたいな台詞が読み手を突き放してしまっている気がしました。
新人の自分でも知ってるほど山下さんは大物ですし、多分覚悟の上でやってるんでしょうが、それでもちょっと点数は抑え目にしたくなっちゃいますね(25点)
・逆に抜群のワードセンスが無いとマンドラゴラ峰岸なんて出ないと思います
花笠さんのキャラが振り切ってる一方で峰岸さんの絶え間ないフォローが良い喧嘩をしてたかと
クドさも思ったより少なかったです(32点)
平均KB:302.33KB | 満足指数:70.00% | |
インタープラグ | 473KB | 11/17 |
パズルロジック |
457KB |
7/9 |
kissしてシクラメン | 449KB | 1/2 |
XENOGLOSSIA | 417KB | 1/1 |
シアンビッツ | 349KB | 2/3 |
ルーマニアロッカー |
209KB |
0/1 |
チリソースマシンガン |
185KB |
0/12 |
ロイヤルストレートフラッシュ | 93KB | 0/6 |
グリーンバイソンズ | 89KB | 0/1 |
高低差ありすぎて耳がキーなんたら |
サバイバルカウント
未勝利組にキビしいのう君ら