第71回放送(2012年5月13日放送)

 

A:次回が最終戦ということで一週間前からツイッターのほうで「ネタ作るで!」というツイートをちらほら見かけたんですが
B:寸前となってキャンセルする人が続出しましたね。いつものことですが
A:まぁ少なくともあの発言らは未来栄光忘れることは無いでしょう
B:それでは今回の出場者の紹介です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エバーグリーン

まさ:ネタをケチって温存したため、終身刑に処されましたエバーグリーンです
ジョン:そのため今回は刑務所からの投稿です
井島:誰かいい弁護士を紹介してください

敗 訴

 

前髪

五月雨:わりと必死です。

 樹木:400出ない……

サイバトでは審査平均25点以上でオーバー400となります

 

バニーガール

陽子 前回が正直できすぎだったので逆に不安です。
爽雄 300はきついかな。

200台オンエアのベテラン登場

 

ヘテロ失楽園

仇村:おちんぽ!

イヴ:チャン・グンソクの!

運営者の権限としてこの挑戦コメントはスベったとみなします

 

ごはんはごはん

玉山:今季初挑戦!
苫米地:今更だよ!
大島:ツッコミ役取られた・・・
天野:うふふ
3人:誰!?

ウドはどこや

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

B:以上の5組です。今回は5組の挑戦なので上位3組がオンエアとなります。それでは運命の計量に参りましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エバーグリーン

 

 

 

 

勢いは衰えず!

 

 

 

 

 

 

前髪

 

 

 

 

かろうじて300を超えた!

 

 

 

 

 

バニーガール

 

 

 

 

か、かろうじて200を超えた!

 

 

 

 

 

ヘテロ失楽園

 

 

 

 

久々の400台!

 

 

 

 

 

 

ごはんはごはん

 

 

 

 

かろうじようが無かった!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

B:以上ですべての計量が終わりました
A:それでは、オンエアされる皆さんの発表です

 

 

 

 

 

エバーグリーン 底上げ成功!

前髪 底上げ失敗!

ヘテロ失楽園 遂に今期二勝目!

 

 

 

 

 A:それでは難関を突破した皆さんの熱演をご覧ください

 

 

 

 

 

 

  

 

 

前髪 (5/5)

五月雨:いまさらだけど、もっとカッコイイユニット名にすればよかった。

 樹木:いまさらすぎてヤバイ。

「フロントヘアーズ」でどや 前髪!

漫才/(もっと)おもしろい話

 

 樹木:前髪です、よろしくお願いします!

五月雨:じゃあ今からおもしろい話するわ。

 樹木:いや話題入るの急だなお前!

五月雨:だって……漫才って、おもしろい話すればいいんだろ?

 樹木:ざっくり言えばそうだけどさ……まあいいや、そのおもしろい話とやら聞かせてくださいよ。

五月雨:これはな、アイドルの生脱ぎパンティが手に入るイベントに参加したときの話なんだが……

 樹木:のっけから話題が最悪だわ!!

五月雨:アイドルが出すクイズに答えて、正解した人のうち1人が、その時アイドルが穿いてるパンティをその場でもらえるというイベントでな。

 樹木:……いろいろ気になるけど、なんでお前そんなイベントに行ってるんだ。

五月雨:そのときのクイズが、「今穿いてるパンティは何色でしょーか?」ってやつだったんだか……なんと!俺だけ正解したんだ。

 樹木:内容はともかくとして、それはすごいな……で、何色だったんだ?もらったんだろ?

五月雨:ああ、正解は……「穿いてない」だった!!

 樹木:……じゃあお前パンティもらえてないじゃん!!

五月雨:よし。どうもありがとうごz

 樹木:いや待て待て!!……お前、なんで漫才終わろうとしてんだよ!!

五月雨:だって、おもしろい話したし。

 樹木:それだけだし、まず生脱ぎパンティの話しかしない漫才ってなんなんだよ!!

五月雨:いや、だって考えてみろ……誰も騙していないし何も間違ったことはしてないのに、誰もパンティをもらえない状況になっている……
   ……なんか、哲学的なおもしろさを感じるだろ?

 樹木:知らねえよ!!生脱ぎパンティでパラドックス語られても!!
   ……いや、このままじゃ終われねえよ。なんか、別な話ないの?

五月雨:話なら一応あるが……

 樹木:じゃあそれ話せよ。

五月雨:この前、道端に生脱ぎパンティが落ちてたんだが……

 樹木:オイ!!お前オイ!!……なんでお前、生脱ぎパンティの話題だけ充実してんの!?

五月雨:仕方ないだろ、事実落ちてたんだから……

 樹木:……まずその、「生脱ぎパンティが落ちてた」って表現もよくわかんねえよ!……落ちてたんなら、「生脱ぎ」とは言わないんじゃねえの?

五月雨:それが「生脱ぎ」だったんだよ。前を歩いてた女性がな、おもむろにパンティを脱いで、地面に置いたんだ。

 樹木:じゃあそれ落ちてたって言わねえよ!女性が地面に置いたんだよ!!……まず、その女性はなにをもってそんな行動をしたんだよ……

五月雨:で、そんな落ちてるパンティを見たら……拾ってどうするか迷うだろ?

 樹木:拾うの前提かよ!アクティブだなお前。

五月雨:やっぱり拾ったものは警察に届けるべきだよな……

 樹木:……いやそれもどうなんだよ!?警察にパンティ持ってっても、なんか別な案件で捕まりそうじゃね?

五月雨:だが、その女性に「パンティ落としましたよ」って言うのもなんかアレだろ……?

 樹木:それは確かにな、まあ落としたんじゃなくて置いたんだが……

五月雨:そういう状況で、頭の中の天使と悪魔が戦うわけだ。

 樹木:ああ、よくあるやつな。

五月雨:天使「パンティはやっぱりスケスケピンクよ!」
    悪魔「いや、大人な紫も捨てがたい……」

 樹木:何で悩んでんだよ!?なんで天使と悪魔がパンティ議論してんだ!!

五月雨:いや、だってピンクと紫の2枚のパンティが落ちてるわけだし……

 樹木:……え、パンティ2枚あんの!?

五月雨:そう。だからさっき、ピンクと紫のパンティを両方とも脱いで……

 樹木:最初2枚穿いてたのかよ!!で2枚とも脱ぐって……なんのこっちゃもう!!

五月雨:でまあ、どちらを取るかも含めて、2時間悩んでたんだか……

 樹木:悩みすぎだ!!時間の無駄遣いすぎるわ!

五月雨:ついに意を決した俺は、2枚のパンティを手に取り……

 樹木:結局2枚いくんだ!

五月雨:そして、目の前にいたさっきの女性に声をかけた。

 樹木:……さっきの女性まだいたの!?2時間経ったのに!?

五月雨:2時間ずっと、こっち凝視してた。

 樹木:めっちゃ反応待ってんな!!もう謎すぎるわコイツ!!

五月雨:で、俺は2枚のパンティを見せながら女性にこう言ったわけだ。

 樹木:ほう。

五月雨:「あなたが落としたのはこのピンクのパンティですか?それともこの紫のパンティですか?」

 樹木:……どうしてそうなった!!どうして2時間悩んだ挙句そういう返しになったんだよ!?

五月雨:そしたら女性が「いいえ、赤のパンティです!!」

 樹木:さっきの2枚アンタのだろうが!!なんで第三のパンティが登場した!!

五月雨:そう言われたもんだから、俺はこう言い返した……「この嘘つきめ!!この2枚のパンティはワタシがもらってやる!!」

 樹木:結局はお前がもらうのかよ!

五月雨:と言って持って帰ろうとしたんだが……俺はあることに気が付いた。

 樹木:なんだよ。

五月雨:「……このパンティ、2時間経ったけど『生脱ぎ』と言えるのか……?」

 樹木:……そこ!?そこ気にすんの!?

五月雨:だってお前!……パンティは生脱ぎしかありえないだろ!?

 樹木:その執着が怖ぇよ……

五月雨:だがな、その女性がこう言ってくれた……「それなら、私が今穿いてる赤のパンティをあげましょう。」ってな。

 樹木:……女性まだパンティ穿いてたの!?おま、ソイツ初期段階で3枚パンティ穿いてんじゃねぇか!!

五月雨:まあそれで、無事に生脱ぎパンティがもらえた、という話だ。

 樹木:……そうか。

五月雨:よし。どうもありがとうg

 樹木:終われるか!!……なんでお前、話し終わって自分で納得したら締めようとすんの!?

五月雨:でも……いい話だっただろ?

 樹木:……おもしろい話どこいったんだよ!!

五月雨:だってよ、こんな人のぬくもりに触れたの、久々だぜ……

 樹木:……お前が触れたぬくもりは生脱ぎパンティのだろうが!!
    とりあえず……もっとまともな話をしろよってことだよ!!

五月雨:あれまともじゃなかったか……?

 樹木:パンティの時点でまともじゃないから!お前の“まとも”はまともじゃないの!!

五月雨:そうかぁ、“まとも”の意味を履き違えてたわけか。パンティだけに。

 樹木:お前もううるせぇな!!いいから、ちゃんとした話を話せよ!!

五月雨:ああ、それならある。

 樹木:おう、話せ!!……嫌な予感しかしないけど話せ!

五月雨:あのな、俺がパンティだったころの話だが……

 樹木:……いや待て待て待て!!

五月雨:それで俺の持ち主だった女が……

 樹木:だから待てって!!うわー、もー、お前……パンティの話で来る気はしたけど予想の斜め上行くなオイ!!

五月雨:……なんだよ、お前がちゃんとした話しろって言うから昔の話をしてるのに。

 樹木:どこがちゃんとしてんだよ!!……まず、「パンティだった」ってどゆこと!?前世の話!?

五月雨:……んなわけないだろ!!芸人になる前の職業だよ。

 樹木:パンティって職業なの!?

五月雨:下手な公務員よりは稼げる。

 樹木:マジで!?なに、何すんのその仕事!?

五月雨:何って……そのまんまパンティだよ、わかるだろ。

 樹木:……なに、じゃあお前、女性のお尻に四六時中しがみついてたって言うの!?

五月雨:そうだよ。

 樹木:そうなのかよ!?ビックスモールンもビックリだなオイ!!
    てか、女性の方よく耐えられるな!?70kgはあんだろお前!?

五月雨:いやーでもこれ、難しいのよ?
    やっぱり、女性の大事な部分を守るわけじゃない?だからといって締め付けが弱すぎてもダメ、この加減が難しくて……

 樹木:……知らねぇよ!!急に語りだすのやめて怖い!!……普通にやってること考えたら、犯罪ぞ!?

五月雨:……でも、お前も結構向いてると思うぞ?パンティ。

 樹木:やめてやめて!!これ以上俺を変な世界に連れてかないで!!

五月雨:お前、パンティ体形してるし……

 樹木:パンティ体形って何だよ!?

五月雨:パンティに適した体形だろ!

 樹木:そんなんあんの!?どこがどう適してるかもわかんないし!!

五月雨:パンティはフィット感が大事だろうが!!

 樹木:……今日ずっと思ってたけど、お前パンティの何なの!?心入りすぎて怖いんだよ!!

五月雨:バイトでいいからやってみろって、な?

 樹木:バイトもあんの!?

五月雨:時給1500円。

 樹木:めっちゃいい条件!!いや、でもなぁ……

五月雨:……あ、お前腕力とか気にしてるのか?

 樹木:そうじゃねぇよ!!人の道を外れたくないんだよ!!

五月雨:パンティの腕力ぐらい、コナミスポーツクラブのパンティコースに2ヶ月通えばなんとかなるから。

 樹木:あんの!?コナミスポーツクラブさん何してんの!?

五月雨:ただまあ、バイトの場合履かれる相手は男になるけども。

 樹木:……じゃあ絶対嫌だよおおおおおえええええええ!!何の利点も無くなった!!何の利点も無くなったやん!!
    まず、男がパンティ履く意味もわかんないし!!

五月雨:お前、パンティ履いたら興奮するのが男ってもんだろ!!

 樹木:一概にそうとは言えないし、結果的に男がしがみ付いてくるだけだぞ!?興奮しねぇよ!!

五月雨:むしろ、俺に履かせてくれないか……!?

 樹木:うわ、コイツ興奮する側だった!!

五月雨:……あ、お前も履きたい方か!?だったら俺もパンティやるから!!さあ!!……さあ!!!!

 樹木:……決めた。俺、相方履きかえるわ。ってもういいよ!!

お二人:どうもありがとうございました。

 

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ヘテロ失楽園 (3/7)

仇村:パイズリ!

イヴ:「モバマス」で検索!

折りたたみ携帯ズリの猛者 ヘテロ失楽園!

漫才/マッチ売りの少女

 

イヴ:おはなしのくに〜♪

仇村:いや、漫才しろよ。

イヴ:る〜る〜る〜るる〜♪

   (中略)

   る〜、る〜・・・

仇村:1曲歌い上げてるけど、ちゃんとNHKに許可は取ってるんか!?

イヴ: 音程:△
    声量:○
    ビブラート:○

    78点!!

仇村:まさかのカラオケだよ!!
   点数的に大して上手くもないし下手でもないし・・・
   てな訳で、まさかのカラオケから始まりました。どうも、ヘテロ失楽園です。

イヴ:柏木由紀売りの少女  〜語り:イヴちゃん〜

仇村:何だその稀有な童話!?
   アンデルセンも真っ青だよ!

イヴ:昔々ある所に、1人の少女がいました。
   少女は大晦日の夜の寒空の下、1人で柏木由紀を売っていました。

仇村:だからそれ何なのさ!?
   何故AKB48チームBリーダー、ゆきりんこと柏木由紀を売買してるのさ!?

イヴ:「柏木由紀はいりませんか?  柏木由紀はいりませんか?」
   少女がいくら声をかけても、柏木由紀が売れるどころか、町の人は見向きもしてくれません。

仇村:売り物がマトモならばまだ同情の余地があるんだけどなぁ・・・

イヴ:それもそのはずです。
   少女のすぐ目の前で、佐々木健介売りの少年が佐々木健介を売っているのです。

仇村:ゴメン、「それもそのはず」にどうしても結びつかない僕がいるよ・・・
   佐々木健介売ったところで、チャコちゃんこと嫁の北斗晶くらいしか買う人いないだろ・・・

イヴ:「さぁさぁ寄ってらっしゃい見てらっしゃい!
    この佐々木健介、枕元において寝るだけで花粉症対策になる優れものだよ!」

仇村:佐々木健介にそんなムチャ振り求めんな!

イヴ:佐々木健介は飛ぶように売れますが、柏木由紀はちっとも売れません。

仇村:一応日本一のアイドルグループの3番人気なんだけどね。(2012年4月現在)
   そもそも大晦日に花粉症対策って気が早すぎるだろ・・・

イヴ:次第に夜が更け、町から人の姿がなくなってしまいました。
   しかし、少女は柏木由紀を全部売ってから帰らなければ、ミッツ・マングローブに叱られてしまいます。

仇村:1回その物語の相関図を見せてくれよ!
   妙に固有名詞多くて訳がわからんわ!

イヴ:少女は寒空の下、家にも帰れずに立ち尽くしてしまいました。

仇村:かわいそうではあるんだけどさ・・・
   イマイチ悲しみが伝わってこないんだなぁ・・・

イヴ:少女は柏木由紀に火を付け、暖をとる事にしました。

仇村:イカンイカン!
   マッチに火を付けるならわかるけど、それが柏木由紀となっては極限状態も甚だしいよ!

イヴ:少女が柏木由紀に火を付けると、炎の中には日本のある日の天気図の幻想が浮かび上がりました。

仇村:確かに柏木由紀って、お昼のお天気キャスターやってるけどさ!?
   急に取って付けた様なその柏木由紀らしさは何さ!?

イヴ:「柏木由紀:明日は全国的に冷え込むでしょう。
         外出をされる方は、防寒対策をしっかりしましょう。」




   柏木由紀に付いていた火は燃え尽き、日本のある日の天気予報の幻想も消えてしまいました。





   「寒い・・・っ!!」
   少女は余計寒くなってしまいました。

仇村:よりによって何でそんな日の天気なのさ!?
   今の柏木由紀が狙ってやってたんなら、今年の総選挙は、最近メキメキ美人になってる秋元才加に投票しちゃる!

イヴ:少女はもう1度、別の柏木由紀に火を付ける事にしました。

仇村:何となくそんな予感はしてたけど、この物語の柏木由紀は複数の個体が存在するのね・・・
   少女の横に並ぶ売れ残りの柏木由紀たちっていう構図、なんてカオスなんだろう・・・

イヴ:すると今度は燃え盛る火の中に、とても美味しそうなご馳走が浮かび上がってきました。



   「渡辺麻友:すごいご馳走!これ全部ゆきりんが作ったの?」

   「柏木由紀:そそそっ、そうだよ! 決してお母さんの手は借りてないよ!  全部私一人で作ったんだよ!
         お母さんにはちょっと皮むき器の使い方を教えてもらっただけだよ! ホントだよ!」

   「渡辺麻友:ゆきりんすごーい!」

仇村:絶対柏木由紀作ってねぇ!
   皮むきどころか、全部お母さんにやらせてるだろコレ!

イヴ:「柏木由紀:しまった!バレては仕方ない!ここは一旦引き上げるぞ!」

   幻想の中の柏木由紀がフーッと息を吹くと、火は消えてしまい、ご馳走の幻想も消えてしまいました。

仇村:逃げるな逃げるな!
   そもそも何で僕のツッコミと話の内容がリンクしてるのさ!?

イヴ:少女はもう1度、柏木由紀に火を付ける事にしました。

   「ああ、もう火を付けようにも、柏木由紀が1人しか残ってないわ・・・」

   そこで少女はポケットをまさぐり、ひみつの道具を取り出しました。

   「バイバイン〜っ!(例の青ダヌキ風のしゃがれ声で)」

仇村:おいおいアンデルセン、急に藤子・F・不二雄先生に少女寝取られたでおい・・・

イヴ:「この薬をかけたものは、一定時間で1つから2つへ、そして2つから4つへと倍に増え続けていくんだ!
    これでいくら柏木由紀に火を付けても無くならないぞ!」

仇村:さて、ここでとりあえず誰の脳みそからCTスキャンしたら良いのかな・・・?

イヴ:少女は次々に柏木由紀に火を付けていきました。
   火が燃え上がる度に、様々な幻想が少女を楽しませました。

   柏木由紀と仲の良いAKBメンバーの幻想・・・

   多くのファンの笑顔と熱気が渦巻くAKBコンサートの幻想・・・

   そして広大に広がるニンニク畑の幻想・・・

仇村:3つ目の幻想の悪意よ!

イヴ:しかし今度はかえって柏木由紀が増えるペースに、柏木由紀を燃やすペースが追いつかず、柏木由紀は見る見るうちに数を増していきます。
   そしてとうとう、少女の手に負えないほど、おびただしい数になってしまいました。

仇村:ここまで来ると今までマトモな視点で見てきた僕がアホみたいだな・・・
   しかしそれにしても、全裸でおしくらまんじゅうしたいというコメントは野暮だろうか・・・

イヴ:どうする事もできなくなった少女は、柏木由紀を風呂敷に詰め込んでロケットに括りつけ、宇宙へ飛ばす事にしました。

仇村:アンデルセン童話の壮大さには屈服するね!

イヴ:少女は柏木由紀を括りつけたロケットを宇宙へと飛ばしました。

   柏木由紀が手元に無いのに売上げ金も持っていないという事で、ミッツ・マングローブのバックドロップを喰らったものの、
   少女は無事に新年を迎える事ができたのでした。

仇村:無事でもなんでもねぇよ!
   ミッツのバックドロップ喰らってるじゃないか!

イヴ:めでたしめでたし。

仇村:めでたくねぇわ!  女装した大男が少女にプロレス技かけるオチって何さ!?

イヴ:次回のおはなしのくには「誰もが愛した名優特集」と称し、惜しまれつつこの世を去ってしまった名優たちが生前この番組に出演された時のおはなしをお送りします。

仇村:急にマジメ!?
   今回との落差激しすぎるだろ!?

イヴ:第1弾は故・丹波哲郎氏の名演技を、楽しいおはなしと共にご覧頂きます。
   それでは次回、「映画クレヨンしんちゃん  〜語り:丹波哲郎〜」にご期待ください。

仇村:確かに昔しんちゃんの映画のどれかに出てた気はするけども!
   あまりにも無茶苦茶すぎるだろおい・・・

イヴ:てな訳で、まさかのおはなしの語りから始まりました。どうも、ヘテロ失楽園です。よろしくお願いします〜。

仇村:これから漫才始める気かよ! いい加減にしろ!

 

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エバーグリーン (6/7)

まさ:どうにか脱獄することが出来ました
井島:地道に脱獄のために穴を掘り続けた甲斐がありました
ジョン:穴ってあれな?看守のケツ穴な?

築き上げた信頼関係 エバーグリーン!

コント/キャリスマ侍

 

娘:やめてください!やめてください!

侍:グフフ!よいではないか!

娘:やめてください!やめてください!

侍:グフフ!よいではないか!

キャリ:そこまでだ!そこの典型的なダメ侍!

侍:何!?

キャリ:そこの典型的な清純派娘さんから手を離せ!

娘:清純派ではないです。先月AVデビューしました。

侍:まさかの!?

娘:タイトルは「団子屋娘にボッコボコにされてみた」って言うんですけど・・・

侍:しかもSM!?

娘:ちなみに芸名は「ぴんく式部」です

侍:紫式部にボッコボコにされてみろ!ってかAV嬢なら別によいではないか

娘:やめてください!やめてください!

キャリ:やめろ!典型的なダメ侍!

侍:うるさい!だいたい貴様は誰なんだ!

キャリ:名乗る程でもない、ただの通りすがりのキャリスマさ。

侍:キャ、キャリスマ?

キャリ:典型的なキャリスマ

侍:さっきから典型的好きだなお前!でキャリスマって何?

キャリ:キャリスマっていうのはカリスマの発音を縦横無尽にした、画竜点睛で我田引水なフレーズなのだ!

侍:お前それ知らない四字熟語を使って恥を書く典型的なパターンじゃねえか!

キャリ:おい!「典型的」を勝手に使うな!

侍:別にお前だけのものじゃねーし!みんなの「典型的」だし!

キャリ:うるさい!勝手に人の言葉盗むお前みたいな奴は成敗してやる!

侍:娘どこ行っちゃったんだよ!完全なる私怨じゃねえか!・・・とにかく、返り討ちにしてみせる!うりゃー!

(シャキーン)

キャリ:安心せい。峰打ちじゃ。・・・決まった!

(ブシュー)(バタッ)

侍:バッカお前・・・マジで切れてるんだけど・・・峰打ちじゃないんだけど・・・

キャリ:・・・・・え、ええ!?・・・そ、そそそそういうタイプの峰打ちじゃ。て、典型的な峰打ちじゃ

侍:典型的じゃねえよ!亜流だよ!・・・ってかそんな峰打ちねえの!百歩譲ってあったとしても「安心せい」はおかしいだろ!

キャリ:典型的な「安心せい」

侍:お前人の感情逆撫でして楽しいか!お前のせいで腹パックリいってんだよ!

キャリ:うるさい!キャリスマがそんな初歩的なあ失敗するわけないだろう!

侍:現にしてるんだよ!これがその証拠だよ見ろよこの腹!ってか俺腹に元から古傷あったんだぜ!?それをお前なぞるように・・・

娘:え!?ちょっとこの傷もしかして・・・・・・まさ!?

侍:・・・・・誰?

娘:私だよ!生き別れた妹の智美だよ!

侍:さ、智美!

娘:・・・・・・キャリスマ殺す

キャリ:おかしいおかしいおかしい!え!?なにこの展開!?おかしいじゃん!だってさ、俺はあなたを助けるために・・・

娘:別に頼んでないんですけど。というわけで殺す!

(シャキーン)

キャリ:ぐはぁ!

娘:安心せい。峰打ちじゃ。

キャリ:・・・・・あ、本当だ!

娘:たとえ貴様を殺したとしても、兄が生き返るわけでもないからな・・・・

侍:・・・・俺まだ生きてるんですけどおおお!?格好つけてるところ悪いけど!なんかもう逆にごめんだけど!

キャリ:え!?峰打ちできたん!?どうやったの!?

侍:そのセリフ、「自分は峰打ちできません」って言ってるのと一緒だぜ?

キャリ:だってできないもん

侍:キャリスマはそんなミスしないんじゃねえのかよ!

キャリ:え?キャリスマって何?普通にカリスマでいいじゃん!ってか俺ら侍だぜ!?時代多分江戸あたりだぜ!?なにいけしゃあしゃあと横文字だしてんの!?

侍:俺が言いたかったこと全て言ってくれてありがとう!

キャリ:というわけで峰打ち教えてください!

侍:自分が殺した相手の妹にそれ聞く勇気普通ないよ!

娘:峰打ち教えて欲しいか?じゃあ草履の裏舐めろ

侍:まさかの「ぴんく式部」がこんにちはしちゃった!妹のこんな姿見ながら死んでいくのか俺は・・・

キャリ:草履の裏ならあそこの死にかけのお侍さんがいくらでも舐めてくれるそうなんで教えてください!

侍:アイツやることがもう人間じゃねえ!キャラもモラルも捨てて峰打ち習得にかかっている!

娘:じゃあ教えてやるよ

侍:なんでそこで折れた!?ちなみに俺はもう心が折れました!

娘:こうやるんだよ(峰打ちで素振りする)

キャリ:こうですか?(素振り)

娘:それじゃ普通に切れちゃうだろ!(と言いながらキャリスマを鞭打ち)

侍:ぎゃああああ!妹のあんな姿見たくねえええ!ってこのタイミングで目に血が入ったあああ!痛い!痛いけど好都合!

娘:だからこうだよ(素振り)

キャリ:こうですか?(素振り)

娘:お前そんな振り方したら明日痔になるぞ!そうじゃなくてこうだよ!(素振り)

キャリ:こうですか?(素振り)

娘:そんな振り方するなんてお前は石油王か!

侍:ぐわああああ!超気になる!石油王の振り方超気になる!その前の痔になる振り方も超気になる!けどやっぱりどちらが気になるかって言われたら石油王だわ!俺は石油王派の人間です!ってかそろそろお前ら医者呼べや!とくに智美!お前実の兄が倒れてるのに何仇相手に峰打ちレクチャーしてんだよ!

娘:呼んで欲しかったら草履の裏・・・

侍:お前ら典型的な人にあらずだわ!

キャリ:俺も!?俺は違うだろ!

娘:無駄口叩いてないで練習しな!

キャリ:は、はい!(素振り)

娘:良く出来た!もう完璧だ!

キャリ:やったー!試しに街行く人々に峰打ちだー!

侍:もうアイツがどこに向かいたいのか俺わからんわ

キャリ:すいませーん!(シャキーン)・・・安心せい。峰打ちじゃ。・・・・・決まった!すいませーん!(シャキーン)・・・安心せい。峰打ちじゃ!・・・決まった!

侍:もうアホだ・・・アホとしか言いようがない・・・

キャリ:誰がアホだ!お前にも峰打ちだ!(シャキーン)(ブシュー)

侍:今度は腕やられたあああああああ!!!ってかなんで俺だけミスするんだよ!わざとだろテメェ!

娘:また兄に手をだしたな!もう私は貴様を許さん!兄の仇ー!

侍:そんなに俺に死んで欲しいか!

キャリ:うおおおお!

(シャキーン)

キャリ:安心せい。峰う・・・

(ストーン)

キャリ:俺の刀が・・・折れただと!?・・・どうやったんすか!?

娘:教えてほしかったら・・・

キャリ:ええ何でもしますとも!もう私はキャリスマどころか人間でもないあなたの奴隷なのだから!!

侍:もうお前ら切腹な

 

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敗者コメント 

 

バニーガール 201KB

陽子 勝って負けて勝って負けて・・・。
爽雄 これが噂の坂コロジンクスですね。

 

ごはんはごはん 181KB

玉山:まあ、ね・・・
苫米地:勝ちたかったですね
大島:うん・・・
天野:次回、また頑張りましょう

 

 

A:残念ながら涙を飲んだ皆さん、次の挑戦をお待ちしてます

B:以上結果発表でした

 

 

ジャッジペーパー(上から六升、KT

 

エバーグリーン

・うん。
完成度高く、しっかりと面白いモノを作れています。
キャラクターが出来ているのを基盤に、その組み合わせも良い所を突いてますね。
後半の畳みかけもお見事。
それに至るまでのスロースタートぶりと、
オチのあっさり感を始めとする若干粗い部分の点在が気になったので、
そのぶんの減点はありましたが、かなり面白かったです。(29点)

・古風な背景を現代風なやりとりで見せる典型的なギャップを活かしたコントでした
序盤はコミカルなやりとりで良かったんですが、
峰打ち以降のくだりが侍けっこうピンピンしてて妙な違和感を覚えました(19点)

 

前髪

・うわぁ……、うわああぁぁ…………。
なんだコレ面白いケド、コレで笑っちゃうの物凄く悔しい気もしますね……!
まぁ言っても、惹き込みとインパクトを同時に出すには良い題材ですよね。
で、それを持続させて出オチになりうる危険性をしっかり回避できているのがやっぱ上手いなぁと。
女性の得体の知れなさが、良いアクセントになって不意打ちも良く決まっていたと思います。
でもその良い型にハマるまでにちょっと時間がかかってて、
ネタがふわふわと不安定なカンジになっている所が前半にみられたのが気にかかりましたが、
なかなか楽しませていただきました。(25点)

・変態性の強いネタなのにいまいちボケが小粒なものが目立ち、
結果として最初から最後まで笑いと言うよりも「こいつ何言ってるんだ」感のほうが強かったです(8点)

 

バニーガール

・んー、私スポーツ一切観ないタイプなので、ついて行くの無理ですこのネタ。
ほとんど知らない情報を飲み込むのに手いっぱいで、楽しむどころの騒ぎではない。
ツッコミが説明的になっても詳しく読み解いてくれるとか、
もっと扱う情報を絞って、少ない話題をしっかり丁寧に追ってくれるとかすれば、
面白さを受け取るコトが出来たかも知れないのになぁと思う所ですね。
まぁでも、別にこーゆーやり口はアリだと思うんです。
ある程度の知識を持ってない人は切り捨てるコトになっても、
サッカー分かる人にはちゃんと面白いと思いますし。
ただそのぶんどうしても評価を受けるにあたっての、
ギャンブル性みたいなモノの比重は凄く上がってしまいますからね。
私みたいな「狙っていない審査員」が来てしまったのは、運が悪かったと言う所で。(5点)

・蟹江敬三やボールに一斉に群がるなどセンスの光るボケはあるものの、
全体として「あ、そう」感から抜け出せて無いように思いました
話題に興味の無い人をも巻き込めたら最強の時事ネタ漫才師になれるはずです(13点)

 

ヘテロ失楽園

・相変わらず固有名詞を取り扱うときの安定感はパねぇっすね……。
ブッ飛ばしてる部分がちょいちょい挟まれているのに、
置いてけぼりにしない程度のくだりもしっかり入っていて、
なんと言うか「歩幅を合わせてくれる」ような心地よさもあって良いですね。
それでも少しついて行きづらい部分があったのも確かでそこは減点ですが、
全体通しての印象はかなり良く、面白みもだいぶ生きていたと思います。(27点)

・君ら南海キャンディーズとかを目指してるわけ?(23点)

 

ごはんはごはん

・コレも分かんない・置いてけぼりな部分が多いんですよねぇ……。
趣味に走った話をするのは間違いではないんですが、ただ唐突に放り込んでもダメです。
流れに組み込んで、知らない間に知識のない分野の話を読み手に理解させてしまうとか、
そーゆー方向性で行くとかしないとマニアックに入り込むような話は面白くない。
あと、それぞれの構成員の向いている方向が「なんとなくバラバラ」なんですよね。
それは少し流れを悪くしてしまうかなと。
全員同じ方向を向かせた上でバリエーションに捻りをかけて畳みかけるか、
もしくは各個人の向いている方向をもっとハッキリさせてブレのない仕上がりにしてしまうか。
その辺の処置をした方がいいかなと。(5点)

・それぞれの役割はきっちりしてるものの、まだ経験が浅く立ち回りがぎこちない印象でした
天野さん並みに突出したキャラを生まないと玉山さんと苫米地さんが蛇足となってしまうかと(10点)

 

 

 

平均KB:298.60KB 満足指数:60.00%
ヘテロ失楽園 413KB 3/7
エバーグリーン 397KB 6/7
前髪 301KB

5/5

バニーガール 201KB 8/12
ごはんはごはん 181KB 1/4

ここへ来てヘテロ失楽園が初の連勝で二勝目を飾る
エバーグリーンも勢いに乗って底上げを果たす
前髪はオンエアされたものの、
他3組は逆に勢いにストップが掛かってしまった

 

サバイバルカウント

ごはんはごはん(ごはんはごはん)、次回最下位になると出場停止だけどその心配は無いか!

 

 

 

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