第53回放送(2012年1月9日放送)

 

A:お
B:ち
A:ん
B:今回の出場者の紹介です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エバーグリーン

井島;どうもー!皆さんご存知、エバーグリーンです!
ジョン;そうです!あの、エバーグリーンです!
まさ;・・・多分誰も俺たちの事知らないよ。

アンコーさんどこおんの?

 

KOYOMI

睦月「もう、みんなばーかばーか!」

如月「何?初参戦から暴言吐いて。」

睦月「だってさー、ココの司会者悪口ばっかり言うって聞いたから。」

如月「ふーん、で?」

睦月「ココにホントのドSがいるよぉ・・・。」

何遍もいいますが、皆さん自分のデトックスに付き合ってもらってるだけですからね

 

ヘルシング

 春原:サイバトに挑戦というワケで、挑戦コメントに対する鬼畜なコメントをいただけるそうで。

岡崎:はたち…やべっ。噛んじゃった。

若崎:噛んだのとか文章じゃ絶対に伝わらないから。…ってこの世界じゃタブーなのか…な?

飯川:はたして、どの様な鬼畜なコメントが来るのだろうか。…と、岡崎は言いたかったそうで。 

はよ舌噛み切れ 

 

 

 

 

 

B:以上の3組です。今回は3組の挑戦なので上位2組がオンエアとなります。それでは運命の計量に参りましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エバーグリーン

 

 

 

 

当企画の傾向から見て、まだわかりません!

 

 

 

 

 

 

KOYOMI

 

 

 

 

前組と玉一個差!

 

 

 

 

 

ヘルシング

 

 

 

 

丁度半分です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

B:以上ですべての計量が終わりました
A:それでは、オンエアされる皆さんの発表です

 

 

 

 

 

エバーグリーン 初挑戦

KOYOMI 貫禄のトップ合格!

 

 

 

 

 

 

 A:それでは難関を突破した皆さんの熱演をご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

KOYOMI (1/1)

如月「初戦、無事に勝てました。」

睦月「コレからも勝てるといいね!」

如月「え、コレからも出るつもりなの?」

睦月「出ないつもりだったの!?出ようよ!」

如月「アンタが土下座してお願いするなら出てあげてもいいけど。」

睦月「こんなキャラだったっけ・・・?」

ブランクなんてなかった KOYOMI!

漫才/牛丼

 

2人「はいどうも〜。」

睦月「めくれ笑いのカレンダー、」

如月「KOYOMIです。よろしくお願いします。」

睦月「さて。如月、そして皆さんは、この世で一番不毛な物は何かご存知ですか?」

如月「おぉ、お得意の開幕変化球。いきなりどうしたのよ。」

睦月「最も不毛なもの、それは戦争です。」

如月「で、いきなりテーマが重いんだけど大丈夫?」

睦月「己のエゴのために他者を貶し、多くの命を奪い。そして後に残るのは空になった世界のみ。」

如月「暗いよ暗いよ。私ら程度の実力じゃとても笑いに変換できる気がしないよ。」

睦月「というワケで、私は牛丼チェーンの価格戦争が許せません!」

如月「何が『というワケ』なのかほとんど理解できなかったんだけど?つまりはどういうコト?」

睦月「だってさ、やれアッチが260円にしたぞ、コッチは250円だ!とか、それならコッチは240円だ!とかさ。たかだか10円のタメに見苦しいじゃん。」

如月「アンタにとってはたかだか10円かもしれないけど、牛丼チェーン各社にとってはコストやら集客率やらの関係をギリギリまで計算してやってるんだから。」

睦月「そうなんだろうけどさー。私、牛丼屋って行ったコトないからなんでソコまでするかイマイチピンとこないんだよね。」

如月「まぁ、確かに女性にとっては行きづらい場所ではあるかもね。」

睦月「でしょー?ソレに、牛丼食べに行って、『あ!肉食系女子がいるぞ!』って思われてもヤじゃん。」

如月「いやいやそんなコト誰も思わないから。牛丼食べてるだけで肉食系なら人類皆肉食系だよ。」

睦月「ソレでお店に居る草食系男子が逃げるワケでしょ。葉っぱとかでカモフラージュしてさ。草食系装飾系男子。」

如月「百歩譲って逃げるとしても、葉っぱ付けたところでまったくイミ無いけどね。なんたって森じゃなくて街中なんだから。」

睦月「最終的には『女性恐い!』ってなって出家して、草食系装飾系僧職系男子。」

如月「もうソレは完全にアンタが『そうしょく』『そうしょく』言いたいだけでしょ。出家とか無理やりすぎるから。」

睦月「So Shock!」

如月「・・・ソレに関してはもう触れたくもないけど。」

睦月「ところで如月はさ、行ったコトあるの?牛丼屋。」

如月「行ったコトはあるよ。てか今どき行ったコトない人の方が珍しいと思うけど。」

睦月「そうなんだー。ならさ、色々教えてくんない?」

如月「色々教えられるほどは行ってないけど、答えられる範囲でならいいよ。」

睦月「じゃあ、早速質問なんだけど。『よし、今日は牛丼を食べるぞ!』ってなるワケじゃない。そしたらさ、どうやってドコで食べるかって決めるの?」

如月「そんな決意して行くモンでもないと思うけど・・・。その辺は感覚で決めるんじゃない?」

睦月「感覚かぁ・・・。例えば、待つのがイヤなら松屋とか?」

如月「『待つ』や、なのにこれいかに、ってカンジだけどね。」

睦月「心に隙間があるトキはすき家。」

如月「もう牛丼屋とか来てる場合じゃないよね。そんな状態だともっと他に行く場所あるでしょ。」

睦月「人恋しくなったら寂しがり屋。」

如月「おぉ、随分大胆な方向に会話をすっとばしたね。もはや性格診断だもん。」

睦月「まぁ、とにかく行く場所を決めました、と。次は注文の方法かな?」

如月「直接店員さんに注文する場合と券売機なんかで買う場合があるかな。」

睦月「んと、つまり券売機で店員さんを買って直接注文するんだね?」

如月「なんで混ぜちゃったのかな。おかげで人身売買が行われちゃったじゃん。ちゃんと聞いてた?」

睦月「ごめんごめん。券売機で買うか、直接言うのね。分かった分かった。で、後は?」

如月「後は・・・、席に座って届いたのを食べるくらいじゃない?」

睦月「えー、もう終わりー?なんか全然スタイリッシュじゃ無いー。」

如月「何よスタイリッシュって。牛丼屋の食事にスタイリッシュもへったくれもないと思うけど。」

睦月「もう、こんなんだから女性人気が出ないんだよ。もっと女性のハートをキャッチするようなシステムにしないと。」

如月「人身売買しようとする女性に言われても説得力ないけども。でも、確かにその戦略は間違ってないかもね。
   で、具体的にはどうするのよ?」

睦月「まずはゆっくり出来るような環境づくりだよねー。」

如月「回転率が命の牛丼屋でゆっくりされても困るんだけどね。まぁいいや、続けて。」

睦月「で、席と席との間もゆったり取って、個人のスペースを確保してー、」

如月「多分、多分だけど、現状の一般的な店舗の建坪からすると5席も作れないよね。」

睦月「んで、やっぱりテラス席とか欲しいよねー。」

如月「へぇ、通行人に牛丼臭をまき散らすんだ。」

睦月「あとはやっぱり落ち着くBGMと飲み物だよね。コーヒーとか。」

如月「一般的な味覚を持つ人間が牛丼とコーヒー一緒に食べたいと思う?」

睦月「コーヒーのサイズはもちろんショートとトールとグランデでね。」

如月「よし分かった。大人しくスタバ行こう、ね?」

睦月「そっかぁ・・・これじゃあ単なる牛丼を出すスタバだもんね。」

如月「まぁそうだよね。ただ、私は牛丼が出てくるスタバを『単なる』と言う言葉で括るのには抵抗あるけども。」

睦月「じゃあ、ならもっと個性を出さなきゃいけないのかな?」

如月「個性より先に見直してもらいたいコトがあるんだけど・・・。
   いい?『牛丼屋』なんだから。コーヒーとかよりソコを基盤に考えていかないと。」

睦月「牛丼・・・牛丼・・・・・・。そうか!牛だ!」

如月「大発見のように言ってるけど、この上ない当たり前のコトだけどね。」

睦月「牛をテーマにしたテーマパークみたいにすればいいんじゃないかな!」

如月「わお、見事に小学生の発想だ。」

睦月「入り口にはでっかい赤ベこを置いて、」

如月「赤ベこって言われてピンと来る人少ないと思うけど。アレね、首を振る牛の工芸品ね。」

睦月「メニュー名はかわいらしく『牛さんのどんぶり』とかにして、」

如月「かわいらしさの中に残虐さが見え隠れしてるのは気のせい?」

睦月「席に着くとカウボーイハットを被せてくれて、イスはロデオマシーンになってるの。」

如月「おちおち食事も出来ないね。そもそもソレだとカロリー摂取したいのか痩せたいのかも分からないし。」

睦月「ソレで、店員さんは全員牛の被り物を被ってて、語尾には『もぉ〜』って付けるの。」

如月「『牛さんのどんぶりだもぉ〜』。うん、実際言われたら殺意を覚える自信があるよ。」

睦月「で、テーマパークって言ってるくらいだからイベントも作っていかないとね!やっぱりパレードとかかなー。」

如月「パレードって。コレまた発想が貧困すぎて可愛そうになってくるよ。」

睦月「もちろんっ!パレードの主役は牛でーす!」

如月「さもお待ちかねのように言ったけど、誰一人ワクワクしてなかったからね。だって読めたもの、アンタ単純だから。
   というか、赤ベことロデオマシンで埋まってる店内のどこにそんなスペースがあるのよ。」

睦月「スペースが無いかぁ・・・。じゃあ、店員さんが牛のぬいぐるみを持って歩くコトにしよう!」

如月「何も知らずに入ってきたお客さんが、ぬいぐるみ持って店内徘徊してる人を見たらさ、確実に通報すると思うけどね。」

睦月「パレードだけじゃモノ足りないから、もうひとつぐらいイベント用意しないとなぁ。」

如月「そもそも牛丼屋でイベントをやる必然性が皆無なんだってコトに気付いて。お願いだから。」

睦月「あ、そうだ!お寿司屋さんとかでやってるマグロの解体ショーみたいなのにしよう!同じ食べ物屋さんだし出来るでしょ。」

如月「解体ショーって・・・。イヤな予感しかしないよ。」

睦月「『今から牛の解体ショーはっじまるもぉー!』」

如月「悲しいくらい案の定だよ。そんな軽いノリで食事中にグロいモノを見せられたらどうしたらいいんだろうね。」

睦月「じゃあ牛のぬいぐるみの解体ショーで。」

如月「ぬいぐるみ持ってうろうろしてた人がぬいぐるみを解体し始めたら、いよいよどこかしらが病んでる人だよ。」

睦月「えーっ、ぬいぐるみかわいいじゃんー。」

如月「なんでもぬいぐるみにしたら解決すると思ってるなら、この先の人生苦労すると思うよ。」

睦月「じゃあどうしたらいいのさー。」

如月「というか、そもそもがおかしいんだって。低価格を売りにしてるんだからさ、
   コレだと人件費やら設備費やら余計かさんじゃうじゃん。」

睦月「そうか!逆転の発想だ!」

如月「逆転の発想っていうかもはやアンタのアタマのネジが一周してるけどね。で、どんなコト思いついたの?」

睦月「低価格を売りにしてる時点でその考えが古いんだよ。いっそのこと高級感を出して行った方がいいんだって。」

如月「コレまた安直だね・・・。お願いだから思いつきだけじゃなくてもうちょっと考えてから発言してちょうだいよ。」

睦月「いや、ちゃんと考えてるよー!
   まず、お店に入ると牛柄の燕尾服を着たお兄さんがお出迎え。」

如月「もう牛なのかツバメなのかワケわかんないけどね。そもそも牛柄の燕尾服って相当滑稽だし。」

睦月「内装は落ち着いたモダンな造りで。あ、いや、もぉ〜ダンな作りで。」

如月「何で言いなおしたのかな?腹立たしいんだけど。」

睦月「注文方法も券売機のボタンを押して選ぶんじゃなくて、
   券売機の代わりにずらっと人並ばせて、それぞれのメニューを対応した人から買うの。」

如月「ずらっと並ばせてって。人件費をドブに捨てるような暴挙だね。で、対応した人から買うってどういうコトよ?」

睦月「ソコはちゃんとさっきのお兄さんが説明してくれるよ。
   『並盛は私の弟である次男から、大盛は三男から、特盛は四男から券を買って下さいー!」

如月「さっきの『お兄さん』ってそういうコトだったの?流石に子だくさんすぎやしない?
   というか一人で十分済むじゃない、何やってんのよ。家族自慢したいの?」

睦月「まぁ、この店では並盛とかって呼ばずに、それぞれショート、トール、グランデって呼ぶんだけどね。」

如月「全然スタイリッシュじゃないよ。アンタが思ってるであろうスタイリッシュレベルの1割にも満たないくらいだよ。」

睦月「で、席に案内されるんだけど、それぞれの席に1人ずつが担当さんが付いてくれるの。」

如月「あのさ、どのくらいの建坪を想定してるかは知らないけどさ。現時点で牛ツバメ兄弟が密集してて相当狭いんだけど。大丈夫?」

睦月「で、その担当さんに食券を渡して、しばらくしたら総締めである入り口のところにいた長男が回収しに来て厨房に渡しに行くの。」

如月「二度手間どころの騒ぎじゃないよ。時間が勿体無さすぎるじゃない。」

睦月「いや、その待ち時間が楽しいんだって。担当の人と談笑して待つんだよ。牛トークに華を咲かせてさ。」

如月「何よ牛トークって。まったく興味湧かないんだけど。」

睦月「えー、楽しいよ?『牛ってのんびりしてて羨ましいですよねー』とか『いっぱい草食べますよねー」とか色々あるし。」

如月「コレまで中身が伴ってない『色々』って表現も珍しいよ。」

睦月「『あ、黒毛和牛の解体ショーが始まるみたいですよ!』とか。」

如月「あ、そのイベントは採用確定事項なんだ。私があんなに止めたのに。」

睦月「で、しばらくしたら牛丼が運ばれて来るからサッと食べてサッと帰ると。」

如月「ソコだけは従来のスタイル貫くんだ。もうアンタのコンセプトが泥船並みに不安定すぎて訳がわかんないよ。」

睦月「まぁ、コレでカンペキでしょ!」

如月「だそうです。少しでも興味を持った経営者の方がいらっしゃったら睦月に連絡してやって下さい。連絡頂いた場合は私がただちに諦めるよう説得しに行きますんで。」

睦月「あー食べ物の話したらお腹すいてきちゃった。なんか食べに行かない?松屋とすき家と吉野家の割引券あるけどどこにする?」

如月「待って待って待って。がっつり牛丼屋行ってるんじゃない、なんでウソついてたのよ。」

睦月「えー、だって・・・。さっき言った通り肉食系って思われるのがイヤだったんだもん・・・。」

如月「誰も思わないから安心して。」

睦月「So Shock!」

如月「いい加減にしなさい。」

睦月「以上、アナタを笑わす、」

如月「1年間。」

睦月「KOYOMIでした〜。」

如月「ありがとうございました。」

 

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エバーグリーン (1/1)

井島(オカマ役);やりました!初オンエアです!どやっ!
ジョン(母親役);ネット芸人暦100日程度でオンエアです!
まさ(良哉役);どやっ!

長文暦2010日程度の管理人が祝します エバーグリーン!

コント/未来

 

良哉;ああ、どうしようかなぁ・・・

オカマ;お困りのようね!

良哉;・・・誰?ここ俺の部屋なんだけど!?何勝手に入ってきてるの!?

オカマ;あら?私の事知らないの?アッハッハッハッハ!

良哉;・・・なんで笑ったの!?どこにツボッたのか全くわからねえよ。マジで怖いよこいつ誰だよ・・・

オカマ;私の事知らないの?私はあなたの事なんでも知っているのよ。

良哉;怖いよ!何アンタ?ストーカー?

オカマ;違うわよ。ただでさえオカマなのにストーカーだったら国にマークされてるわよ。ってかそんなことどうでもいいのよ。あなた、左肘に痣、あるでしょ?

良哉;最近のストーカーはストーキング相手の痣情報まで網羅しているのか。

オカマ;だからストーカーじゃないわよ。実は私の左肘にも痣があるの。形も大きさもあなたのと同じよ。

良哉;え!?なんで!?

オカマ;まだわからないの!?私はね・・・未来から来たあなたなのよ!

良哉;はぁ!?

オカマ;どう?驚いた?

良哉;・・・驚くっていうか信じるわけねえだろ!

オカマ;なんでよ?どうしたら信じてくれるかな?

良哉;じゃあ、何で俺がさっき悩んでたか当ててみろよ。もし当てれたら、お前は未来の俺だって信じてやるよ。

オカマ;どうせあれでしょ?あなたが好きな涼子ちゃんに告白する勇気が出ないんでしょ?

良哉;・・・・大正解だよ・・・

オカマ;やったー!

良哉;『やったー!』じゃねえんだよ!え!?俺マジで将来オカマになるの!

オカマ;ええ、おめでとう!

良哉;なにもおめでたくねえよ!なんならストーカーのほうがまだ良かったよ!

オカマ;それよりなんで涼子ちゃんが好きなの?

良哉;だって、優しくてしっかりしてるだろ?

オカマ;優しくてしっかりしてる子なんて沢山いるでしょ。

良哉;たとえば?

オカマ;・・・3組の隆太君とか

良哉;ダメだよ!

オカマ;確かにあの子噂好きが過ぎるわよねえ。

良哉;そういう問題じゃなくて男だからだよ!俺はオカマじゃねえから!

オカマ;でもオカマになるのも時間の問題だからね

良哉;反論できないよ・・・

オカマ;ちなみに私もよく、優しくてしっかりしてるって言われるんだけど、どう?

良哉;お前何昔の自分口説こうとしてるの!?お前は何でもありか!?とにかく俺は涼子ちゃんが好きだ!他の誰でもダメなんだ!

オカマ;・・・熱いわねえ。今思えば私もあなたぐらいのときそんぐらい恋に燃えてたわ。

良哉;でしょうねえ。

オカマ;そこまで燃えてるんだったら告白してくれば?

良哉;でもなかなか勇気が出なくて

オカマ;しょうがない。私が告白の練習相手になってあげるわ

良哉;本当?

オカマ;ええ。過去の自分にそこまで言われたら断るわけにはいかないわ

良哉;別にそこまで言ってないけど頼むよ

オカマ;じゃあまずは告白場所を決めないと

良哉;うーん、ベタだけど体育裏かなぁ

オカマ;ベタ過ぎるわ。死ね!

良哉;俺が死んだらお前も死ぬぜ?じゃあどこがいいんだよ?

オカマ;屋根裏かな

良哉;お前が死ね!俺は忍者か!

オカマ;じゃあ何裏がいいのよ!

良哉;別にそこまで裏に拘ってねえよ!普通に体育館裏で

オカマ;じゃあ私体育館裏で待ってる隆太君やるから告白しに来て

良哉;涼子ちゃんやって

オカマ;キュンキュン。良哉君まだかなキュンキュン。

良哉;涼子ちゃん。ごめんねこんなところに呼び出して。

オカマ;いいけどどうしたのよ?こんな屋根裏に呼び出して?

良哉;体育館裏だっつってんだろ!やり直せ

オカマ;キュンキュン。良哉君まだかなキュンキュン

良哉;ちょっと一回やめて。キュンキュン無しでやってもらっていい?涼子ちゃんそんな馬鹿みたいな女じゃないから

オカマ;オッケー、ノーキュンキュンね。どうしたのよ?こんな体育館裏に呼び出して

良哉;俺、実はずっと良子ちゃんのことが好きでした。付き合ってください!

オカマ;ごめんなさい

良哉;えー・・・なんで断るの?すげえモチベーション下がるんだけど

オカマ;だって私、昔良子ちゃんに告白してフラれたもん

良哉;じゃあ俺も無理じゃん!

オカマ;そうよ

良哉;それ先言えよ!

はは;良哉、入るわよ?あら、お客さん?

良哉;あ、母さん!いや、客って言ってもすぐ帰らせるから

はは;あら、お客さんっていうか、未来から来たあなたじゃない!

良哉;なんでわかるの!?エスパーかよお前!

はは;ちょっと待っててね。今コーヒー持ってくるから

オカマ;そういえば、今日なんでここに来たか言ってなかったわね

良哉;どうでもいいよ

オカマ;私はね、あなたにオカマとしての極意を学んでほしくてここにきました

良哉;学ぶ気ないから帰ってくれない?

オカマ;この一言さえちゃんと言えれば誰でもすぐに、一人前のオカマになれる、そんな魔法の言葉があったらどうする?

良哉;余裕でどうもしないです。魔法の言葉とかACかよ。

オカマ;そうよね。言いたくなるわよね!

良哉;言ってねえし!勝手に話し進めないで!

オカマ;そしてその言葉とは・・・そう!『あら、いい男』なのです!

良哉;わかりましたー。ではさようならー!

オカマ;いや、あなたがこの言葉をちゃんと言えるようにならないと帰らないよ!

良哉;え!?まさか今ここで言えっていうの!?

オカマ;そのまさかよ!

良哉;勘弁してくれよ!

オカマ;最悪今日ここに泊まるわよ!

良哉;勘弁してくれよ!

オカマ;夜はあなたと一緒に寝るわよ!ウフフフフフフフフ!

良哉;わかった言うから!言うから帰って!

オカマ;じゃあ私の後に続いていってね『あら、いい男』

良哉;『あら、いい男』

オカマ;全然ダメよ!『あら、いい男』

良哉;『あら、いい男』

オカマ;もっと腰を使って!『あら、いい男』

良哉;腰をどう活用するんだよ!『あら、いい男』

オカマ;『あら、いい男』

はは;コーヒー持ってきたわよ

良哉;『あら、いい男』・・・母さん!

はは;あなた・・・オカマだったのね・・・

良哉;いや、これは誤解だから。な?な?そうだよな?未来から来た俺?

オカマ;良哉君。・・・もう完璧にいえるようになったわね!もう私が教えることは何もないわ!というわけでアディオース!

良哉;逃げるな!・・・・・すげえきまずい。何だこの空気

はは;実はね・・・・・・・・・

私もオカマなの!

良哉;はあ!

はは;私がオカマのいろはを教えてあげるわ

良哉;アディオース!!!

 

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敗退者コメント

 

 

ヘルシング 237KB

岡崎:こっちを向いてよ隅田川…。

春原:負けちゃったかあ…。リベンジに向けてこれ以上頑張らないとなっ。

 

 

 

A:惜しくも涙を流した皆さん、次回の挑戦をお待ちしています

B:以上結果発表でした

 

ジャッジペーパー(上から8823、哲夫、KT

 

エバーグリーン

・二人のキャラクターの対比が面白かったです。
中盤の展開が微妙だったかなあ〜。
オカマになった経緯とかが全く見えなかったのが後味悪かったというか煮え切らなかったです。
大オチでそのショックが明らかになるのかなあとか、後日談をぶつけたほうがいいと思いました。(14点)

・なんか昔活動されていた方なんですが、潮江軍団を彷彿とさせるネタでした。
切り口が一つ一つ斬新で面白かったです。
たぶん期待の裏切り方が上手いんだと思います。
でもオチがなんかビミョーじゃないですか?
なんていうか、作者さんもたぶんビミョーだと思っていると思うんですこのオチ。
母親がオカマ・・・?うーん。
そこだけがしっくりこなかったです。(28点)

・オカマとして同じにおいがしたからお母さんすぐにわかったんですかね
全体的にもっと練れたんじゃないかと思います
もうちょいオカマになることに抗おうと必死になるなど、変化がほしかったです(5点)

 

KOYOMI

・牛丼だけでどんだけ話が膨らむんだって感心しました。
ネタに安定感がある分、中盤中だるみしている感が否めませんでした。
途中のブラックさ加減が好きです。(26点)

・うわーかなり久しぶりに活動されたんですね。懐かしいです。
ツッコミのほんわかした口調がよかったです。なだめすかす感じ。
序盤はおとなしく、ボケや構成が盛り上がるようなものではなかったので始終安定した面白さでしたが基本的には満足です。
最初に武力のほうの戦争を連想させるくだりは無くてもよかったんじゃないかと思います。(26点)

・個人的な見解ですが、面白さの要素の中でいかにセリフをコンパクトにするかっていうのも時として必要だと思うんです
今回のネタに関して言うと後半のくだり以降がクドさを感じほどの濃厚さを感じたので、
もう少し強弱を付けてボケの幅を広げられたらなと思います(15点)

 

ヘルシング

・最初のほうの
岡崎:えっ?メリーさんじゃなくってメリーさん?
っていうセリフが大分浮いているのが気になりました。
途中出てくる若崎のキャラがあいまいというか必要あるかな〜って感じました。
不意に来た
(今、福岡県の、はっかったっ駅前っ♪)
は面白かったです。(18点)

・なんか雰囲気がカワイイんですが笑いとなるとちょっと場違いかなと思います。
面白くて笑うんじゃなくて微笑ましくて笑う、そんな印象です。
いろいろ詰め込みすぎな感じもしますし、それがスベってるので中盤辛かったです。(16点)

・今の時期に夏休みという設定を持って来たのが唯一の救いです(1点) 

 

 

 

平均KB:301.00KB 満足指数:80.00%
KOYOMI 377KB 1/1
エバーグリーン 289KB 1/1
ヘルシング

237KB

0/1
オンエア組とオフエア組でかなり差が開いた回であった
後藤○○は執念の勝率五割復帰。全勝組も記録を伸ばした
ササキは未成年の内に初オンエアを獲得できるか

 

サバイバルカウント

スルーするー(ヘルシング)、次回最下位になると出場停止 

その他敗退者、残り2連敗すると出場停止 

 

 

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