第47回放送(2011年11月21日放送)

 

A:さぁ、二週間ぶりの放送ですよ!
B:ですね、これ終わったらまた二週間後にお会いしましょう
A:Oh...
B:今回の出場者の紹介です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

有機丸アポロ

遠山:どうも、惜しい男達です。

出雲:いつも大事なところでギリギリでミスをする男達です。

遠山:くすぶり続けたら心も荒むんでそろそろ栄光が欲しい。

トップ合格は何度もしてるのに

 

暗黒天国

あんまり見つめられると照れちゃう。
エフなラたしのムの気持ち、届いてますか?
エフラムこと、秦エフラムです!

今日のネタの黒歴史っぷりときたらないね!

生ける黒歴史

 

ムーミンズ

聖地

ムーミンズ!

ムー:仏像ゲット!

明:オンエア滅亡!

ムーミンて原爆投下後の世界っていう設定らしいっすね

 

 

 

 

 

 

 

B:以上の3組です。今回は3組の挑戦なので上位2組がオンエアとなります。それでは運命の計量に参りましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

有機丸アポロ

 

 

 

 

おっといつもの勢いが

 

 

 

 

 

 

暗黒天国

 

 

 

 

これがサブキャラパワー

 

 

 

 

 

ムーミンズ

 

 

 

 

Oh... 

 

 

 

 

 

 

 

B:以上ですべての計量が終わりました
A:それでは、オンエアされる皆さんの発表です

 

 

 

 

 

 

 

 

有機丸アポロ 3連勝!

暗黒天国 再びリベンジ! 

 

 

 

 A:それでは難関を突破した皆さんの熱演をご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

有機丸アポロ (3/3)

出雲:また怪談ネタです。

遠山:怪談系のネタだけで5つはあります。

出雲:気持ち悪いコンビですね。

うん、お前達は、気持ち悪い!! 有機丸アポロ!

漫才/ flower☆child

 

遠山:どうも、有機丸アポロです。

出雲:こんにちは、個人名言いますと、俺がハリケーンリリで、こいつがボストンマリです。

遠山:嘘をつかない。俺達はAAAの曲のタイトルになってない。

出雲:そして舞台袖に控えているのがフランケンボブです。

遠山:そんなやついねえよ。そんなバケモンはスタンバってねえよ。
      そんなことよりさ、お前に聞いてほしい話があるんだ。

出雲:どうした?部屋中の壁からナメクジが染み出してきたか?

遠山:そんな怪奇現象に見回れてねえよ。そんなのに俺はどう対処すればいいんだよ。

出雲:そんなの塩撒いとけ、塩。

遠山:その塩はお祓い的な意味なのか?それともナメクジを溶かす的な意味なのか?
      そんなのどうでもいいんだよ、あのな?学生時代って学校の七不思議みたいなのあっただろ?

出雲:ああ、あったな。音楽室のベートーベンの目が動くとか。

遠山:そうそう、夜のプールで溺れ死んだはずの生徒が泳ぐとか。

出雲:あと、音楽室のベートーベンの首が動くとか。

遠山:早くもベートーベンかぶってんぞ。学校広いんだからそんなにベートーベンに不思議集中しねえよ。

出雲:職員用トイレのベートーベンの目が動くとか。

遠山:職員用トイレにベートーベンねえだろ!職員はどんな気持ちで用を足してんだよ!

出雲:職員用トイレのバッハの目が動くとか。

遠山:どんだけ職員用トイレに肖像画があるんだよ!!

出雲:職員用トイレの歴代校長の写真が夜中に笑うとか。

遠山:校長室に飾れよ!歴代校長も自分の写真がトイレに晒されるなんて思わなかっただろうに!

出雲:その中の現校長の写真に夜な夜な教頭がスッポンを押し付けるとか。

遠山:知らねえよ!教頭が現校長に鬱憤が溜まってるとか知らねえよ!

出雲:ウップンをスッポンでハッサン。

遠山:早口言葉みたいにすんなや!そんな七不思議ねえよ、過半数が職員用トイレじゃねえか!

出雲:この七不思議を全て知った者は、数日後、教頭に襲われるという……!!

遠山:それ多分七不思議全部知ったからじゃなくて、最後のを知ったことの影響じゃねえの!?

出雲:どうだ、おっかないだろう。

遠山:教頭がな!?七不思議とかじゃなく、教頭の執念がな!?

出雲:トイレにはそれはそれはおっかない教頭さんがいるんやで。

遠山:植村花菜っぽく言うなや!!
   そういうのじゃなくてさ、七不思議といえば、例えばトイレの花子さんみたいな。

出雲:ああ、トイレの花子教頭な。

遠山:教頭混ぜんな!それじゃ単なる用を足す女性教師だろうが!

出雲:あ、じゃあ花子校長?

遠山:肩書きの問題じゃねえよ!そもそも花子は教師じゃねえよ!

出雲:あ、お前今の発言は日本全国の花子先生を侮辱したぞ。

遠山:そんなつもりはないんだけど!

出雲:そんな侮辱をしたら、今夜日本全国の花子先生がお前の家にやってくるからな。

遠山:こえぇよ!!むしろお前のその発言が花子先生への侮辱じゃねえの!?

出雲:そしてお前の家のトイレにある先祖の写真にスッポンを押し付けていくぞ。

遠山:トイレにねえよ!そんな罰当たりな真似するほど俺は信心浅くねえよ!

出雲:二度とまともにトイレに先祖の写真を飾れると思うなよ……!!

遠山:まず一度たりともトイレに先祖の写真は飾らねえよ!!
      てか、トイレの花子さんの話だからね!?知らないの!?トイレの花子さん!!

出雲:知ってるよ。いや、少し知りすぎている。

遠山:組織の機密じゃねえんだから!
      あれだよ?学校のトイレのある個室に向かって「花子さん、遊びましょ」と声をかけたら返事があるという。

出雲:そしてその返事に応えてしまうとマスクをした花子さんが出てきて、そのマスクの下には耳まで裂けた口が……!!

遠山:違う怪談混ざってる!口裂け女が混ざってる!

出雲:そしてその花子さんをよく見ると、なんと人面!

遠山:当たり前だろうがよ!なんで人面犬を混ぜたんだ!

出雲:そしてその花子さんの腰を見ると、なんと無数に巻きつけられたコオロギが!

遠山:……それ元ネタ何!?知らないんだけどそんな都市伝説!?

出雲:あれ、知らない?「腰コオロギのノボルくん」。

遠山:知らない知らない!そんな違うベクトルで気持ち悪い怪談知らない!!

出雲:別名、「予備校のストレスで奇行に走りがちなことで近所で有名なノボルくん」。

遠山:ただの変な浪人じゃねえか!んなもん両親に止めさせろよ!

出雲:両親はトイレの校長の写真や先祖の写真にスッポンを押し付けるためにいつも不在。

遠山:教頭と花子先生!!そんな家庭だから子供がそんな奇行に走るんだよ!

出雲:そのうちノボルくんも予備校のトイレにある講師の写真にスッポンを押し付けるんだろうね。

遠山:どんなサラブレッドだよ!ていうか花子の話だろうが!!
      お前俺が花子の話するたびに変態一家の話題で邪魔しやがってよぉ!!

出雲:ああ、ゴメンな?話の腰を折って。
   あ、腰と言えばノボルくんが腰にコオロギを付けるようになったわけは……。

遠山:ほら言ってるそばからぁ!!ノボルは知らねえんだよ!そんな変なことするから大学に落ちるんだ!

出雲:そっか、ゴメンな?話が横道にそれちゃって。

遠山:横道どころかもはや上空だな。お前1人だけ話題が天へと向かっちゃったな。

出雲:でもさぁ、トイレの花子さんってさ、可哀想だよな。

遠山:ああ、確かにな。噂では、花子さんは変質者に殺されたとか、いじめで死んだとか色んな説が……。

出雲:いや、そういうのじゃなくてさ、トイレだぜ?

遠山:…………は?

出雲:いやだからさ、花子さんも年頃の女の子じゃん。
   それなのに日本中に汚いトイレの象徴みたいに言いふらされてさ、可哀想じゃん。

遠山:え、お前何を心配してんの!?何故に花子さんの女心を気遣ってんの!?

出雲:そもそも「花子」という名前の時点で周りから浮いちゃうもん。友達にからかわれちゃう。

遠山:花子に友達いねぇよ!だっておばけだもん!

出雲:絶対将来トラウマになっちゃうよ。

遠山:花子に将来もクソもねえよ!だっておばけだもん!永きこと現世に留まり続けるおばけだもん!

出雲:だからさ、もうトイレの花子さんっていうのは止めて、もっとオシャレな場所に移してあげようよ。

遠山:それって花子さんのアイデンティティの崩壊じゃね!?オシャレな場所ってどこだよ!

出雲:んー、例えばテニスコートとか。

遠山:イメージ湧かねえよ!どんなんだよテニスコートの花子さんって!

出雲:もう花子さんとは言わないの。「お花夫人」っていう。

遠山:お蝶夫人みたいに言うな!何をエース狙ってんだ!

出雲:んで、テニスコートに向かって「花子さん、遊びましょ」って言うと、
   「遊んでる暇なんてないの、もうすぐ大会なんだから!」

遠山:もはやただのテニス部員じゃねえか!花子さんは大会出れねえだろ!

出雲:いいじゃん、テニスの花子様。テニハナだよテニハナ。

遠山:それっぽく言えばいいってもんじゃねえよ!
   そんなんじゃダメだよ、怪談特有のおどろおどろしさが無いもん!

出雲:あのさぁ……そんなおどろおどろしさを追求して、色んな人の恐怖の対象になることが、花子さんに必要?

遠山:必要だよ!!だって学校の怪談だもん!学校に伝わる怪しき談だもんよ!

出雲:そうやって学校に限定するのもよくないよね。もっと広い世界に解き放たなくては。

遠山:学校出ちゃうの!?学校もトイレも無ければいよいよ花子さんが名ばかりになっちゃうぞ!?

出雲:いいんだよ、もうトイレは教頭一家のものなんだよ。

遠山:譲渡しなくてもいいじゃん!
   圧倒的知名度と歴史を誇る花子さんが変態家族に気を使わなくてもいいじゃん!!

出雲:だから「オープンカフェの花子さん」とか。

遠山:よくわかんない!オシャレなだけでよくわかんない!

出雲:「はーなこさん」って呼ぶと「はいお客様、注文は何でしょう?」

遠山:店員じゃねぇか!ただのカフェ店員の花子さんじゃねぇか!

出雲:そしてコーヒーを頼むとスッポンに注がれたコーヒーが運ばれてくる。

遠山:嫌な店だな!トイレにいた頃の名残!?

出雲:コーヒーに使われているお湯は便所の水を使っている。

遠山:ばっちぃ!!不衛生どころじゃ収まりがつかんぞ!?

出雲:だけどそれはそれは美味しいコーヒーなんやで?

遠山:だから植村花菜っぽく言うな!味の問題じゃねえよ、状態の問題なんだよ!!

出雲:えー、オープンカフェじゃまだ華々しさが足りないか……。

遠山:華々しいからダメなんだよ、おどろおどろしくないとダメなんだよ!

出雲:よっしゃ、もうアイドルにすっか!

遠山:えぇぇぇぇぇっ!?ちょ、えぇぇぇぇぇっ!?
      いやいや、どういう発想!?花子さんをアイドルにするってどういう発想!?

出雲:AKB流行ってんじゃん、それに倣ってオーバーケーってのを。

遠山:流行んねえよ!パクリの上に怖いんじゃもういいとこ無しだよ!

出雲:花子さんの他に色んなお化けをメンバーにしてね。

遠山:もはや百鬼夜行じゃねえか!!

出雲:他のメンバーはね、口裂け女、メリーさん、隙間女、テケテケ……。

遠山:うっわぁ、ここまで会いに行きたくないアイドルも無いな。

出雲:ジェットババア、走る人体模型、人面犬、ちっちゃいおっさん……。

遠山:もはやアイドルでもねえぞ!?ただの妖怪大集合だぞ!?

出雲:そして研修生がフランケンボブ。

遠山:なんか聞いたことあるぞ!?舞台袖にいそうな奴いるぞ!?

出雲:そんなお化け達が舞台狭しと歌って呪うの。

遠山:踊れよ!!単なる呪いの歌合唱団じゃねえか!

出雲:「憑きたかったー♪ 殺りたかったー♪ 祓われちゃったー♪ ギャァァァァァァッ!!!」

遠山:おっかねーよー!!AKB親衛隊の皆さんも裸足で逃げ出すよ!!

出雲:「き……きぃぃぃぃぃみぃぃぃぃぃにぃぃぃぃぃっ………!!」

遠山:怖いよ怖いよーっ!ただのトラウマだよ、アイドルでも何でもねえよ!

出雲:いけるよ、きっと取り憑かれたかのようにハマる人が出てくるよ。

遠山:多分その人はガチで取り憑かれてるんだと思う!

出雲:きっとノボルはめちゃくちゃハマってまた受験に落ちるよ。

遠山:知らねーよ!!変態浪人の今後は知らねーよ!

出雲:そして息子が受験に落ちたのはお前のせいだと教頭が花子さんを倒しに行くんだ。

遠山:何その新旧トイレの住人対決!?微塵もワクワクしない!

出雲:いやぁ、まさにドリームマッチだね。

遠山:悪夢だこんなもん!おい、お前こんなんダメに決まってんだろ!
      花子さんにはトイレがお似合いなんだよ!!

出雲:まあまあ、そんなに怒んないでよ、「舞台の遠山さん」。

遠山:花子さんみたいに言うな!もういいよ。

出雲:いやいや、ここで終わらずもっと「あーそびーましょ」!

遠山:いいかげんにしろ!

2人:どうもありがとうございました。

 

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暗黒天国 (2/4)

<今回の黒歴史ポイント>
・相関図がグチャグチャ
・井上くんがいる


勝ちんちん!

おめこ! 暗黒天国!

過去のオナニー:トリケラトプスの睾丸でテニス

 

<コント:ポッキーゲーム>


夏海:はむはむ・・・

ハナ:ポリポリ・・・

鈴村:あーっ!材料などの価格が高騰した事により、内容量が減少傾向にあるこのご時世に、2人だけでポッキー食べてる!
   ズルイズルイ!僕にも1本ちょうだい!

夏海:うん、良いよ。

井上:ちょっと待った!
   折角男女が2:2でいて、ポッキーが目の前にあるんだぜ?
   ポッキーゲームやろうよ!

ハナ:ポッキーゲーム?

井上:くじ引きかなんかで2人を選んで、その2人でそれぞれポッキーの端を口にくわえるんだよ。
   そんでもって、2人で折らずにポッキーを食べていって、最後にはお互いの唇が触れ合ってキャッ!っていう遊びだよ。

夏海:なっ、何て官能的な遊戯なの・・・(どろ〜ん)

ハナ:そこまでディープじゃないよ!
   そんな事より、そのとんでもない量の鼻血を早く拭いて!

井上:で、やるの?やらないの?

夏海:私、みんなともっと仲良くなれると思うし、やってみたい!

鈴村:夏海ちゃんがやるなら僕もやる!
   (ふふ〜ん、井上やハナさんはともかく、大好きな夏海ちゃんとごく自然な流れでチュウできるチャンスだ!)

ハナ:(鈴村くんが名乗り出たですって!?
    って事は、大好きな鈴村くんとチュウできる千載一遇のチャンス!?
    でも、井上くんとあたっちゃったり、鈴村くんと夏海ちゃんがあたったりしちゃったらどうしよう・・・)

井上:ハナさんはどうするの?

ハナ:私は・・・

鈴村:デュフフッ、夏海ちゃん、待っててねぇ〜。

夏海:?

ハナ:私もやるわ!
   (夏海ちゃんに鈴村くんを取られてたまるもんですか!)

井上:よし、決まりな。
   じゃあ、俺がくじをこしらえてやるから、ちょっと待っててくれよ。
   (ぐふふっ、このポッキーゲームをだしにして、愛しのハナさんとチュウしてみせるぞ!)

鈴村:よっしゃ!じゃあ、僕たちは3人でポッキーでも食べながら待ってようか。

井上:そのポッキーを使って遊ぶんだろうが!

鈴村:あぁ、そうだったね。

井上:ほら、今俺が持ってる紙袋の中に4枚の紙が入ってて、そのうち2枚には印が付いているから。
   みんなで引いて、印の付いたくじを引いた2人がポッキーゲームをするって事にしよう。

ハナ:ポッキーは全部で5本あるから、全部で5回戦までできるね。

井上:4人だからカップリングは全部で6通りか。
   まぁ、全通りできないのも面白くて良いか。

夏海:よし、じゃあみんなでくじを引こ〜う!

(一同、くじを引く。)

夏海:あ!私のくじは印が付いてるよ。

鈴村:やった!僕のくじにも印が付いてる!

ハナ:(なん・・・だとっ!?)

井上:じゃあ、1回戦目は夏海ちゃんと鈴村だな。

鈴村:さぁ、夏海ちゃん。僕と口吸いをしようじゃないか。
   んちゅ〜っ・・・

井上:ポッキーを介してやれよ!
   ほら、早く始めて。

ハナ:(どうしよう・・・このままじゃ鈴村くんの唇と夏海ちゃんの唇が、青函トンネル開通おめでとう!しちゃう!
    何とかして阻止しなくちゃ・・・)

鈴村:さぁ、夏海ちゃん。
   僕は持つ所から加えるから、夏海ちゃんはチョコの部分を思う存分堪能しなさい。

井上:どんな優しさだよ!?
   持つ所かチョコの所かなんて些細な問題だろ!

夏海:鈴村くんって優しいのね、ステキ。

井上:夏海ちゃんも何ときめいてんだよ!?

鈴村:んふ〜っ、ステキだなんて・・・
   今夜はお赤飯だ。

井上:どんだけめでたいんだよ!?
   めでたいのはむしろお前の頭だわ!

鈴村:よぅし、じゃあ夏海ちゃん。行くよ!

夏海:うん!

鈴村:もぐもぐ・・・

夏海:はむはむ・・・

ハナ:(イヤーッ!このままじゃ鈴村くんの唇と夏海ちゃんの唇がNice to meet youしちゃう!
    えぇい、こうなったら・・・)
   アーッ!夏海ちゃん、あんな所にUFOが!

パキッ

夏海:え!?どこどこ!?

井上:あぁっ!夏海ちゃんがポッキーを折っちゃったから、1回戦はこれで終わりな。

ハナ:ヤッター!

鈴村:ワナワナ・・・
   (ハナさん・・・よくも夏海ちゃんとのチュウのチャンスを・・・)

夏海:ハナちゃ〜ん、UFOどこ?

ハナ:あら〜、私の見間違いかしら?おほほ〜。

井上:じゃあ、気を取り直して2回戦な。

(一同、くじを引く。)

ハナ:あ!私のくじに印が付いてる!

井上:俺のもだ!
   じゃあ、2回戦は俺とハナさんだな。
   (やった〜!念願のハナさんとのチュウのチャンスだ!)

ハナ:チッ、はずれかよ・・・

井上:どよ〜ん・・・
   ハナさんは俺の事、そんな風に思ってたのかよ・・・

鈴村:とっ、とにかく、早く2回戦に取り掛かろうよ!

パキッ

ハナ:あら〜、井上くんごめんなさい。
   私ってばポッキー折っちゃったわ。おほほ〜。

井上:俺まだ口にくわえてもいないのに!?
   何この告白してないのにふられた感じ!
   あれ?・・・ポッキーの甘さは味わえなかったけれど、何だか涙のしょっぱい味がするよ。

ハナ:(ゴメンネ井上くん、これも私の目標を果たす為なのよ。)

鈴村:じゃっ、じゃあ、気を取り直して3回戦をやろうよ。

(一同、くじを引く。)

ハナ:キャー!2回連続で私よ!
   相手はどんな鈴村くんなの!?

夏海:こんな鈴村くんだよ。(小さく挙手する)

ハナ:チッ、はずれその2かよ・・・

井上:やった!そういう風に思われてるのが俺だけじゃないと知って、ちょっとほっとしたよ!

夏海:えへへ〜、ハナちゃんとポッキーゲームだ!

ハナ:(さっきコイツを鈴村くんとチュウさせれば、間接キッスに持ち込めたが・・・
    あくまで私は正攻法で鈴村くんの唇を汚す!!
    幸い相手は夏海ちゃんよ。女同士ならチュウしたところで大きなカウントにはならないわ。何の根拠もないけど。
    ここは心置きなく行くわよ。)

(ハナと夏海、ポッキーの端をくわえる。)

夏海:はむはむ・・・

ハナ:ポリポリ・・・

鈴村:何だろう。すっごくコーフンしてきたよ!

井上:言うな!俺も同じ気持ちだけどさ。

夏海:はむはむ・・・

ハナ:ポリポリ・・・

チュッ

井上:おぉっ!3回戦にしてようやく食べ切れたぞ!
   どうでも良いけど鈴村、お前のポッキーを柱に擦りつけるのは止せ!

夏海:何かハナちゃん相手でもドキドキしちゃったなぁ〜。

井上:よし、この調子で4回戦だ。

(一同、くじを引く。)

夏海:また私だ!

井上:おぉ、何か夏海ちゃんがよく当たるね。

鈴村:やった!また僕だ!

ハナ:(悪夢再びだと!?
    今度は同じ手は通じない!いや、それ以前に2回連続で邪魔なんかしたら不自然だ!)

井上:(はっは〜ん。さっきから気になっていたが、ハナさんは鈴村の事を狙っているんだな。
    そうか、ハナさんは鈴村の方が好きなのか・・・
    ふんだ!じゃあいいよ、腹いせにちょっとハナさんをからかってやる!)
   ハナさん、今度は邪魔しちゃダメだよ。

ハナ:(やはりな。井上くんは気付いているようだ。
    これで下手なマネはできない・・・)

夏海:はむはむ・・・

鈴村:もぐもぐ・・・
   (はぁ〜っ、遂に夢にまで見た夏海ちゃんとのチュウだ・・・
    何だかコーフンしてきて、耳たぶが for you 燃えている for youだよ!)

ハナ:(どぎゃーん!既に遊戯が始まっているだと!?
    このゲーム、命に代えてでも阻止せねば!)
   キャー!こんな所にゴキブ・・・

井上:ゴキブリなんてどっこにもいないよー!?
   ハナさん、ちょっと大人しくしてようねー!

(井上、ハナを背後から羽交い締めにする。)

ハナ:や〜ん!

夏海:ぷぴ〜っ!

ポキッ

井上:大変だ!夏海ちゃんがもの凄い勢いで鼻血を!

夏海:ハナちゃんの前で、井上くんがケモノにぃ・・・

井上:誤解だよぉ!違うんだよぉ!

鈴村:井上めぇ・・・
   僕のロイヤル・アタックチャンス(自称)を邪魔しやがって!
   しかも僕たちが見てる前でハナさんに襲い掛かるとは・・・許さん!

井上:だから誤解なんだって!
   確かにハナさんの事は襲いた・・・いや、そう言うわけじゃなくて・・・

鈴村:だまらっしゃい!
   鈴村パーンチ!

井上:げふぅっ!
   ホントに誤解なのにぃ・・・

鈴村:よくも2人とも寄ってたかって僕と夏海ちゃんのスウィート・タイム(自称)を邪魔したな!
   さぁ、ラストの5回戦だ!次こそ絶対に夏海ちゃんとはじめてのチュウ きみとチュウ I will give you all my loveしてやるんだ!

夏海:・・・ポッ。

ハナ:夏海の野郎!!(ゴゴゴゴ・・・)

井上:とにかくくじ引きだ!誰と誰が当たっても文句なしだからな。

(一同、くじを引く。)

鈴村:ッシャー!当たりだ!
   これで夏海ちゃんが当たりなら、このゲームは僕が制した!

ハナ:キャー!ヤッター!私も当たりだぁーっ!
   鈴村くんとポッキーゲームだぁ!

井上:鈴村とハナさんだと!?
   ・・・ダメだ。俺にはもうどうする事も出来ない・・・

鈴村:ばっ、バカな・・・
   そんなの嘘だ!これは罠だ!
   ゆりかごが愛を知らずに揺れちゃうよ!

ハナ:そんな・・・鈴村くん、私とするのが嫌なの?
   私は鈴村くんとポッキーゲームしたいのにぃ、ぐすん・・・

鈴村:ちょ、ハナさ・・・

ハナ:びぇぇぇん!!

鈴村:ごっ、ごめんよハナさん!
   ちゃんとポッキーゲームするから泣かないで!

ハナ:ひくっ、ホントに・・・えぐっ、やってくれるの?

鈴村:うん、ホントだよ。

(ハナ、袖で涙をゴシゴシと拭う。)

ハナ:鈴村くん、ポッキーゲームやろっか。

鈴村:うん。

(ハナと鈴村、ポッキーの端をくわえる。)

鈴村:もぐもぐ・・・

ハナ:ポリポリ・・・

井上:アーッ!何でこういう時に限って調子がいいんだ・・・
   悔しくて、涙が出ちゃう男のくせに!Be in love with you!

夏海:これってもしかして・・・

鈴村:もぐもぐ・・・

ハナ:ポリポリ・・・
   (あと少し・・・あともう少し・・・)

チュッ

夏海:きゃ〜!

井上:食べ切った!

ハナ:ちゅ〜っ・・・

鈴村:んむ〜、んむむっ!

井上:コラコラ!いつまでチュウしてんだよ!
   食べるのはポッキーだけにしろよ!
   これ以上鈴村とイチャイチャするのは許さないぞ!(半べそになりながら)

鈴村:ぶはぁっ!はぁ・・・はぁ・・・

ハナ:えへ〜。(にまぁ〜っ)

夏海:でも、これでポッキー全部食べちゃったね。
   みんなでごちそうさましよ!

鈴村・井上・夏海:ごちそうさまでした!とっても美味しかったです。

ハナ:ごちそうさまでした!とっても甘酸っぱかったです。

井上:ハナさんのは意味が違う!

 

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敗者コメント

 

ムーミンズ 137KB

奈良県へ連れて行ったでしょうか?

 

 

 

A:惜しくも涙を流した皆さん、次回の挑戦をお待ちしています

 

B:以上結果発表でした

 

ジャッジペーパー(上から哲夫、KT)

 

有機丸アポロ

・うーん、ハマらなかったです。トイレのスッポン。
最初の10行くらいで置きに行った漫才というのはわかったんですが・・・
スッポンのボケがハマらないだけで大崩れするネタなんじゃないでしょうか?
万人ウケを狙っているようで実はそうではないネタという印象を持ちましたが・・・
「腰を折る」のくだりなど言い回しは面白かったです。(20点)

・いつもの勢いが無かったように感じました
花子さんをトイレから出すのも強引な感じで不発気味だったかと
アイドルのくだりのように吹っ切れるならまだ良いんですが(20点)

 

暗黒天国

・青函トンネルやかましいわ!!Nice to meet youやかましいわ!!
何やら哲学的とも言える終わり方なんですがしっくりこないというか。
キレイにまとまる話ではないかと思います。
キャラクターの個性がはっきり描かれているのに対し動作がそっけないように思いました。(26点)

・まーよくこのドロドロとした関係をこんなにポップに描けますね
良い意味でも悪い意味でも子供っぽい感じでした
井上さんが食べてないのにごちそうさまとはこれ如何に(23点)

 

ムーミンズ

・おいでよ哲夫ワールド。いや、やっぱ来んな。

あなたの中の哲学はこれで構いませんが、それを常人に伝えるにはもう少し言い回しを変えたり言葉
を補う必要があるようです。
後半のポムポムプリンがいきなり登場するところとかもったいないなあと思いました。
発想は決して悪くは無いんですがこのネタは可/不可の2択でしょうね。


(追記)
3回読みました。短いのでサクサク読めますね!
最初0点つけてたんですが何度も読むうちに最後の「仏像ゲット!」でジワジワきました。
もう、はちゃめちゃすぎるわ!(3点)

・テロリズムに釣られるムーさんかわいいですとでも言うと思うてか(5点)

 

 

 

 

平均KB:298.33KB

満足指数:60.00%

暗黒天国 409KB 2/4
有機丸アポロ 349KB 3/3
ムーミンズ 137KB 0/1
今度こそ暗黒天国は本調子に戻ったか
アポロはここに来て渋めの得点
ムーミンズは渋すぎて出場停止となった

 

 

サバイバルカウント

ラブ?この美しい日本へ(ムーミンズとか)、二度目の最下位および三連敗により出場停止

 

 

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