第46回放送(2011年11月7日放送)

 

A:\(^o^)/
B:\(^o^)/ それでは今回の出場者の紹介です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガンバラナイズ

五竹:いよいよ今期最終戦だな。
小村:負けたらだよ!今回は漫才とコントを兼ね備えたネタです!
五竹:つまり中途半端なネタってことですね。

オンエアしてからネタの紹介した方が良いんじゃ

 

バニーガール

陽子 目指せ!6連勝!
爽雄 はい。微妙に野球ネタの多いバニーガールです。

平凡打者脱却なるか

 

灯風

ナオ:急に、このネタがどう評価されるか知りたくなって投稿しました。

ゴウ:落ちるのも覚悟の上だがな!

風評気にせずネタを見せたい方はジャンバト+へ行こう!

 

 

 

 

 

 

B:以上の3組です。今回は3組の挑戦なので上位2組がオンエアとなります。それでは運命の計量に参りましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガンバラナイズ

 

 

 

 

初の200越え!

 

 

 

 

 

 

バニーガール

 

 

 

 

いやー、跳ねない!

 

 

 

 

 

灯風

 

 

 

 

ザ・安定感!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

B:以上ですべての計量が終わりました
A:それでは、オンエアされる皆さんの発表です

 

 

 

 

 

 

バニーガール 6連勝!

灯風 初のトップ合格!

 

 

 

 

 

 

 

 A:それでは難関を突破した皆さんの熱演をご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バニーガール (6/7)

陽子 今回も渾身の漫才をご覧ください!
爽雄 今回から横浜ベイガールズです。
陽子 いや、バニーガールです!どうぞ!

浜の星となれ バニーガール!

漫才/横浜ベイスターズ

 

爽雄 爽雄です。

陽子 陽子です!二人あわせて・・・

二人 バニーガールでーす!

陽子 こんにちはー!今季初のサイバト!頑張りましょう!

爽雄 いよいよクライマックスシリーズ開幕ということで、プロ野球も盛り上がっていますね。

陽子 まあ、そうですね。

爽雄 中でも注目は、横浜ベイスターズの改名問題なわけですが。

陽子 そこか!?クライマックスシリーズ関係ないじゃん!

爽雄 ベイスターズを保有するTBSホールディングスがディー・エヌ・エー社への売却に合意したのが悲劇の始まりでしたね。

陽子 そこまで言うか!?

爽雄 売却自体は別にいいんですが、話題となっているのはDeNA社の運営するケーターゲームサイトの「モバゲー」をチーム名に入れるっていう案が出ている所ですね。

陽子 はあ。

爽雄 つまり、来年のチーム名は「横浜モバゲー・ベイスターズ」の予定。ネタ要素満載ですね。

陽子 恐らく会社側は大まじめだろうけどね。

爽雄 いくら自分の会社の有名商品が普及しているからって、チーム名に入れるのはどうかと思いますね。

陽子 まあ、このチーム名には否定的な声が多いですね。

爽雄 そんなこと言ったら他の球団も「読売ニュースペーパー・ジャイアンツ」になりますよね。

陽子 新聞だけ英語!?ださっ!

爽雄 「ヤクルト乳酸菌・スワローズ」とか。

陽子 いくらなんでも無理あるだろ!元々製品として名前入ってるし!

爽雄 そうでもしないと、横浜だけチーム名が浮いてて可哀そうですよ。

陽子 可哀そうって言われてる時点で可哀そうだけどね・・・。

爽雄 じゃあむしろ、他のチームもゲーム会社に買収されればチーム名も統一性が出るんじゃないですか?

陽子 例えばどうなるの?

爽雄 「阪神オタゲー・タイガース」。

陽子 道頓堀川に沈められるぞ!?よりにも寄ってオタゲーか!?

爽雄 「中日ギャルゲー・ドラゴンズ」みたいな。

陽子 落合監督にしばかれろ!大体何の会社に買収されたんだ!?

爽雄 野球のニュースでも、「本日行われたオタゲー対ギャルゲーは6対4でギャルゲーの勝利」っていう報道が。

陽子 もはや野球の報道じゃない!

爽雄 あと、チーム名を「横」とか「ヤ」とか表す一文字の表記もこれから「モ」とか「乳」に。

陽子 そこは変えなくていいだろ!そんでヤクルトだけ何で乳酸菌が採用されたし!?

爽雄 それにしても、このチーム名になってファン離れが起きたりしないか心配になりますね。

陽子 確かに浸透するまではちょっと時間がかかるかもね。

爽雄 他球団の幹部の方もこのチーム名には否定的ですね。

陽子 確かに、巨人のオーナーは「モバゲー」を抜けば参入を認めると発言していましたね。

爽雄 むしろ「浜ベイ」を抜けばいいんじゃない?

陽子 「横スターズ」って野球チームとしておかしいだろ!?

爽雄 もう、「横」だけ残せばいいんじゃない?

陽子 もはやチームですらなくなった!どういうこと!?

爽雄 投手は加賀繁を中心に、他球団から小林正人、藤田太陽、マイケル中村を獲得。

陽子 全員サイドスロー投手じゃん!チーム名に合わせるな!

爽雄 選手たちは全員横顔が素敵。バッターボックスに入ったときの顔がそれはもう・・・。

陽子 知るか!野球関係ないし!

爽雄 他チームの選手に対しての横やりが半端じゃない。

陽子 嫌なチームだな!ファンのマナーも問われる時代なのに!

爽雄 球場に車で来た人は横付けしてもらいます。

陽子 駐車場を使えよ!ファンにそのあたりの技術求めちゃ駄目!

爽雄 う〜ん・・・やはりこの案には誰もが首を横に振りますね。

陽子 そりゃあそうだ!チーム名漢字一文字って意味わからないって!

爽雄 結局、チーム名は「横浜DeNAベイスターズ」の可能性が出てきましたね。

陽子 このチーム名もなかなかだと思いますけどね。

爽雄 むしろ、「N」を1個増やして、「横浜DeNNAベイスターズ」にしませんか?

陽子 「横浜でんなベイスターズ」ってどういうことよ!?横浜なんだか大阪なんだか謎だわ!

爽雄 阪神ファンには目をつぶっていただいて。

陽子 阪神ファンって言うか全野球ファンが目をかっぴらいて直視するわ!

爽雄 こんなチーム名で試合に「出んな」と言ったところでしょうか。

陽子 ちょくちょくどうしようもない掛け言葉を交えないで!処理に困るから!

爽雄 でも、横浜のチーム名は結構繰り返されているみたいですね。

陽子 そうなんですか?

爽雄 では、今日は横浜ベイスターズのチーム沿革を皆さんにお教えします。

陽子 おお、全く頼んでないのに。

爽雄 横浜ベイスターズは、1950年、山口県に創設され、元々は「大洋ホエールズ」と言うチーム名でして、当時選手にはボス、マカロニ、ジーパンなどが在籍していました。

陽子 は?

爽雄 まさに、「太陽にほえーるずズ」ですね。

陽子 それが言いたかっただけか!

爽雄 その後、「大洋松竹ロビンス」、「松竹ロビンス」と言うチーム名でそれぞれ1年活動した後、本拠地を現在の神奈川県に移転しました。

陽子 なるほど。

爽雄 その際、チーム名も「七曲署刑事課」に戻しました。

陽子 戻ってねえよ!完全に「太陽にほえろ!」に寄せてきてるじゃん!

爽雄 その後、「横浜大洋ホエールズ」に改名。そして、1993年に現在の「横浜ベイスターズ」となりました。

陽子 結局5回もチーム名は変わってるんですね。

爽雄 ここ3年連続で90敗以上を記録するなど、チーム成績は思わしくない状態ですね。

陽子 ファンとしてはつらい時期ですね。

爽雄 そこに転がり込んだ、チーム買収、チーム名変更・・・ファンの皆様、ご愁傷様です。

陽子 言い過ぎだわ!

爽雄 ちなみに、「ベイスターズ」って言うのは、横浜のシンボル「ベイブリッジ」と「星」を組み合わせたものだそうですが、英語としての文法は間違っているので、英語圏の方には全く通じないそうです。

陽子 あ、そうなんだ。

爽雄 決して、本拠地横浜スタジアムのベースが「トヨタ・タズ」であったためではありません。

陽子 何でベースが車なんだよ!?

爽雄 相手チームがスライディングしてきたら追突してきます。

陽子 危険すぎる!いくら鍛えてる選手でもカローラに撥ねられたら大怪我しちゃうって!

爽雄 まあ、文法的に間違っているこのチーム名も変えていいんじゃないですかね?

陽子 あんたの発想が間違ってるわ!

爽雄 まあ、チーム名が変わろうが変わるまいが、選手たちにはファンの方のために来期巻き返してもらいたいですね。

陽子 そうですね。

爽雄 がんばれ! モバゲー・ベイスターズ!

陽子 結局その名前!?

爽雄 略してゲイスターズ!

陽子 略するな!もういいよ。

二人 どうもありがとうございました。

 

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灯風 (3/3)

ナオ:オンエアされるものですね。

ゴウ:実は最初、一年王者決定戦に投稿してたんですけど。

ナオ:明らかに勝つ気ないなあと思って。

一年は不安だけど、一週間なら自信があった 灯風!

コント/平凡な日常

 

(お待たせしました、こちらチーズハンバーグですねー。)

(…でさー、うちの先公さぁ………)

(そりゃ分かってるけどさ、でも……)

 

 

 

ナオ:…ほい、ドリンクバー。メロンソーダでよかったか?

ゴウ:おう。悪いな。

ナオ:いや、別についでだし。

ゴウ:…にしても、お前は烏龍茶かよ。せっかくドリンクバーなのに。

ナオ:いいだろ、ジュースとかよりお茶系の方が好きなんだよ。

ゴウ:じいさんかよお前。まあ人の好みはそれぞれだけどさ。

 

 

(…なんか女子だけに優しくしてるって感じでさー。超キモくない?)

(…ほら、告白しなよ。もうすぐ卒業でしょ?)

 

 

ゴウ:…あっそうそう。この前な、山方と話してたんだけどさ…

ナオ:……山方って、誰だっけ?

ゴウ:あー、お前とは面識ないか。ほらあの、天パのヤツ、見たことない?

ナオ:あれ、天パの人とかいたっけ…?

ゴウ:まあ、いいやそれは。今度紹介するわ。おもしろいヤツだから。

ナオ:…なら頼むわ。

 

 

(…えー?アイツ普通に冷たくない?アタシには超冷遇ってカンジなんだけど?)

(確かにそうなんだけど、でも……)

 

 

ナオ:…で、何の話よ?

ゴウ:そうそう、その山方がさ…まず、実家から家に帰ってきたんだって。

ナオ:うん。

ゴウ:そしたら、鍵が開いてたんだって。

ナオ:…閉じ忘れじゃなくて?

ゴウ:まさかと思って家の中に入ったら、クローゼットとか空きっぱなしになってたらしいんだよ。で、「空き巣に入られた」って思ったらしいのよ。

ナオ:それは…すごいな。

ゴウ:…でも、単に出かけるときに鍵かけ忘れてただけだったらしくて!ビックリして損したとか言ってたわ。

ナオ:……じゃあ、クローゼットはなんだったわけ?

ゴウ:出かけるときに服がなくて、いろいろ探しててそのままだったらしい。バカだよな!?

ナオ:それはバカだなー。

 

 

(ウソー!?アタシにはすっごいベタベタしてくんだけど!)

(あんた、ゆっくんのこと好きなんでしょ?…ほら、第二ボタンくださいみたいなのでいーじゃん。)

 

 

ナオ:…でも、実際鍵かけずに出かけたわけだろ?よく無事だったな。

ゴウ:いや実際さ、空き巣とかそんなんいないだろ?

ナオ:でもわかんないだろ。もしものことがあるし。

ゴウ:…もしもって言うけどさ、実際そんな話聞かないじゃん?…誰か身近で入られた人いる?

ナオ:あー、確かに……いないわ。

 

 

(それって、アンタに気があるとかじゃない?)

(でも……その日、ボタンのある服かわかんないよ…)

 

 

ゴウ:だろ?……しかもさ、空き巣でこれなんだから、強盗とかもっと稀少だよな。

ナオ:まあな…お笑いのネタとかではよく見るけど、確かに実際には見たことないよな。

 

 

(えーマジ!?それさらにヤバイって!…理恵子先生キモッ!!)

(ならもう、ストレートに言っちゃえばいいじゃん…「教習所入ったときから、ずっと好きでした」って。

 

 

ゴウ:だよな……強盗とか、まず遭遇することとかないよな。

ナオ:確かにそうだな…

 

 

 

<ドカン!>

(強盗だ!!お前ら全員動くな!!)

 

 

 

ナオ:…なんか、周りが騒がしくない?

ゴウ:そう?

ナオ:ほら、なんか空気が一変したというか……

 

 


(レジはどこだレジは!!…そこの店員、今すぐ金を用意しろ!!)

 

 


ゴウ:…なんか、料理に虫が入ってたとか、そんなんじゃない?

ナオ:……なんだ、そういうことかー。

ゴウ:もー、なんだと思ったんだよー!

ナオ:いや、ごめんごめん。

 

 


(…お前、早くしろ!金があるのは分かってんだよ!!)

 

 


ゴウ:……そう、だから逆にさ、1回ぐらい強盗に襲われてみたいとか思わない?

ナオ:…えー!そんな物騒な。

ゴウ:銃を向けられてさ、「下手な真似したら、撃つぞ!」とか…言われたくない?

ナオ:いや、それは怖いって!

ゴウ:いやいや、1回ぐらいはさー。

 

 


(お前、この拳銃が見えないのか!?下手な真似したら、撃つぞ!!)

 

 


ゴウ:そう、それにさ、実際に銃の発砲音とか聞いたことないよね。1回ぐらいはさー。

ナオ:って、さっきの流れだとお前、打たれることになるぞ?

ゴウ:発砲音が聞けたから……人生に悔いなし………

ナオ:悔いありまくりでしょ!まず、死んじゃダメだって!

 

 

 

(…あ?お前、この拳銃がニセモノだと思ってんのか?ナメんじゃねえぞ!!)

 

<パンパン!!>

 

 

 


ナオ:……今、すごい音しなかった?

ゴウ:そう?

ナオ:…なんか、いかにも銃の発砲音みたいな………

 

 


(分かったか?分かったらさっさと金を用意しろ!!)

 

 


ゴウ:…誰かがセットのパンを頼んだんだろ。

ナオ:……あ、そのパンだったのか、あれ。

ゴウ:そうだろー!ファミレスで聞こえるパンといったらふっくらフワフワのパンしかないだろー!

ナオ:…いや、それにしても、すごい勢いで頼んでたな。パンパンパンパン言ってたぞ。

ゴウ:そんだけパンが欲しいんだろ。故郷恋しい欧米人とかじゃない?

ナオ:そんなもんかー。

 

 


(…いくらって?ありったけ渡せばいいんだよありったけの金を!!)

 

 


ゴウ:そうそう、でさっきの話なんだけどさ。

ナオ:強盗に入られたいって話?

ゴウ:おう。実際、入られたら、入られたらよ?…その犯人を説得するような、正義の人になりたくない?

ナオ:そりゃあなりたいけど、実際無理だろー。

ゴウ:そこをがんばるんだよ。

ナオ:まず、強盗が入ること自体ないだろって。

ゴウ:…そこは無視しようぜ!気にしない方向で話を進めてるんだよ。

ナオ:そうか、ごめんごめん。

 

 


(…あ?お前、今、警察に通報しようとしただろ!?…ふざけた真似すんなって言っただろゴラア!!)

 

<パンパン!!>

 

 

 


ナオ:またパンの注文か。

ゴウ:…まあな、実際、正義みたいなことやりたいけど…難しいよなあ!

ナオ:自分の命もあるしな。強盗が入っても、そんな人はいないだろー。

ゴウ:かなあ。

 

 


(やめるんだ犯人!強盗なんてはしたないぞ!!)

(な、なんだお前は!?)

 

 


ナオ:…おお、なんか、周りの様子が変わってない?

ゴウ:そうか?

ナオ:ほら、正義みたいな!凛々とした空気になってない?

ゴウ:…誰かがミントガムでも食ったんだろ。

ナオ:……なんだ、そんなもんかー。

 

 


(さあ、早く自首しないか?)

(お前…撃つぞ!撃ってやるぞ!!)

(僕は防弾チョッキを着ているものでね…撃たれても何の心配もないんだが?)

(畜生……こうなったら………)

 

 


ゴウ:…そうだな、正義のために立ち上がって、強盗をなぎ倒すような人間がいて欲しいけどなあ。

ナオ:でも実際、無理だよな。まあ立ち上がったとしても、強盗をなぎ倒すって、無理だろ実際。

ゴウ:それって、向かっていって逆にやられるパターン?

ナオ:なんか、そんな感じじゃない?

 

 


(さあ、おとなしく降参を……)

 

<ドキューン!!!>

 

 

 


ナオ:…なんか、空気をも震わすような変化が起こらなかったか?

ゴウ:誰かが一目惚れして、ハート撃ち抜かれたんだろ。

ナオ:そんなもんかー。…すごいなもう、運命の人に出会った以上の衝撃だったな、今のは。

 

 


(な、なんだ今のは………)

(…ハハハ!熱光線の威力を思い知ったか!!)

 

 


ゴウ:まあな、いろいろ言ってきたけど、全部妄想上の賜物だしな。

ナオ:…もうちょっとハッピーな妄想すりゃいいのに。

ゴウ:いいじゃん?どうせ起きないことだし。

ナオ:まあ、俺も宇宙人が侵略してきたら…とか、たまに思うもん。

ゴウ:なんだそれ、強盗よりおっかねえじゃん!!

ナオ:まあ、強盗以上にありえないけどな。

 

 


(ね、熱光線……?そんなもの、どうやって………)

(そんなこと容易いことだ………実は私は、地球を侵略しにきた宇宙人なのだ!!)

 

 


ゴウ:……確かに、ありえないな!

ナオ:そりゃそうだ!

二人:アハハハハハハ!!

 

 


(…もう気分を害した!この星を滅茶苦茶にしてやるわあ!!ガハハハハ!!)

 

 


ゴウ:…なあ、ナオ?

ナオ:なんだよ。

ゴウ:……なんか、幸せだよな。

ナオ:…なに、突然?

ゴウ:いや…こういうのって、いいなと思って。

ナオ:こういうって…どういうことよ。

ゴウ:何事もなく、つつがなく、こうやってただだべっていられる……平凡な日常なんだけど、なんか幸せだよな。

ナオ:うん……確かに、な。

 

 


(ガハハハハ!地球の存在ごと、消し去ってやるわあ!!)

 

<ドキューン!!!>

 

 

 

 

 

(ゴゴゴゴゴ……)

ナオ:…なんか、すごく地面が揺れている気がする。

ゴウ:……そう?

ナオ:うん。地震より、もっとすごい何か………

ゴウ:…すっごい目眩がしてるんじゃない?

ナオ:……そんなもんかー。だからフラフラ感じるのかな。

ゴウ:まあ、俺もすっごい目眩がしてるんだけどな。

ナオ:…お前もかー。

 

 

 


(…この一撃で最後だ!!地球よ、跡形もなく消え去るのだ!!)

 


<チュドーーーン!!!>

 


<チュドーーーン!!!>

 


<チュドーーーン!!!>

 


<チュドーーーン!!!>







ナオ:(…なんか、すごい浮遊感を感じるんだけど。)

 

ゴウ:(……やっぱ、ひどい目眩なんじゃないかなあ。)

 

ナオ:(…そんなもんかー。病院行かなきゃなあ……)

 


ゴウ:(……でも、ここはどこかわからないなあ……)

 

 

ナオ:(…それに、目の前が真っ暗だ。)

 

 


ゴウ:(それは………これが、最期じゃないかなあ。)

 

 

 

ナオ:(…そんなもんかー。確かに、呼吸ができないや。)

 

 

 


ゴウ:(……じゃあ、さよならだな。)

 

 

 

 

 

 


でも、

 

こんなふうに、

 

平凡に死ぬことができて、

 

 

 


幸せな人生だったなあ。

 

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敗者コメント


 

ガンバラナイズ 205KB

小村:やってしまいました。
五竹:近日中にリベンジに来ます。
小村:来れません。

 

 

A:惜しくも涙を流した皆さん、次回の挑戦をお待ちしています

 

B:以上結果発表でした

 

ジャッジペーパー(上から藍殿TT、スリーオール、マグネッツ、KT)

 

ガンバラナイズ

・漫才とコントが漫才をするってコント設定は面白いですし、
始めの 略さないことをオススメします ってのも面白かったんですが、
あとはあまりにもハチャメチャというかやりたい放題で何をしてるのかよく分からない感じでした。
芸人をイジるところもトーク番組とかをあまり見ないせいかピンときませんでした。(10点)

・「漫才」と「コント」が主語であるということ、芸人の名前を出すこと、どちらも上手く使えば面白くなるはずなのにこのネタでは全てが裏目に出ていたかのような印象を受けました。
人間二人が漫才とコントを比較するのではなく、漫才・コントがそれぞれ擬人化して会話することの利点をもっと前面に出しても良いのではないかと思います。
芸人の名前も、このネタにおいては品川庄司が出てきたことでかえって話がこんがらがってしまい、
結局何が言いたかったのかわかりませんでした。(芸人の名前を出すこと自体が悪いということではありません。)
まして始まってすぐ、導入の部分で話についていけなくなるので、その後の本題においてもボケの伝わり方が中途半端になっているように感じました。
もっと丁寧に進めればより面白く感じれると思います。 (6点)

・うーん、やりたいことは一応わかったし、ボケらしいボケもまああったのでこの点数にしておきます。
殺し屋が狙ってるとかスイカ太郎のあたりは結構くすっと来ました。

ただ、漫才とコントという人格どころか
明確な定義もあまり存在しないようなものを擬人化するっていう発想は
すごく面白いんですが、かなり難しい設定だと思います。
それを料理するにはちょっと文章力が足りないかなと思います。
やりたいことはわかるけどうまく意味が伝わってこないというか。

ボケ自体は(よく分からないのも結構あったけど)そこそこ光るものを感じたし、
面白い設定考える力もあると思うんで、
もっとオーソドックスなネタを書いて「伝える」ことの練習を積んでから
もう一回この設定に取り組んでみて欲しいなと思います。

あと芸人ネタは極力避けた方がいいかもしれません!
俺はそこまで嫌いじゃないけど結構嫌う人が多いボケだと思います。(10点)

・深い・・・のかな?
深さを確かめたいのですが、どうも水質が宜しくなくて確かめようがありません
後半は何か新たな兆しが見えたような気はしました。結構すごいことやってると思いますよ(11点)

 

バニーガール

・大きく笑うような箇所は無かったんですが、時事を絡めたボケの量が多かったのは良かったと思います。
「太陽にほえーるズ」のくだり面白かったです。
しかし、オチはちょっと残念です。 モバゲーベイスターズの話が出た当初からゲイスターズはよく言われてることですよね。(13点)

・いつも通りの安定感だったためなかなか指摘しづらいのですが…
「トヨタ・タズ」の部分が知識不足なためかよくわからず、その直後のゲイスターズは安易すぎて笑えなかったので、読み終えた後の印象としてはあまり良くなかったように思いました。(15点)

・太陽に吠えるくだりと横付けは面白かったです。
あとツッコミの言葉のチョイスは結構好きですねー。
違和感感じたのはせいぜい「言い過ぎだわ!」がそんなに言い過ぎじゃなかったことぐらいなんですが、笑った量でいうとこのくらいかなと。(17点)

・情弱で野球に疎くアナログ放送終了と共にテレビを見てなかった自分としては、
ぶっちゃけこのネタを見て初めて改名問題を知ったワケなんですが、だとしたら楽天はどないやねん。漢字ならええんかって思いました
裏ボケは裏笑いせず面白かったんですが、沿革以降盛り上がりに欠けた様に感じます(13点)

 

灯風

・このすごいギャップが良いなぁと思いました。
しかし、やはり核となる笑いはネタの空気という感じで笑いの量的には少し物足りない感じがしました。
個人的には ゆっくん のこと話してる2人の会話のありそうで無いような感じの内容がハマりました。(21点)

・系統として爆笑できる感じではなかったですが、それを補うくらいの完成度でした。
個人的に直感で点数を付けるパターンだと思いました。(23点)

・理恵子先生と教習所のくだり、面白かったです。見せ方上手いですねー。
強盗が入ってからの流れはあり得ないことが現実になるっていうすごくシンプルっちゃシンプルな流れなんですが、二人の会話が面白かったので楽しめました。
最後まで頑なに気づかない二人はどんだけ鈍感なんだっていう。
で、この終わり方でタイトルが「平凡な日常」ってのがまたいいですね。

まあここまでべた褒めなのにこんなこと言うのもアレですが、
読み終えて多少物足りなさを感じてしまいました。
ボケ倒すようなネタではないと思うんで、もう少し読み手の予想を裏切るような展開があるとさらきいいんじゃないかなと思いました。(27点)

・えと、お二人は視覚障害ということでええの?それともまんま灯台下暗し?
どちらにせよ、なんか設定に納得がいかないと言いますか、こじつけてるような感じでした
冒頭の周りの会話も雰囲気作りの為とは言え、やはり後に何がしか繋げない限り蛇足になってしまうかと(8点)

 

 

 

平均KB:273.00KB

満足指数:60.00%

灯風 341KB 3/3
バニーガール 273KB 6/7
ガンバラナイズ 205KB 0/3
審査バラけ無さ過ぎワロタ。灯風は見事実験成功

 

 

サバイバルカウント

ジンガー(ガンバラナイズ)、二度目の最下位および三連敗により出場停止

 

 

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