第40回放送(2011年9月26日放送)
A:えぇ!?うちらMM−1落ちたん!?
B:うちらはええ!ラブレボリューションが落ちるのは納得行かんわ!
A:それにしても、FANさんにズバっと指摘されたよね。「こんなん100行で収めるようなネタちゃうやん」って
B:うちらも中盤辺りでそんな気はしてたけど、締め切りも近かったから無理やり完成させてもうたというね
A:仕方ないね
B:というわけで今回の出場者の紹介です
暗黒天国
鈴村:サイバトさんの過去ログ見て思ったんだけど、長文界もおジャ魔女勢が増えたね・・・
ハナ:?
セーラームーンの長年変わらぬ人気と新税のプリキュアシリーズに挟まれて揉み消しにされてるおジャ魔女勢やと
偽りPercussion
橋本:阿木さんが来たぞ阿木さんが。
霜山:インドに旅行したことがあるあの阿木さんが来たぞ。
阿木:いやー、インドは広かったね。
ガガーリンのように意味が深いならまだしも
炭酸電池
たん:ぎゃー!逃げろー!ストーカだーーー!
でん:俺、ストーカーじゃないから待って!相方!
たん:助けてくれーーーー!!!
ええんちゃう?そんな関係でも
みかづき。
健太:お久しぶりでーす。
はづき:割と練習してきましたー。
お前ら練習するたび形が変わってい気がするんやけど
トリックル
黒岩:今期最終戦。絶対勝ちます。
霧雨:勝ちたい、本当に勝ちたい。
個人的な意見ですけど、今回勝てたらデカいと思いますよ
B:以上の5組です。今回は5組の挑戦なので上位3組がオンエアとなります。それでは運命の計量に参りましょう
暗黒天国
「天国」外して暗黒のみにせえよ
偽りPercussion
おっと自身二度目の445KBだ!
炭酸電池
弱いシュワシュワやなぁ
みかづき。
何やこの月クレーターまみれやんけ
トリックル
自己最高記録更新!
B:以上ですべての計量が終わりました
A:それでは、オンエアされる皆さんの発表です
偽りPercussion ここにきてダメ押しの底上げ!
炭酸電池 辛うじて今期二勝目!
トリックル 初期の内Pテロップカラーが揃ってもうた!
A:それでは難関を突破した皆さんの熱演をご覧ください
炭酸電池 (4/4)
たん:ストーカーとのコントをお楽しみください。
でん:だから、ストーカーじゃないから・・・
意味の無いなすりつけは色んな意味で後々後悔するで 炭酸電池!
コント/初鯉
武男:ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
鯉のぼり:だから言っただろ・・。むやみやたらにアタイを履くからこうなるの・・・。
武男:いや!そんな鯉のぼりを履いたら抜けなくなるとか知らないし!
鯉(鯉のぼり):小学校で習わなかったの?
武男:習うか!!4時限目「鯉」とか無いわ!
鯉 :タイを育てる授業はあるのにねぇ。
武男:タイ育のことかな!!?そういう意味じゃねーよ。「体を育てる」で体育だよ!
それより、抜き方教えろよ。
鯉 :あの、鯉はスッポン系なので足がもげるまで離れないんですよ。
武男:なんだよそれ!まずスッポン系なんて聞いたことねーよ。
鯉 :このまま外出するんですか?
武男:どこも行くわけないだろ!
鯉 :趣味の釣りには行かないんですか?
武男:こんな格好で釣りに行く?お前、傍から見たら人魚姫みたいになるやん!
鯉 :まあ、お出かけはしなくていいですが・・・今日は「こどもの日」です。
武男:・・・で?
鯉 :「こどもの日」なので、外の竿にぶら下がってもらいます。
武男:・・は?それは、俺が鯉のぼりをするってこと!?
鯉 :今日は風もあって鯉のぼりにとっては最適な天気ですね。
武男:知らねーよ。
鯉 :サーファーの波みたいなことですよ。風に乗ってもらうんです。
武男:嫌だよ!
鯉 :なびいてください。
武男:あのさー、人生で初めてだよ、「なびいてください」なんてお願いされたの!
ってか人間がやるんだぞ、なびくっていうより、もはや器械体操だろ!
鯉 :まあとりあえず竿につかまって。
あっ突然ですが、鯉のぼりあるある〜。
武男:なんだよ、いきなり。
鯉 :「竿につかまる前にワクワクしてシッポをフリフリしてしまう。」 あるある〜
武男:・・・鯉のぼりのあるある言われても誰も共感しないわ!
鯉 :「一度は、つけまつ毛してみたい」 あるある〜
武男:してみたいのかよ!十分、目がデカイわ!
鯉 :さあさあ、早く早く!お隣の家も一生懸命、上手くなびいてるじゃん!
武男:隣は本職だろ!あれとは訳が違う。一緒にすんな!
鯉 :さあさあ、鯉のぼりは法律上、仮免でも風になびいて良いことになってますから。
武男:法律に鯉のぼりのこと書いてあんのかよ!ってか鯉のぼりの資格って何だよ!んで俺、仮免すら持ってねーし!
鯉 :ほら!フッ!!
武男:(手が動く)・・・ん?
鯉 :フッ!!
武男:(足が動く)・・・おい・・・ちょっと・・・待てよ・・。
なあ!待て待て!まさかかとは思うけど・・。
鯉 :あんたの体は、アタイが動かせるよっ!
武男:おい!!!なんで俺が鯉のぼり野郎に体を支配されなきゃなんないんだー!
鯉 :さっ手すりに捕まりましょ。フッ!!
武男:もー最悪だよ・・・・
鯉 :あたいとあんたの子供が生まれたら、こんな感じになるのかなっ!!!
武男:嫌だ・・、鯉のぼりと子作りしたくない。なんかイクラみたいのがいっぱい出てきそう・・・。
鯉 :シャケじゃないわ!なんか話題が「大人の日」になってしまったね!
(ヒューーーーーーーー)
武男:・・・うん。
鯉 :どうです?意外と心地よいでしょ?
武男:全然・・。疲れます。
鯉 :ちゃんとアタイを足でクネクネして!
武男:ちょっとあのー、初めから気になってたんですけど、鯉のぼりって自分のことアタイって言うんか。
鯉 :今頃になって何を言ってんのよ。もう出会ってかれこれ24時間が経つのに。
武男:たったの1日じゃねーかよ。今日買ってきたばかりなんだから。
鯉 :ウフッ!
武男:ウェ、なんだよいきなり気持ちが悪いなぁ・・。
鯉 :ねぇ。お店には、たっくさんの鯉のぼりがあったじゃない。でも、どうして私を選んだの?ねぇ教えてー
武男:恋人口調止めろ!ってかお前オカマか?
鯉 :鯉のぼり界では性別は関係ないの。だからだからさー教えてー
武男:いや・・・特に選んだ理由とか無いんだけど・・・
鯉 :もぉ照れ屋なんだからー。アタイの目が一番クリっとしてるからでしょ?
武男:どれも一緒だろ・・。クリッどころか、ギョロッだろうが。
鯉 :でも、アタイもあなたに履いてもらって安心したさ。アタイの右隣に居た鯉のぼりは、私が買われる3時間ほど前に、
セレブなおばさんに買われていったんだけどさ、今そのおばさんに履かれちゃってるのかな。
武男:鯉のぼりを履く人って頻繁にいるの?!
鯉 :まあ、俗に言う「鯉ノボリスト」って奴。
武男:本当かよ、嘘くさいなぁ・・。どこで聞いたんだよ。
鯉 :風の便りで伝わってくるの。
武男:んんん・・・、それは何となく説得力あるな・・。
鯉 :あんたも鯉のぼりになったからには目をクリっとさせて頑張るのよ。
武男:・・・目が乾燥して痛いです。
鯉 :ほら、口もしっかり開けて。
武男:・・・呼吸困難に陥ります。
鯉 :じゃあ、加湿器付ければいいじゃない。 あっアタイは加湿(過失)じゃなくて、鯉(故意)だけどね!
武男:・・・・・・・・・・・・・この状態を見ろ!!
鯉 :ごめんごめん、ウロコリアンジョークよ、ウロコリアンジョーク。
武男:なんだよそれ・・。
鯉 :それより、なんでアタイを履いたのよ。
武男;え・・?魔が差したんだよ。
鯉 :どういうこと? アタイにとっちゃ腑に落ちない理由ね。あんたにとっては鯉のぼりは履いたら抜けないっていうことを知って目からウロコが落ちたけどね。
武男:ウロコリアンジョークはもう良いから!!
鯉 :あっほら!あの宮廷みたいな家のベランダ見て!
武男:何があるの?
鯉 :さっき言ってた私の前に買われた右隣の鯉のぼりだよ!セレブなおばさんも、ちゃんと鯉のぼりを履いてぶら下がって頑張ってるじゃん!!
武男:え? 本当だ・・・。
鯉 :ほら!見て!あっちにもタンクトップのおっちゃんが鯉のぼり履いてぶら下がってる!!
武男:鯉ノボリスト多いな!!!
鯉 :いやいや昔はもっと多かったのよ。最近は、鯉のぼりからセシウムが検出されたし、風に舞う人たちも少なくなったわね。
武男:・・・反応に困る。
鯉 :あっ!あそこには、鯉ノボリスト世界記録保持者のシゴト・タリーナもいるじゃない!
武男:世界大会なんてあるの!?何の記録だし!耐久時間?見た目の美しさ?
鯉 :みんなやっぱ毎年やってるから、風になびくの上手いわねー。
武男:見とれてる・・・。
鯉 :さあ、あなたもなびいて!
武男:もー、疲れたよ・・。
(スポンッ!)
鯉 :え?
武男:やった!抜けた!
(ヒューーーーーーー!!!)
鯉 :ああああああああ〜〜〜〜〜・・・アタイ、空を泳いでるわ!
武男:ふぅ・・・・・・。 活きのいい鯉のぼりは買っちゃダメだな・・・。
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トリックル (6/7)
黒岩:やりました、6連勝。そしてC大会最低出場条件の今期2勝目を獲得できました。
霧雨:強豪ぞろいだったので、勝てて本当に嬉しいです。
黒岩:それではご覧ください。どうぞ!
昆虫大戦争で何とか生き延びたバッタみたいな感じですね トリックル!
漫才/旧友との再会
黒岩:はいどうも、トリックルです。よろしくお願いします。
あのお、久々に昔の友達と会うとテンション上がるよね?
霧雨:まあ上がるとは思いますがねえ。
あれ?黒岩君だよね?僕だよ、霧雨。
黒岩:ああ、久しぶりだな。
霧雨:本当に久しぶりだね。
あ、そうそう。さっき人の車ぶつけちゃったから、208万貸して。
黒岩:詐欺じゃないかよ!なんで友達を騙そうとしているんだよ!
あと個人的な意見だけど、言うとしたら200万でいいと思うが。
霧雨:だって、200だと3人じゃ割り切れないでしょ。
黒岩:208でも均等に割り切れないよ!
とりあえず、話戻そか。
霧雨:でも、本当に久しぶりだね。黒岩君。
黒岩:ちょっと。黒岩君はよそよそしいから昔みたいにクロって呼んで。
霧雨:じゃあ、霧雨君ってのもよそよそしいから・・・
黒岩:まだ一度も言ってないよ!
霧雨:霧雨様ってお呼びなさい。
黒岩:急に偉そうだな!そして、なんでお前の方が位が上なんだよ!
普通にあだ名とかいいでしょ。
霧雨:じゃあ、昔みたいにああああって呼んで。
黒岩:どんなあだ名なの!?主人公の名前を適当に付けたみたいだよ!
さすがにああああってのは言いにくいからキリって呼ぶわ。
でも、ほんとに久しぶりだよな。何年ぶりだっけ。
霧雨:あれは確か黒船来航から158年経っていて。
黒岩:何を基準にしているんだよ!分かりづらいわ!
霧雨:中学を卒業して以来だから、6年ぶりだね。
黒岩:じゃあ、黒船の例えいらないよね!
でも、6年ぶりかあ。キリは今何をやっているの?
霧雨:今は美容院に勤めているんだ。
黒岩:へえ、美容師なんだ。
霧雨:週三で髪を切ってもらっているんだ。
黒岩:散髪をしてもらっている方なの!?それは、勤めていないよ!
てか、週三って切りすぎだよ!実際は何をしているの?
霧雨:今はフリーターだよ。それで、黒船は?
黒岩:黒岩だよ!黒船の話をするから混乱しちゃっているよ!あとクロでいいよ。
今は大学に通っているんだ。
霧雨:そうなんや。今、彼女っているの?
黒岩:彼女かあ。今はいないんだ。
霧雨:ははっ、まあそうだろ。僕は・・・
黒岩:なんで上から目線なんだよ!腹立つわ!
じゃあ、キリは彼女いるの?
霧雨:実は好きな人に今日告白するんだ。
黒岩:そうなんや。どんな子なの?
霧雨:彼女、佐々木さんと鈴木さんを足した感じ。
黒岩:分からないよ!佐々木さんと鈴木さんだけじゃ結構いるからね。
あと、2で割れよ!その子とどこで出会ったの?
霧雨:僕とその子はまさに運命という名の出会い系。
黒岩:出会い系なの!?なんか不安や!
霧雨:それで、その子がすぐ結婚費用として、100万ほしいから会おうって言ってきたんだよ。
黒岩:完全に詐欺にひっかかっているよ!騙されているよ!
霧雨:だから今、崖の上で待っているんだよ。
黒岩:どこで待っているの!てか俺もよくここに来ていたなあ。
推理ドラマである場面みたいだよ!
霧雨:だから、さっきの208万出して。
黒岩:それであんなことを言ったんだ!てか208万ってお前も得しているよね!?
霧雨:だから、僕とその子と佐々木さんと鈴木さんとで分けるんだよ。
黒岩:佐々木さんと鈴木さんは関係ない!てかどっちにしても3人にはならないよ!
ちょっと待って。久々に出会ったんだから、昔の思い出について話そうよ。
霧雨:昔かあ、懐かしいなよなあ。僕とクロとの出会いは、小学3年にクロが転校してきて最初の休み時間の時、
「さっき人の車に傷を付けたから、その修理代として千円貸して。」
って言ったのが始まりだよなあ。
黒岩:初対面でなんてことを言うんだよ!
てかなんで小3の方が言葉使いが上手いんだよ!
霧雨:あれ以来、クロはこの学校に入って初めての友達になってくれたんだ。
黒岩:てか俺が言うんやったら分かるけどねえ!
そりゃそんなことを言っていたら、友達が出来ないよ!
てか、俺よく友達になったなあ。
霧雨:それからいろいろあったなあ。テストの時に僕が筆記具を忘れたと言ったら、クロが鉛筆を買ってきてもらったっけ。
黒岩:パシリだよね!鉛筆やったら、貸せば済むけどなあ。
霧雨:あと好きな人を取りあって、クロに千円渡してあきらめてもらったっけ。
黒岩:お前最低だな!お金で解決するなんて!
霧雨:あ、確かその千円。初めて話した時にクロからもらった千円だったよな。
黒岩:本当に千円払ったんだ!本当になんで友達になったんだろうかあ・・・
霧雨:他にもクロが学級委員になる時に、クラスの人にクロに入れるようにお金を・・・
黒岩:さっきからなんで、俺との思い出が全部お金絡みなんだよ!?最後のに至っては賄賂じゃないかよ!
もっといい思い出があるでしょ!たとえば運動会とか水泳とか修学旅行があるでしょう。
霧雨:そりゃ、ハラグロには楽しい思い出かもしれないよ。
黒岩:クロだよ!てかこの状況じゃ、お前のほうが腹黒っぽいよ!
霧雨:でも、僕はいじめにあっていて、ご飯を食べさせてもらえず、靴に画鋲が入っていたり、あげくの果てには「お前はうちの子じゃない。」って言われたんだよ。
黒岩:家でなの!?学校かと思ったよ!
霧雨:それが原因で引きこもりになったんだ。
黒岩:まあ、つらい気持ちは分かるけどなあ。
霧雨:でも、そんな僕を励ましてくれて、そのおかげで金のことばかりを考えるのやめ、
黒岩:久々に会って、最初にお金のことを言われたけどねえ。
霧雨:引きこもることをやめ、ちゃんと生活するようになって、今こうやってちゃんと生きていけていれるのも、黒岩君のおかげだよ。ありがとう。
黒岩:いや、別にお礼なんていらないよ。友達なんだから。
霧雨:そうだよね。じゃあ、感謝したんだから、208万出して。
黒岩:台無しだよ!せっかくいい感じだったのにぶち壊しだよ!
てか、何その友達?悪いんだけどテンション上がるどころか、ガクンと下がるわ!
霧雨:こんな感じの友達がいるから紹介するわ。
黒岩:遠慮するわ!もういいよ!
二人:ありがとうございました。
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偽りPercussion (5/5)
霜山:5歳のクリスマスの時「大きなバナナが欲しい!」と言ったら大きなバナナが枕元に置かれてました。その時の気持ちを込めて作りました。
阿木:微妙な感情だぜ。
なんで聖夜に南国フルーツと添い寝やねん 偽りPercussion!
コント/.グリーンドリーマーの悲劇
(ビルの隙間に挟まってる男を少年が引っ張ってる)
橋本:が、頑張れ、頑張れおじさん!そろそろ抜けそうだよ!
霜山:ぬおおおおぉぉぉぉ!!!もげる!もげる!色んな所がもげるっ!!俺はもう駄目だぁぁぁぁあ!!!!
橋本:大丈夫だよ!首がもげたって意外とガッツで生きれるもんだよ!!
霜山:俺は昆虫かぁぁぁ!!!生命力そんな強くねえわぁぁあ!!!!!チクショウ俺はもう駄目だぁぁぁぁあ!!!!
橋本:あっ、おじさん軟体動物だ!自分は軟体動物なんだというイメージを心に刻んで!!
霜山:イメージだけでするっと抜けれたら苦労ねえわぁぁ!!ぬおおおぉぉぉ!!!!!俺はもう駄目だぁぁぁぁあ!!!!
橋本:ほらほらせーの、タコー!タコー!タコ野郎!(力入れて引っ張る)
霜山:ただの罵りになっとるわっ!!って急に力入れんじゃねえ!!もげる、もげる!!俺はもう駄目だぁぁぁぁあ!!!!
橋本:ああもうさっきからうっさい!大人なんだから少しくらい我慢してよ!!それとすぐに諦めるんじゃない!!
霜山:グガガガガガガガガ・・・・!!!!俺はもう駄目・・・!!
橋本:いくよ!せーの!
(ズボン)
霜山:ブハァ!ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・。
橋本:ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・。
霜山:・・・フウ・・・助けてくれた事を心から感謝するぞ少年。おかげで私は生き延びる事ができた。
橋本:わぁ、急に偉そうな態度に切り替えたよ。さっきまでもう駄目って叫んでたのに。
霜山:その勇敢な精神を賞して、君の願いを一つだけ叶えてやろう。
橋本:立場が変わると態度も変わるのが大人って生き物なんだね・・・って、えっ?どういうことそれ、願いを叶えるって・・・。
霜山:実は私は、天使なのだ。人の願いを叶える力があるのだ。
橋本:えっ、おじさんが天使?嘘でしょ!?というか有り得ないでしょ!?
霜山:信じてもらえない理由は凄く分かるが・・・ホラ、証拠に翼だってあるぞ。(背中から翼を広げる)
橋本:わー凄い!!天使の翼だ!!けど思ってたより黄ばんでる!!
霜山:・・・仕方ないだろ、羽が抜けるのが怖いからあまり洗ったことがないんだ・・・。
橋本:「髪が抜けるのが怖いからシャンプーしない」ってのと同じ理屈だね!うわっ、近くで嗅ぐと凄くクサい!!友達の家の絨毯の匂いがするよ!!
霜山:ああ、つくづく不便だよ天使の体は・・・で、私が天使だと信じてくれたか?
橋本:うん、じゃあ信じるよ絨毯の天使のおじさん!!
霜山:フレーズ!絨毯に宿る精霊みたいじゃないか!!
橋本:ああもう絨毯のイメージが強すぎるや!!もうおじさんのこと絨毯って呼んでいい?ねえ、いいよね!!じゅーたん!じゅーたん!
霜山:日本の信仰心の無さがここまでとは・・・。
橋本:じゅーたん!それで、僕の願い事何でも一つ叶えてくれるんだよね?
霜山:あ、ああ・・・お前の望みを一つだけ叶えてやろう、どんな願いでもいいぞ。
橋本:じゃあさ、ブロッコリーが欲しい!!
霜山:・・・・・・・・・えっ?
橋本:それもとっっっっっっても大きいの!!超ビッグなブロッコリーが欲しい!!
霜山:ブ、ブロッコリーだと・・・?
橋本:うん、そうだよ!!早く出してよ!はーやーく!!じゅーたん!じゅーたん!
霜山:ま、待て!別にウケを狙わなくていいんだぞ!ほら、学校の人気者になりたいとか、最新のゲームが欲しいとか、そういう少年らしい事を願わなくていいのか!?
橋本:なあにそれ、僕はブロッコリーがあれば後は何もいらないよ。
霜山:なんて執着心だ!!目に一切の曇りが無い!!
橋本:学校の人気者?あんなブロッコリーの良さが分らない奴らなんてどうでもいいよ。
この前さ、みんなの筆箱にブロッコリーを詰めてあげたんだよね、それなのにあいつ等ときたらそれを僕に投げ返してきやがったんだよ。どんな精神してるんだよ。
霜山:そんなもん誰でも投げ返すよ!!
橋本:まあ「ブロッコリー星人」って指差されて呼ばれるのはちょっと気持ちいいけどね。
霜山:案の定イジメられてる!!普通天然パーマの子に付けられるあだ名なのに!!
橋本:僕にはブロッコリーだけが友達さ!ブッロコリーを様々な角度から眺めるのが僕の日課なのさ!
霜山:もっと少年時代を有効に使え!!井上揚水に殴られるぞ!!
橋本:いいもん!僕はブロッコリーのために生きてブロッコリーのために死ぬのだから!!それが僕の幸せなんだから!!
霜山:・・・君、ブッロコリー教とかの信者なの?
橋本:そんなのがあったら入りたいなぁ!というか造ってみたいなぁ!僕の人生をブロッコリーに捧げるんだ!!
霜山:小学生のくせになんて信仰心だよ・・・天使は全然敬わないのに・・・。
橋本:もしも天使の血が染みた土にブロッコリーが生えるなら、僕は躊躇せず刺してるよ!!
霜山:ブロッコリーのために殺されてたまるか!!じゃあ本当に良いんだな!?お願いはデカいブロッコリーで!!
橋本:さっきから言ってるじゃん!早く出してよこのじゅーたん天使!!蹴るぞ!!
霜山:何でそんなに強気なの・・・ちょっと待ってろ、大天使様に伝えるから。(手を額に当てる)大天使様・・・大天使様・・・。
阿木(大天使):(爪を切りながら)ああ!?誰だテメエ!?所属を言えや!!
霜山:ええと、新宿所属の霜山です。
阿木:霜山!?ああ、霜山か、何の用だテメエ!?
橋本:ねえねえ、額に手当てて何ブツブツ言ってるの!?相当気持ち悪いよじゅーたん!!
霜山:ウルサい!!大天使様と連絡取ってるんだから邪魔するな!!
橋本:大天使なんてどこにもいないじゃん!!
霜山:普段は天界にいるから、こうやって通信してるんだよ!
橋本:天界ってなあに?
霜山:ああもう・・・。
阿木:オォッラ霜山ぁ!!何の用だって言ってんだろっ!!!クビにすんぞ!!
霜山:ヒィ!す、すみません!!(ヘコヘコ)
橋本:わー、良く分らないけど「背広」って言葉が思い浮かんだよ!
霜山:じ、実はですね・・・私がピンチになってる所を人間に助けられまして・・・。
阿木:・・・また助けられたのかテメェ!おい、これで四回目だぞ!!
霜山:す、すみません・・・。
阿木:それにテメエ先週ゲイに犯されそうになってた所を助けられたばっかじゃねえか!!二週続けて助けられる天使なんて前代未聞だぞコノヤロウ!!
霜山:あの時は新宿の恐ろしさを知りました・・・。でも、今回も大変だったんです・・・。
阿木:それで、テメェ今回は何を助けられたんだ!?アアッ!?
霜山:そ、それがですね・・・野良猫の魂を天界へ召そうと降臨したんですが・・・
野良猫がビルとビルの狭い間で死んでいたので、実体化した時そのまま挟まって抜けられなくなったんですよ・・・。
阿木:・・・呆れて何も言えねえわ・・・。
霜山:そしてそのミンチ寸前の状況を、そこにいる通りすがった少年に引きずり出してもらったんですよ。いやー、死ぬかと思いましたよ・・・。
橋本:あの時はね、スキマ産業を見つけるためにあちこちの隙間をのぞいてたんだ。そしたらじゅーたんがぎっしり詰まってたからすごくビックリしたよ。
霜山:・・・少年よ、スキマ産業というのはビルとビルの間で経営してる企業という意味ではないぞ。
橋本:えー、それじゃあブロッコリーで仏像を作る会社はどこにあるの?
霜山:たとえどんなスキマ産業でもそんなプロジェクトは無い!
阿木:あー・・・ちょっと待て霜山、その助けた少年ってのは何歳なんだ?
霜山:ええと・・・君は何歳だ?
橋本:10歳だよ!ててーん!
阿木:おいコラ霜山ぁ!!そんな小さなガキに助けられちゃ天使の面目丸潰れじゃねえか!!そこんトコ理解してんだよなぁ!!
霜山:す、すみません!すみません!
橋本:わー、日本の大人達もこんな風に誰かに謝ってんのかな。
阿木:ったく・・・おい、助けたガキに信号繋げろ霜山!
霜山:ハ、ハイただいま!
橋本:あれ・・・?雹みたいな音がどこからか・・・。
阿木:おいボウズ、聞こえるか。
橋本:わっ!何これ、頭の中で誰かが喋ってるよ!気持ち悪い!
阿木:心配するな、すぐ慣れる。ボウズ、俺は大天使の阿木って言う者だ。ボウズが助けた霜山っていう天使はウチの部下でねえ。
橋本:・・へえー!おじさんがじゅーたんと喋ってた大天使って人なんだ!でも声がジャイアンにそっくりだね!おかしい!
阿木:・・・・・・・・・。
霜山:・・・ば、馬鹿野郎がぁ!!新宿を滅ぼす気かお前!
橋本:えー、だって面白いじゃん!天使の偉い人がジャイアンって!
霜山:おいお前!!この人大天使!新宿の運命はこの人の手中にあるの!
阿木:・・・オ、オーケイ・・・オーケイだぜ霜山・・・そんな小学生のボウズなんかにディスられたって・・・動揺する訳がナンセンス・・・。
霜山:大天使様ぁ!動揺しすぎて変な横文字使ってますよ!!
阿木:黙らっしゃい霜山!!小学生にコンプレックスをいきなり指摘されてうろたえる大天使がどこにいる!!オイコラそこのガキ、何でも願い叶えてやるからとっとと望みを言え!
橋本:あっ、ええとね、すごく大きなブロッコリーが欲しいの!!
阿木:・・・・・・ボウズ、冗談ってのは言って良い時と言ってはならねえ時があってな・・・。
霜山:いや、本当なんです!この少年根っからのブロッコリーボーイで、ブロッコリーの事以外眼中に無いんです!
橋本:ああ早く出してよぉ!大きなブロッコリーに踏まれて興奮したいよぉ!
阿木:こんな人間がいるとはな・・・おい、なんでそこまでブロッコリーが好きになったんだ?
橋本:実はね、僕の家は貧乏でさ、毎日の食事はブロッコリーひとつとティラミスしか出ないんだ。
霜山:なんでデザートに全力を尽くすんだ!もっとバランス良く作れよ!
橋本:でね、お姉ちゃんもお兄ちゃんもブロッコリーが大嫌いだからさ、全部僕にくれてティラミスを食べるんだ!僕はブロッコリーの美味しさが分かってたから、バクバク食らいついたんだ!
霜山:貧乏のクセに兄弟贅沢だな!
橋本:でもある日ね、ティラミスが突然爆発して僕の家が全焼しちゃったんだ!
霜山:なぜティラミスにそこまでの爆発力があるんだ!火薬かなにか入り混ぜてたのか!
橋本:お姉ちゃんとお兄ちゃんの部屋は全部燃えちゃったんだけどね、僕の部屋だけは、ブロッコリー型に燃え残ってたんだ!
霜山:・・・なんだそれは!何という怪奇現象だそれは!
橋本:それ以来ね、僕がブロッコリーをたくさん崇めるとね、靴にブロッコリーが生えたりランドセルにブロッコリーが生えたりして、僕はずっとお腹いっぱいなんだ!
霜山:うん、もうそれ呪いだよ。少年よ、それは呪いだよ。
橋本:だから僕がブロッコリーを愛し続ければ僕の幸せと将来の安全は約束されるんだ!だから早く大きなブロッコリーを出してよ!
それを愛の象徴として崇め続け、いつか新宿にブロッコリーフィーバーを巻き起こすんだ!
霜山:勝手な面白新宿計画を立てるんじゃない!・・・ど、どうですか大天使様?できますか?
阿木:うーんブロッコリーね・・・今までやった事がねえからちょっと難しいな・・・。
霜山:・・・だそうだ、少年よ、何か別の願いを言え。
橋本:えー!なんでよ!やだやだやだ!!ブロッコリーじゃなくちゃ嫌だ!もっと頑張れよ大天使コノヤロウ!ジャイアンコノヤロウ!
阿木:クッ・・・クソガキテメエ・・・。
霜山:うおーい!急に口悪くなるんじゃねえお前!!この人大天使だって何回も言っとるだろうがぁ!!
橋本:うるさいじゅーたん!この平社員め!もう、天使とかって所詮はこんなモンなの!?ああなんかもうガッガリだなーぁ!
天使はビルの隙間に挟まるし、大天使は強気のくせにメンタル弱いし、翼は臭いし願いは叶えられないし最悪だよもう!
阿木:キサマ・・・キサマ・・・!
霜山:おい、やめろお前!一回落ち着け!頼むから!
橋本:なにが願いを叶えてやろうだよ!ビルの隙間から命乞いしてたヤツが偉そうにするんじゃねえよ!子供なめんなペッペッ!
それに何小学生にコンプレックス突かれてうろたえちゃってんのこの大天使は!肝が小さし声はジャイアンだし!
もうジャイアン専門のモノマネ芸人とかになればいいよ!それでオンバトとかに出て「ジャイアンについて知識不足だと思います、やる気あるんですか」とかジャッジペーパー貰えば良いよ!!
阿木:・・・フッザけんなこのガキがああああああああ!!!!!!!!!
(新宿の地面が大きく上下する)
橋本:うわあ!なにこれ!立ってられないよ!
霜山:なんだ・・・この地引は!?
阿木:俺を誰だと思ってるんだああああああ!!!!!大天使をなめんじゃねえええええ!!!!!
ブロッコリーの一つや二つ簡単に生やしてやるわボケええええええええ!!!!!!!
(道路が割れ、中から巨大な樹木が伸びてくる)
橋本:ま・・・まさか!!
霜山:お、落ち着いてください大天使様!!新宿が壊れてしまいます!!
(みるみる成長する巨大な樹木)
阿木:なめやがってなめやがってえええええええ!!!!!!大天使の本気を見せたるわああああ!!!!!!!!
(響く怒号)
(弾け飛ぶアスファルト)
(壊れるビル)
(街の中心に聳え立つ、2000メートル近くの巨木)
阿木:ハァハァハァ・・・・・・どうだ!どうだどうだどうよクソガキ!!お前の望み通りでっかいブロッコリーを生やしてやったぞ!!
橋本:あっ・・・あっ・・・。
霜山:や・・・やりすぎですよ大天使様!いくらなめられたって!コレ後始末どうするんですか!?
阿木:ケッ!知らねえよそんなもん!俺らはただコイツの願いを叶えてやっただけなんだからな!!さあおいクソガキ!存分に食らいついたらどうなんだ!?ああっ!?
橋本:あっ・・・あっ・・・。
阿木:どうしたどうしたクソガキ!?予想外すぎて言葉が出ねえか!?そりゃーそうだよな!!お前の願いのせいで新宿が崩壊しちまったもんな!!
大天使を怒らせるからこうなるんだぞ!!大天使の力をなめるんじゃねえよ!!さあこれからはしっかりと天使を敬うように教訓・・・
橋本:おじさん・・・これ・・・。
阿木:ああ!?どうした、何か文句あんのかクソガキ!?
橋本:・・・・・・・・・・・・カリフラワー・・・。
阿木:・・・・・・はっ?
橋本:・・・・・・・・・・・・・。
霜山:・・・・・・・・・・・・・。
阿木:・・・・・・・・・・・・・えっ、えっ?
橋本:これ・・・・・・カリフラワーだよ・・・白いよ・・・。
阿木:・・・・・・・・・ブロッコリーじゃ・・・ないのか?
橋本:・・・・・・・・・うん、違うよ・・・白いよこれ・・・。
霜山:・・・・・・・・・・・・・。
阿木:ブロッコリーって・・・・・・緑色の方なのか・・・?
霜山:・・・・・・・・・確かそうですよ・・・。
阿木:・・・・・・・・・・・ゴメン・・・間違えちゃった・・・。
橋本・・・・・・・・・・・・・・。
阿木:・・・・・・・・・・・・・。
霜山:・・・・・・・・・・・・・。
阿木:・・・霜山、後始末をよろしく!!間違えて叶えた願いは取り消せん!!(通信を切り逃げる)
霜山:ええええええ!?えええええええ!?えええええええ!?なんで俺がああ!?
橋本:ブロッコリーの敵め!!ブロッコリーの敵め!!!(カリフラワーに向かって石を投げる)
そのカリフラワーは、たった一日で世界中の排気ガスを吸い込み、地球温暖化を防いだ。
これは天からの授けものだと、世界中が共鳴し、「カリフラワー教」という新たな教えが広まった。
一人の少年が涙した。一人の天使が過労で倒れた。
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敗者コメント
暗黒天国 185KB
鈴村:ハナちゃん、はづきちゃん、アイちゃんがいて、みんな魔女ネタ持ちユニットだなんて・・・
ハナ:懐かしいね。
みかづき。 205KB
健太:あんまりこういうこと言いたくないけど、ブランクありましたねえ。
はづき:なんか噛み合わなかったー。
A:惜しくも涙を流した皆さん、次回の挑戦をお待ちしています
B:以上結果発表でした
ジャッジペーパー(上から六升、ジンガー、KT)
暗黒天国
・勢いをメインウエポンにしてネタを作るのは、活字では裏目に出やすくてかなり難しいのではないかと。
ボケもツッコミも一つ一つ長めのモノが多いんですが、それに見合うだけの笑いの量をとれているかというと微妙なので、面白さの密度が下がってしまっていると言うか。
その反面、世界観への引き込みがもっと丁寧に出来ていれば楽しめそうだなぁとも感じましたので、そこを重点的にやってみるといいかもしれません。(3点)
・キャラがしっかりと出来ていたのはよかったのですがもっと大きな笑いがあればよかったです。(11点)
・ズババババーーーン!!に関してはキン肉マンが頭の中に出てきました
この番組がテレビかラジオかは不明ですが、どちらにせよリスナーがある程度失礼なお便りを送ってくるって、まぁそんな珍しいことでもないじゃないですか
あれは自然体の場だから面白いわけで、なんかそのノリをこういう場で見せられてもアレかなぁ、と。「所詮作り物だしなぁ・・・」という概念を壊しきれていないように感じました
あと個人的な問題になると思うんですが、語尾ゼットには寒気が走りました
唯一萬田久子くらいですかね声出して笑ったのは(10点)
偽りPercussion
・突拍子もない設定ですケド、ストーリーの追い方が丁寧なので飲み込める。
こーゆー、「ワケのわからないモノが何故か理解できる」って形式がしっかり成立しているのは、安定して高水準なネタになりますよね。
世界観が飛ばしてありながら秩序の理解できるモノに出来ているのは流石。
少し全体的に悠長かなとも思いますが、ほとんど文句なし。面白い。(30点)
・設定が面白く、オチなどの構成もしっかりしていてよかったです。
貧乏のところの話とジャイアンのモノマネ芸人のところが面白かったです。(25点)
・まぁこれだけブロッコリー言うてたら噛んだりもするわな
偽りさんのネタって普遍的なネタをちょこっといじくっただけのような物を、
何行も、丁寧に呼び聞かせることによって徐々に面白みを生み出していくのが基本パターンのように感じるんですが、今回はその集大成のような感じがしました
逆に言えば大きな山場が見受けられるバっとしてないように思います
天界から「ディスる」ってフレーズが飛び出してきたのには吹きました(27点)
炭酸電池
・コチラもなかなか良い世界観。ただ、読み手に抱かせるイメージ映像のインパクトがエスカレートしなかったのが残念。
初手のインパクトの強さというのは惹き強いという利点と同時に、それ以降のハードルを上げると言うデメリットもありますから。
そんなワケで、もう少し中盤・終盤にも一個ずつくらいビジュアルインパクト的なモノが放り込まれれば良かったのになという印象でした。(17点)
・設定は面白かったのですが盛り上がりがちょっと少なく感じました。
後半少しだれてしまいました。(13点)
・発想は悪くないと思うんですが、
自分のやりたいことにしか視野がなくて、
細かい設定や説明をおろそかにしている印象です
それによって全体的に無理やりな雰囲気が終始漂っていました(8点)
みかづき。
・構成自体は基本がしっかりしていてイイ出来ですケド、その上に独自の爆発力が乗せられているワケではあまりないので踏みとどまってしまったカンジ。
ただ、キャラクター造形がなかなかに上手くて共感も好感も持てる、イイ出来だったのでそこは加点対象。それ自体、エンターテイメントとして成功していましたので。(17点)
・一つ一つのボケが弱く感じました。
もっとひねった方がいいと思います。(5点)
・全体通して、押し問答をやんわり受け入れてるだけですやん
そこには面白みというよりも、会話を成立させるのでいっぱいいっぱいな印象しかなかったです
もうちょいライダースーツや駅で転んだといった設定の種を大事にしたほうがいいかと(6点)
トリックル
・少々、話の本軸から展開を飛ばし過ぎ。
ついて行くのに必要な労力が少し多めになってしまっていて、それに見合うだけの起爆力が個々のくだりにあるかというとそれも微妙。
話の追い方を読者を振り回さない丁寧なモノにするか、爆発力の高いモノをもっと多く配置できるようにするか、どっちかが欲しい所です。(15点)
・いいですね。
流れがよくて一つ一つのボケも面白いです。
気が付いたら読み終わってました。(32点)
・運命という名の出会い系にはセンスを感じられました
そこだけは以前と比べてステップアップしてると思いました
一歩ずつ少しずつ磨いていけば大器晩成という名にふさわしい漫才が出来るかと(13点)
平均KB:286.60KB |
満足指数:60.00% |
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偽りPercussion | 445KB | 5/5 |
トリックル | 349KB | 6/7 |
炭酸電池 | 249KB | 4/4 |
みかづき。 | 205KB | 1/2 |
暗黒天国 | 185KB | 1/3 |
最近発見してんけど、偽りが他者の面白みを吸収してるんちゃうの? リーチ組が半々で明暗が分かれる結果となり、 男女コンビは来期躍進の是非が問われることとなるだろう |
サバイバルカウント
エフラムルート(ヘテロ失楽園、暗黒天国)、2度目の最下位により出場停止