第32回放送(2011年7月25日放送)

 

B:いやぁ、遂にデジタル放送となりまして、我が家のテレビが砂嵐しか映らなくなりましたね
A:せめて「ザー」っていう騒音くらい聞かせてくれよっていうね
B:アナログ放送が復活してくれることを願いつつ、今回の出場者の紹介です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モンブランジャム

善田:ネタがネタなだけに、勝ったらC大会まで一気にワープとかさせてもらえませんかね。
城島:そいつは無理な相談だ。

545出したらええよ

 

インタープラグ

八神 前回やっと連敗が止まったので今回からまた連勝できるように頑張りましょう!
綿谷 僕・・・今回オンエアしたら・・・結婚するんだ。

あ、こりゃまた止まるな

 

イエズス会

小森:ネタがネタだけに全然自信がありません。
菊池:そうですね…正直かなりの博打だと思ってます。当たれば儲けもんというか…

たしかイエズス会の創立者って名前にイマラチオとか入ってませんでしたっけ

 

偽りPercussion

国守:宇宙を感じてください

寛治:日本ヤバイ

ハレルヤ!日本ハレルヤ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

B:以上の4組です。今回は4組の挑戦なので上位2組がオンエアとなります。それでは運命の計量に参りましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モンブランジャム

 

 

 

 

なかなか良い記録です!

 

 

 

 

 

 

インタープラグ

 

 

 

 

これは厳しいか

 

 

 

 

 

イエズス会

 

 

 

 

神のご加護はこんなもんか 

 

 

 

 

 

 

偽りPercussion

 

 

 

 

出ましたオーバー400! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

B:以上ですべての計量が終わりました
A:それでは、オンエアされる皆さんの発表です

 

 

 

 

 

 

 

 

モンブランジャム 白星デビュー果たした! 

偽りPercussion 3回連続トップ合格!

 

 

 

 

 

 A:それでは難関を突破した皆さんの熱演をご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

モンブランジャム (1/1)

善田:はじめましてモンブランジャムです。無難にまとまりすぎて爆発力に欠けるネタをやっています。
城島:なんという自己紹介。それでは、どうぞ。 

そういう芸風が一番難しいんですよ モンブランジャム!

漫才/宇宙飛行士

 

善田:どうもよろしくお願いします。

城島:サイクルバトル初挑戦ということで。頑張って行きましょう。

善田:最近話題になったニュースと言えば、スペースシャトルアトランティスですかね。

城島:世界中が注目していましたからねぇ。
   シャトル打ち上げに続いて、国際宇宙ステーションとのドッキングにも成功。無事に進んでいるようで何よりです。

善田:乗組員の方々も、さぞ快適な空の旅を楽しんでいることでしょうね。

城島:日本航空じゃないんだから。そんな呑気なもんじゃないでしょ、命懸けてやってんだよ。

善田:でもね、このニュースで思ったのは出発の時期を焦ったところがあるんじゃないかなぁってことです。
   もっと入念な準備期間を挟んで、半年くらい出発を遅らせた方がいいと思いましたよ。

城島:そうなの?でも俺たち素人だし、NASAとかの方がよっぽど詳しいんだからこれでいいんじゃないか?

善田:いやいや…城島はそうかもしれないけどさ、俺は違うぜ。
   なんせ小学校の時の卒業文集に、将来の夢は宇宙飛行士って書いたからな。

城島:……だから何なんだよ!結局素人ってことだよね!?

善田:いや、最初に夢を抱いてもう何年立ったと思ってるんだよ?

城島:何年立とうが一緒だよ!それだけじゃ意味ねぇって言ってんだろが!

善田:宇宙飛行士になりたいと思い続けて長い、それだけでもう宇宙に関しては既にアマチュア脱出してるだろ。
   だったら持論を並べてもいいはずだよ。

城島:暴論にも程があるって!
   じゃああれか!?俺は幼稚園の頃「どんぐりになりたい!」って言ってたらしいから、今じゃどんぐりの専門家かよ!?

善田:それはもう見上げたプロだ。昨今のどんぐりについて、延々と語ってくれても構わないよ。

城島:語らねぇし語れねぇよ!
   じゃなくてなりたいって思うだけじゃダメだって話だよ!

善田:でももう卒業文集に書いちゃったからさ。

城島:だからどうしたとしか言いようがないんだけど。

善田:今でも書いた日のことを覚えているよ。
   「将来の夢は、プール付きの家に住むことです。あとそれから宇宙飛行士になりたいです。出来れば太陽に着陸したい」って。

城島:あんだけ言っといて取って付けた感が甚だしいな!ふつう将来の夢で「出来れば」とか使うか?

善田:いや、これは小学生特有の文法ミスだから。
   「第一希望:宇宙飛行士、第二希望:太陽着陸、第三希望:プール付き」とくみ取ってくれなきゃ。

城島:なきゃ、て誰がそんな意味不明な解釈出来るんだよ!てか小6でその文章はまずいだろ…。

善田:まぁ書いたもんは仕方ないから。
   というわけで宇宙飛行士になりたいんだよね。もちろん太陽目指してさ。

城島:無理でしょ。人間が太陽に着陸できるほど今の科学進んでないし、そもそもお前がなれるとは思えない。

善田:でも考えてることは本物の宇宙飛行士並だと自負してるよ?
   安全に太陽に着陸するには、温度的に冬が狙い目だってね。

城島:浅はかすぎるよ!夏より温度低いかなとでも思ったか!

善田:アトランティスのニュースを聞いた時は思ったね、あと半年待てば季節も変わって楽になるのにって。

城島:準備期間を挟むべき理由ってそれだったの!?そもそも彼ら太陽を目指してたわけじゃないし!

善田:2011年の夏は特に暑いみたいだから。彼らは全人類の期待を背負ってるのに、ちょっとツメが甘いなと感じたわけよ。

城島:お前の方が何万倍も甘いわ!てか季節も暑いのも日本基準だし、何でもかんでも自分中心で考えすぎなんだよ!

善田:世界は俺を中心に回っている…?地動説ならぬ、善田以外動説だな。

城島:変な説提唱すな!お前じゃガリレオになれねぇよ!

善田:それでも地球その他もろもろは動いている。

城島:やかましいわ!確かにお前中心で回るんなら、その他大勢も動いてるんかもしれないけど!

善田:とにかくだ、俺は宇宙飛行士になりたいんだよ。あの太陽に向かってダッシュだ!

城島:もうプール付きの家でも目指しとけよ。これも難しいけど、まだ現実的な方だし。

善田:嫌だよ。ここで宇宙を諦めたら、海水浴場付きの家でも建てないと俺の野望は満たされない。

城島:野望の質と量の関係とか知らんけども。
   宇宙飛行士って甘くないんだぞ。過酷な環境に長時間耐えられるような、屈強な肉体と精神が必要なんだから。

善田:その辺は承知してるよ。鋼のような肉体に鉄のような意志。やめて、酸性雨やめて。

城島:承知してないよね!?絶対ナメてるだろお前。

善田:そんなことないって。実際に、前々から身体を鍛えているんだよ。

城島:あれ?ちょっと善田を見直した。なんだ、やるべきことはやってるんだな。

善田:当たり前だろ。さっきお前が「小学生のころから思ってただけじゃ意味ねぇ」って言った時、
   人の努力も知らないでって内心ずっと憤慨してたからね?

城島:それは悪かった!ごめんなさい!
   ……ところでどんなトレーニングを?

善田:色々やってるよ。うさぎ跳びしたり、ヒザを伸ばしたまま腹筋したり、炎天下で水を飲まずにランニングしたり。

城島:医学的に誤ったトレーニング法ばっかりじゃん!昭和か!根性主義か!

善田:最近身体がミシミシ言ってるんだけど、修行の成果がでてきたのかな?

城島:SOS信号を上げてるんだと思う!

善田:あと最近くしゃみをするのが怖くて。3回に1回は身体に激痛が走るんだ。

城島:いよいよやばくねぇか!?……もしその状態で風邪でもひいたらどうすんだよ。

善田:そこはもちろん、太陽のそばに近づいて暖まる。

城島:宇宙まで行ってそんな使い方するな!すごく無駄のない暖房器具だけども!

善田:まぁ身体はどんどん仕上げていくとして、宇宙を目指すにあたって他にどうしても不安なのものがあるんだよね。

城島:何?頭?

善田:違うよ失礼な奴だな。
   実は、……「火星探査車」、って噛まずにちゃんと言えるのかなぁって。

城島:至極どうでもいいよ!確かに言いづらいけども!

善田:今は噛まずに言えたけども、それでもこのフレーズを発するたびに緊張が走り背筋が凍るんだ。冥王星のごとく。

城島:…多分宇宙飛行士の適正に滑舌は含まれてないから大丈夫だよ。大丈夫じゃないけど。

善田:一応ね、一応だよ。で、言えるようになるためボイストレーニングもやってたんだ。血を吐きながらも。

城島:さっきから努力するとこ間違ってんだよ!

善田:しかし訓練を重ねても、噛まずに言えるという自信は持てなかった…。
   でも代わりに腹話術師がよくやる、「声が遅れて聞こえて来る」ってやつを修得した。

城島:何だその副産物は!別なとこで努力実ったな。

善田:せっかくだから、今ここでやって見せてあげるよ。行くね?
   ……あれ?声が、遅れて、聞こえるよ。

城島:結構上手いな。……けど残念ながらここでそれやってもあまり意味ないんだよ。
   伝わらないというか……まぁ大きな声では言えないんだけどね!

善田:上手かった?じゃあこれを武器に、NASAの門を叩くか。

城島:NASAも見くびられたもんだな!そんなんで通用すると思ってるとは!
   …努力に水を差すようで悪いけど、それが出来たとこで宇宙には一切関係ないだろ。

善田:何を言うか。じゃあ城島、今からお前に太陽を絡めて説明するわ。

城島:は?太陽?

善田:俺たちの目は光を受けて、物の存在を認識してるよな?
   で、晴れた昼空には太陽が見えるけど、その太陽の光が地球に届くまで8分くらいかかるんだ。

城島:そうなんだ。冬に着陸しようとか言ってた奴の説明とは思えんな。

善田:まぁ要するに俺たちが見てる太陽は約8分前の姿だってことだよ。
   仮に今この瞬間、太陽が爆発したとしてもすぐには認識できない。それが地球から確認できるのは約8分後ってわけ。

城島:ほぅほぅ。リアルタイムで見えてるようで、実際はそうじゃないってことだな。

善田:そういうこと。だからさっきの声が遅れて聞こえる件に話を戻すと、
   ……その……太陽が唇の動きだとして……なんかこうパクパクなってんじゃん?なんやかんやわけあってね…。
   そんで目に届く光が声だとして……それがそんなこんなで耳に届いていい感じになるにはタイムラグが…

城島:急に説明が苦しくなったな!それで納得できるか!

善田:……あれ?声ってつまりは音のことだよな?音は光よりはるかに遅い。
   てことは声もまたすぐに伝わってるのでなくて、普通に喋ってても唇の動きと声にはだいぶ時間差があるわけで……れれれ!?

城島:もういいもういい!自分でも収拾つかなくなってんじゃねぇか!

善田:仮に今この瞬間、俺の唇が爆発してもお前はすぐには認識出来ない。

城島:そりゃ別の意味で出来ないよ!不可解すぎて、多分8分たっても訳が分からないままだと思う!

善田:そういうこと。理解できないことがいっぱいある、まさに宇宙の神秘だよ。チャンチャン。

城島:強引だなおい!釈然としないまま説明終わらせやがって!

善田:説明し終えたのならこれでよし。早速NASAに打診しに行こうかな。

城島:無理に決まってんだろ。光の速さで追い返されるわ。

善田:そこは行ってみなけりゃ分かんないよ。
   ただなぁ、宇宙飛行士になるには試験とかたくさん受けなきゃいけないんだろうなぁ。

城島:そりゃそうだろ。それらの難関をミシミシの身体と遅れて聞こえる声で乗り越えられるとは思えねぇよ。

善田:筆記試験も心配だ。どういう問題が出るのかな。

城島:よくは分かんないけど、結構な教養が求められるんじゃね?英語も必須だろうし。

善田:だろうな。
   あと俺が思うに、「あなたが宇宙飛行士になって言うつもりの名言を書け(例:地球は青かった)」も出ると思う。

城島:ありえねぇよ!名言をそんな大喜利感覚で用意させるかい!

善田:初めて月面に降りた宇宙飛行士、アームストロング氏も同じ道を通ったんじゃないかな。
   「残り時間2分かよ!?……えーっと…じゃあ、『この一歩は小さいが人類にとっては偉大な一歩である』……おし!」

城島:おし、じゃねぇ!そんな安っぽい状況下で名言が生まれるか!即興すぎる!

善田:うーんマズイな…。俺が持ってる名言なんて、『それでも地球その他もろもろは動いている』くらいだぞ。

城島:まず名言ですらない!それ言われてどうすりゃいいのさ!

善田:自己中野郎に思われちゃうかもしれない…。

城島:それだけじゃねぇよ!意味不明だしパクリだし!

善田:しかもだ…!これを中継カメラの前で噛まずに言わなきゃいけないとなると緊張感が半端ないよ…!

城島:結局不安の根源はそこかよ!価値観が分からん!

善田:せっかく太陽に降り立っても、ここ一番で噛んだら笑いの的だよ!どうしよ!?どうしよ!?

城島:宇宙一意味のない心配ごとだな!

善田:みんながわらってる!おひさまもわらってる!ルールルルルールー

城島:もう黙れバカ!何の話してんだよ!

善田:この歌が始まったってことは、休日ももう終わりだよ!月曜日が来るのが怖いよ!

城島:心配ごと変わってんじゃねぇか!宇宙飛行士はどうした!

善田:宇宙飛行士?…あぁ、月曜日はあんなに怖いのに、月に行くとか凄いよなぁ…。

城島:そこじゃねぇよ!確かに凄いけど、もっと別なとこを称えようよ!

善田:…はぁ。見上げればすぐそこにあるよいで遠いな。宇宙が遠い…。

城島:当たり前だよ。何たってはるか空高く、それよりもっともっと向こうにあるんだから。

善田:俺には…宇宙を、太陽を目指すとか無理なのかな…。

城島:無理だってば。宇宙飛行士になる、ましてや太陽着陸とか善田には荷が重すぎるよ。

善田:そうか…。色んな意味で、雲の上の存在だな。

城島:いい加減にしろ。

二人:ありがとうございました。

 

385/545KB

 

 

 

偽りPercussion (3/3)

国守:SFモノです
寛治:違います
マキ:家族ドラマです
寛治:それっぽい何かです

ひっくるめてSFDVモノです 偽りPercussion!

コント/ノンストップピュアボーイ

 

国守:ああーあ、今日も仕事暇だなぁ・・・なんだよ社長のヤツ、「近くの公園にミルクノラリアという国から偉い人が来るから迎えに行ってくれ」って言ったのに、全然来ねえじゃねえか・・・。
   
   公園の場所が違うのかな・・・もう二十ヶ月も待ってるのにそれっぽい人見ないし・・・携帯は電池切れだし・・・会社に戻ろっかなぁ?いや、すれ違いになるのは嫌だしなぁ・・・うーん・・・。

宇宙人:(国守をじっと見てる)・・・ウワァ、小汚い男が一人で唸ってるゲスよ気持ち悪い。ええとこの星の言葉で・・・(辞書を操作する)そうか、「ホームレス」と言うのゲスな。あまり関わらないほうが良い人種か・・・。

国守:・・・あっ、あの・・・(宇宙人に近づく)

宇宙人:う、うわぁ!な、なんでゲスか!?ワタシ宇宙人とかじゃないでゲスよ!

国守:分かりますよそのくらい。もしかしてアナタが・・・ミルクノラリアからの人ですか?

宇宙人:えっ・・・はい?はい?

国守:ああ、やっぱり!!お待ちしておりましたよもう!二十ヶ月も遅れないでくださいよ!あっ、私北海食品の霜山と申します、今我が社に連絡しますので・・・って携帯電池切れてるんだった!

宇宙人:あっ、あの・・・。

国守:いやー、しかしミルクノラリア人ってやっぱり肌白いんですね!もうこの世の物とは思えないほど純白ですよ!やっぱり毎日ミルクを飲んでらっしゃるのですね、さすがミルク大国ミルクノラリア!ミルクに生まれてミルクで死ぬ人生!

宇宙人:えっと・・・。

国守:・・・あっ!スミマセン、日本語そんな通じませんよね、ええとミルクノラリア語で「こんにちは」ってなんて言うんだろう・・・ヨ、ヨーグルトヨーグルト!

宇宙人:・・・ってゴラァ!!

国守:ああ申し訳ありません!!ミルクノラリア語全然分からないですみません!

宇宙人:たかがホームレスが我輩に馴れ馴れしく話しかけんじゃないでゲスよ・・・!

国守:えっ・・・何をそんな怒って・・・あっ、もしかしてヨーグルトというのも禁句でしたか!?すみませんミルクを愛するミルクノラリア人がミルクを腐らせて作るヨーグルトなんて俗物を召し上がるわけがないですよね、申し訳ありません!

宇宙人:ゴチャゴチャウルセえでゲスよ!!さっきからミルクミルク何を言ってるんだオマエは!!我輩を誰だと思ってるんでゲスかぁ!

国守:誰って・・・もしかして、ミルクノラリア人ではないのですか・・・?

宇宙人:我輩は地球から5億光年離れた惑星、プリン星からの使者、プリン星人であるでゲスよ!プリンに生まれてプリンで死ぬ人生!

国守:プ、プリン星人だと!?地球に何しに来たんだ!!

宇宙人:ふふ、プリン星では国民の9割がプリン職人であり、主食は全てプリンであるというプリン愛に満ちた星!そして常にプリンの探求を求め、プリンがある他の惑星には必ず出向かえるというなんという研究熱心な星でもあるのでゲスよ!

国守:なんだって!じゃあお前らプリン星人は今度はこの地球のプリン技術を学ぼうと文化交流をしに来たのか!

宇宙人:ああそうでゲス・・・ってオマエすっげえ素直だな!少しは疑えゲスよ!説明サクサク進むじゃねえか!

国守:人を疑った所で何も始まらない!人を信じて傷ついた方が良い!

宇宙人:見かけによらず強い芯を持っとるゲスよコイツ・・・所でオマエ、このプリンを食べてくれぬでゲスか?(胸が開いて中からプリンが出てくる)

国守:なんだと!?そんな怪しいプリン食いたくないわ!!

宇宙人:細菌やらその他諸々の安全基準はちゃんとクリアしてるでゲスよ。

国守:なんだと!?それなら安心だ!!(ガツガツ食らいつく)


国守倒れる、その後宇宙人が倒れ、国守がむっくり起き上がる


国守(中身は宇宙人):(キシシシシ・・・まさか「侵食プリン」をここまで簡単に食べさせることができるとは・・・この地球人ただの馬鹿なんじゃないゲスか・・・。
           とりあえず地球人の体は手に入った、さあ文化交流の始まりゲスよ・・・!)

 

 

 

とある家


(テーブルの上に毛むくじゃらな物体が乗っている)

寛治:・・・・・・・・・姉ちゃん、これは何だ?

マキ:・・・・・・・・・プリンよ。

寛治:んなわけねえだろっ!!なんだこれ!?なんだこの奇妙な物体は!!プリン作ると言ってなんでこんなモン作ったんだアンタ!!

マキ:だってレシピ通りに作ったらこうなったんだもん!ちゃんと書かれてた材料使ったもん!!そしたらこうなったんだもん!!

寛治:それでなんで毛が生えるんだよ!!魔術師か!?アンタ魔術師か!?しかも卵2個しか使ってない筈なのになんで大きさがサッカーボール並にあるんだよ!どんなミラクルだこれ!訳がわかんねえよ!

マキ:私だって分からないもん!ちょっとフライパンから目を離した隙にどんどん膨らんでんだもん!どうしようもないからその場で冷やしたら毛が生えちゃったんだもん!

寛治:なんだよそれとんだ怪奇現象じゃねえか!・・・というかなんでプリンなのに炒めてるんだよぉっ!!勝手なアレンジ加えてるんじゃねえ!!

マキ:も、もう!そんな事より一応味見してみてよ!!意外とおいしいかもしれないじゃん!

寛治:まだこれを食い物だと言い張るか!毛微妙に動いてるし!!もうこれは神社でお祓いが必要なレベルだぞ!!

マキ:そんな・・・せっかく頑張ったのになぁ・・・。

寛治:ったく、姉ちゃんも少しは料理くらい作れるようになってくれよ!サラダですらまともに作れないのに・・・。

マキ:あ、あれは黒焦げになっちゃったけど一応食べれたじゃん!!

寛治:どうしてなんでもかんでも「炒める」って手法を取っちゃうんだよ!!生でも食える物があるという概念を植えつけろよ!大体あの料理だって・・・

 

 

 

国守:(キッシッシ、コイツの脳を探ったら色々情報が出てきたでゲスよ・・・なんとコイツは大手の食品会社に勤めてるとか、この会社を占領してしまえば地球のプリン技術を盗む事は簡単になるでゲスな・・・。
    
    それと・・・おっ、コイツはホームレスのくせに家庭を持っているのか。家は・・・ここから遠くないでゲスな・・・。・・・よし、少し地球人の生活を観察してみようでじゃないゲスか。何に対しても探求心を震わせるのがプリン星人でゲス。)

 

 


マキ:あっ、そんなことより寛治!

寛治:なんだよ!

マキ:そろそろ夕飯作って!

寛治:くぅ・・・クソー!姉ちゃんはそのモジャモジャしたの、神社の賽銭箱に詰めてきて!

マキ:うん、分かったよ!お坊さんガッガリしないでね!

国守:(この家でゲスな・・・中には高校生の子供が二人か・・・ええと家に入る時の挨拶は・・・)

(ドアを開ける)

国守:ま、マツモトキヨシでゲス!

マキ:・・・えっ・・・・・・・・・・・・。

国守:(あ、挨拶がおかしかったでゲスか・・・?)

マキ:・・・・・・・・・・・・・・・・・。

寛治:どうした?誰か来たのか・・・(凍りつく)

マキ:・・・・・・・・・・・・・・・お、お父さん!!

寛治:・・・・・・・・・・親父イィィィィィッッッ!!!!!!(国守を殴り飛ばす)

国守:ゲ、ゲスッ!な、な、いきなり何するでゲスか!?

寛治:親父テメエ!二年間もどこほっつき回ってたんだ!!なんで帰って来なかったんだよぉ!!

国守:(ウワァァァァ・・・よく分からねえゲスけどすげえシリアスな家庭環境・・・!)

寛治:さあ答えろ!何で子供二人を置いて逃げた!!何で携帯に連絡しても出なかった!!そして何で今戻ってきたんだっ!!

マキ:お父さん・・・どうして・・・!?

国守:そ、それは・・・その・・・そうだ、海外に出張に行っててゲスなぁ!!

寛治:出張って・・・!どこの国に行ってたんだよっ!!

国守:それは・・・そ、そうだ!ミルクノラリアという国に行ってたんゲスよ!

マキ:ミルクノラルア!?嘘よ、そんな国無いわ!!

寛治:ほら見ろや!!休みの日はもっぱら家で地球儀眺めてる姉ちゃんの記憶力を嘗めるんじゃねえコノヤロウ!!

国守:いや、それより女子校生がそれでいいのかよ!友達とか作れゲスよ!!

マキ:酷いお父さん!私が友達できないの知ってるくせに!!

寛治:そうだよ親父!!それに会社に電話したら「霜山は既に退職しました」ってキッパリ言われたぞ!!なんだ、リストラされてそのまま逃げ出したのかテメエはよぉっ!!

国守:(ヒエー、分からないでゲスよー!!コイツの記憶探っても「ミルクノラリア人を待っていた」しか出て来ないゲスよ・・・コイツは何を待ってたんでゲスか・・・)

マキ:一体今までどこへ行ってたのよ!!スワジランド?タジキスタン?それともシエラレオネ!?

寛治:おい、答えろよ!!黙ってないでなんか言えや!!

国守:す・・・すまなったでゲス!よく分かんないけどすまなかったでゲス!

寛治:すまなかったで済むかぁ!!オマエがいない間どんだけ大変だったと思ってんだ!飯は全部俺が作るし、借金取りの対応もしなくちゃならなかったし、姉ちゃんの料理はマズいし!!

国守:いや、姉ちゃんの料理がマズいのは失踪と関係ないでゲスよ!

寛治:凄かったんだぞ姉ちゃんの料理は!そうめん作ろうとしたら輪ゴムになったんだぞ!!

国守:いや、さすがに嘘なんじゃないでゲスか!?どんな錬金術でゲスか!

寛治:なんだとコノヤロウ!ほざきやがって!!もう一発殴ってやろうか・・・

マキ:ま、待って、寛治!

寛治:あっ!?なんだよ姉ちゃん!

マキ:お父さんが・・・お父さんが今・・・人の意見を疑った・・・!

寛治:(凍りつく)

国守:・・・・・・・・・・・・・・・・はい?

寛治:・・・はあっ!?・・・ほ、本当かよそれ!?

マキ:・・・・・・うん!

寛治:・・・・・・親父、もう一つ言いたいことがある。

国守:・・・・・・なんでゲスか?

寛治:実は俺は・・・女だったんだ。

国守:それは嘘だろ!その体つきは完全に雄でゲスよ(行く前ちゃんと図鑑読んだし)!雌だと言うのならその証拠を出してみろでゲスよ!

寛治:・・・ぬおおおおおおおおおお!!!!!

マキ:ね、ね!お父さんはね、実はね、プリン星って所から来たプリン星人なんだよ!!

国守:ギ、ギクーッ!!そ、そんなわけない、ありえないでゲスよ!ワタシはお前らの父親なんですから!アハハハハハハハハハ!

寛治:お、親父いいいいぃぃぃ!!!!!(抱きつく)

マキ:お父さんっ!(抱きつく)

国守:(・・・な、なんでゲスかこの状況は・・・)

マキ:お父さん・・・ようやく人を疑うという知識を身につけたんだね・・・。

国守:は・・・はい?

マキ:もう、人を信じすぎて借金重ねたり、「お父さんはブラジル人だ」という嘘も本気で信じてサンバ習い始めたりした、あの時のお父さんじゃないんだね・・・!

国守:・・・・・・そうでゲスよ!

寛治:成長したな親父・・・色々あったが、その疑うという心があれば、いくらでも立ち直れる気がするぜ・・・。よかった、まともになった!

マキ:まともになったよお父さん!!

国守:(宇宙人に体乗っ取られてるほうがまともってどんだけでゲスかコイツ)

寛治:よっしゃあ、祝いだー!!今日の夕飯は豪華に作ってやるぜ!!親父が常識を持って帰ってきたぁ!!

マキ:おう!私フグの刺身が食べたい!

国守:いや借金まみれでフグの刺身食う余裕はあるのでゲスか!?

マキ:ああ、またお父さんがまともな事言ったよ!(抱きつく)

国守:(ぬおー・・・面倒臭せえでゲスこの家族・・・てかもう気持ち悪いでゲス、さすがあの親父の息子共・・・とっとと帰りたい・・・)

マキ:・・・あっ!そうだお父さん!私ね、頑張って料理を作ったんだよ!(毛むくじゃらの物体を差し出す)

国守:・・・・・・なんでゲスかその生命体は・・・?

マキ:一応プリンだよ!味見してみてくれる!?

国守:ぷ・・・プリン・・・?それ、オマエ、オマエ、マジで、マジで言ってるのでゲスか?

マキ:そうよそうよ!おかしいでしょ!けどプリンのつもりで作ったよ!

寛治:親父、それ食ったら失踪の件は水に流してやるよ。

国守:(いや・・・違うよ、絶対違うでゲスよ。これプリンじゃねえよ。だって毛生えてるし、しかもちょっと動いてるし。地球図鑑で見たプリンとも違うし・・・。

    ・・・しかしなんでゲスか!?ワタシの血が、プリン星人の魂が、これをプリンだと認めておる・・・。どうなってるんゲスか!?もしやこれが・・・プリンの境地なのでゲスか?

    そしてもしこの雌が、ワタシをプリン星人だと知った上でこれを差し出したのなら・・・研究熱心なプリン星人として食さねばならぬでゲスか・・・!)

マキ:お、お父さん?そんなに嫌だったら別に食べなくてもいいからね。お賽銭箱に詰めて来るから・・・。

国守:・・・いいや、食す!これはもしかすると、新たなプリンの一面なのかもしれぬ!!食したるぞおおお!!!!

(噛り付く)

マキ:・・・お父さん?どうしたの?息してないよ?

寛治:(台所から出て)おお、なんだ本当に食いやがったのか!さあ、どんな変化が出てくるか・・・。

国守:(毛が・・・毛が・・・ミミズのように腹の中で暴れておる・・・しかしこの内面からくる刺激、不思議と気持ちよく感じるぞ・・・。

    しかも、このプリンの味わい・・・どこまでも内臓にねっとりへばりつく様な、永久にプリン漬けされるような感覚に陥る・・・これは、美味いというよりむしろ・・・)

宇宙人:快楽じゃああああああ!!!!!!!!(国守の背中から飛び出す)

寛治:ウギャアアアアア!!!親父が分裂したぁぁ!!!どんな化学反応を起こしたんだよ!!

宇宙人:おおおいい!!オマエか、オマエがこのプリンを作ったんでゲスな!!

マキ:は、はい・・・!てかアナタ誰ですか!下半身魚じゃないですか気持ち悪い!

宇宙人:今はどうでもいいでゲスよそんな事!!アナタ、このプリンのレシピとか持っていないでゲスか!?

マキ:えっ、ああ、一応手順をメモしといた紙なら・・・(ポケットから紙を取り出す)

宇宙人:(奪う)よし!後はこれを・・・!おいオマエ起きろでゲス!(国守を蹴る)

国守:う、うーん・・・あれ?なんで俺家に居るんだ?うわ、口の中毛だらけ!ほっぺた痛っ!!

宇宙人:ゴチャゴチャ言うな!今すぐオマエの会社にワタシを連れて行くでゲス!!

国守:な、なんでお前なんかを会社に連れて行かなくちゃいけないんだ!

宇宙人:宇宙の平和を守るためでゲス!

国守:よっしゃ、協力しよう!!

寛治:ちょっと待てよ親父!そいつは一体何者だよ!

国守:ああ、プリン星から来たプリン星人だ、宇宙の平和を守るためにこの星に来たのだ!!

寛治:プリン星って・・・マジで宇宙人!?

宇宙人:ああそうでゲス、親父さんの体はさっきまで乗っ取っていたのでゲス。

国守:プリン星人でさっきまで俺の体を乗っ取られてたけど、宇宙の平和を守るためにこの星に来たのだ!!

寛治:色々言いたいことがあるが、とりあえずお前はいきなり会った宇宙人の言うことをコロコロ信じるな!!

宇宙人:さあ、早くお前の会社へ案内してくれゲス!

国守:そうだな、ああしかし!なんて言って君を会社の中に入れれば・・・!

宇宙人:実はワタシはミルクノラリア人なのでゲス!

国守:それなら問題ないな!!

(走り去る)

マキ:・・・・・・・・・・・・どういうことなの・・・これ。

寛治:・・・さあ?・・・とりあえず、親父は変わっていない事はよく分かった。

 

 

 

 

北海食品


国守:(勢いよくドアを開ける)社長!ミルクノラリアの偉い人を連れて来ましたよ!

社長:あっ、霜山!お前生きてたのか!

宇宙人:お前らよく聴くでゲスっ!!今からこの会社は我がプリン星人の支配下になったでゲス!

社長:そして何だお前は!何を言っているんだ!今すぐ帰りたまえ!

宇宙人:プリンビーム!(指から光線が出る)

社長:ウギャアアアアア!!!プリンになる!プリンになるよおおお!!!

(プリンになった)

宇宙人:さあお前らもプリンになりたくなかったら、とっととこの紙に書かれてる料理を大量生産するでゲス!!

社員:ヒエー!(持ち場に猛ダッシュで走る)

課長:し、霜山お前!なんのつもりだ!この男は一体誰だ!早く連れ去りたまえ!

国守:いやでも、社長からミルクノラリア人を厚くもてなすようにって言われてますし・・・。

課長:そ、そうなのか・・・。社長の命令なら・・・仕方ないか!

国守:そうですよね!

 

その後毛玉プリンは日本で大量に作られ、その全てをプリン星人が買い取った。


プリン星に持っていかれた毛玉プリンは、「食べるだけで嫌なことが忘れられるプリン」として星中で大流行となった。


しかしそれと同時に、毛玉プリンを食べ過ぎて腑抜けになってしまう国民が後を絶たず、失業者が急増し、プリン星の文化は一気に衰退してしまった。


霜山マキは、プリン星人皆を虜にした職人として、プリン星からスカウトされた。

 

マキ:えっ!?私をプリン星に?今すぐ行くわ!

宇宙人:それは良かった!今すぐ我々と共に向かいましょう!

マキ:はい!(UFOに乗り込む)

寛治:ちょっと待て姉ちゃん!それでいいのかよ!訳わかんねえ謎の星に連れて行かれるんだぞ!!

マキ:だって、向こうの星なら、私に友達ができるかもしれないじゃん!

寛治:なんて前向き!そこまで友達欲しかったのか姉ちゃん!

マキ:ふふふ、地球なんてもう見飽きたのよ!こんなちっぽけな星、私の実力を発揮する場では無いわ!!じゃあね弟よ、元気で暮らせ!(UFO飛び立つ)

寛治:姉ちゃん!それじゃ東京に行けば何かあるとおもってる人と同じだよ!!姉ちゃん!!

 

マキをスカウトした時に渡された金で、霜山家の借金は返された。

 

寛治:・・・そういや親父はどこに行ったんだろう・・・。

 

 

 

国守:ああなんだよ新社長のヤツ・・・「近所の公園にカメフスタンという国から偉い人が来るから迎えに行って来い」って言ったのに全然来ねえじゃねえか・・・。

   やっぱ「カメ」フスタンって言うくらいだから、肌とか緑色なんだろうな・・・そういや俺最近体のあちこちから毛が生えるんだけどなんなんだろうな・・・まっいっか。

 

 

 

そして全身緑色の「サラダ星人」とこの男が出会うのは、また先の話である・・・。

 

445/545KB

 

 

 

 

 

 

 

 

敗者コメント

 

 

 

 

 

インタープラグ 241KB

八神 あんなこと言うから・・・。
綿谷 ごめん・・・。

 

イエズス会 269KB

菊池:でしょうね。
小森:でも、このスタイルをなんとかいい形に貫いていけたら素敵やん。
菊池:なんで紳助さんみたいなの?

 

 

 

 

 

 

A:惜しくも涙を流した皆さん、次回の挑戦をお待ちしています

 

B:以上結果発表でした

 

ジャッジペーパー(上からFAN、KT)

 

モンブランジャム

・漫才としての巧さは感じますが、このネタ、ボリュームある割におもしろい!とは感じなかったんですよね……
堅苦しい、といいましょうか、どうもネタが説明的に感じます。
あと善田が宇宙飛行士になりたい、という軸の部分が、脇に逸れたボケが多いので見えて来にくいです。(18点)

・今回のネタは、ボケに謎の説得力があると言いますか、
その説得力にバカバカしさが加わっててそこから面白みが生まれてくるような、そんな感じがしました
そんな中でボイストレーニングのくだりはちょっと無理やり感が出てしまってたのが悔やまれてなりません
終盤に向けてやや落ち着きすぎたのも気になりましたが、一発目の空の旅からガッチリ心を掴まれましたね(28点)

 

インタープラグ

・ボケまでの前置きがかなり長いですが、それに見合うボケではなかったです。
クラッシャー・ブレイカーでそんなにクラッシュ・ブレイク出来ていないように思えます。(12点)

・まぁー、笑えるポイントはうがいしか無かったっしょ
非常に魅力的な構成で、どのようなフラグの折り方をするんだろうとさせる空気作りが抜群に上手かったです
後はありきたりな折り方をいかにオリジナリティに仕上げるかだと思います(12点)

 

イエズス会

・続きを作る展開は上手いですね。
ですが、小森がツッコまない、っていうところが……おもしろさが、分かりづらいです。
読んでて、結局小森がボケを流すんだろうなぁ……と思ってしまいまして、そこで菊池が実際にボケが頭に入って来ず。
それゆえに、伏線回収も、そんなボケあったっけなぁ……という感じで。
上手くできてるんですが、それが十分に伝わってるとは言えませんでした。(15点)

・突っ込めてない事を突っ込むならば、それまで途中で立ち止まる必要性が感じられませんでした
いちいち「・・・???」だったりとただただ違和感を見せ付ける動作が毎行かならずあって、全体のテンポが悪かったように感じます
終盤はこれまでのボケを詰め込む形でしたが、どれもパっとしたものがなかったので、集大成もパっとしてませんでした
ただ、自分も過去に突っ込めてないツッコミのネタを考えてたことがあるんですが、それに比べたら中々の完成度だったかと(13点)

 

偽りPercussion

・あ、おもしろいこれ。どっから思いついたんだろうこんな話。
読んでて楽しかったです。各所におもしろいポイントが散りばめてありました。
宇宙人がピュアボーイから出てきて以降は、笑い要素がだいぶん薄れてしまっていたように思います。(31点)

・最終的には一家がバラバラになってしまうという・・・悲しいお話ですね
全体的に見ごたえがあったはずなんですが、特にココが!と言えるような箇所が無かったように感じました
プリン星人の下半身が魚の理由が不透明だったのが気になったくらいですね(24点)

 

 

 

 

平均KB:335.00KB

満足指数:60.00%

偽りPercussion 445KB 3/3
モンブランジャム 385KB 1/1
イエズス会 269KB 0/1
インタープラグ 241KB 3/7
偽りPercussionが3度目にして初のオーバー400を達成
モンブランジャムも申し分ない得点でオンエアを果たす
インタープラグは再びスランプにハマってしまうのか
イエズス会は・・・次回見せ場を作れるか

 

 

サバイバルカウント

8823’(インタープラグ)、次回最下位だった場合出場停止

敗退者全組、残り2連敗すると出場停止

 

 

inserted by FC2 system