第23回放送(2011年5月30日放送)

 

A:さぁ、今期も残り3戦ですよ
  こうなってくると一つ一つの回が非常に重要になってきますからね
  で、今回の挑戦者は何組ですか?
B:えー、2組です
A:ズコーーーーーッ!
B:今は亡きオフィユカス氏リスペクトですか。2組ということで、一方はトップを飾れるのに対して負けたら最下位ですからね。リスクはでかいですよ
A:あのね、こないだある心理テストをやって、それでわかることは「自分が一番気になるワード」ということだったんだけど、
  それで出てきたワードが、「過疎化」だったからね
B:的を得てるね。それでは今回の出場者の紹介です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ごはんはごはん玉山

初挑戦です。
よろしくお願いします

はいどうも

 

偽りPercussion

橋本:のっどぼっとけ!のっどぼっとけ!
霜山:母さん、東京は今土砂降りです。

今から橋本さんの喉仏掻っ切って生贄捧げて雨止ませます

 

 

 

 

 

 

 

 

B:以上の2組です。今回は2組の挑戦なので上位1組がオンエアとなります。泣いたろか。それでは運命の計量に参りましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ごはんはごはん玉山

 

 

 

 

次の偽りのキロバトル次第です

 

 

 

 

 

 

偽りPercussion

 

 

 

 

き、決まった・・・!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

B:以上ですべての計量が終わりました
A:それでは、オンエアされる方の発表です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

偽りPercussion ただ一つの栄冠を勝ち取った!?

 

 

 

 

 

 

 

 A:それでは難関を突破した偽りPercussionの熱演をご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

偽りPercussion (2/2)

橋本:ウチの近所にマイキーって呼ばれてるヤツがいてさあ、俺はそのマイキーはきっと外国人だと勝手に思ってたんだけど、そいつの名前は実は舞木柿太っていう日本の名前だったからちょっとがっかりしたんだよね
霜山:その話長くなる?
橋本:後6時間掛かる。それでそのマイキーが俺の家に突然テロ予告を出してきて・・・
霜山:ネタを、どうぞ。

家襲撃されてエロ本見つけられた挙句射殺されんじゃないすか? 偽りPercussion!

コント/被害者との対話

 

霜山:ちょっとそこの人、少し私の話を聞いてくれないか。

橋本:えっ?誰(振り返る)ウ、ウワァ!!な、何だこの人、透けてるよ!

霜山:それはそうだ、なぜなら私はもう、死んでいるのだから。

橋本:じゃ、じゃあ・・・あなたは、幽霊?

霜山:まあ、そういう事だね。

橋本:じゃあ、あなたは俺に、いったい何の用ですか?

霜山:・・・少し話しが変わるが昨日隣町で殺人事件があっただろ。

橋本:は、はい、あの殺人事件ですか。

霜山:その被害者が・・・私だ。

橋本:えっ?じゃあ、アナタがあの霜山さん?

霜山:ああ、そうだ。

橋本:じゃあ、その事件て「変質前髪霜山密室殺人事件」ですか?

霜山:ああ、そうだ・・・ってええ?俺の事件そういうタイトルなの!?

橋本:確かにもう何か・・・変質としか言えない前髪ですね。

霜山:呪うぞ!

橋本:ヒィィ!

霜山:・・・で、その現場に君は野次馬として来てただろ?

橋本:あの時は写真を撮りに来ました。

霜山:おそらくな、その写真の中に犯人が写っているんだ。

橋本:えっ?

霜山:探してくれないか?

橋本:む、無理ですよ。

霜山:なぜだ?

橋本:昨日撮った写真全部で4000枚あるんですよ。

霜山:多っ!シャッターを押す指筋肉痛になるだろ!

橋本:あっ、でも大丈夫です!俺、記憶力がいいから、現場に来ていた人全員覚えてると思います。

霜山:何、全員覚えてるのか!?

橋本:ハイ、昔から記憶力と兄ちゃんをビンタすることだけは自信あるんですよ!!

霜山:兄をもっと敬えよ・・・どの位いいんだ?

橋本:円周率を180ケタまで言える人の名前をフルネームで言えます!

霜山:・・・・・・何かすごく心配なんだけど。

橋本:それで犯人の特徴は?

霜山:青いジャケットを着て、ヒラヒラしているスカートをはいて、頭にネコミミを付けた、30歳ぐらいのガタイのいい男だ。

橋本:・・・えっ?それだけですか?

霜山:それだけって・・・これだけ言ったら大丈夫だろ?

橋本:だって約半数近くの人がその服装だったんですよ。

霜山:変態多っ!

橋本:その他に特徴は無いんですか!?

霜山:ええと・・・ハゲていた。

橋本:あっ、1人減りました。

霜山:あと裸足だった。

橋本:2人減りました。

霜山:何でこんなにレベルが高い変態が集まってんだ!!どうなってるんだ俺の殺害現場!!

橋本:あと他には?

霜山:あとたしか・・・・・・腕時計をしていた。

橋本:腕時計・・・?あの中で腕時計を付けてた人といえば・・・あっ、分りました!あの人、コンビニの前にいた人だ!

霜山:今の条件で絞られたのか!!何でネコミミ付けてたヤツが半数近くいるのに腕時計付けてるヤツが1人だけなんだよ!!!

橋本:良かった、これで犯人が分かりましたね!あとは・・・証拠とかがあれば完璧なんだけど・・・。

霜山:ああ、それなんだが・・・私が殺されたのはあの部屋ではなく、この町の公園なんだ。

橋本:えっ?それじゃあ・・・・・・。

霜山:ああ、その公園に行けば何か証拠があるはずだ。

橋本:でもこの地域には公園が260ヶ所あるんだけど。

霜山:多っ!町中ほとんど公園じゃねえか!でも大丈夫だ、私が殺された公園は遊具に血が付いているのだから!

橋本:血なら全部の公園に付いてますよ。

霜山:何でだよっ!!

橋本:この町の都市伝説によると、公園を1つ作るたびに作業員の1人が血まみれで発見されるらしいですよ。

霜山:どうなっているんだこの町は・・・・・・。

橋本:他に特徴は?

霜山:えーと、すべり台が20メートル近くあった!

橋本:全部そうです。

霜山:ジャングルジムがものすごく曲がっていた!

橋本:全部そうです。

霜山:シーソーがすごく汗臭かった!

橋本:全部そうです!

霜山:麻雀をする台が置いてあった!

橋本:全部そうです!!

霜山:何を考えているんだここの市長は!!

橋本:他に特徴は無いんですか?

霜山:ああもう・・・でかい岩が置いてあった。

橋本:巨大な岩・・・?この辺りで巨大な岩のある公園といえば・・・あっ、分りました!あの公園ですね!

霜山:また今ので絞れたのかよ!本当にどうなってるんだよこの町は・・・・・・

  (目の前を男が通り過ぎる)

   ・・・・・・あっ・・・・・・あの男は・・・。

橋本:どうしたんですか?

霜山:君、あの男を捕まえてくれ!!

橋本:えっ?

霜山:今は普通の服装だが、間違いない!あの男が私を殺した犯人だ!!

橋本:えっ?あの人は僕の兄なんだけど・・・。

霜山:えっ・・・?君の兄さん・・・?

橋本:・・・えっ・・・?えっ・・・!まさか・・・・・・。

霜山:・・・・・・ああ・・・残念ながら・・・。

橋本:・・・・・・そんな・・・。

霜山:・・・・・・・・・。

橋本:35番目の兄ちゃんが犯人だなんて・・・・・・。

霜山:家族多っ! 

 

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敗者コメント

 

ごはんはごはん玉山 173KB

残念です。
次は相方を連れてきて勝ちたいです

 

 

 

 

 

 

 

 

A:惜しくも涙を流した皆さん、次回の挑戦をお待ちしています

B:以上結果発表でした

 

ジャッジペーパー(上からスリーオール、旅人、藍殿TT、HER ROUGE ON、浜田、FAN、KT)

 

ごはんはごはん玉山

・なんとなくどういうコントなのかはわかりましたが、単に服装が変わっただけでその服装に何か目新しいボケがあるわけでもなく、
そういった印象の流れが単発で続いただけなのであまり笑いはありませんでした。
(服装は・・)のように味気なくばらすより本人が服装を明かすとか、
実際にそれぞれの服装で闘ってみるとか、見せ方に工夫を加えられそうな気がしなくもないです。(1点)

・加点:電話のくだりはちょっと面白いです。
減点:逆に言えばそこ以外はちょっとなー・・・。(6点)

・照明や暗転など実演を意識したネタだったと思うんですが、
このネタを文章でやって笑わせるのは難しいと思います。
ボケがだいたい服装のおかしさばかりだったのも単調に思います。
今年、調子いいカープのくだりは良かったです。 もっとそういったいろいろなボケを入れてください。(6点)

・設定は分かるんですよ。でも笑わそうとしに来てるのかな?そこが不明瞭。
フリが多めでボケも少ないのに笑える所があんまりなかったです。
全体のボケもオチも薄っぺらくていい意味での裏切りがないんですよね。
こういうネタはまずはボケが多くないとどうにも出来ないと思います。
広島のように「次のごはんはごはん玉山は一味違いますよ!きっとオンエアになります!」と胸張って言えるぐらい頑張ってください。(8点)

・小じんまりとしたまま終わった印象です。
ネタがいくつかに区切られていて、次の部分を読み手がある程度想像できる構成になっているせいでボケのインパクトのなさが際立っています。(6点)

・・掘り下げようとはしていますが、実質ボケ4つなんですよね……やはり内容不足と言わざるをえません。
・フリ→落とすという流れなので、オムツのとこのようにフリの時点でボケを匂わせてしまうのはもったいないなあと。
その点で言うと、カープはおもしろかったです。(8点)

・形式からして安定したネタ運びだったと思います
ただその分山場と言う山場が無かったり、目新しさは感じられませんでした
「計画通り」ならすべての行動に矛盾を感じますし、
最初の電話の詳細もおぼろげだったのが気になりました(13点)

 

偽りPercussion

・具体的に致命的な欠点があるわけでは無いですが、逆にここっていう印象的なボケもあまりありませんでした。
全体として面白かったのですが、一つ山場があるとここからさらに劇的に印象が変わるかもしれません。(25点)

・加点:変態多すぎるとかはかなり面白かったです。「変質前髪霜山密室殺人事件」もクスリと。
減点:もうちょっと行が多ければもっと面白くなると思います。(17点)

・大きな爆発とまでは行かないんですが、万遍なく面白かったです。
写真や変態や公園が多いだけなのに、「一人減った」や「全部そうです。」でグンと面白くなってますね。
おそらく意図通りにオチは「えっ、そっち!?」って思いました。(25点)

・設定がしっかりしていて霜山と橋本の役割がしっかり見えていて読みやすかったです。
そして状況が異質すぎるわwww写真撮り過ぎだし、麻雀をする台がどの公園にもあるし。
もうね、予想を裏切りすぎですよ。
見ていてずっと面白かったです。(35点)

・斬新さなどには欠けますが読みやすく、綺麗にまとまっているのがとても良かったです。
点数は笑った量で。一番面白かったのは「公園を作るたびに作業員が血まみれで発見される」です。(23点)

・・この発想と、オチ。おもしろいです。
・如何せんあっさり終わってしまった印象であります。霜山が幽霊だったり、前髪奇人だったりの設定が宙に浮いているようにも思えます。(18点)

・同じネタを審査するというのは、その分前のとき見つからなかったアラが出てくるリスクがあります
密室殺人事件なのに現場の写真を撮っている橋本さんは何者なんでしょうか
シリアスとコメディを上手いことシンプルにまとめられてるのはすごいです
ただシンプルなだけに展開的にもうちょい練って欲しい気持ちですね(26点)

 

 

 

平均KB:285.00KB

満足指数:63.33%

偽りPercussion 397KB 2/2
ごはんはごはん玉山 173KB 0/1
当企画初の紅白戦ははっきりと明暗が分かれる結果となった
Percussionは偽りの無い実力を発揮し連続トップ合格
一方で玉山はほろ苦いデビュー戦となった
はたして玉山の相方はどのような人物なのか!?
次回の挑戦も目が離せないぜ!!

 

 

サバイバルカウント

ごはんはごはん(ごはんはごはん玉山)、次回最下位になると出場停止

 

 

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