第21回放送(2011年5月16日放送)

 

B:今回敗退するか、もしくは最下位になると出場停止が決まるユニットが3組
A:それに立ちはだかるかのように前期1勝を挙げてるユニットが3組
B:さらには未だ負け無し4戦全勝の生姜焼きが大好きなユウスケが待ち構えてるという
A:ほんっとうにおまいら容赦無いのな
B:仕方ないね。それでは今回の出場者の紹介です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放浪鴎

山本「どうも、忘れた頃にやってくるコンビです」

高橋「ブラック賞ですっけ? あれもらった事が唯一の誇りです」

山本「確かにそうですね、この辺で連敗止めないと」

高橋「みなさん、逆にいくら払ったらオンエアさせてくれますか?」

もうそのコメント自体がブラックやがな

 

メイプルレイン

霧雨:久々に出たいと思ったのが1割、KTさん頑張れって伝えたかったのが18割、超実力者の火田辻正さんに誘われて嬉しくなっちゃったのが18割で来ました!

雨音:がんばるぞっ!おーっ!

ここでパズルロジックよりも高得点を叩き出すか

 

腰巾着

篠田「どうも、お久しぶりです。オンエア目指してがんばります」
天谷「今日は……その……あれっすね……天気が……」
篠田「コメント下手か!」

コメント下手か!

 

バトルロワイR

R:背水の陣なんて楽しくてゾクゾクするぜ。

?:嘘つけ!  一の位に1がつく回じゃなかったら、来期まで出ない気だっただろ!



R5:あぁ、本編に出たい……

いやそんな裏事情こっちに漏らさんといて

 

ステレオミサイル

高部:約3年ぶりに40行以上のコントを書きました

辻添:今回はもうやりたい放題だよね

高部:特に君がね、ジャッジペーパーでの罵詈雑言が目に浮かぶよ

今期初参戦

 

生姜焼きが大好きなユウスケ

パパ  :早速一回交代の形が崩れるという暴挙が起きたのでした
ユウスケ:パパ、昨日遅かったけど何してたの
パパ  :ゴホンゴホンゴホン…

はいはい浮気浮気

 

シューマイ4号

源] 今回から名前が付けられました。
緑] 初々しい赤ちゃんみたく、リフレッシュして頑張ります。

背水の陣で臨む今期3戦目

 

 

 

 

B:以上の7組です。今回は7組の挑戦なので上位4組がオンエアとなります。それでは運命の計量に参りましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放浪鴎

 

 

 

 

過去の記録を大幅に塗り替えた!

 

 

 

 

 

 

メイプルレイン

 

 

 

 

少し落ち着いてしまったか

 

 

 

 

 

腰巾着

 

 

 

 

センターラインズポイントです 

 

 

 

 

 

 

バトルロワイR

 

 

 

 

この点数で望みを託します 

 

 

 

 

 

 

ステレオミサイル

 

 

 

 

安定しております 

 

 

 

 

 

生姜焼きが大好きなユウスケ

 

 

 

 

5戦目にして初のオーバー400! 

 

 

 

 

 

シューマイ4号

 

 

 

 

(合掌) 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

B:以上ですべての計量が終わりました
A:それでは、オンエアされる皆さんの発表です

 

 

 

 

 

 

 

 

放浪鴎 念願の初オンエア!

腰巾着 連勝スタート!

ステレオミサイル 連勝達成!

生姜焼きが大好きなユウスケ 初めてのトップ合格!

 

 

 

 

 

 

 A:それでは難関を突破した皆さんの熱演をご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放浪鴎 (1/4)

山本「ついにやったよ!! 高橋さん、なにか言う事は?」

高橋「コーラとチキンナゲット買ってきてください」

山本「図々しいよ! とりあえず僕はコーヒーで」

コーヒーの味はもちろんブラック 放浪鴎!

コント/wake in good humor 

 

山本 「お前、なにしにきたんだよ。朝っぱらから迷惑なんだよ」

落ち武者 「あ、その点は本当に申し訳ございません・・・」

山本 「謝らなくていいからさ、帰ってくんないかな?」

落ち武者 「いや、そうはいかないんです・・・」

山本 「なんでだよ?」

落ち武者 「う〜ん、使命感?」

山本 「迷惑すぎるよ! 朝起きたら立っていたからさ、ビックリしたよ!」

落ち武者 「驚かすつもりはなかったんです・・・」

山本 「お前その風貌でよくそんな事が言えるな。だいたい、落ち武者って普通日本刀とか持ってるだろ。お前の持ってる物はなんだよ?」

落ち武者 「あ、大根です」

山本 「大根!?」

落ち武者 「聖護院大根です」

山本 「普通の大根なら形的に何となく分からんでも無いけど、なんであんなカブみたいな大根持ってんだよ」

落ち武者 「やっぱベジタリアンなんで、その辺はこだわらないとということで・・・」

山本 「健康志向かよ! 落ち武者のくせに」

落ち武者 「やっぱ日々の健康管理は大切ですよ」

山本 「頭に矢を刺しながら言っても、説得力ほとんどないぞ」

落ち武者 「ああ、これはファッションみたいな物です」

山本 「どんなファッションだよ」

落ち武者 「こう、鼻ピアス的な・・・?」

山本 「お前のは生々しいんだよ」

落ち武者 「しょうがないですよ。不可抗力なんですから」

山本 「それはいいけど、結局おまえなんのために俺の所に来た訳?」

落ち武者 「あの、生活習慣の改善を促しに・・・」

山本 「はぁ!?」

落ち武者 「いや、近頃あなたの生活習慣が乱れていると、あなたの母上様から・・・」

山本 「確かに俺の母さんは死んでるけどさ・・・。え、じゃあ俺の母さんに会ってるの!?」

落ち武者 「いや会っているも何も、私の世界じゃあなたの母上は有名ですよ」

山本 「マジで!? どんなふうに?」

落ち武者 「霊会を束ねる大神官として・・・」

山本 「そんな出世してんの!? 生前パートのおばちゃんだったぜ!?」

落ち武者 「なんでも、閻魔様とその子分の魑魅魍魎どもと一人で互角に渡り合ったとか・・・」

山本 「そんなスゲーの、うちの母さん!? なんで生前その強さを活かさなかったんだよ!?」

落ち武者 「まぁ、人生何があるか分かりませんからね・・・」

山本 「もう終わってんじゃん」

落ち武者 「まぁそういうことでして、早速指導の方を」

山本 「待て待て待て、矛盾してないか?」

落ち武者 「何が?」

山本 「何がじゃなくて、お前自分の立場分かってんの?」

落ち武者 「使いパシリ」

山本 「そうじゃなくて。それはそれで悲しいけど」

落ち武者 「聞いてくださいよぉ」

山本 「いきなり愚痴るなよ。だから俺が言いたいのは、何でお前なんかに生活習慣をとやかく言われんといけないのかってことだよ」

落ち武者 「大根だけに、大混乱って感じですか?」

山本 「斬り殺すぞ」

落ち武者 「二度目はやだよ!」

山本 「一度でもやだよ!」

落ち武者 「とにかく、生活習慣を変えていきましょう」

山本 「あ〜、でももう多分無理だぞ」

落ち武者 「え?」

山本 「いや、だって俺今からそっちの世界逝くとこだし」

落ち武者 「ええ〜!? いつ死んだの!?」

山本 「いや、朝起きたらお前が立っていたから、ビックリしてそのまま心停止」

落ち武者 「なんだよ、無駄足じゃんかよ・・・」

山本 「無駄足じゃないよ。ほら、お前が持っている大根貸せ」

落ち武者 「え? あ、はい」

山本 「『大家さんへ、いつもありがとうございます。これ、実家でとれた大根です。どうぞお召し上がりください』」

落ち武者 「なにやってんの?」

山本 「手紙書いてるの。こうやって書けばいい人だと思われて、死んだ後マイナスイメージにならないだろ」

落ち武者 「人間って怖い」

山本 「お前が言うな」

落ち武者 「じゃ、僕帰ります」

山本 「あぁ、ちょっと待って」

落ち武者 「なんですか? 僕も忙しいんです」

山本 「向こうってジョン・レノンと美空ひばりでコンサートとかやってんの?」

落ち武者 「やってますよ」

山本 「超見てぇ! 早く俺を連れていけよ」

落ち武者 「人使い荒いなぁ! もう!」

山本 「よーし、レッツゴー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

落ち武者「はい、やっと成功しました。大変でしたよ、浮遊霊に自分が死んだと思わせるの。あぁ、ちゃんと手紙は回収しました。空き家にあんな手紙が出てきたら大騒ぎになりますからねぇ。で、どっちに連れて行けばいいんですか? あぁ〜、やっぱり地獄ですかぁ〜。まぁ、何人も斬り殺してますからねぇ〜。生前僕も大変でしたよ。あいつにいきなり後ろから襲われて、あっという間でした。あいつにバレないようにするための落ち武者のコスチューム、重くて疲れますわ。じゃあ、僕はこれからオフなんで。は〜い、ではまた〜。

あぁ〜、生まれ変わるまで後三人か〜」

 

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生姜焼きが大好きなユウスケ (5/5)

パパ  :ありがとうございます!
ユウスケ:結局ジャイアント馬場の戦闘力は54万でいいのかな?
パパ  :フリーザより強いかぁ
ユウスケ:どうぞ!
パパ  :わおマイペース

あぽーぅと負けなし5連勝 生姜焼きが大好きなユウスケ!

漫才/ユウ君Diary〜考えることだってあるよね!〜

 

パパ  :どうも、こちらが生姜焼きが大好きなユウスケ君で僕がそのパパです

ユウスケ:………

パパ  :あれ、いつもならここで何か突拍子もない事が始まるのに
     どうしたユウ君、悩み事かな?

ユウスケ:うぅん…ちょっと考え事

パパ  :考え事か、パパでよかったら一緒に考えてあげるよ、ほらいってごらん

ユウスケ:いや、でもパパに言っても答えは牛乳瓶しか返ってこないもん…

パパ  :なに、鈍器の相談ならやめてね
     パパだってしっかり考えるからさ

ユウスケ:じゃあ、きく…

パパ  :ありがとうね

ユウスケ:サイババとサイのババアってどっちの方が強いのかな…

パパ  :…ごめんユウ君、想像をはるかに超えてたよ

ユウスケ:サイババは超能力的な事できるけど
     サイのババァは多分怪力でしょ…?
     それを考えてたら明日へと羽ばたく翼ももがれるってものだよ
     パパはどっちだと思う?

パパ  :うん、ちょっとパパ今パニックだから待ってね

ユウスケ:もし、ここにサイバーババアが加わると話も加速するもんね…

パパ  :パパのパニックも加速を続けてるよ
     マリオカートで言ったらパワフルキノコレベルだよ

ユウスケ:だってサイバーのババアなんだよ、レーザーとか余裕で撃つでしょ…?

パパ  :知らないババアに余裕でレーザー撃たれても困るよユウ君

ユウスケ:ちょっと検証したいんだけど手伝ってくれる?

パパ  :…ちょっと心の準備するから待っててね

ユウスケ:ユウ君が今から、サイのババアやるからパパはサイバーババアやってね

パパ  :パパにまさかの役割がまわってきちゃったよ
     というか、サイババはどうするのさ

ユウスケ:サイババは、ユウ君の中で脱落したよ

パパ  :唯一存在を知っているサイババが脱落しちゃったか〜

ユウスケ:がおー!

パパ  :あ、心の準備が終わらぬままもう始まってるんだね
     私はサイバーババア…

ユウスケ:がおー!

パパ  :くらえ!レーザービーム!

ユウスケ:がおー!

パパ  :…パパほぼ一人ぼっちじゃないか
     何言ってもがおー!しか返ってこないんだもん

ユウスケ:結論から言うと、サイバーババアが一番ってことかな

パパ  :そうしてもらえるとパパ非常に助かるよ

ユウスケ:でも、サバイバーサバの強さ見くびっちゃだめだよ

パパ  :あぁ〜新キャラ登場しちゃったかぁ〜

ユウスケ:サバイバーサバとサイバーババアの対決は見ものだね
     よし!もう一回やってみよう!
     ユウ君がサイバーババアやるからパパはサバイバーサバやってね

パパ  :得体の知れないものは常にパパの役割なんだね

ユウスケ:でたな!サバイバーサバ!私はサイバーババア!

パパ  :(のたうちまわる)

ユウスケ:くらえ!レーザービーム!

パパ  :(のたうちまわったのち動きが止まる)

ユウスケ:…圧勝だったね

パパ  :だってサバ動きようないもの
     でも、もう分かっただろユウ君?

ユウスケ:うん!柴田だね!

パパ  :え〜っと迷宮入りはもう勘弁だよユウ君

ユウスケ:サバイバル柴田でしょ?

パパ  :ユウ君、サバイバル柴田は、でしょ?が通じるネームバリューじゃないんだよ

ユウスケ:じゃあ例にもれずで

パパ  :得体の知れない方だからパパが柴田だね

ユウスケ:でたな!サバイバル柴田!

パパ  :今日こそおまえを倒す!

ユウスケ:くらえ!レーザービーム!!

パパ  :くらってたまるか!サバイバルブラスター!

ユウスケ:ぎゃああ!私はこんな所で負けるわけには…!

パパ  :…勝ったね

ユウスケ:やっぱ柴田が一番だったんだよ

パパ  :今さらだけどお客さん方はいままだスタート地点に置いてけぼりなんじゃないかな
     でも、これで結果出たから元気出たね

ユウスケ:いや…

パパ  :まだ何かあるのかな?

ユウスケ:でも、これ聞いてもパパガラス製の花瓶としか答えないと思うから

パパ  :本当に、鈍器の相談とかではないんだよね
     もうさっきみたいなのでもいいから聞いてごらん
     また検証してあげるから

ユウスケ:じゃあきく…

パパ  :うん、素直に言ってごらん

ユウスケ:人生って何なのかな…?

パパ  :………ごめん。
     ちょっとパパそれの答えまだ見つかってないな

ユウスケ:じゃあハイパーメディアクリイターって何してる人なの?

パパ  :………ごめん。
     単純に分からないや

ユウスケ:火サスの鈍器の様な物って何の場合が多いのかな

パパ  :………ガラス製の花瓶
     ってか鈍器の相談も有ったんだね

ユウスケ:そっかー2つ解決したね!残りは帰ってからママに聞いてみる!

パパ  :健闘を祈るぞママ!

 

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腰巾着 (2/2)

篠田「やりました! 嬉しいです!」
天谷「今日はピンネタ」
篠田「漫才です!」

やられました!嬉しそうです!漫才だそうです! 腰巾着!

漫才/床屋さん

 

篠田「はいどーもー! よろしくお願いしまーす!」
天谷「どうも。いつも勢力のある人のそばについていて離れず、その人のごきげんをとっている人です。よろしくお願いします」
篠田「あ、コンビ名の意味の方を言っちゃった! そんな意味の『腰巾着』です、よろしくお願いしまーす」
天谷「あの〜、簀巻きってあるじゃないですか」
篠田「どうした急に!?」
天谷「簀巻き……あ、間違えた。床屋さんってあるじゃないですか」
篠田「何で床屋さんを簀巻きと間違えたんだ!?」
天谷「僕、昔、床屋さんで働いてみたいなーって思ってたんですよねー……ですよねー……すよねー……ねー……」
篠田「なんでエコーかかったんだ!? てか、なんで床屋さん?」
天谷「だって床屋さんってさ……合法的にハサミを人に向けて使えるんだぜ?」
篠田「怖えーよ、思考が!」
天谷「あと、待合所の漫画を読み放題なのがいいですよね」
篠田「仕事をしろ!」
天谷「そういうわけで俺、一回床屋さんやってみたいから、テメー客として入ってきて」
篠田「おう、わかった。ただ、人をテメー呼ばわりすんのはやめろ」

篠田「ウィーン(自動ドアが開くジェスチャー)」
天谷「いらつしやいませ〜」
篠田「小さな文字も使え! すげえ言いにくそうだったぞ!?」
天谷「本日はいかがなさいますか? タイルですか? フローリングですか? それとも畳ですか?」
篠田「こらこらこらこら! 違うだろ!」
天谷「あっ。すいません。……タイルにする? フローリングにする? それとも、た・た・み?」
篠田「そんな新婚の奥様みたいな感じで言われても! そうじゃなくて……お前がやってんの、床屋(とこや)じゃなくて、床屋(ゆかや)じゃないか?」
天谷「……! しまった、間違えた。アイムソーリー顔そーりー」
篠田「全然謝られてる感じがしねえ!」
天谷「床屋だけに“顔そーりー”」
篠田「巧くない! もう一度やるから、今度はちゃんとやれよ!」

篠田「ウィーン(自動ドアが開くジェスチャー)」
天谷「いらつしやいませ〜」
篠田「学習しろ! 小さな文字も使えって!」
天谷「こちらの席へおかけくださ〜い」
篠田「はいはい」
天谷「“はい”は一回!」
篠田「えぇ!? 店員さんにそんな些細なことで怒られた!?」
天谷「お客様は神様です」
篠田「この人神様を怒鳴ったぞ!?」
天谷「お客様。本日はどのようなご用件で?」
篠田「床屋に髪切る以外で来るヤツいるのかよ!? 髪を切りにきました」
天谷「それでは本日はどのような感じにいたしましょうか?」
篠田「そうだな。じゃあ、中居正広みたいにしてください」
天谷「はい? 中居……?」
篠田「あれ、知らない? スマップの」
天谷「あー、すいません……ちょっとそっち方面は疎くて……」
篠田「そうですか……あ、じゃあ、石川遼くんみたいな感じで」
天谷「石川……?」
篠田「あの、プロゴルファーの」
天谷「猿の?」
篠田「『プロゴルファー猿』じゃなくて。それ、藤子不二雄Aの漫画だから。そういうのは知ってんのね。……あ、じゃあ福山雅治みたいな感じで」
天谷「福山……?」
篠田「お前んちテレビ無えのか!? なんで中居正広も石川遼も福山雅治もわかんねえんだよ!」
天谷「あー、すいません……。私、テレビは画面の右上の『アナログ』って表示しか観ないんですよ」
篠田「なんで!? ちょっと下に目を向けたら、もっと楽しい世界が広がっているのに! それにあれ、もうすぐ消えるぜ? 地デジに完全移行するから」
天谷「ええっ、そうなんですか!? あの放送が、週に一度の楽しみだったのに!」
篠田「いや、テレビ点けたらいつでも映ってるよ!?」
天谷「週に一度、枝豆をつまみにビールを飲みながら『アナログ』を観るのが好きだった……」
篠田「巨人戦みたいに『アナログ』を扱ってるね!?」
天谷「やべー。後で楽しめるように、ベータマックスに録画しておかないと」
篠田「ベータマックス!? それって、何年も前にVHSとの規格争いに負けて撤退していったビデオテープじゃね!? なんて古いもんを使ってンだよ!」
天谷「……なんの話からこの話になったんでしたっけ?」
篠田「髪型の話だよ! 有名な人の髪型を真似しようと思ったのに、そんなに知らないんじゃあ、仕方ない……。じゃあもう、このまま全体的に短くしちゃってください」
天谷「では、どの程度お切りしましょう?」
篠田「じゃあ、1センチくらいで」
天谷「かしこまりました。 オーダー! このまま1センチくらい短くした髪型!」
篠田「お前、ホントは中居正広知ってるだろ!? ビストロスマップみたいな言い方しやがって!」
天谷「いや、そんなビーフトロスパゲティみたいな言い方なんて……」
篠田「ビストロスマップ! なんだビーフトロスパゲティて!? ちょっと食ってみてえわ!」
天谷「じゃ、切りますね〜」
篠田「お願いします」
天谷「(篠田の髪をいじる)……あ、やっちまった」
篠田「えっ!? ど、どうしたんだよ!? 何か失敗したのか!?」
天谷「いえ、僕の口癖です」
篠田「とんでもねえな!? 不安になるからやめろ!」
天谷「もみ上げはいかがいたしましょう? あ、ルパン三世みたいにしてみます?」
篠田「嫌だわ、あんな特徴的なスタイル! 普通でいいですよ」
天谷「かしこまりました〜……(篠田の髪をいじる)」
篠田「……」
天谷「……」
篠田「……」
天谷「……あ〜、腹減ってきたな……」
篠田「おい、心の声が漏れてるぞ!? 無言になったからって、手を抜くんじゃないぞ!?」
天谷「あ〜……てりやき食べてえ〜」
篠田「それ、マクドナルドのCMの石川遼の台詞じゃねえか!? ホントは石川遼知ってるんじゃねえのか!?」
天谷「じゃ、頭流しますね〜」
篠田「聞けよ、話を! まったく……」
天谷「お客様。痒いところあります」
篠田「じゃ、掻いたらいいんじゃないかな! わざわざ俺に言わずとも!」
天谷「はい、洗い終わりました〜。じゃ、次は顔剃りしますね〜」
篠田「よろしくお願いします」
天谷「右側だけキレイに剃って、左側は元のまんまでいいですか?」
篠田「やめて! 出来損ないのあしゅら男爵みたいになっちゃうから!」
天谷「その例え方……実におもしろい」
篠田「お前完全に知ってるだろ! 探偵ガリレオ役の福山雅治みたいなこと言いやがって! さっきの中居正広も石川遼も、実は全部知ってたんだろ!? テレビは『アナログ』しか観ないってのは嘘だったんだろ!?」
天谷「知らないですって。本当ですって」
篠田「じゃあなんでそんなにいろいろ、テレビで有名な台詞を知ってるんだよ!」
天谷「『アナログ』観てたら、勝手に音声だけが聞こえてくるから、耳に残っちゃったんでしょうがあー!」
篠田「……すいません」
天谷「分かっていただけたならいいんですよ。では最後にちょっとだけ前髪を整えまして……。はい、できたってばよ」
篠田「あ、ありがとうございます。……なんで最後うずまきナルトになったんだ?」
天谷「後ろはどんな感じになってます?」
篠田「いや、知りませんから! 鏡で見せてください!」
天谷「はい、こんな感じですね〜。『卍』の形に剃ってみました〜」
篠田「何、勝手に剃ってんすか!? このまんま短くしてくれって言ったでしょう!?」
天谷「すいません……理髪職人としての本能を抑えきれなくて……」
篠田「その結果がこんなんになるんなら、そんなもん捨てちまえ! 駄目だ駄目だ! 天谷、お前は全然床屋には向いてねえわ」
天谷「そうか〜。残念だな〜。よし。じゃあ明日からは、理髪店の店員を目指そう!」
篠田「それも一緒だわ! もういいよ」
2人「どうもありがとうございました〜」

 

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ステレオミサイル (2/2)

高部:今までとスタイルがかなり違ったね、やっててどうだった?

辻添:アヒャヒャヒャ  (゜∀゜∀゜∀゜∀゜∀゜∀゜∀゜∀゜∀゜∀゜∀゜∀゜∀゜)

高部:一番手術すべきは君のようだね

連勝達成 ステレオミサイル!

コント/手術

 

辻添:先生、息子はどうなんですか

高部:大変申し上げにくいのですが、息子さんの病気は・・・

辻添:何か重い病気なのでしょうか?

高部:あの、まずお聞きしますけど息子さんは人間でしたか?

辻添:いえ・・・・・・栗です

高部:どうしてそんな家庭を築いてしまったんですか?

辻添:いやね、オナホが無かったんで触感も近そうだからと栗かの子で代用したら栗が生まれたんですよ

高部:栗かのこで何やってんだ、食べ物を粗末にするな

辻添:栗かのこではありません!栗かのこ型オナホの栗かの子です!締め付けが違うんですよ!

高部:ここでいっそお前の首を絞め付けてやろうか

辻添:やめてください!私には嫁のかの子もいますし、何より今一栗の父ですよ!

高部:一児みたく言わないでください、息子とか言ってもただの栗でしょ

辻添:違いますよ、あの『甘栗むいちゃいました』で勤務してるんですよ

高部:あ、あのナトリウムが0mgでお馴染の

辻添:その事実は有名じゃないと思うんですけど

高部:というかなぜ『甘栗むいちゃいました』で勤務してるんですか?

辻添:だってあそこは栗界のスターダムですよ。息子は並々ならぬ努力をしたんです

高部:努力って何をされたんですか?

辻添:癒着した皮を少しずつ剥がし、包茎から脱出してやっとむいちゃいましたの仲間入りですよ!

高部:むいちゃいましたってそういうことなんですか!?てか栗はみんな男なんですか?

辻添:そうですよ

高部:じゃあ、かの子さんはなぜ女性なんですか?

辻添:あれは小豆餡の影響で性転換しました

高部:小豆餡で性転換するんですか?

辻添:はい。これは日本栗連盟、略してNHKが正式に発表してます

高部:まずその連盟は日本放送協会に謝ろうか

辻添:この小豆餡による性転換を『小豆あんっ案』としています

高部:アンアン言うな、聞いてて不快だわ

辻添:でもこれは有名なんですよ。『小豆あんっ案』は世間では略してAAA(トリプルエー)と呼ばれてますから

高部:訂正、NHKとエイベックスに謝れ

辻添:だから小豆餡って凄いですよ

高部:てことは栗かのこ以外はみんな男なのか?

辻添:いや、モンブランも女ですよ

高部:え、何でですか?

辻添:それは紋舞らんの影響で

高部:それ引退したAV女優じゃないか!その影響で女になるのか!?

辻添:てっぺんに乗せられた瞬間性転換するそうです

高部:現代医学にケンカ売ってんのか、NHKとエイベックスとモロッコに謝りやがれ

辻添:まぁ、息子は性転換しない場合のエリートコースに進めてるんで満足ですよ

高部:それがエリートとかなんちゅう社会だ

辻添:でも世の中には皮がむけてない奴もいるんですよ、あの茶色くて硬い皮被ったやつ

高部:あのむきづらいやつですね、私はあの硬さに負けて爪が4回割れました

辻添:ああいうのは絶対皮の下に渋皮溜まってますよ、不潔極まりない!

高部:確かにこびり付く感じで見た目汚かったりしますけど

辻添:しかも腹立たしいのが、最近ではその包茎の奴らがイガの中に立てこもって道端に居座るという事件が起きまして

高部:言い方からすれば犯罪ぽいですけどよくあることですよ?

辻添:その後、中途半端に開いて包茎部分を見せつけるチラリズム露出をするんですよ

高部:嫌ですねぇ、自分から見せてるくせに出てこないとか往生際が悪い!

辻添:だって開き方とかもう完全に「くぱぁ」ですよ!そんなんが道端にいるなんて警察が動きますよ!

高部:大体何で栗どもは男なのに「くぱぁ」してるんだよ!こちとらそんなん見たくないんだよ!

辻添:それは仕方ないですよ。だって響き的にはクリと一緒ですから(どや顔)

高部:・・・・・・・・・・・・

辻添:・・・・・・・・・・・・(どや顔)

高部:メス!

辻添:私の体に病気はないですよ!反省してますから刃物を向けないでください!

高部:そういえば病気なのは息子さんでしたね

辻添:そうですよ!それで息子はどうなんですか

高部:息子さんは・・・・・・Hになってます

辻添:・・・・・・ちょっと理解ができないんですけど

高部:息子さんの体、なんだか以前と違うと感じたことはありませんか?

辻添:うーん、露出狂でもないのに「くぱぁ」していたような気がするんですよ

高部:そりゃあ息子さんがハマグリになっちゃいましたからね

辻添:ハ、ハマグリ?

高部:ええ、『H+AMAGURI=HAMAGURI』となってしまいました

辻添:何ぃ!?さてはこれがオイスターの定理というやつか!

高部:オイラーの定理と混同しないでください、大体にしてオイスターは和訳すると牡蠣ですからね

辻添:チクショウ!馬鹿なのはオイラーじゃなくてオイラだったか!

高部:ダジャレじゃないですか、それによってお父さんが馬鹿なのは分かりましたけど

辻添:先生、息子はなぜこんなことになったんですか!オイラに教えてください

高部:オイラを引っ張る必要無いんですけどね、結局は息子さんがHになってしまったからですよ

辻添:具体的にどういうことですか?

高部:息子さんの貝柱が興奮の為大きくなってるんですよ。お父さん心当たりございませんか?

辻添:あれかなぁ、息子に『グルメガイド 食欲の秋』を頼まれて書店に買いに行ったんですよ

高部:ほぉほぉ

辻添:でも間違えて「エロバスガイド 触欲のアキちゃん」というエロ本を買ってきてしまったんですよ

高部:もう責任お前にしかねえな

辻添:やっぱり紋舞らんの方が良かったですか

高部:ガクーン!只今お前のランクを馬鹿から大馬鹿に格下げしました

辻添:どうにか助けてください、もうAV買いませんから!

高部:と言われましても

辻添:このままだと息子は『甘栗むいちゃいました』じゃなくて『ハマグリむけてません』として生きなければならないんですよ!

高部:『ハマグリむけてません』って何にもされてないじゃないですか、むけてませんという情報が蛇足すぎますよ

辻添:せっかくむけたのに今度は硬い貝被ったんですよ!キングオブ包茎として嘲笑の的とされますよ!

高部:そりゃ甘栗のなかにハマグリいたら目立ちますからね

辻添:もし時が過ぎたら、甘栗は土に還りますがハマグリは貝の化石として残り続ける!後世にまで続く恥晒しだー!!

高部:私としては病院でこれだけ騒いでいるお前の方が恥晒しなんだがな

辻添:どうかこの生き恥に免じて息子を助けてください!

高部:生き恥なの認めるんですね、あっさりと

辻添:いや、息子はアサリじゃなくてハマグリですよ

高部:あっさりって言ったんですがね、救いようのない生き恥だな

辻添:助けてください、この通り(土下座)

高部:はぁ・・・。仕方ないですね、では直ぐに手術しますね

辻添:手術ですか?

高部:高温のレーザーで貝柱の表面を少しだけ除去する手術します、これできっと甘栗に戻れるはずです

辻添:・・・息子をお願いします

高部:では開始します

(シューッ)

高部:むむ、貝柱に高温のレーザーを当てると汁が出始めましたよ

辻添:息子よ、何を先走っておるんだ

高部:なんだかイカ臭いですね

辻添:お前はハマグリだろ、イカになるとかどういうことだ!甘栗に戻る気あるのか!

高部:なかなか息子さんの息子さんの表面は除去できないですね

辻添:早くお医者様に屈服するんだ!早くしないとこの医者はいつまでも嬲るぞ!

高部:オホホホホー!こっちにはホタテの貝ひもムチがあるのよ!(ペチーン!)こうされるのがいいのかい!

辻添:うわぁ、本格的なプレイだー!

高部:士気高揚のほら貝を吹くわよー!(プワオーン)(ペチーン!)(プワオーン)(ペチーン!)

辻添:うわぁ、女王様がご乱心だー!

高部:(バサーッ!)どうよ!私の塩撒き!傷口に染みるんでしょう!?

辻添:うわぁ、息子が塩をかけられて潮を吹きそうになってるー!男の子なのにー!

(ぷしゃぁーっ)

 

 

 

高部:ふぅ、終わりました

辻添:どうなりましたか

高部:レーザーのかけすぎで体全体こんがり焼けちゃいました、美味しそうですね

辻添:息子おおおお!!!何やってんだこのヤブ医者!!!

高部:あっ、すいません!私としたことが

辻添:どうせ調理するなら酒蒸しにしろよ

高部:えええーーーっ

 

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敗者コメント

 

 

 

メイプルレイン 237KB

霧雨:あううー

雨音:はううー

 

バトルロワイR 293KB

R5「31回にまた来るからなー!」

 

シューマイ4号 249KB

源]負けた・・・まだまだですかねぇ
緑] I've never been so disappointed about being un-laughed from others and all....sad :P
源]何故に英語?!

 

 

 

 

A:惜しくも涙を流した皆さん、次回の挑戦をお待ちしています

B:以上結果発表でした

 

ジャッジペーパー(上から極東、スリーオール、六升、FAN、KT)

 

放浪鴎

・これ普通に面白かったです。
聖護院大根とか大神官とかのフレーズやナチュラルに落ち武者がいる光景とか良かったです。
ただ、個人的に短く感じたのでもう少し展開が欲しかったかなぁ…と思います。(23点)

・爆笑とはいかないまでも面白いボケも多くあって、かなり練られたネタだと感じました。鼻ピアスなどかなり巧いと思います。
ただ個人的にオチが中途半端でした。無理にシリアスな方向に裏切ろうとして失敗している感があります。
素直にボケをかぶせたりした素直な終わりの方が良いような気がします。(17点)

・話の筋がどこに向かおうとしているのかが全体を通してよく分かりませんでした。
ネタですので話の脱線はあってしかるべきモノですが、それに偏り過ぎてもまとまりが悪くなってしまいます。
脱線がボケとして映えるのは、外れるべき大元の話の筋がハッキリしていてこそです。
テンポなどは割と良かったですし、上述の方がしっかりしていればより良いネタになるのではないでしょうか。(9点)

・・おもしろい設定だし、おもしろい雰囲気を作れていると思います。ビックリしてそのまま心停止予想外やったわ
・出だし〜オチまでの骨組みがしっかりしてるだけに、肉の部分が少ないように思います。ダイジェスト版を見ているようでした。(19点)

・落ち武者が現れてるのにペースが山本さん優先みたいなのが自分には違和感を感じました
連続殺人犯なのが判明したのでペースがそっちのものになるのには合点が行きましたが、
それにはそれなりの話の組み立て方をしっかり熟考しないことには気持ち悪さが残る形になるかと
全貌とまでは行かないものの、もう少し情景を序盤の内に表現したほうが良いかと
それのせいで聖護院大根などわかりにくいボケが目立ちました。結果的に山本さん自身が勝手に死んでることを知っちゃってたりするのも矛盾を感じました
全体的にセンスを感じるので、その分もったいない所がどんどん浮き彫りになってきやすいネタだったかと。「二度目はやだよ!」は面白かったです(22点)

 

メイプルレイン

・いや貴方、コンビ名間違ってますて。軽い変換ミスとかなら減点しないんですが、流石にこれは…。
本人もこういうの厳しく行くって言ってたようなので、ガッツリ引かせて貰いました。
で内容なんですけれどもイカ刺し要素である必然性が全く感じられませんでした。これだったら普通にイカ刺しじゃなくて医者でやって欲しかったです。
ボケ自体もカルテの下りは良かったんですが、殆どダジャレだったんでそこまで面白いとも思えなかったです。
また終盤の手術もツッコミ括弧書きするならコントの方が向いてるんじゃないかと思います。(6点)

・ここまで徹底的にイカ刺しの語彙を活かされるとは思いませんでした。かなり完成度が高いと思います。
ただそのイカ刺しのボケが面白かったかと言われると違うかもしれません。
むしろイカ刺しのボケがネタの柱でありながら勢いを止める存在になってしまっていたように思います。(15点)

・非常に技巧が利いていて、ギミックを楽しみにするタイプの視聴者ほど楽しめますね。
一つのコトを上手く引っ張り続けることに成功していて、その技術の高さが分かりやすく強調されているので。
しかしこの形式は、ボケのパターンがバリエーションに乏しくなってしまってしまいますので小ネタの方をもっと混ぜるようにしていただいた方が、読み手の満足度はさらに飛躍すると思います。(21点)

・・修正入るかなと思ってたんですが……ユニット名間違えるてオイっ!
・ネタがイカ刺しに引っ張られすぎかなあ……即興のお題だったのは知ってるんですが、普通のネタとして見ると、イカ刺しだからおもしろい!ってわけではないんですよね。
・オチなど言葉遊びの上手い部分はあるんですが、伊香君は無理やりすぎるかと…… (11点)

・流れも強引だったし設定も強引だったしイカ刺しのモジりも強引でした
このように非常に荒削りの中、味を感じることはほぼありませんでした
まぁ良い意味で言えば、大胆不敵ですね(6点)

 

腰巾着

・ウィーンって篠田さんが言ってるならその後の括弧書きでの説明はいらないですね。
ネタですが、とことんベタな感じがしました。初見の筈なのに所々で既視感が拭えなかったです。
ただアナログの下りだけは良かったのでその分は加点させて頂きます。(4点)

・アナログのくだりなどところどころ面白いボケもあったことはあったのですがネタ全体としてはインパクトが足りなかったかもしれません。
またエコーの部分のようにボケが唐突であったり、
安易と言われかねないボケが多かったりとむしろそういった要因の方が目に付いてしまいました。
アイムソーリー顔そーりーというボケをがっつり見せつけられると、どうしても他にもっと良いボケあったんじゃないかなーと思わずにはいられなかったです。(9点)

・最初から最後までなかなかのボケ・ツッコミのクオリティを保ちつつ、後半にそこそこ技巧的な回収を行う二重構造は、かなりの完成度ですね。
なのでラストの締めもその流れをくむなりして、もう少し「上手く締めたな」ってカンジにしてもらえるとよかったかなと感じました。
中身が上手いぶん、どうしてもそこが気になってしまいましたので。(27点)

・・ボケがなかなかマニアックですな……好きですけど。流れがわかっていたのに「実におもしろい」は実におもしろかった。
・悪くないです。いや、よくもないわけでなく、いいんですけど、例えば小文字使わないボケはイマイチとか、床屋が解りづらかったとか……完全ではないです。(23点)

・篠田さんのフォローが際立ってたと思います
ボケの浮き沈みの激しさを抑えると、さらに高得点につながるかと
やはりこういう仕事の丁寧な漫才を見ると安心しますね(25点)

 

バトルロワイR

・同性愛ネタなら25歳じゃなく18歳くらいでも大丈夫な気が…ゲフンゲフン。そこはさて置きまして。
矛盾とR25の使い方は上手いんですが、全体的に面白いかどうかって聞かれるとチャレンジャー登場の下り以外は笑えませんでした。
なんと言いますがキャラクターがゴチャゴチャしていて短いネタの割に読みづらかったです。
また矛盾の故事成語以外にももう一つ二つあった方が広がりがあったんじゃないかと。
今回だったら普通にコンビ、もしくはトリオで充分なんじゃないかと思います。(4点)

・分離ネタで一人一人のキャラもわかりやすくなってきていて、そこまで混乱することもなかったです。
ただ肝心の故事成語に関するボケが少なめだったかと思います。
分離にまつわるボケだったりキャラの説明だったりと本題に関係ないところ(必要ではあるかと思いますが)に追われて核となる内容が薄かったように感じました。
ネタそのものの長さも短めだったのでもっと本題を掘り下げていいのではないでしょうか。矛盾以外の説明を入れるなどもっと工夫できる気がします。(13点)

・どうにも、まとまりが弱くて全体がぼやけてしまっているような印象です。
そもそも複数にんでのネタは散らかりやすいので、話題くらいは一貫して一つに絞られたモノを使う方が受け手にも優しいネタになるのではないでしょうか。
ちょいちょい出現してきて最後に北斗の拳までけしかけたR3だけは、飛びぬけて面白かったような気がしますので、このような小ネタ仕込みはとてもハイクオリティに出来ていて高評価でした。(16点)

・・二回目の四面楚か!がツボでした。R3おもしれぇ。
・分裂っていう発想が、このユニットにしか出来ないネタで好きです。ボケも面白いものが多かったですが、中身自体はあっさりしてるかなあ(矛盾の話に入ったあたりから)・てかR5結局出てこんのかい!伏線だと思ったのに(26点)

・果たしてこれは漫才なのかドタバタコメディなのか・・・
漫才なら荒削り過ぎるしコメディならもうひとひねり欲しかったところです
もうちょいこの分離システムは丁寧に扱ったほうがいいと思います
せっかくこんな便利システムを開発したんですから(20点)

 

ステレオミサイル

・あんたバカだろ。(最大級の誉め言葉)

唯一の減点理由:「馬鹿なのはオイラーじゃなくてオイラだったか!」(34点)

・下ネタだから問答無用にダメというスタンスはとってないのですが、
「面白い」下ネタでは無かったと思いました。
うまいことつなげるというか、下ネタにつなげたところまでで止まっていたように思います。(10点)

・序盤は栗に絞った流れが上手く繋げられていて、とても技巧的だったのが楽しめました。
しかし後半、ハマグリのくだりに入る辺りからその「上手いと思わせる流れ」が途切れてしまったように感じました。
どうしても後半部分というのはそれまでの流れと比較しながら見ますので、そこで「上手さ」が落ちてしまうのは結構な痛手になってしまいます。(18点)

・・包茎関連のボケ?がすごく自然に組み込まれてるのが、この人なにやってんだろうって思います(誉め言葉
・出だしからなかなか濃いツカミでしたが、ハマグリあたりからおいてけぼりを食らいました。高部がツッコミかと思いきやボケに走ったりで掴み所がないのがひとつの原因かな、と思います。もうツッコミなしでいいんじゃ。(19点)

・よくわからないけどよくわからないなりに楽しめました
点数は楽しめた分です(29点)

 

生姜焼きが大好きなユウスケ

・相変わらずの世界観ですね。
オチが流れに合わない感じでイマイチだったのと、牛乳瓶が鈍器のイメージとして湧かないを除いたら特に指摘する事が無いですね。(28点)

・後半から急に迷走したままあっけなく終わった感じでした。サバイバーサバが出てきたところで韻を踏みつつ話が広がっていくのかと思いきやそのまま失速してしまったように思いました。
話を変えるにしても変えたあとの内容が短くどうしても物足りなさを感じたのでボリュームをもう少し増やすなどしてもいいかもしれません。(17点)

・独特の雰囲気作りが上手くて、そこに魅了されますね。
その上ボケが割と突拍子の無いタイプなので、作り上げた雰囲気の個性との相乗効果が発揮されていてさらに面白くなっています。
ただ、柴田のくだりは「パターンをはずしに来たな」という印象を与えますので、コレはそれまでの
ユウスケの雰囲気と合わず浮いてしまっていたように思います。
改善するとしたらその辺りでしょうか。(27点)

・・サイバーババアてなんやwなんかすごくしっくりくる単語だなあ、おもしろい
・前半はホントバカで、バカなんですが、人生ってなんだろう以降がすごくふわふわしたままネタが終わってしまったようで、残念でした。(24点)

・いやここお悩み相談室のコーナーとかじゃないのよぉ
展開がワンパターンだったのが少々物足りない感じでしたが、
出てくるフレーズを上手いことキャラクター性を織り交ぜつつ料理できてるなと思いました(26点)

 

シューマイ4号

・イクラには人工物があって、プチプチ(種類はおそらく違いますが)に色付けしたものがあるようですので、あながち間違って無いかもです。そこはさて置き。
過去のネタに比べて格段に良くなってますね。
ただ中盤までは普通に面白かったので、ポケモンマスターや終盤のイスラム教徒要素が蛇足でした。
イスラム寿司って言ってるので、入れるなら最初から最後までしつこいくらい入れないと勿体無いです。
また最後の「死ね!」は頂けないです。多少引かせて貰いました。(17点)

・タイトルのイスラム寿司の話題になってから勢いが少し落ちたように感じました。
シラスの解体など地味に好きなボケもあったのですがなかなか大きな笑いがなかったように思います。
あとそれまで全くブラックな雰囲気を出してなかったのに死ね、と唐突に言われても謎を残して終わるだけなので
もっとそのフレーズで笑いを起きるような状況を作らないとただ読み手の気分を害するだけだと思います。
使わないのが一番ですが・・・(6点)

・もう少し「寿司」という話題に沿ったボケが欲しかったかなぁというカンジですね、途中に寿司やじゃなくても別にいいんじゃないかってくだりが結構あったので。
話題の設定が生かされていないと見る側はスカされたような印象になるので。
そこに照準を合わせていただければ、ボケのセンス自体は悪くないモノが多かったですので問題ないかと。(21点)

・・イスラムあんまり絡んでこないんですね。イスラムと寿司の組み合わせボケでもっと押していいのでは。
・ボケの良し悪しじゃなく、読んでいてボケが頭に入ってこないです。ボケ云々の話じゃなく……作者さんには話の流れがわかっているのかもしれませんが、分かりにくい。
これは、ツッコミの力不足があると思います。話を分かりやすく誘導するのもツッコミの役割です。(4点)

・全体的にまとまってるし、ボケもある程度はしっかりされてると思うんですが・・・
何と言いますか、ツッコミにオリジナリティが無いと言いますか、
ちょっとぶっきらぼうな感じの言い回しになってしまってるかと
もっと会話してることを意識して書き出すと変わってくるかもしれません(15点)

 

 

 

平均KB:313.57KB

満足指数:70.00%

生姜焼きが大好きなユウスケ 405KB 5/5
ステレオミサイル 373KB 2/2
放浪鴎 321KB 1/4
腰巾着 317KB 2/2
バトルロワイR 293KB 3/7
シューマイ4号 249KB 1/6
メイプルレイン 237KB 1/2
こういう大人数での200台最下位は久々に見た気が
生姜が初のオーバー400と初のトップでうなぎ上りが止まらない
放浪鴎も4度目の挑戦で初オンエアを果たすという
チョップリン的な展開を果たした
一方で3連敗で出場停止を受ける組が2組出るという
まさに弱肉強食の縮図を見る結果となった

 

 

サバイバルカウント

藍殿TT(バトルロワイR)へへへ(シューマイ4号)、3連敗により出場停止

JIN Lite(メイプルレイン)、次回最下位になると出場停止

 

 

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