第10回放送(2011年2月28日放送)
B:さぁ、今期通常回ラストの放送です。果たして最後のC大会出場権を得るのは誰なんでしょうか
A:一つ言えるのは偽りPercussionさんのはボリュームありすぎて重くなるから運営的にはあんま行って欲しくないですね
B:そんなん言ってもし進出したらもっとボリューミーなの送られてくるぞ。それでは今回の挑戦者の紹介です
ようこそ哲夫ワールド
先生は、皆さんを伸ばすだけです。
秘められた可能性を今、解き放ちなさい。
またしてもうさんくさい講師が再臨
Life style
美帆:ふにゃふにゃ
杏奈:・・・あ、お手柔らかにー。
一年計画六月王者が参戦。ここでも王者となるのか
放浪鴎
山本「今日はね、お風呂場で思いついたネタで勝負します」
高橋「多分最下位ですよ」
山本「そうですね」
はたして予想は見事的中できるのか
WAOWAOPANIC
竹森:ニキビから変な汁が止まりません。
石川:ギャハハハハハハ!
ニキビができるのは若い証拠。初挑戦をトップで飾れるか
生姜焼きが大好きなユウスケ
パパ :また来ちゃいました
ユウスケ:パパが三回命の危機にあうよ!
パパ :勝手なこと言わないでね
まもなく四回目の危機が訪れる?その前にオンエアを果たしたい
偽りPercussion
霜山:3年前のバレンタインデーに書き始めたネタです!イエイ!
マキ:鈍筆にも程があるぞコノヤロウ!
カヤ:これを書いてる間に作者は中学を卒業しました。
自分はその間に10代を卒業しました
大浦崎
坂木:ホント久しぶりの久しぶりなんでね。
谷沢:そうそう。
明星:きっとオンエアするよ!
後輩がC大会進出する中、先輩として負けられない
エクスプレス
浜瀬:今回は登場人物が多かったので、サンザンヒーローズなんちゃらのお二人にも協力していただいて・・・
広崎:ズまで言い切ったからなんちゃらはいらんよ
まぁ略してサザンで覚えてもらえれば
B:以上の8組です。今回は8組の挑戦なので上位4組がオンエアとなります。それでは運命の計量に参りましょう
ようこそ哲夫ワールド
前回より点数を上げてきた!
Life style
これはどうなる?
放浪鴎
今のとこ接戦か
WAOWAOPANIC
高得点が出ました!
生姜焼きが大好きなユウスケ
これが、生姜焼きパワーだ!
偽りPercussion
オーバー400まであと一歩!
大浦崎
300は越えてきた!
エクスプレス
うん、これはハイレベルな戦いって言えるよね!
B:以上ですべての計量が終わりました
A:それでは、オンエアされる皆さんの発表です
WAOWAOPANIC 幸先良いスタートだ!
生姜焼きが大好きなユウスケ 連勝スタートだ!
偽りPercussion C大会出場権獲得!
エクスプレス 白星スタートだ!
A:それでは難関を突破した皆さんの熱演をご覧ください
エクスプレス (1/1)
広崎:負けてもともとのネタだったんですが、なんかありがとうございました!
浜瀬:刑事役のAさん、犯人役のBさんもありがとうございました。
広崎:探偵が僕です
浜瀬:どうも、僕です
広崎:誰だよ
有田おった。オンエアに、サンキューです エクスプレス!
コント/嵐の夜に
探偵:このペンションで起きた殺人事件・・・謎は・・・すべて解けました。
警部:!?
刑事:!?
被害者の恋人:!?
被害者の元交際相手:!?
ペンションのオーナー:!?
その妻:!?
宿泊客A:!?
Aの友人:!?
101号室の客:!?
102 〃 :!?
103 〃 :!?
201 〃 :!?
202 〃 :!?
203 〃 :!?
探偵:ちょ、ちょっとあのー・・・
警部:はい、どうしましたか探偵さん! 謎が解けたんですよね!?
探偵:いや、それはそうなんですけど・・・人がちょっと多すぎるなぁと思って・・・。
警部:人ですか?
探偵:みんないちいち驚かれると、尺を取っちゃうというか・・・
警部:尺ですか? 尺というのは・・・何のことですか?
探偵:いやその・・・行というか・・・行数をくっちゃうんじゃねぇかなっていう・・・
警部:行ですか? 行というのがよくわからないんですが・・・何か探偵さんに不都合でも?
探偵:いやそういうことではないんですけど・・・
警部:じゃあ気にせず続けましょう。 謎が解けたんですよね?
探偵:・・・続けますか。
探偵:・・・謎はすべて解けました。 犯人は・・・この中にいます!!
警部:!?
刑事:!?
被害者の恋人:!?
被害者の元交際相手:!?
ペンションのオーナー:!?
その妻:!?
照明:!?
音声:!?
カメラ:!?
P:!?
D:!?
犯人:!?
AD:!?
メイク:!?
松本:!?
探偵:だから多いよ! 尺考えてよ! しかもさっきと人変わってない!?
警部:そんなことよりこの中に犯人がいるっていうんですか!?
探偵:いやそれよりもだよ! 何!? 何か撮影してんのこれ!? 照明とか音声とか! あとADとか!
警部:あ、このペンションで明日から2時間ドラマの撮影があるらしくて・・・
探偵:ノンフィクションの現場にフィクションのクルー混ざってたの!? いやそれよりもさっき犯人混じってたよね!?
見逃したけど犯人も驚いてたよね!? さりげなく紛れてなかった!?
警部:探偵さん落ち着いて下さい!
探偵:だっていちいちこんな驚かれたら尺が足りないよ!
警部:尺ってなんなんですか探偵さん! 何を気にしてるんですか!
探偵:いや何というか・・・長さ的に・・・なんと言ったらいいかわかんないけど・・・
警部:とにかく犯人はどうやって被害者を殺したんですか!?
探偵:あ、はい、犯人は・・・夕食にこっそり毒を入れていたんです。
警部:なんですっt・・・あっ、 !?
刑事:!?
大野:!?
犯人の母:!?
婦警:!?
ボーカル:!?
ドラム:!?
ギター:!?
ベース:!?
サックス:!?
エレキギター:!?
尺八:!?
探偵:だからいちいち人多いよね!? 毎回顔ぶれ違ってるしさぁ!
今回はバンド? てかこれバンドか!? 尺八は何なの!? バンドのメンバーなの!?
警部:探偵さん落ち着いて下さい! 犯人が憎いのはわかります! でも落ち着いて下さい!
探偵:それで興奮してるんじゃないんだよ! あと犯人の母いたよな今! 参観日か!
警部:??
刑事:??
婦警:??
犯人:??
二宮:??
探偵:え、やめてよ・・・。 これも大人数なの・・・? 参観日とか言ってごめんよ・・・でもそんな寄ってたかって困惑しないでよ・・・
警部:参観日というのは・・・?
探偵:こんだけ傷ついたところに直接その質問しないでよ・・・ 「??」でもう俺が悪いのは承知したよ・・・
警部:探偵さん、そろそろ本題に戻りませんか
探偵:なんで急にそっちがしっかりするの・・・? そっちがリズム狂わしてんじゃん・・・
じゃあ尺八の人はどういうポジションなのかだけ教えて・・・
警部:尺八の人はリーダーです。
探偵:!?
探偵:え、ここは違うの・・・? 何で誰も連携取ってくれないの・・・?
警部:どうかしましたか! 探偵さん、自分に自信を持ってください!
探偵:俺がタイミングおかしかったの・・・? さっき警部がちょっとミスして「!?」忘れかけた時もみんなカバーしてたじゃん・・・
警部:探偵さん今日なにかおかしいですよ・・・。どうかしたんですか?
探偵:おかしいのはそっちじゃん・・・ 前回はそんな驚いてなかったじゃん・・・
驚く人多すぎて尺がおかしくなって、それで俺もリズム狂ってくるじゃんか・・・
警部:尺ですか? 尺八の人はリーダーです。
探偵:いや尺八はもうわかったよ・・・。
尺っていうか・・・人が多いんだよ! 野次馬っていうか関係者以外は全部帰らせてください!
警部:わかりました。 確かに人多いですもんね。
探偵:よし、じゃあ戻ります。 犯人は、被害者と金銭トラブルがあったと推測できます・・・。
警部:!?
刑事:!?
桜井:!?
探偵:お、おぉ、うん、だいぶ減ったね。
警部:尺八の人はバンド辞めさせました
探偵:そこまでしろとは言ってないけどね。一回聞くだけ聞いてみたいから。
・・・でもあれ? 犯人今いなかったよね!? 逃げられた!?
警部:!?
刑事:!?
探偵:いやもうそれいいよ! さっきの人員整理で犯人も逃がしちゃったよ!!
どうすんの!? さりげなく犯人混ざってたから心のどこかで安心してた部分あったよ!?
警部:すいませんでした! 今から追いかけるので探偵さんはここに残ってひとりでしゃべってて下さい!
探偵:え!?
探偵:えー、昨日の夜、犯人と被害者は金銭トラブルの話し合いが口論に発展し、それで興奮した犯人が被害者を殴打し、
そのまま殺害してしまったわけです。
・・・・・・。
探偵:いや、誰も驚いてくれないのもそれはそれで寂しい・・・
相葉:!?
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生姜焼きが大好きなユウスケ (2/2)
パパ :勝ったよユウ君!
ユウスケ:わーいわーい!やったねパパ〜!
今日はブリ大根だね!
明日から「ブリ大根が大好きな〜」に改名? 生姜焼きが大好きなユウスケ!
漫才/ユウ君DIARY〜お金ちょーだい!〜
ユウスケ:地獄!
パパ :こらユウ君、挨拶になってないよ
どうも、こっちが生姜焼きが大好きなユウスケ君で僕がそのパパです
ユウスケ:ねぇ、母方のおばあちゃんの娘の配偶者〜
パパ :素直にパパって言いなさい
ユウスケ:おこずかいちょうだい!
パパ :そっか、そろそろユウ君もお金の大事さを知る時期だよね
じゃあいくらにしよっか
ユウスケ:12万!
パパ :そんな大金パパも大事にするよ。
じゃあ1カ月100円にしよっか、しよう!異論は認めない!
ユウスケ:でも100円じゃフィリップガムも買えないよ
パパ :わりかし多めに買えるよ
でもユウ君はおこずかいをもらって何を買うんだい?
ユウスケ:マシンガン!
パパ :……おもちゃの?
ユウスケ:…(ニヤッ)
パパ :パパ鳥肌がたっちゃったよ。我が子からまじもんの殺気を感じることになるとは
夢にも思わなかったよ
ユウスケ:というわけでまずはお金をこの口座にお振り込みください
パパ :ユウ君に口座ないだろ?あってもこの近距離に居る人に100円を渡すのに口座経由しないよ
ユウスケ:じゃあ現生で
パパ :8歳の口から現生聞きたくないよ、100円を現生って言ってる人おっさんも含めてみたことないよ
ユウスケ:というわけでまずはお金をお振り込みいただけると示談という形に
パパ :おれおれ詐欺の手口じゃないか、それは息子を装うものであって息子からダイレクトにおれおれ詐欺しちゃダメだよ
ユウスケ:ユウ君ユウ君詐欺と名付けよう
パパ :名前もろ出しだよ、ユウ君
駄目だよ〜マシンガンも買えるわけないじゃないか、この国には銃刀法違反というものがあって
ユウスケ:それをくぐりぬけるのがスリルってもんだろ?
パパ :スリル欲しさに万引きは聞いたことがあるけど、スリル欲しさのマシンガンは初めて聞いたよ
だいたいマシンガンの入手経路だって、海外経由とかしなきゃ…我が子と何の話してるんだ!
ユウスケ:だから、お金ちょーだい!(うるうる)
パパ :我が子に濁った涙目で見られて心が変な揺らめき方をしている…
でも、流石に我が子だな、可愛い…
ユウスケ:さっきから我が子っていうけど、僕本当はパパの子じゃないんだ
パパ :!?………いや、パパの子だよ!何いってるんだよ!
ユウ君がいうと変な破壊力があるんだよ!
過去の過ちとかママの言動とか色々頭めぐっちゃっただろ!?どうしてくれるんだい
ユウスケ:パパの過去の過ちが気になる所ですね
パパ :…あれは、23歳の夏の事だった、パパは…
ユウスケ:パパ!?8歳にその話しちゃうの!?トラウマになっちゃうよ
パパ :いや、ユウ君に聞いてほしい話なんだ
覚悟できる?
ユウスケ:8歳に覚悟求めないでよ…
パパ :あの日は雨が降ってたんだ。傘を持ってなかったパパは
近所の駄菓子屋にかけ込んだんだ
ユウスケ:雰囲気がマジだよパパ〜
パパ :パパね、その時凄く貧乏だったんだ
うまい棒で食べつないでたほどだった
ユウスケ:ショッキングがすぎるよパパ〜
パパ :その駄菓子屋の娘さんに言われたんだ
「お金もないのに来たの!?この貧乏人が!」
ユウスケ:えらく辛辣だねその人
パパ :パパなんか興奮しちゃってね
ユウスケ:ドMなの!?こんな所でパパの性癖知りたくなかったよ!
パパ :パパのうまいぼ…
ユウスケ:言わせるか、ユウ君チョップ!
パパ :おごぶっ!どう届かせたか知らないけど眼球はだめだよ〜
でね、その日はそれで終わりだったんだけど
ユウスケ:もうそれで終わりにしてよ〜パパ〜
パパ :次の日、歌舞伎町で土下座してたらね
ユウスケ:パパ!?ねぇパパってば!急なショッキングがさらっと出ちゃってるんだよ!
パパ :その娘さんが店の奥から出てきたんだ
パパびっくりしちゃったよ
ユウスケ:ユウ君もっとびっくりしてるよ。トラウマになるレベルだよ
パパ :その後パパとその娘さんは当時パパが住んでた公園に行ってね
ユウスケ:パパホームレスだったの!?驚愕の事実がどんどんでてきてるよ、ねぇパパ!
パパ :そして、その日はロマンチックに星の出てた日だったから
シーソーで相手を持ち上げた後急に下りてがっくん!ってする遊びをしてたんだ
ユウスケ:昼間に小学生がする遊びだよそれ!ねぇパパってば!!
パパ :はっはっは、嘘だよユウ君
ユウスケ:こんな時の為にマシンガンが欲しいんだよ
パパ :ごめんね、ユウ君
ユウスケ:どこからどこまでが嘘なの?
パパ :全部嘘だよ、安心しなさい。
ユウスケ:パパの馬鹿!けつあごしゃくれあごひげ!!
パパ :パパの弱点そんなにあごに集中してないよ
ユウスケ:でも、本当じゃなくてよかった
なんかほっとしたらおなかすいちゃった
パパ :そっか〜じゃあ最後に皆さんに挨拶しなさい
ユウスケ:ファイナルビーム!ビビビビビ…
パパ :いつか、ちゃんとした挨拶ができるようにしますので今日はこの辺で
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WAOWAOPANIC (1/1)
竹森:ニキビから出た汁意外と美味しかったです。たるたるソースみたいな味で。
石川:ギャハハハハハハ!
白身のフライにかけてみてはどうでしょう WAOWAOPANIC!
コント/GOMI
竹森:動くな!それ以上動いたらマジで刺すからな。
石川:おいおい、嘘だろ?考え直せよ。
竹森:嘘じゃねぇよ!お前を殺して俺も死ぬんだ!
石川:いやいやいや。ちょっと待て。とりあえず包丁を置け!
竹森:俺に命令するな!お前は俺を裏切った!だから殺すんだ!
石川:意味わからないよ!突然屋上に呼び出したかと思えば、包丁突きつけてきて!
竹森:うるせぇ!
石川:てか、おかしいよ!
竹森:何がおかしいんだ?
石川:ゴミ捨てに行くのサボったくらいで何で殺されなきゃいけないの?
竹森:簡単に言うなよ!お前がいなかったせいで俺がどんなに苦しい思いをしたと思ってるんだ!
石川:どんな苦しい思いしたんだよ。
竹森:教室とゴミ捨て場を3往復した。
石川:それはお前のミスだよ!ゴミ箱を1つ1つ持っていくお前が悪い!まとめて持ってけ!
竹森:燃えるゴミ、燃えないゴミ、そしてよく分からないゴミ。
この3つを同時に持っていくことがお前にできるとでも言うのか?
石川:できるよ!小学1年生のちょっと元気な子でもできるよ!
竹森:そしてよく分からないゴミで1時間気を失った俺の気持ちが分かるか?
石川:何があったんだよ!気を失うって・・・。
竹森:ひそかに蠢く謎の生命体・・・。つやつやとした胴体・・・。かすかに動く触角・・・。
石川:・・・ゴキブリのことか?
竹森:その名を呼ぶな!
石川:いやいやいや!ゴキブリ見て気絶って、どんだけ精神弱いんだよ!
竹森:だからその名を呼ぶな!ヴォルデモートと連呼してるようなものだぞ!
石川:そんなに危ない発言してたのか俺!
竹森:ゴミ箱はモンスターの巣窟だよ。フゥー。
石川:お前マジで何が言いたいか分からない。
竹森:よく分からないゴミはおいといて、燃えないゴミから持って行くことに決めたんだ。
石川:後回しにしたのか。
竹森:しかし、突風に煽られるパンの袋を追い続けて四千里。
石川:どんだけ追いかけてんだよ!母を訪ね終わっちゃってるくらいの距離じゃねぇか!
竹森:車に撥ねられても、地下鉄のダイヤを乱しても、俺は袋を追い続けた。
石川:どんなルートで追いかけてんだよ!そして地下鉄に支障をきたすな!
竹森:一心不乱に袋を追った。母には友達とテスト勉強するから遅くなるとだけ言い残して。
石川:何で嘘つくんだよ!まぁ、正直に言ったらそれはそれでヤバイ奴だけどな。
竹森:周りから罵られ続けた。心も体もボロボロさ。
石川:今のところお前の責任でしかねぇよ。
竹森:最終的に俺は袋を見失っちまった。
石川:正に無駄な努力だな。
竹森:学校に戻ったときには日が暮れていた。
石川:1日で四千里往復したのか!?
竹森:・・・帰りはタクシーだよ。
石川:ちゃっかりタクシー使うな!
竹森:泣いたよ。悔しかった。3年間の成果をもっとぶつけたかった。
石川:部活みたいに言ってんじゃねぇよ!3年間ゴミに何を求めてきたんだよ。
竹森:パンの袋もきっと泣いてただろうな。
石川:お前が血眼になって追ってきたことに泣いてたと思う。
竹森:もっと正式にさよならを言いたかった。別れは突然やってくるんだな。
石川:うるせぇよ。今使うべきセリフじゃない。
竹森:でもそれはまだ1往復目だった。燃えるゴミとよく分からないゴミのために、
後2往復しなきゃ。俺は涙を拭い立ち上がったんだ。
石川:その日の運動量半端ねぇな。
竹森:しかし校舎は施錠されていた。俺の気持ちとは裏腹に校舎は自分の殻に閉じこもっていた。そう!殻に閉じこもっていた!!
石川:2回言うな。気に入ったのかその言い回し。
竹森:俺は幾多のセキュリティを乗り越えて校舎に侵入したんだ。
石川:お前のゴミに対する執着心すげぇな!
竹森:セキュリティは俺を見逃すことはなかった。大勢の警備員が俺をめがけて走ってきたんだ。
石川:なんかお前かっこいいわ。
竹森:俺は無我夢中で走った。上半身裸だということも忘れて。
石川:何があったんだよ!ゴミ捨ての過程で上半身裸になるやつ初めてだわ!
竹森:でも俺はまだ高校生。簡単に警備員に捕まっちまったよ。
石川:・・・そりゃそうだろうな。
竹森:最終的に、残りのゴミは俺が責任を持って家に持ち帰った。
石川:責任感!!お前の母さん驚いたろうな。テスト勉強から帰ってきたと思ったらそんなにゴミ袋抱えて。
竹森:あぁ。その夜母さんに泣きながら抱きつかれたよ。
石川:そりゃあ、深刻ないじめとしか思わないわ。
竹森:んで、この気持ちがお前に分かるのか?俺はパンの袋を見失った。その責任も兼ねて命を絶つと決めた。
石川:パンの袋1枚で大げさなんだよ!スケール大きく話してたけど、内容ゼロに等しいからね!
竹森:うるせぇ!ついでにゴミ捨てをサボったお前も葬ってやるよ!
石川:理由がめちゃくちゃだ!お前のゴミに対する執着心のために俺は命を落とすのかよ!
竹森:・・・犯罪者同士、地獄で会おう。
石川:俺犯罪者じゃねぇし!
竹森:これで終わりだー!・・・ん・・・え!!
石川:・・・?
宙を舞うパンの袋
竹森:・・・ま、まさか。
石川:うわ、めっちゃいいタイミングでパンの袋が飛んできた!
竹森:あのときの。
石川:絶対違う!
竹森:ごめんな、袋。俺お前を見失って・・・い、今お前を捕まえて処分してやるよ!
石川:なにコイツ!袋に話しかけてる!
竹森:今捕まえてあげるー!
パンの袋を追いかけて屋上から落ちる竹森
石川:竹森ーーーー!!!
ドスンッという鈍い音が響き渡る
石川:・・・・・・殉職か。
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偽りPercussion (1/1) C大会出場権獲得
マキ:努力と年月とチョコとその他白い粉の結晶を見やがれ!
カヤ:頑張ったので見てください!
ボリュームたっぷりのネタで初オンエア 偽りPercussion!
コント/バレンタインチョコレート
カヤ:フゥ・・・ただいまマキ姉。
マキ:あっ、おかえりカヤ、ちゃんと材料買えた?
カヤ:うん、買えたと思う。
マキ:それにしてもずいぶん買ったわね、何人の男にあげるつもりよ?
カヤ:べ、別に男の子にはそんなにあげないよ!あげるとしても義理だし・・・それに大半がホラ、友チョコだし。
マキ:ふーん、その割には手作りチョコだなんて随分と気合入ってるじゃない。
カヤ:い、いやこれは!普通に買ったチョコよりも、手作りのチョコをあげた方が気持ちとかがこもっていて、友情深まりそうでいいかな〜って思って・・・。
マキ:ふぅ〜ん、今までバレンタインチョコなんか全く作った事のなかったカヤが。
カヤ:本当だって!それに、チョコをあげる男の子なんて、幼馴染の霜山君ぐらいしかいないし・・・。
マキ:霜山君かぁ、彼いい子よね。前髪変だけど。
カヤ:うん、確かに前髪が変だけど・・・。
マキ:何、今年こそ霜山君に本命渡しちゃうの?
カヤ:いやいやそんな物渡さないよ!霜山君とはただの幼馴染だし・・・。
マキ:本当にぃ?
カヤ:本当よ!というかマキ姉、チョコの作り方本当に頼むよ!私何にも知らないんだし・・・。
マキ:それは分かってるって!ちゃんとこのマキ姉ちゃんが教えてあげますから・・・・・・んっ?
(レジ袋を漁る)
カヤ:あれ?どうしたのマキ姉。
マキ:・・・ちょっとカヤ、アレは?
カヤ:えっ?アレって・・・えっ、私何か買い忘れてた!?
マキ:待ってよカヤ、何でバレンタインを買い忘れるのよ!!
カヤ:えっ・・・バレンタイン・・・?
マキ:もーカヤどんだけ抜けてるのよ!!隠し味の大納言は買ってきてるのに肝心のバレンタインを忘れるなんて・・・。
カヤ:ちょっ、ちょっと待ってよマキ姉、何よそのバレンタインって!!
マキ:バレンタインはバレンタインよ!!ホラ、ちゃんと私が渡したメモにだって書いてあるじゃない!!
カヤ:えっ!?このバレンタインって材料の事だったの!?
マキ:それ以外何のバレンタインあるのよ・・・・・・あれ?もしかしてカヤ・・・バレンタイン知らないの・・・?
カヤ:・・・バレンタインデーの略じゃないの・・・?
マキ:はっ!?えっ!?ウソッ!?マジで!?どうやってバレンタイン知らないで生きてきたの!!?
カヤ:バレンタインってそんなに有名な物なの!?
マキ:というかどうしてバレンタインチョコは知っててバレンタインを知らないの!?辛子マヨネーズを知ってて辛子を知らないような物じゃない!!
カヤ:えっ!?というか、バレンタインチョコってバレンタインデーに配るチョコレートだからバレンタインチョコなんじゃないの!?
マキ:はっ!?何言ってんのよカヤ、普通のチョコレートがバレンタインチョコになる訳が無いでしょ!!
カヤ:じゃ、じゃあ今まで私が買っていたバレンタインチョコって、バレンタインが入ってるチョコレートの事だったの!?
マキ:そうに決まってるじゃない!!バレンタインが入っていなかったら何が入ってると思ったの!?練炭!?
カヤ:練炭が入ってるチョコレートなんて想像した事ないよ!!何も変わらない普通のチョコレートだと思ってたよ!!
マキ:もうカヤ・・・・・・物知らずにも程があるよ・・・。
カヤ:だって・・・バレンタインチョコとか作った事ないし・・・。
マキ:作った事がなくても名前で分かるでしょ!!「シナモントースト」って言えば大体シナモンが入ってるトーストだって予想できるでしょ、それと同じよ!!
カヤ:それはシナモンを知っているから分かる事じゃん!!私はバレンタインと言う素材を見た事も聞いた事も無いのよ!!
マキ:バレンタインを見た事も無い・・・?カヤ、それヤバイよ、お嫁にいけないよ・・・。
カヤ:婚活レベルの知識なの!?
マキ:ちょっとカヤ・・・去年の余ったバレンタインを見せてあげるよ・・・そこの戸棚開けてごらん。
カヤ:去年のがあるんだ・・・(扉を開ける)
マキ:どうカヤ、分かった?
カヤ:えーとマキ姉・・・・・・どれがバレンタイン・・・?
マキ:それよ、その中の全部がバレンタインよ。
カヤ:えっ・・・?これが全部バレンタイン!?普通にお米かと思った!
マキ:ああ、そういえばパッと見はお米みたいね。
カヤ:ちょっ、ちょっと待って、これ全部がバレンタイン!?多くない!?
マキ:いや、普通よ。バレンタインって結構いろんな種類があるから、様々なヤツをいっぱい買わなきゃいけないのよ。
カヤ:えっ?じゃあこの中にあるバレンタインみんな違う種類なの?
マキ:そうよ、たとえば今カヤが手に持ってるのはバレンタインAC、その下辺りにあるのがバレンタインG2。
カヤ:そんな薬品みたいな名前なんだ!?
マキ:右側に置いてあるのがバレンタインOV−2左側に重ねて積んであるのがそれぞれUs、BT、CFO−7。
正面に積んであるのがそれぞれM7、DV4、Ma、Bc、Jhd、DD2、Hk2、Er、Yu−68・・・。
カヤ:わー、成績オール3のマキ姉がもの凄く頭のいい理系の人に見える・・・。
マキ:・・・っとまあ・・・これで大体分かったでしょ、バレンタインはなんなのか。
カヤ:う〜ん・・・まあ、色々疑問はあるけど何とか。
マキ:よし、カヤが新しい事を学んだ所で、さっそくバレンタインチョコ作りを始めますか。
カヤ:えっ、でも新しいバレンタイン買ってないじゃん。
マキ:ああもういいや、買いに行く時間もそんなに無いし去年のバレンタイン使っちゃう、量も思った以上にあったし。
カヤ:大丈夫なの去年ので!?
マキ:平気平気、バレンタインって結構長持ちだから、5年以内だったら余裕で食べられるから。
カヤ:凄っ!!ちょっとした食糧問題解決できるよ!!
マキ:まあその分味が落ちるから、なるべく新しいのを買ったほうが良いんだけどね。
カヤ:もう・・・やっぱりバレンタイン謎多すぎるよ・・・。
マキ:うし、じゃあチョコ作りの準備だー。
準備中・・・。
マキ:ふう、ではではカヤちゃん、買ってきた材料を出してください。
カヤ:ハイ、マキ姉、まずはグーベルなんとかっていう名前のチョコレート
マキ:このチョコレートはね、とってもカカオの風味が強くて、香料を使ってない事で有名なのよね。
カヤ:それと無糖練乳に無塩バター。
マキ:余計な物はあまり入れちゃいけないのね、自然の味をそのままにしないと良いチョコレートは出来ないわ。
カヤ:それと・・・・・・ゴーヤに、カボスに、大納言・・・。
マキ:これは隠し味ね、ゴーヤでさらに苦味を引き立ててカボスでちょっとした酸味を与えた後、大納言の奥深い甘味で彼の舌にトドメを刺すの。
カヤ:そして買ってきた物じゃないけど・・・・・・・・・あそこにある大量のバレンタイン・・・・・・。
マキ:これはもうバレンタインチョコの基本中の基本ね、これがなければバレンタインチョコレートっぽい味が出ないわ。
カヤ:・・・マキ姉、後半の材料が凄くカオスだよ!!
マキ:何よカヤ、まだバレンタインに納得行ってないの?
カヤ:うんまあ確かにバレンタインも違和感あるけどさ!そんな事よりマキ姉の隠し味の方が負けじと劣らないインパクトがあるよ!!
マキ:ええ・・・もうそこから批判しちゃう・・・?
カヤ:いや、カボスはまだ許せるよ!カボスはもの凄く大目に見てギリギリ許せるよ!一応みかんの仲間だし!
でもゴーヤって何よ!大納言って何よ!どうしてチョコレートに野菜や豆が入っちゃうの!?
マキ:「誰もが思いつかないものを作る」それが私のチョコレートよ。
カヤ:ただのマキ姉がそんなジャンル作ったって何になるのよ!!
マキ:大丈夫よ、理論上おいしいんだから。
カヤ:これだけ不安が残る理論は初めてだよ!!もう私科学を信じていけないよ!!
マキ:では、カヤが少し疑い深くなった所でバレンタインチョコ作りを開始しますか。
カヤ:不安だらけで始まっちゃうよ・・・。
マキ:ハイ、まずチョコレートを刻んで容器に入れます。
カヤ:(チョコレートを刻む)なんか随分ゴツイなこの容器・・・。
マキ:そしたらその中に無塩バターと無糖練乳を入れて掻き混ぜます。
カヤ:うわー、安心出来る材料をいきなり全部使っちゃった・・・(容器に入れて掻き混ぜる)。
マキ:そしたらレンジに入れて一分間暖めます。
カヤ:電子レンジで暖めるんだ、なんかチョコレートってお鍋で暖めるイメージがあったけど。
マキ:まあ普通のチョコレートは鍋で暖めるんだけどね。バレンタインチョコレートは鍋で暖めちゃいけないのよ。
カヤ:えっ、どうして?
マキ:ウチの鍋って普通の鉄で出来た鍋じゃん、この鍋でチョコレートを暖めたあと、中にバレンタインを入れると鍋はどうなると思う?
カヤ:・・・どうなるの?
マキ:溶けちゃうの。
カヤ:溶けちゃうのっ!!?
マキ:もう本当に使い物にならないくらい溶けちゃうの、ホラ、五年くらい前にカヤ見た事無かったっけ、ベロンベロンに溶けた鍋。
カヤ:ああ、あのまるで空襲の被害を受けたかのように変形していた鍋!?私あれ軽くトラウマだよ!!
マキ:あれがバレンタインで溶けた鍋よ。
カヤ:あれが!?怖っ!ちょっとした塩酸よりもすごい反応起きてるよ!!
マキ:だからバレンタインチョコを作る時は、この決して変形しないバレンタイン専用の容器でチョコを暖めないといけないのよ。
カヤ:もうなんか・・・バレンタインが変な薬にしか見えないよ・・・。
マキ:と、しゃべってる間に一分経ちましたと、カヤ、レンジからチョコ出して。
カヤ:・・・はいはい(レンジから取り出す)・・・この容器改めて見ると今まで見たことの無い素材で出来てるな・・・。
マキ:よし、ではカヤ、ここからがバレンタインチョコレート作りで一番大変な所よ。
カヤ:危ないサーカスの幕開けね。
マキ:まずはカヤ、左側の一番上にあるバレンタインBTを開封して。
カヤ:・・・怖いよマキ姉ぇ・・・。
マキ:大丈夫よ、触るだけじゃよほど運が無い限り溶けないから。
カヤ:運が無ければ溶けるんだ!触れるだけで溶けるんだ!
マキ:平気よ平気、溶ける確率なんて0.1%程度しか無いんだから。
カヤ:1000人に1人は溶けんじゃない!!私ヤダよ、マキ姉開けてよ!!
マキ:もう、カヤ怖がりすぎだよ・・・(開封する)熱っ、爪から煙出た。
カヤ:溶けたぁっ!!!
マキ:縁起物だ、とっておこう。
カヤ:もう家に置いとかないでよそんな危険物!!!お庭に埋めちゃってよ!!
マキ:さあ気を取り直してと・・・(別のバレンタインの袋を開ける)うん、これは大丈夫だね、ホラカヤ来なよ、ゴーヤ構えてないで来なさいよ。
カヤ:何かもう私、人間が信じられなくなるよ・・・。
マキ:そんな事言わないのっ。それでねカヤ、ここからは分担して作業するわよ、まずカヤはバレンタインをチョコレートに入れて、私はゴーヤを切ってるから。
カヤ:・・・いやいやいや!!!バレンタインはマキ姉がやってよ!!ゴーヤは私が切るからさ。
マキ:ゴメンねカヤ、この作業だけは誰にも譲れないのよ、「ゴーヤ料理の超人マキ」の名に懸けて!
カヤ:なによその異名!誰が付けたのよマキ姉!!
マキ:いや、自称なんだけどさ。
カヤ:沖縄の主婦に謝りなさいよ!!
マキ:とにかく、ゴーヤを上手に切るには私がやらなきゃダメなのよ、そうでないとゴーヤはただの苦いだけの野菜になってしまうのよ。
カヤ:いいよゴーヤはただ苦いだけで!!
マキ:それはカヤが苦いゴーヤしか食べてないからでしょ、本当のゴーヤは苦いだけじゃないのよ。
カヤ:本当のゴーヤって・・・どんな味がするの・・・?
マキ:まあそれは食べれば分かるよ、と言うわけでカヤ、バレンタインお願いね。(カヤの手からゴーヤを奪う)
カヤ:・・・・・・どうしてもダメなの・・・?
マキ:譲る訳にはいかないのよ、それじゃあカヤ、左手にカップを持って。
カヤ:・・・・・・本当に溶けないんだよね・・・!(左手にカップを持つ)
マキ:今度は大丈夫よ、さっきのはたまたまなんだから、それでカヤはバレンタインをカップですくってチョコレートに入れ続けて。
カヤ:えっ?入れるって、どうやって?
マキ:ああ、チョコレートの上に掛けてくれればいいから。
カヤ:ただバレンタインを上に掛けてれば良いの?
マキ:そうゆう事、それじゃあよろしくね、私はゴーヤを切る。チョイヤァ!!
カヤ:(凄い!ゴーヤが空中で4つになった!!)
・・・・・・やるしかないんだね・・・(バレンタインをカップですくう)・・・お米だと思え・・・お米だと思え・・・。
(バレンタインをチョコレートに掛ける)
フッ
カヤ:・・・・・・マキ姉・・・!
マキ:んっ?どうしたのよカヤ(ゴーヤ:43分割)
カヤ:・・・バレンタインが消えた・・・!!
マキ:何手止めてるのよカヤ!どんどん入れてってよ!チョコレートとバレンタインの吸収速度は世界一なんだから!!
カヤ:えっ、今の吸収してたの!?消滅したとしか思えなかったよ!!
マキ:だからもっとガバって入れちゃって良いから、それでその袋の中身が無くなったら今度は右側の一番上に詰まれてるバレンタインCFO−7の袋を入れてね、私はゴーヤを切る。シェイクスピアァァ!!
カヤ:(凄い!ゴーヤがまるで空で踊ってるようだ!!)
もう・・・本当に何なのよバレンタインって・・・・・・(おそるおそる掛ける)
フッ
・・・・・・本当に吸収してるんだよね・・・変な怪奇現象が起きてるようにしか見えないけど・・・・・・。
(数分後)
マキ:ワンダァァッ!!ジョジアァァッ!!ネスカフェェッ!!(ゴーヤ:278分割)
カヤ:・・・・・・本当に一袋全部吸収しちゃったよ・・・。
次に入れるバレンタインってこれだっけ・・・?(中央の一番上に積んであるバレンタインを取る)
(開ける)・・・(自分の手を見る)・・・溶けてないね・・・(バレンタインを掛ける)
ふっ
マキ:んっ?ちょ、ちょっとカヤカヤカヤ!!(ゴーヤ:液体)
カヤ:うわっ、いきなり話しかけないでよマキ姉!!バレンタイン思いっきり引っ掛けちゃったじゃない!!
マキ:それはゴメンだけど!それよりちょっとカヤ、今入れたのバレンタインCFO−7じゃなくて
バレンタインJhdじゃない!!
カヤ:どうやったらその距離から違いが分かるのよっ!!
マキ:普通分かるわよ!JhdはCFO−7と比べて少し消える音が平仮名っぽいのよ!!
カヤ:何よ平仮名っぽいって!!どんな聞き方をしたらその違いが分かるのよ!!
マキ:よく聞けば分かるわよ!!「こんにちは」と「コンニチーワ」の違いのような物よ!!
カヤ:深すぎてよく理解できないよ!つまりバレンタインは日本語と片言を話すって事?
マキ:そう、普通のバレンタインは海外からの輸入品だけどJhdだけは日本で栽培されてるの、だから普通のバレンタインは消える音が怪しい日本語っぽいけどJhdだけは丁寧な日本語で消えるのよ。
カヤ:・・・もう本当にメチャクチャな理論だけどなんかツッコむのが面倒臭そうだから納得しておくよ。
マキ:「Jhd」って意味も確かJが「日本」でhが「収穫された」でdが・・・忘れちゃったけど、のそれぞれの頭文字を取って出来てるのよ。
カヤ:・・・dは「ドラッグ」って意味じゃないのかな・・・?
マキ:そんな事よりカヤ!ここでJhd入れちゃったら大変だよ!!急いで入れ直さないとダメになるよ!まずバレンタインG2開けて今すぐ!!
カヤ:・・・なんかバレンタイン引っ掛けた所が凄い痒くなってきてるんだけど・・・(袋を開ける)
マキ:今はそんな事いいから!!そしたら超速でチョコレートに入れて!!
カヤ:えっ、う、うん・・・(バレンタインを入れる)
マキ:早く早く!!霜山君の前髪が溶けてもいいの!?
カヤ:何よその現象!!食べるだけで髪が溶けちゃうの!?
マキ:今はそんなの気にしないで早く入れてよ!!
カヤ:う、うん・・・もう分かったよ!!(もてる限りの速さでバレンタインを入れる)
マキ:それ終わったら次にバレンタインDD2、Ma、AC、M7、K−26、Usの順に入れてって!!あっ、私入れる順番に並べておくね!!
カヤ:ありがとうマキ姉!凄い久しぶりに役に立つ事をされたよ!!
マキ:ふぅ、さて、私はゴーヤを切る。ソイ・ジョォォオオオオオイイイイイ!!!!
カヤ:(なんて事!ゴーヤの雫が空中で弧を描いてる!)
マキ:カロリメーーーーーーーツッッッ!!!!!!!!
数分後
カヤ:ハァハァハァハァ・・・・・・・・。
マキ:ハァハァハァハァ・・・・・・・・。
カヤ:・・・・・・何でお菓子作りで息切れしてるんだろう・・・。
マキ:ハァハァ・・・ハァ!ふぅ、切った切った!!
カヤ:もう・・・凄いねこれ・・・殆んど水だね・・・。
マキ:これが私のゴーヤなのよ。カヤ、少し舐めてみる?
カヤ:うん、バレンタインよりは安全だし・・・(舐める)苦っ!凄い苦いよこれ!!
マキ:そりゃあゴーヤ一本分が濃縮されてるからね。でもよく味わってごらん、苦いだけじゃないでしょ。
カヤ:えっ?あっ・・・そういえば・・・何か・・・甘いような・・・。
マキ:そうよ、本気で切ったゴーヤというのは、甘いのよ!!
カヤ:・・・・・・それだけ?
マキ:えっ、う、うん・・・。
カヤ:・・・・・・それでさマキ姉、このバレンタインってさあ・・・。
マキ:終わり!?私の努力に対する感想はたったの4文字で終わり!?
カヤ:だって・・・なんか期待はずれだったんだもん!もっと凄いことが起きるとちょっとワクワクしてたんだからね!!
マキ:凄いことじゃん!!ただ苦いだけと定着しているゴーヤを私は混ぜ物1つ使わずに甘く仕上げたんだよ!!
苦いだけじゃなく甘いゴーヤ、つまりこれはゴーヤにとって新たな一歩を踏み出したんだよ!!人の歴史で例えたら文明開化レベルの大事件なのよ!!
それを結果として残したのはどこの大学教授でもなく農家の大主でもなくこの普通の私立高校に通う成績オール3のマキ姉なんだよ!!これは凄いことじゃん、とても凄い事じゃないっ!!!!
カヤ:マキ姉・・・理系の大学に行って論文が書けるといいね・・・ほら、涙拭いて。
マキ:グスッ・・・ありがとうカヤ・・・。
カヤ:・・・・・・それでさあ、マキ姉・・・今さらだけどこのバレンタインって入れると何の意味があるの?
マキ:それはね、バレンタインデーっぽい味が出るのよ。
カヤ:・・・・・・どんな味よそれ?
マキ:うーんと・・・じゃあさカヤ、自分が男だとイメージして。そしたら自分の手元には昨日買った普通のチョコと今日のバレンタインデーで女の子から貰ったチョコがあるとして。
カヤ:・・・・・・うん。
マキ:そしたらその2枚のチョコを食べ比べてみて・・・同じ味がする?
カヤ:同じ味・・・・・いや、違う・・・女の子から貰ったチョコレートの方が、少しほんのりと甘い気がする・・・。
マキ:そうよ、そのほんのりとした甘い味が、バレンタインが出す味、つまりバレンタインデーの味なのよ!!
カヤ:・・・それだけ?バレンタインを入れる意味って。
マキ:それだけじゃないわよ!市販のチョコよりもバレンタインチョコの方が少し柔らかい気がしたでしょ!その柔らかさもバレンタインが出してるのよ!
カヤ:・・・・・・それだけ?
マキ:それだけじゃないわよ!市販のチョコの色よりもバレンタインチョコの方が少し色が可愛らしい気がしたでしょ!その色もバレンタインが出してるのよ!
カヤ:・・・・・・それだけ?
マキ:えっ?それと・・・市販のチョコよりタンパク質が多めに取れるのよ!!
カヤ:・・・・・・それだけ?
マキ:うっ、うん・・・。
カヤ:・・・・・・本当に、それしか変化無いの?
マキ:えっ、ええ・・・。
カヤ:(持ってたカボスを握り潰す)やってられるかぁ!!!
マキ:キャー!!カヤがキレたぁ!!
カヤ:何でたかがそんな小さな効果を出すためだけにあんな怖い思いをしなければならばいんだ!!こんなチョコ考えた人間本気で頭がいかれてるんじゃねえの!!
ああもう染みる!!バレンタイン引っかけた所にカボスが掛かって凄い染みる!!超痛い!!
マキ:ちょっとカヤ少し落ち着きなさい!!落ち着いたら落ち着いて考えてみなさい!!
カヤ:何が落ち着いてよ!!落ち着いて考えても十分疑問に思うわよ!!というか、考えれば考えるほど疑問が出てくるよ!!
だって触れただけで溶けるかもしれない素材をたかが繊細な甘味をチョコに付けるためだけに販売してるんだよ!!私にコネがあるんだったら今すぐ偉い人にこの食品の廃止を求めるよ!!
マキ:それは無理よ、だってバレンタインの大半は税金になるんだもん。
カヤ:タバコと同じ扱いか!!一体どこまで危機的状況なんだ日本経済は!!
マキ:それに・・・バレンタインが廃止されたら、一番困るのは男の子達だと思うよ・・・。
カヤ:どういうことよそれ・・・!男の子ってそんなにバレンタインを楽しみにしてるの?
マキ:・・・っま、それは後々分かる事よ!さあカヤ、仕上げに入るわよ!
カヤ:ああ、うん・・・まあ、せっかくここまで作ったもんね・・・。
マキ:じゃあ、まず、このバレンタイン入りのチョコレートをかき混ぜまーす。(ニャー)(モー)(ヒヒーン)
カヤ:ぬわ!チョコから動物の鳴き声みたいな擬音が響いてるよ!!
マキ:フフ、テーマパークにいるみたいで楽しいでしょ。(メエェェ)(ブヒィ)(タスケテー)
カヤ:嫌だよ!なまめかしすぎるよこんなアクション!それと人間の声が混じってたよ今!
マキ:そしてここに、私の汗と涙の結晶のゴーヤ汁と、カヤが潰したカボスを、流し込みますー。(ウギャァァァァァァァ)
カヤ:悲鳴が!悲鳴が轟いてるよチョコから!何の怪奇現象よこれ!
マキ:私の発明品にもがけ、誰も理解してくれない発明品にもがけ、バレンタイン共!フハハハハッ!!
カヤ:絶対評価してくれる人はいるから!悪い博士にならないでマキ姉!!
マキ:・・・フゥ、後はコレに大納言をばら撒いて・・・。
カヤ:豆はそのまま行くんだ!!いきなり和風っぽくなったよ!
マキ:大丈夫よ、大納言は、美味しいんだから!
カヤ:元のブラス面が全部完成品に反映される訳がないんだよマキ姉!!
マキ:それで後は、冷蔵庫で一晩冷やして・・・完成でーす!!ヤッホーイ!
カヤ:やった・・・やったぜ・・・私たちはこの大嵐を乗り切ったよ・・・。
マキ:さあ、全て一からやり遂げた感想はどうですか?カヤちゃん?
カヤ:う、うん・・・人生で一番ピンチを感じる作業だったよ・・・。
マキ:ハハ、これでまた一歩カヤも大人になったって訳だね。
カヤ:・・・大人になるって凄く大変だね・・・。
マキ:そういうことよ。じゃあ、先に私風呂に入るね、ふぁー・・・疲れた。
カヤ:あっ、マキ姉、色々教えてくれてありがとね。
マキ:いいってば、可愛い妹のためだ。
カヤ:うん・・・(冷蔵庫から紫色の煙が出てる)・・・マキ姉・・・これはどうすればいいの・・・?
マキ:ああ大丈夫、それはほっといて問題ないよ。臭いけど我慢してね。
カヤ:う、うん・・・。
その夜、私たちの家は銀杏みたいな香りに包まれた。
バレンタイン当日、カヤの学校の下駄箱
カヤ:(制服を嗅ぐ)・・・ああ、外に干しとけばよかったなぁ・・・。
霜山:ういっす、おはようカヤ子。
カヤ:あっ!お、おはよう霜山君!(振り向くとそこにはウネウネ動く霜山の前髪)ギュワァァッ!!な、何!?何が起きてるのその前髪!?
霜山:(目をギョロギョロさせて)いやー、つい我慢ができなくてオーバーヒートしちゃったみたいなんだよねー。ハハ、だっせ、だっせ俺。アハハハハハ!
カヤ:オ、オーバーヒートって何よ霜山君・・・まるで死にかけのウナギみたいだよその髪・・・。
霜山:んっ?この匂い・・・(カヤの制服を嗅ぐ)
カヤ:あっ、ゴメン、そんなに匂うかな!?
霜山:良い香りだな・・・脳みそがとろけちまいそうだ・・・。
カヤ:えっ、えー・・・。
霜山:なあさぁ、なあさぁ、カヤ子。今日が何の日か、なんの日なのかぁ、分かってるよなぁ。(腕に注射器を刺すジェスチャー)
カヤ:うっ・・・うん・・・ハ、ハイ!これ!ハッピーバレンタイン!(紙袋を差し出す)
霜山:ヌオオオォォォォォオオオオオッッッ!!!!!キター!キター!キター!!!これをどんなに待ちわびてただろうか・・・。んっ!?もしかしてカヤ子・・・これ、手作りか!?
カヤ:そうだよ・・・昨日、マキ姉と頑張って作ったんだ・・・死にかけたけどね。(かぶれた腕を少し見せる)
霜山:じゃあさ、じゃあさぁ!?何種類ものバレンタインを入れて作ったんだよなコレ!!!
カヤ:・・・10種類くらい入れたかな・・・。
霜山:ヌオオオオォォォォォオオオオオオオヨッシャアアアァァアァァァァァッッッ!!!!!サンキュー、サンキューなカヤ子オオオォォォ!!!!!(紙袋ごとむさぼる)
カヤ:あっ・・・。
霜山:(野獣のように食らいつく)グオオオオオオオォォォォォォォッッッ!!!!
カヤ:・・・こんなワイルドな霜山君初めて・・・。
霜山:グッハァア!!!!ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・フゥ、スッキリした!!(前髪のうねりが止まり、爽やかな顔)
カヤ:!!?
霜山:(手を繋いで)ありがとな!ありがとなカヤ子!!お前のおかげで命拾いしたぜ!!いやー、やっぱ持つべきものは親友だよな!!
カヤ:そ、そんなに喜んでくれて・・・ありがとうね。それより、大丈夫なの?前髪は?
霜山:ああこんなもんカヤ子のチョコのおかげでバリバリ元通りだぜ!いやー、バレンタインサイコー!!!現代医学サイコー!!
カヤ:・・・ね、ねぇ・・・。
霜山:あっ、そろそろ授業始まるぜカヤ子!(階段を登ろうとする)
カヤ:・・・あっ、あのさ霜山君!!
霜山:んっ?何だ?
カヤ:もし・・・バレンタインが、廃止になったら・・・霜山君はどう思う・・・?
霜山:・・・・・・・・・・・・日本中の男子を全滅させる気かお前。(階段を駆け上がる)
カヤ:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
どうして男の子はチョコレートを欲しがるのか、その理由が分かった気がしました。
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敗者コメント
ようこそ哲夫ワールド 249KB
田舎の牧場を継ぎます・・・
Life style 261KB
美帆:しょうがない。
杏奈:しょうがないですね。
放浪鴎 205KB
山本「悔いはないですよ。好きな事しましたから」
高橋「時間よ戻れ!」
山本「未練がましいよ」
大浦崎 301KB
明星:まぁ、力不足感がね。
坂木:こういう事もあるわな。
A:惜しくも涙を流した皆さん、次回の挑戦をお待ちしています
B:以上結果発表でした
ジャッジペーパー(上から8823、藍殿TT、ザブマリン、KT)
ようこそ哲夫ワールド
・相も変わらずゲスいきゃらでしたね。
講義の進行としてはなかなか本物の大学みたいでリアリティーがありました。
ただ、それ自体が面白いとは思えなかったです。
実際の講義の無駄話もそんなに面白くないですし、その辺の現実味は不要なんじゃないでしょうか?(8点)
・下ネタで貫き通すというスタイルは評価できると思うんですが、
なんか笑える感じではないんですよね。 直接的な表現も多いですし……
でも、1919のくだりと先生の特権は良いなぁと思いました。(13点)
・ここまでどストレートにおっぱい押ししますか。
一言だけ言わせてくれ。「何言ってんですかw」
()書きのところがなかなか良かったです。
純粋に講義で終わらせてしまうというのもひねりがないように感じます。
しゃべり一辺倒でなく何かしらのアクションを加えた方がよいと思います。(17点)
・マキエ恥ずかしがりながら何を答えとんねん、と、そこは笑いましたが、
全体的に楽しげな雰囲気は醸し出してるものの、
それ以上に自分しか楽しめていない感じがハンパなく、ブログで晒してくれって感じでした(13点)
Life style
・漫才のスタンスとしては普通に上手かったと思います。
笑いどころが少ないのが残念でした。ボケの数自体は十分だと思うんですけど、如何せん密度が薄いので印象に残らなかったです。
ただ、大オチは上手いなって感心しました。(17点)
・刑事が捜査中にふざけるってのは分かったんですけど、
ボイン刑事が名ばかりで、それが持ってそうな特徴とかを生かせてないように思います。
捜査に支障をもたらしたりとかでいくらでも展開させられると思うんですよ。
最後まで相棒絡みで一貫させていたのは良かったと思います。(10点)
・ボイン刑事をチョイスしたのが語感だけのように感じてしまいました。
キャラの設定を生かさず終わったのとボケ1つ1つが独立してて、薄っぺらく感じました。
最後に時間のことなんで「速かった」ではなく「早かった」です。(8点)
・「あなたと、コンビに」やかましわぁ
コンスタントにボケていってコンスタントに笑いを取っていったんではないでしょうか
ただ、ブツっとコントが終了されて歯切れ悪い感じになったのが気になりました(19点)
放浪鴎
・斬新な設定と安定した進め方、結構面白かったです。
ただ、登場する2人以外にもう1人いるんですよね。その状況が分かりづらかったのは残念です。
途中だれてきた印象があったので、また違った展開があればもっといいと思います。(19点)
・2人が褒め合ったり、照れ合ったり、『って、そこ笑うな〜』みたいなことを言う度に距離を置かれちゃうんですよね。
なので、なかなか世界観に入り込めないまま読めました。
地獄の手前と鬼のネタではお決まりのパターンのボケが多かったと思います。
オチへもっていくために伏線をしっかり用意していた点はうまいと思いました。(7点)
・なんで高畑淳子地獄説明しないんですか!このネタの中で一番良かったフレーズなのに!
「笑うな」は入らないですね。かえって印象悪くなりました。
全体的にボケの持ち上げ方が弱いのと具体性に欠ける点があります。
もっと1つのボケに対して内容を濃くした方がいいと思います。(10点)
・「って、笑うな!」というくだりがいくつかありましたが、
オギワラさんて相当なゲラなんですね(1点)
WAOWAOPANIC
・ばか丸出しの内容が面白かったです。
まんべんなく笑えたんですが、ツッコミの安定感が欠けてたと思いました。
ボキャが豊富だとは感じましたが、強弱の付け方がいま一つだと思いました。(25点)
・展開がとても面白かったです。
宙を舞うパンの袋とか殉職とか、ドラマチックでインパクトがありました。
ただ、教室とゴミ捨て場を3往復したと言う割には1往復目も見る限りではゴミ捨て場まで行ってないような気がしますし、
残りのゴミも家に持って帰っちゃってるので、そこらの矛盾がちょっと惜しいと思いました。
それでも、やっぱりボケのレベルもツッコミの言い回しも良くて、面白かったです。(29点)
・オチがうまくできてるなぁと思いました。
流れはいいんですがもっとグッとくるボケがなかったんで、インパクトがほしかったですね。(21点)
・要はゴミ捨てのエピソードで展開しようとしてるわけなんですが、
それだと始めの緊迫したムードは蛇足だったように感じました
エピソード自体はアホらしくて大体良かったです
あと個人的にですが、うちの地元の学校ではパンが袋に包まれてるという文化が無かったので、
理解するのにしばらく時間がかかりました(16点)
生姜焼きが大好きなユウスケ
・語り口の緩さと内容のブラック差のギャップが楽しかったです。
好みの問題だと思いますが、途中で思いっきりツッコミとボケがひっくり返るのはどうかなあって思いました。
もう少し二人の軸がぶれないキャラが立ってればいいと思います。(21点)
・パパのボケはけっこう面白いと思いました。 嘘じゃなければ、個人的にはなお良かったです。
ただ、ユウスケ側のボケはわがままだったりして子供らしいものだったのに
ツッコミにまわったとたん、だいぶキャラが変わったように思いました。 パパも同じくです。
キャラがブレるキャラ漫才はあまり良くないと思います。(17点)
・まず言うこと。「こずかい」じゃなくて「こづかい」ですね。8歳児設定だろうが容赦しません。
ユウスケ:それをくぐりぬけるのがスリルってもんだろ?
↑これが一番好きなフレーズでした。
いろんな形でボケを出してはいるんですが、それがうまく笑いにつながっていない気がします。
あとオチを8歳児の言いそうな言葉で終わらせるのはどうかと思います。あまりにも印象が薄いです。(10点)
・うーん、やっぱりフォローが上手なのは否めないんですよね。面白かったです
ただ途中で攻守交替しましたが、そこは下降気味だったかと(24点)
偽りPercussion
・とりあえず話の長さがとんでもないです。
内容が長いだけに間延びしてしまうので、不要な件をカットし密度の濃い内容のネタを見てみたかったです。
ただ、ボケ、ツッコミは外れが少なかったと思います。(22点)
・自分の思慮の足りなさが原因だと思うんですけど、最後まで世界観がよく分かりませんでした。
主軸の部分はよく分からなかったんですが、
ゴーヤ構えてたり、d=ドラッグ?だったり、タスケテーなど周りのボケとかは所々ハマりました。
謎のものを扱うネタなのでモヤモヤ感はあるんですが、ボケをたくさん詰め込んでいてすごく印象に残るネタだと思いました。(22点)
・発想の勝ちだと思います。出てくるフレーズがおもしろかったです。
ゴーヤのくだりがツボでした。
常にカオスだった感じでしたが最後のオチに関してなんだかすっきりと終わらせ過ぎていて疑問が残りました。(32点)
・このネタをギャグ漫画だと思って作られたのでしょうか
そうだとしたら数々の不透明なやりとりが放置されてもさほど気にならないですが、
あくまでこれは文章なので、専用の容器だとか前髪のウネウネとかの根本的な理由を放置するのは
単なる投げっぱなしで見てて気持ち悪いです
これだけ長いネタなのに、笑わせる要素がネタ中の雰囲気だけってのはすごいと思いました(18点)
大浦崎
・ネタの題材はありがちでしたが、設定が奇抜で面白かったです。
ただ、登場人物が3人、しかも全員関西弁ということでかなり読みづらかったです。
しっかり3人いるということを明確にしてからネタに入るべきだと思いました。(23点)
・展開はしっかりしていると思うんですけど、
ボケが心境の変化やおかしな態度とかだけだったため、弱いなぁと思いました。
もっと内面的なボケだけではなく、行動的なボケも入れてみると良いと思います。
メルアドを聞く口実のところは面白いと思いました。(12点)
・安定してるんですが印象深いところに欠けますねぇ。
まだまだ色んな方向に発展しそうな気がします。
ってか1422番までおるのに合格者2人て!(←1番良かったとこ)(18点)
・3人のチームワークは抜群でしたが、ちょっとスタンダードにまとまりすぎた印象です
ボケも小ぶりで物足りない感じもしました(14点)
エクスプレス
・リアルに画面前で吹きました。
登場人物の多さとその名前のチョイスが秀逸すぎます。斬新かつしつこすぎないのでかなり面白かったです。
若干ボケや伏線を見落としてしまいましたが、あらためて読み返して面白い作品だと思いました。
いちいち驚いている人の中に嵐がいるっていうのはベタだと思いましたが、それを最後までするーするのは結構勇気がいると思いました。(33点)
・斬新で面白いですね。 ちゃっかりタイトル通り嵐が混じってるあたりも面白いです。
でも、尺とか行とか連発しているのはあまり良い印象が得られませんでした。
そこらへんはちょっと変えてほしいなと思いました。(23点)
・敢えて松本に触れてなかったのが良かったと言おうと思ったらタイトルそういうことですか。
笑いどころを!?のみにしてしまったのはあまりにも味気ないと思います。
それと 警部:なんですっt・・・あっ、 !?
って言ってたのにその後ほっぽらかしなのが気になりました。
オチもタイトルの回収にしか使ってなくて勿体ないです。(9点)
・序盤の喰い付きの良さはピカイチだと思うんですけどねぇ・・・
終盤に行くにつれてどんどんリリースしていった印象ですね(18点)
平均KB:309.00KB | 満足指数:73.33% | |
偽りPercussion | 393KB | 1/1 |
WAOWAOPANIC | 385KB | 1/1 |
エクスプレス | 357KB | 1/1 |
生姜焼きが大好きなユウスケ | 321KB | 2/2 |
大浦崎 |
301KB |
0/1 |
Life style | 261KB | 0/1 |
ようこそ哲夫ワールド | 249KB | 1/2 |
放浪鴎 | 205KB | 0/2 |
偽りPercussionが200行ぶち抜きのネタで 200台ぶち抜きの記録を出しC大会進出 ワオパニは僅差でC大会を逃すも十分に実力を見せ付けた あとは地味なところで放浪鴎が出場停止を喰らう(意味無いけど) |
サバイバルカウント
今期最終回で意味無いのでカウント無し