第８回放送（2011年2月14日放送）

Ｂ：それで聞くところによると、へへへさんて香港在住でアメリカ人と日本人のハーフらしいですよ
Ａ：そうなん！？そら名前にシューマイ4号とか付けるわな
Ｂ：そういうもんなんかな。それでは今回の挑戦者の紹介です

腰巾着

天谷「オンエア目指して、がんばってね」
篠田「誰宛だよ？　俺たちもがんばります！」

俺たちの他に誰が居るんだ！いい加減にしろ！

シューマイ4号

A]えー低KBオンエア1位って何か情け無いので。挽回を測ってみましょー。

B]自信は相変わらずないがな。

ふにゃちんで射精したようなもんですからね。高得点で連勝目指す

安物鬼

前回ちょっとふざけ過ぎてしまったので今回はフツーのコントです。

こいつのフツーはフツーじゃない。フツーじゃないネタで連勝目指す

ヘテロ失楽園

イヴ：オンエアして、野菜が食べたいわん！

仇村：う〜ん、野菜か・・・（小声）

ベジタリアンの意地を見せて初オンエアなるか

炭酸電池

たん：はじめてなのでがんばります！
でん：ほい。

ほいほいがんばって

Ｂ：以上の５組です。今回は５組の挑戦なので上位３組がオンエアとなります。それでは運命の計量に参りましょう

腰巾着

 300を越えてきた！

シューマイ4号

 前回より点数は上がった！

安物鬼

フツーですね 

ヘテロ失楽園

 これは炭酸電池次第です 

炭酸電池

 出ましたオーバー400！

Ｂ：以上ですべての計量が終わりました
Ａ：それでは、オンエアされる皆さんの発表です

腰巾着　初挑戦初オンエア！

安物鬼　連勝達成！

炭酸電池　C大会出場権獲得！

 Ａ：それでは難関を突破した皆さんの熱演をご覧ください

炭酸電池　（１/１）　C大会出場権獲得

たん：やった、オンエアできたって
でん：まぢかまぢかぁ！

まぢでC大会進出だってよぉ　炭酸電池！

コント/天気予報

たん：続いては天気予報です。

　　　今の外の様子はどうなんでしょうかねぇ？　渡辺さ〜ん！

でん：は〜い！こちら今、靴を飛ばして青森の天気を占っているところで〜す！

たん：いきなり信用を無くす行動は止めてください！

　　　え〜、渡辺さん、今のそちらの気温は何度ですか？

でん：え〜今のこちらの気温はですね、ナメクジが「肌寒いなぁー」と感じるぐらいの気温となっております。

たん：ナメクジを基準に話さないでください！

でん：大丈夫です。私は、人間とナメクジの肌は最も近い体感温度を感じていると小学校の授業で習いましたので。

たん：それ絶対にガセだと思われます。習ったのは多分あなただけでしょう。まあ、それより明日の天気をお願いします。

でん：あっはい！　では関東地方の明日の天気をお伝えします。

たん：青森関係なかったんですね。

でん：明日の関東地方は全般的に晴れるでしょう。

たん：そうですかぁ。わかりました。

でん：んー、でもなぁ・・・

たん：どうしました？

でん：良純さんは、明日は雨って言ってるんだよなぁ・・・

たん：じゃあ明日は自信を持って晴れですね！！惑わされないでください！

でん：では明日、町中で傘を持っている方を見かけた場合は、良純ファンもしくは石原軍団だとお考えください。

たん：石原軍団は良純の天気を信じてるとは限りませんが・・・。

でん：そして明日は晴れるとお伝えしましたが、明日は南からエスカルゴ型寒気が流れてくるので温度は低くなりそうです。

たん：・・・そのエスカルゴ型というのは？

でん：ああ、天気予報士の業界用語で「強い寒気」と意味します。

たん：なるほど・・。なぜ「強い」を業界で「エスカルゴ」なのか理解しがたいですが・・・。

でん：フォ〜〜〜〜！いぇ〜い！

たん：・・・いきなり何をしてるんですか？

でん：寒気だけに歓喜の声をあげてしまいました。

たん：・・・

でん：日本中が寒さに覆われました。

たん：次に進んでください。

でん：なお、このギャグはＢＳ１で来週の日曜日に再放送します。

たん：やめてください！！次に進んでください。

でん：では明日どこが一番寒いのかというのを寒い順に並べたボードをご覧下さい。

たん：おお、そういうがあるとわかりやすいですねぇ。

でん：と言っても出てこないので口で言いたいと思います。

たん：ややこしいな！

でん：え〜、まず３位が埼玉県ですね。

たん：なるほど。

でん：そして２位がよっしゃぁ！静岡！

たん：嬉しい基準がわかりません。静岡出身なんでしょうか？

でん：青森出身ですが。

たん：地元を適当に占ってたんですね・・・。

でん：そして１位が、

たん：どこだ？

でん：ロシアです！！！

たん：海外も含むのかよ。

でん：ロシアは寒い。

たん：わかってますけど。ってことはロシアはエスカルゴ型の寒さなんですね！？

でん：いや、ロシアはどう考えてもペスカトーレです。

たん：わかりません！どんな違いがあるんですか。

でん：なので今、３位に入った県は、防寒対策を考えましょう！

たん：わかりました。

でん：明日もＴＯＰ３に入れるかな？静岡！！

たん：そんなに静岡好きなんですか。

でん：だって、静岡は青森の隣同士だもの！！

たん：・・・・・・え〜、ここはＢＳ１で再放送して流してほしい限りです。

でん：続いて、最高気温と最低気温と風と波と花粉情報をまとめてお伝えしま〜す。

たん：まとめないでください！１つ１つお願いします。

でん：はい、ではまず・・・あっ！『しょうゆをペロペロしよう』は時間を変更してお伝えします。

たん：なんだその番組は！気持ちが悪い・・・。

でん：では、最高・最低気温ですが、最高が１０度とやや低め。最低気温はナメクジが「肌寒いなぁー」と感じｒ

たん：ナメクジはもういいです！！

でん：続いて髪と波平です。

たん：風と波じゃないでしょうか？

でん：波平の髪は全面的にハゲるでしょう。明日は日差しが強くなるのでマスオさんは注意しましょう。

たん：興味を持たないのは僕だけではないと思います。

でん：続いて花粉情報ですが、明日は和らぐでしょう。

たん：わかりました。

でん：そして古墳情報ですが、

たん：なんですかそれは？

でん：今日よかは古さを感じるでしょう。

たん：必要がないと思いますが…

でん：あっ『里芋をコロコロしよう』は今日はお休みします。

たん：教育番組なのかもわからない。

でん：最後に、今、とても風邪が流行っているので注意しましょうね。

たん：ありがとうございました。

でん：では、次に天気予報をお伝えします。

たん：え？・・・今、やったじゃないですか。

でん：あっ今のは、天気予報の予報です。

たん：無駄っ！！

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安物鬼　（２/２）

＜ＴＯＰ合格のとき＞
・・・どや・・・どや

＜オンエアのとき＞
来期も頑張りたいと思います

というわけで今回はオンエアのときのコメントでお送りします　安物鬼！

コント/３Ｄゲーム

糞ガキ：やったーついに「スーパーマリオ３Ｄ」を買ってもらったぞ！
　　　　パパ薄給の割に頑張ったと思うよ！
　　　　お金のありがたみがまだわからないけど３日間にわたり駄々こねた甲斐があった！
　　　　さっそくプレイしよう。

ゲリオ：やあ、ゲリオだよ。

糞ガキ：誰だお前。

ゲリオ：中国からこんにちは、スーパーゲリオです。

糞ガキ：パパァ！なんか変なのが画面から飛び出してきた！

ゲリオ：キミのパパはね、お金が無かったから泣く泣くゲリオを買ったんだよ。
　　　　ちなみにゲリオは本体セットで１８０００円だよ。

糞ガキ：そこそこいい値してるじゃねえか！

ゲリオ：でもゲリオは本体内蔵型だから他のソフトは遊べないんだ、ごめんね。
　　　　もちろんカートリッジを挿すところは付いてないよ。

糞ガキ：ほんとだ！！他のゲームが遊べないなんて典型的なパチモンじゃないか！

ゲリオ：ゲリピー堂のゲームをこれからもよろしくね。

糞ガキ：一通り遊んだら絶対に売ってやる。

ゲリオ：それじゃあまずはおじさんと柔道の受け身の練習をしようか。

糞ガキ：うわあん！！思ってたのと全然違う！！遊びじゃなくて鍛錬じゃないか！！

ゲリオ：おじさんが・・・いや、ゲリオじさんが教えてあげるよ。

糞ガキ：「オ」がっ！！変な短縮系は返ってイライラする！！

ゲリオ：それじゃあ投げるよ、３Ｄだから気をつけてね。ホイヤッ！！

糞ガキ：ズテーン！
　　　　イタタ・・・えっ、今画面の中のおっさんに腕とか掴まれた・・・？

ゲリオ：そりゃ３Ｄだからね。腕でも胸ぐらでも掴むよ。

糞ガキ：何このゲーム気持ち悪い・・・

ゲリオ：今度はもう少しゆっくりやるからちゃんと受け身を取るんだよ。ホイヤッ！！

糞ガキ：ズドーン！！
　　　　いってえ首からいった！！このゲーム怖い！！

ゲリオ：こんなんじゃキミの憧れスーパーマリオにはなれないぞ。
　　　　まあおじさんもなれなかったんだけどね。

糞ガキ：じゃあ同じじゃないか偉そうに！！おっさんのほうが歳いってるしそっちのほうが悲惨だよ！

ゲリオ：まあそんなこんなで柔道の受け身教えてやるから、手。

糞ガキ：え？手をどうするの・・・

ゲリオ：おじさんの腕を掴んで引っ張って。

糞ガキ：そーれっ！！

ゲリオ：（バヒューーーン！！）
　　　　ふう、やっとゲームの中から出られた。

糞ガキ：うげえええええ！！おっさんが出てきた！！帰れ！！

ゲリオ：やった自由だ自由だ！！
　　　　まあお金持ってないから現実的には不自由なんだけども。

糞ガキ：切ないけど同情はしない。

ゲリオ：同情・・・どうじょう・・・道場！！
　　　　さあクルパー太郎君、我が柔道道場の講習料払って！早く！

糞ガキ：こいつちゃっかりお金取ろうとしてる！！あと僕そんな名前じゃねえし誰だクルパー太郎って！
　　　　・・・おっさんこれ以上いられると迷惑だからゲームの中へ帰ってよ。
　　　　前代未聞だよ、ゲームの中から本当に人が飛び出るなんて。

ゲリオ：嫌だあ！！帰りたくない！！シャバの空気をもっと吸うんだ！！
　　　　すうううううう・・・はああああああ・・・

糞ガキ：くっさ。息くっさ。
　　　　あのねぇ、おっさんはゲームの中の人なんだからリアルの世界に来ちゃいけないんだよ。

ゲリオ：いや、ゲリオはもともと実在する人間だったんだ。それが島流しに遭ってねえ・・・

糞ガキ：流れに流れたな！！流れ着いた先がゲームの中ってどうよ！？

ゲリオ：ちなみになんで島流しになったかわかる！？当ててみて当ててみて！！

糞ガキ：ちょ、イキナリ出題してきたし全然興味ねえし。
　　　　うーん、おっさんが気持ち悪すぎるから？

ゲリオ：残念！答えは村の人々のペットをさらっては食べていたからだね！

糞ガキ：島流し妥当だった！！どうしようもない大人だったよコイツ！！

ゲリオ：さすがに草や木の実ばかり食べているのも辛くてね。
　　　　働くのはもっと辛いけど。

糞ガキ：典型的なニートというわけだ。おっさんそろそろ通報していい？１１０番、と。

ゲリオ：くそう聞いといてすぐに警察を呼ぶとは・・・でも大丈夫！
　　　　ゲリオはゲーム機の中に逃げればいいんだ。（シューーーン・・・）

糞ガキ：よし湖に捨てよう。

ゲリオ：あ、待って待って！！ゲリオは水に弱いんだよ溺れちゃう！
　　　　水泳の授業も断固見学を貫いてきたから本格的に泳げないんだ！

糞ガキ：知るか。（ポチャン）

ゲリオ：（ゴボガボン）助けて、ヘルプ！
　　　　ちゃんとゲームさせてあげるから助けて！

糞ガキ：ちゃんとゲームやらせてくれる？

ゲリオ：ちゃんとゲームやらせガボゴボ。

糞ガキ：なんか最後溺れてるふりして言葉を濁したな！

ゲリオ：チッ！わかった降参だスーパーゲリオ３Ｄを遊ばせてやるよ！
　　　　あと結構水飲んでるから早く引き上げて。

糞ガキ：（ザバーッ！）
　　　　さあ、ゲームをやらせておくれ。

ゲリオ：そうだねぇ・・・よし！ジャンケンしようジャンケン。

糞ガキ：よし湖に捨てよう。

ゲリオ：いや待ってよ！やめてよその不満ならば湖に捨てる感じ！

糞ガキ：ジャンケンってなんだよ！？３Ｄのゲームでやること！？

ゲリオ：ゲリオの手が画面から飛び出すから新鮮だよ！
　　　　例えばグーなら鉄拳がキミに炸裂する。

糞ガキ：大怪我するよ！鼻の骨折れちゃう！

ゲリオ：チョキは目潰しだから悲惨だねぇ・・・まあレーシックすれば問題無いし。

糞ガキ：いや目が潰れたらレーシックうんぬん以前の問題だよ！あくまで視力回復であって本体が潰れたら治らねえわ！

ゲリオ：そしてパーが握りっ屁、と。

糞ガキ：オナラを仕込んでんじゃねえよ！！実質グーとチョキは攻撃プラス屁じゃねえか！！
　　　　ていうかジャンケン自体ゲームと呼べるか微妙だし！

ゲリオ：そこで今回はジャンケン柔道というものをしたいと思う。新しいだろ？

糞ガキ：新しいけど、つまらなそう。

ゲリオ：実はゲリオは小学生の時に柔道の地区大会でベスト８まで残った実力者なんだよね。

糞ガキ：小学生の時のこと自慢するおっさん初めて見たわ！
　　　　それに小学生なんて柔道やってる人数自体少ないでしょ？何人中８位だったの？

ゲリオ：１６人中だ。

糞ガキ：やっぱりそれ自慢にならねえわ！！

ゲリオ：ちゃんと１回勝った！！

糞ガキ：うわぁ勝ちにすがるこの感じ見ていて痛々しい・・・

ゲリオ：で、その時の試合を参考にして柔道ゲームをしたいと思うんだ。
　　　　グーなら試合中に隠れて活躍した鉄拳だね。胸ぐら掴みながらガッ！ガッ！ってね。
　　　　初戦は楽勝だった。

糞ガキ：その１回の勝ちも反則じゃねえかよ！！こんな小学生嫌だ！！

ゲリオ：そして組み手に持ち込んでいるフリをしながらチョキで相手の鼻をつまむ。
　　　　これで相手はもう息ができないねあー怖い。

糞ガキ：いや口で呼吸できるわ！！何、おっさんの地区の柔道って口にガムテープ貼ってするの！？

ゲリオ：いや、怪我しないようにテーピングするように言われたんだよ。
　　　　口の場合は、唇を切ってしまったりしないようにってことでテーピング義務があったのね。
　　　　まあ実際テープを剥がす時に唇の表面の皮を全部持っていかれてダラダラ出血したんだけど。

糞ガキ：そっちのほうが重症じゃねえか！！グロい！！

ゲリオ：そしてパーは抑え込みに入った時に握りっぺ！！気絶させちゃる！！たくさんキムチ食ってきた！！

糞ガキ：やっぱりそこは屁かよ！パーなら他に有用性のあること考えられるだろうに！

ゲリオ：ちなみにゲリオは小学生の時、２回戦に握りっぺをしようとしたら下痢が飛び出た悲惨な過去があるよ。
　　　　もちろん不戦敗だよ。

糞ガキ：きったねえな！！ずるい技ばかり使うからだよ！！

ゲリオ：くそぅあの試合絶対に勝てたのに・・・ちゃんと屁が出れば・・・

糞ガキ：負け惜しみで「屁が出ていれば勝った」って斬新！！そして人として可哀想・・・

ゲリオ：それがトラウマでゲリオは柔道を辞めちゃったんだ。

糞ガキ：辞めてんのかよ！！じゃあ柔道ゲームなんてしようとするな危ない！！

ゲリオ：あとこれはゲームだけど痛み臭みは伝わるから注意してね。３Ｄだからね。

糞ガキ：痛みとニオイは３Ｄ関係無いわ！！とんだ糞ゲーを掴まされてしまったパパの馬鹿野郎。

ゲリオ：ん、ちょっと腹の具合が・・・（お腹ピーピーピー）
　　　　すまない、もしかしたら握りっぺ失敗の悪夢が再び起こるかも・・・

糞ガキ：リアル糞ゲーの予感！？

ゲリオ：さあ、説明も済んだところで。
　　　　じゃーんけーん・・・

糞ガキ：（ポチャン）

・・・

（湖が茶色に染まる）

糞ガキ：あいつパー出したな。

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腰巾着　（１/１）

天谷「やった！　３年以上発売延期が続いた『涼宮ハルヒの驚愕』の発売が、やっと決定したよ！」
篠田「何に喜んでるんだよ!?　オンエアやったぜ！」

それ言うたらどんだけMOTHER３待ち続けた思ってん。初オンエア　腰巾着！

漫才/料理番組

篠田「どうも、腰巾着です。よろしくお願いしまーす」

天谷「よろしくしろよ」

篠田「はい。しょーもない回文をありがとう」

天谷「あのですね。最近物騒だなあ、って思うんですよね」

篠田「あぁ、そうですね。不況のせいか、人々の心が荒んで、なんか怖い事件の多い世の中になりましたけど」

天谷「で、俺、料理番組の先生やりたいなと思って」

篠田「うん。どうしてそうなった」

天谷「ほら、美味しいものをいっぱい食べたらさ……動くの面倒になって、犯罪とかしなくなるだろ？」

篠田「デブか、お前は。 飯食ってからも、いっぱい動け！」

天谷「動いたらせっかく食べた分のエネルギーを使っちゃうだろ」

篠田「いいんだよ、それで。食事って元々そういうもんだろ。 だいたいな、料理番組の先生なんて難しいんだぞ？ やれんのかお前に？」

天谷「やれますよ」

篠田「本当か？ じゃあ、俺が助手やってやるから、お前先生やってみろよ」

天谷「どうも。『４分クッキング』のお時間がやってきてしまいました」

篠田「嫌だったんか」

天谷「本日料理を担当します、スペランカー天谷です」

篠田「どんな名前の先生だよ？ “スペランカー”って、史上最弱の主人公が出てくるゲームだろ？
史上最弱か、お前は？　……助手の篠田です、よろしくお願いします」

天谷「それでは、本日紹介するメニューはこちら！ デニーズのメニュー！」

篠田「メニュー表紹介してどうすんだよ!? メニュー紹介するから、行って食ってこいってことか!?」

天谷「デニーズはおこさまランチが美味い！」

篠田「参考にならねえわ！ こちとら大人だぞ！ ちゃんとした料理を紹介しろ！」

天谷「『今日の晩御飯、どうしようかしら？』 そう悩むことって、ありますよね〜！」

篠田「なんかノリが通販っぽいんだよな……」

天谷「本日紹介しますのは、カレーライスです！」

篠田「わぁ！ みんなが大好きなカレーですか!?」

天谷「今日は超激辛ハバネロスパイシーカレーにチャレンジ！」

篠田「一部にしか需要がねえわ」

天谷「舌がベロンベロンになるくらい辛いです！」

篠田「苦情来るわ。普通のカレーでお願いします」

天谷「今日のメニューは、カレーモドキです」

篠田「じゃ、カレーじゃねえんじゃねえの!? 先生、カレーを作りましょう！」

天谷「助手がうるさいのでカレーを作ります」

篠田「うるさいとか言うな。 材料は何を用意すればいいんですか？」

天谷「まずは『ボンカレーゴールド21』」

篠田「使わせるか。レトルトカレーじゃねえか！ ちゃんとした自分で作るカレーの材料をお願いします！」

天谷「このカレーは、ご飯と、カレールーと、ご覧の材料でお送りします」

篠田「テレビ番組の提供クレジットか！ スッと言えや！」

天谷「まずはお肉の下ごしらえをしまして、野菜を用意します」

篠田「野菜はどんなものを使いましょう？」

天谷「まぁ、お好みでいいと思いますが、今日はエシャロットとチコリとつるむらさきと豆苗を使ってみようかなと思います」

篠田「あるかなー、近所のスーパーに。先生、できればニンジンとか玉ねぎとか使ってみませんか？」

天谷「そう言うだろうと思って、最初から用意していました。ニンジンと玉ねぎです」

篠田「じゃあ最初からそっちを言えよ！ 二度手間だわ！」

天谷「では、野菜と肉を鍋の中に、渾身の力で投げつけまーす」

篠田「鍋、壊れんだろうが！ テレビの前のみなさんは、そっと入れてくださいねー」

天谷「さ、では鍋に水を入れましょう」

篠田「お水はどのくらい入れたらいいんですか？」

天谷「肉を日本とするなら、海くらい入れちゃってください」

篠田「素直に『肉が沈みきらない程度です』って言えや」

天谷「では、これが予め用意しておきました、水を入れた状態の鍋です」

篠田「これ、予め用意しとく必要ありますかね？ そういうのって、『何十分煮込みます』みたいな時に使う手法じゃないですか？」

天谷「では、これを中火で煮ます。よい子は真似しないでね」

篠田「じゃ、どうしたらいいんですか？ よい子も中火で煮ましょう！」

天谷「では、煮えてくるまでの待ち時間に、一句」

篠田「は？」

天谷「『カレーだよ 美味しいなあと 言いました』」

篠田「へたくそ！」

天谷「ぶしゃぁぁぁ」

篠田「な、何の音ですか？」

天谷「あ、ちょっと吹きこぼれちゃいましたね」

篠田「ちゃんと鍋見とけよ！ へたくそな句作ってねえで！」

天谷「煮えてきましたら、軽くかき混ぜて、美味しくなる魔法の呪文を言います。『おいしくな〜れ♪　萌え萌えキュン♪』」

篠田「メイド喫茶か！　お前、料理番組で萌え萌え言ってる先生見たことあんのか!?」

天谷「この時両手でハートマークを作りつつ、左足を……」

篠田「その細かいレクチャーいらねえよ！　煮ろ！」

天谷「それでは火加減を弱火にして、数時間煮込みます」

篠田「なるほど」

天谷「……」

篠田「……」

天谷「……ちょっと暇ですね」

篠田「ここで、『予め用意しておきました、数時間煮込んだ後の鍋です』だろ!? なんで水を入れるレベルで用意しておいて、こっちは用意してねえんだよ!?」

天谷「あ、用意してます。用意してますよ」

篠田「じゃ、早く出せよ！」

天谷「はい、こちらが完成品のカレーです」

篠田「料理終わっちゃった！ もういいよ」

天谷「ちょっと待て！」

篠田「な、なんだよ？」

天谷「来週は、肉じゃがを作りますよ！」

篠田「もう、こんな番組見ねえよ！ もういいよ」

２人「どうも、ありがとうございました」

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敗者コメント

シューマイ4号　225KB

A]あれですよ、最低KBオンエアよりは少しマシな気がする。

B]何にせよ、次は頑張りますがね。

ヘテロ失楽園　277KB

イヴ：オンエア率を狂わせるレコード・・・



　　　ジ ュ ラ ル 星 人 の 仕 業 に 違 い な い ！


仇村：ねぇよ！

Ａ：惜しくも涙を流した皆さん、次回の挑戦をお待ちしています

Ｂ：以上結果発表でした

ジャッジペーパー（上からスリーオール、六升、8823、KT）

腰巾着

・テンポ良く進むのがとても心地よかったです。
ボケがところどころベタな気もしましたが同じくらい単純ながら面白いボケがありました。
渾身の力のボケが特に好きです。（26点）

・漫才を見慣れている人ほど楽しめるようなネタですね。
通常会話では成立しないような会話運びでも、
漫才の中であれば許容される展開と言うモノをちゃんと理解された上で作られているようで、
いかにも漫才らしい漫才を見たなと言う満足感が大きかったです。
ツッコミはもう少し捻った方がコンビとしてのバランスが取れそうです。
ボケが完全に突拍子もないことを言ってしまうタイプではないので、訂正や軌道修正だけに留まらず、
追加の笑い所となるようなフレーズや言いまわしも混ぜ込むような返しを持ってきた方が
面白さの密度が上がって良いものが出来るハズです。（24点）

・漫才の流れ自体は上手いと思います。
ただ、笑いどころが絶対的に少ないです。
料理番組っていうテーマ自体良く使われているので特に斬新さが見られなかったのが残念でした。（9点）

・コントに入った際の「嫌だったんか」は、
おそらく天谷さんの間が嫌だという空気を出したからだと思うんですが、
一つ行間を空けただけで間が空くというのは表現として伝わりにくいかと
それなら素直に「・・・」と沈黙するとか舌打ちしたりとかの方がわかりやすいです
それ以外は、ベタなボケもありつつもメニュー表の紹介などハマったボケもあったんですが、
どうも篠田さんのテンションが不安定でイマイチ乗り切れてなかったり、
若干句読点を用いり過ぎてテンポが乱れがちだったのが残念でした（14点）

シューマイ4号

・ボケが次々と飛んできてテンポもよかったのですが、
ちょっとむりくりボケているかと感じさせるようなボケがありました。トマトを肉と間違えるなど・・・
それらも含めこれだというボケが無かったように思います。（11点）

・序盤の引き込み方が上手いです。
始めの方に分かりやすくかつ個性の出るボケを使えているのはネタに入り込みやすくなってとても観やすいです。
トマトの入っていないピザもあるとか、インドとベジタリアンそんなに関係無いとか、
カレーと宗教にも最早そんなに関連無いとか、トマトスープ最後に飲む人もいるとか、
そーゆー部分が引っ掛かってしまうのがネタを見る上で邪魔になっていました。
ツッコミの常識力が視聴者を下回ってしまうと、見てる側のテンションを下げてしまいますのでそこはしっかり作った方がイイです。
あと、終盤はもう少し加速させて盛り上がりを作った方がネタの構成としてはキレイなモノになりますのでソコも考えるといいかなと。（17点）

・ネタ中に気になる点がいくつかありました。
基本ウェイターって男性のことを指しますよね。女性はウェイトレスっていうんで中盤のサービスの件はその時点でツッコミを入れるべきだと思われます。
あとはツッコミのプラスの一言が余計だったりピントがずれてる気がしました。（11点）

・インド人や裸の男達といった唐突に画の浮かびづらいボケを持ってくるのはマイナスかと
自分だけしかこの世界観を楽しんでいないように感じました
もっと見る側を意識して、世界観に取り込むよう努めましょう
地味なところで電話帳がお気に入りです（4点）

安物鬼

・ツッコミの強さがちょうどいい感じでボケに合ってるのですが、そのボケがおじさんのキャラからくるものに偏っていて徐々に失速していった感じがします。
また設定やボケそのものがえぐい印象を受けました。
いきなり糞ガキだとか薄給とか言われてもボケとは受け取れなかったです。ボケも含めクリーンな要素がもう少しほしかったです。（14点）

・発想がイイですね。子供の方の感情がよく伝わってくるのと、
きちんとした説明によって見る側を置いてけぼりにしない措置が、視聴者に優しい作りになっていて好感が持てます。
しかし後半になって、少し汚い話になってしまった所があまり良くなかったかと。
活字でネタをやる場合、口に出して演じるのとは違って台詞が文字としてそこに残留しますから、
この手のさっさと流して次に行ってしまった方がイイ部分の取り扱いはとても難しくなります。
よっぽどテンポよく、別方向のインパクトを持ってくるなりして、押し出してしまわないとならなくなるので、
今回のように若干クドいキャラクターでは基本的にこの展開やらない方がイイですね。（25点）

・アホすぎて吹きました。
ボケのキャラが強烈でしたがそれ以上にツッコミが上手いです。
よりボケを引き立てるあたりさすがだなあって思いました。
若干ネタに矛盾や句点のあったりなかったりがありましたがそれを上回る面白さを感じました。（33点）

・いつもの世界観ちゃあ世界観なんですが、目新しいものがどこも無くて物足りなさを感じました
もっとハジけるならハジけられるハズですし（14点）

ヘテロ失楽園

・テーマが言ってしまえば下品なんですが、その過程が卒業式で行われてる様子をイメージすると面白かったです。
ただもう終わっちゃうんだみたいな印象を受けたので、卒業式のプログラムにもう一つ挟んでもいいかもしれません。（22点）

・話題の中の登場人物の出し方が、複雑になっていないのは観やすかったです。
全体的に展開が飛び飛びでしかもブッ飛んだ方向に行ってしまっているので、
視聴者の中のイメージ映像が追い付いていけません。改行の多さも、あまり効果的に働いておらず、
むしろテンポが悪くなって見えるのでやめた方がイイです。
流れに関係ない事をやってしまうというタイプのボケは、流れが精巧に作られている場合にこそ活かされるモノであるので、
このネタのように超展開が多い流れの中では上手く作動できないという事も、頭に置いておいた方がイイです。（9点）

・設定が斬新で良かったと思います。
ただ、中盤以降のバイオレンスすぎる描写にちょっと引きました。
失禁した理由が面白かったですけど、それならぼこぼこにする筋合もないなあとか思いました。（15点）

・行間も構成も一辺さんのオマージュとしか感じられず、
その上ためにためたボケが大したことも無く終わってしまうと目も当てられません
設定も強引な感じだし、ちょろっと関西弁を入れてきたのも違和感を感じました
バナナは面白かったです（13点）

炭酸電池

・ボケの当たりはずれが多少あったのですが、
思わぬ方向からボケが飛んでくることが多くて面白かったです。
青森出身とかロシアがじわじわくる感じで良かったです。（24点）

・ボケの種類が移り変わっていく様子が秀逸です。
最初にセンスのあるボケを放り込んであるので、
後の再放送で回収するとはいえかなりのデメリットを持つ
「寒気と歓喜」のようなナンセンスなボケも
安心して見られるのがとても精巧にできた構成だなと感心しましたね。
その後もボケのパターンがバリエーション多様で、
かつ無理なく変遷していくようにそのタイプを移らせていったのも観ていて飽きず、疲弊も無くとても楽しめました。
ちょっとツッコミのテンションの移り変わりが不自然に映った気がしますので
ココをもう少し微調整してあげるとさらにいいネタになるのではないかと。（32点）

・全体的に可もなく不可もなくといった感じでした。
一本通して外れのギャグもなければあたりもない、いわゆる平坦なネタだったかなあって思いました。
途中のギャグで滑ったところは面白かったです。（18点）

・「青森関係なかったんですね」にベタながらも吹いてしまいました
どんなにベタでも持って行き方がうまければどんどん面白くなると思います
全体的に、ボケの浮き沈みが激しいように感じて、持続して面白く感じなかったのが悔やまれます
ロシアの悪い意味での肩透かしっぷりは悪い意味で強烈でした（29点）

サバイバルカウント

敗退者全組、あと２回連続で敗退するか、残り計４回敗退すると出場停止

へへへ（シューマイ4号）、再び最下位になると出場停止