第６回放送（2011年2月7日放送）

Ｂ：第６回の放送が始まりました
Ａ：次の回の第７回も同時期に開催したんですが、なぜか第７回と審査員の数が倍違うっていう
Ｂ：仕方ないね。そんな不遇な扱いを受けている、今回の出場者の紹介です

有機丸アポロ

遠山：初めてお邪魔しますが、最初だからって様子見とかはしません。
出雲：やるからにはいつだって全力勝負！さぁ、いつでもどうぞ！
遠山：何を？何を迎え入れてんの？

コンテスト荒らしがここにも参戦。これ以上何を得ようと言うのか

バトルロワイＲ

Ｒ「テニス選手にクリームだってキノコって人いませんか？」

？「今週も勝ちたいです！」

おばさんテニスプレイヤーのご加護を受けて連勝を目指す

優しい朝の光に包まれて

山田：相方は極端に褒めると壊れる癖があるよ！
　　　そんな相方だからコンビ組んでるんですが
木下：ありがとぉぉぉおおおおおおお！
　　　山田くぅぅぅぅぅん！
山田：…ね？

ガラっとネタを変えて再投稿してきた迷惑コンビが連勝目指す

ぽん

文章を使った殺し合いがはじまると聞いてかけつけました

文豪界のアサシン現る。夢の初挑戦初オンエアなるか

山田と橋本

山:2回目の挑戦ですねぇ

橋:そうですね まぁ次、頑張りましょうか

山:今回頑張ろうや

今回頑張らない奴は大抵次回も頑張れない。リベンジなるか

Ｂ：以上の５組です。今回は５組の挑戦なので上位３組がオンエアとなります。それでは運命の計量に参りましょう

有機丸アポロ

出た！オーバー400！ 

バトルロワイＲ

 前回より約+100KB上がりました 

優しい朝の光に包まれて

前回の勢いから失速か？

ぽん

 いやはやなんとも 

山田と橋本

かろうじて200は越えたが・・・ 

Ｂ：以上ですべての計量が終わりました
Ａ：それでは、オンエアされる皆さんの発表です

有機丸アポロ　C大会出場権獲得！

バトルロワイＲ　連勝達成３人目！

ぽん　初挑戦白星デビュー！

 Ａ：それでは難関を突破した皆さんの熱演をご覧ください

有機丸アポロ （１/１）　Ｃ大会出場権獲得

遠山：やりたいことをやれるだけやりました。
出雲：やるからにはやってやらなきゃやられますからね！やるかやられるかでやってやりましたよ！
遠山：やったー、やったー。

やりやがったこいつらやりやがった　有機丸アポロ！

コント/ボクとオレの事情

出雲：いやぁタカ、ゴメンな？せっかくの休日なのに買い物に付き合ってもらっちゃってさ。

遠山：気にしなくていいよ。僕とユウ君は２０年来の幼なじみなんだから。

出雲：そうか、じゃあここでいきなり俺がお前をぶん殴っても気にしなくていいんだな。

遠山：それは気にしてよ！いきなり道のド真ん中で殴られんならせめて何か思われたいよ！

出雲：アハハ……てか、考えたら不思議だな。
      お前みたいな高級料亭の跡継ぎと、俺みたいな一般家庭の息子が幼なじみの親友って。

遠山：まぁねー……僕は出来れば跡は継ぎたくないんだけどね……。

出雲：えー、何でだよ、料亭の跡継ぎとなればいくらでもししおどし鳴らし放題じゃん。

遠山：君が思う料亭の跡継ぎのメリットってそれ！？
      いや、うちってムダに伝統あるからさ、変なしきたりとかあるんだよ。そのせいでだいぶ嫌な思いしてきたし……。

出雲：しきたり？父親のカツラを見てみぬフリをするとか？

遠山：それは別に伝統じゃないよ！みんなが空気を読んだ結果だよ！

出雲：てかお前の親父、あれでカツラバレてないって思いこんでることがすげぇよな！
      こないだなんて後ろにズレすぎて羽根突きの羽根みたいになってたぞ！？

遠山：やかましいわ！父さんはあれでも必死なんだよ！

出雲：あ、逆に羽根突きみたいにするっていうしきたり？

遠山：そんなふざけたしきたり、語り継ぐ間もなく絶えるよ！
      いいから帰ろうよ、欲しい物は大体買ったんでしょ？

出雲：いや、まだ欲しい物あるんだよ。１０９の「０」とか。

遠山：そんなもん買えないよ！何に使うんだよ！

出雲：クッキーの型。

遠山：どんだけデカいクッキー作るつもりだよ！もう、先行くよ？

出雲：ちょっと、急ぐなって。そこ段差あるんだから……。

遠山：え？うわっ！(ぐらっ)

出雲：ちょっ、危ない！(だきっ)

(むにゅっ)

出雲：…………えっ！？

遠山：………！！
      ちょっ、いつまで触ってんの……！！(ばっ)

出雲：ちょ、ちょっと待てよ……お前、今、胸柔らかかったぞ……それ、女の胸だよな……！？

遠山：………そうだよ……。

出雲：ど、どういうことだよ、タカ、お前女だったのかよ、ずっと男のフリしてたのかよ！？
      まさか、それがしきたりってヤツなのかよ、説明しろよ！おい！！

遠山：………ユウ君……。

出雲：何だよ！！

遠山：………さっきから何言ってんの！？僕別に女だってこと隠してないよ！？

出雲：……なんだ、開き直りか。

遠山：違うよ！むしろ最初から女であることはオープンにしてるよ！

出雲：だがなぁ、俺はお前が女だからって態度を変えるつもりは無いぞ！？

遠山：話を聞けよ！態度を変えたいのはこっちの方だよ！

出雲：男だろうが女だろうが平気でぶん殴るぞ！

遠山：それはただの外道だよ！ちょっと待って、ユウ君、ずっと僕のこと男だと思ってたの！？

出雲：そりゃそうだよ、お前自分のこと僕っていうし……男っぽい服着るし……。

遠山：それは僕がそういう喋り方や服装が好きなだけで……。

出雲：それにお前結構重い物持つし、そんなに泣かないし……。

遠山：それはただの根性の問題でしょ！？

出雲：頭と同じくらいのリボンも付けてないし、うっふんあっはん言わないし……

遠山：そんな女どこにもいないよ！ただのバカだよ！！
　　　マジで、２０年間も僕のこと男だと思ってたの！？それはもはやちょっとした脅威だよ！？

出雲：わかんねえよ！確かに結構華奢だし、最近キレイになってきたし、女子トイレに入るなって思ったけど……。

遠山：気付けよ！「女子」の名前がつく場所に行ってる時点で気付けよ！

出雲：いや、逆に男子トイレと間違って入ってるのかと思ってた。

遠山：そんな長期間に及ぶ勘違い有り得ないでしょ！いずれ捕まってるでしょ！

出雲：だからずっと「こいつ天然だなぁ」って思ってた。

遠山：そっちの方が段違いとド天然だよ！！
　　　第一、僕の名前は貴子だよ！？どうして男だと思ったんだよ！

出雲：いや……タカシって読むのかと……。

遠山：そんなアバンギャルドなネーミングセンス持つ親がどこにいるんだよ！

出雲：え、つーか、貴子がタカコって読むなら、あれ！？
　　　「君子危うきに近寄らず」の「君子」って「キミコ」って読むの！？

遠山：それは「クンシ」でいいんだよ！場合に応じて使い方ってのがあるんだよ！

出雲：ほぉ、日本語って難しいね。

遠山：それよりユウ君の頭を理解する方が難しいよ！！
　　　ていうか、高校時代とか普通にセーラー服着てたじゃんか！

出雲：いや、お前船員が好きなのかと思って。

遠山：どんなアピールだよ！？仮にそうだとしてもスカートまで着ないよ！

出雲：その辺はスコットランドの文化にでも傾倒してんのかと思って。

遠山：もしもそうだとしたらなんか言えよ！親友がそんなグチャグチャした格好してんだから！

出雲：いや、俺も部屋じゃそういう格好してるからさ。

遠山：すげぇカミングアウトされた！なんでこんなタイミングで変態暴露してんだ！

出雲：いや、勘違いすんなよ！？俺は純粋に船員とスコットランド文化が好きなだけだよ！

遠山：だったらそれはどうかと思うよ！？嗜好に口を出す気は無いけど、どうかと思うよ！？

出雲：うるせぇよ！１０９の「９」で殴るぞ！？

遠山：君は１０９の看板をなんだと思ってんだよ！どうせ殴るなら「１」の方が殴りやすいでしょ！

出雲：「１」はくり抜いてししおどしに使うもんだろ。

遠山：そんな大胆な使い方をよく思いつくな！？
      それにさ、僕はチアリーディング部だったんだよ！？女しか入れない部活だよ！？

出雲：マジで？俺、お前は相撲部員だったと思ってた。

遠山：極端に男の部活！さっきも言ったように、僕は華奢だよ！？

出雲：力押しというよりは、技の力士だと思ってた。

遠山：そうまでしてなんで力士だと信じて疑わなかったの！？
      ていうか、学校全体で野球部の試合を見に行った時、僕思いっきりチアリーディングしてたよ！？見てなかったの！？

出雲：俺はその時「野球部」という漢字が思いのほかカクカクしていることが気になってそれどころじゃなかった。

遠山：何してんだよ！別に何しててもいいけど何してんだよ！

出雲：ただ、「野球部」より「卓球部」の方がカクカクしてて度肝を抜かれたね。

遠山：知らないよ！知ったこっちゃないよ！
　　　ていうかさ、中学生くらいの時、ユウ君に恋愛相談したよね！？

出雲：ああ、確か健介のことが好きだったんだよな。
　　　数年後にダンカンみたいな顔の女と付き合うことになる健介のことが好きだったんだよな。

遠山：そうだよ、まさかあんなゴツゴツした女子に取られるとは思わなかったから色んな意味で号泣したんだよ。

出雲：足が速いという理由だけでモテていた健介が好きだったんだよな。

遠山：そこはほっといておきなよ！ステータスみたいなもんなんだから！

出雲：手が早い俺はモテなかったというのに。

遠山：そりゃ盗み癖があったらモテないよ！
      その健介君への恋を相談した時、ユウ君かなり親身になって聞いてくれたよね！？あれはなんだったの！？

出雲：いや、健介こそ女だろ？

遠山：……………ハァァァァッ！？いや、ちょっと待って、そんなワケないじゃん！そんなワケないじゃん！！

出雲：無いことないよ、健介のスケはスケ番のスケだろ？

遠山：そんなワケがあるか！どんだけ男女を見分けられないんだ！

出雲：いや、でもアイツのくしゃみ可愛いぞ！？

遠山：だからそんなことは男女を見極める決定打にはならないんだよ！
　　　大体プールの授業とかで健介君は男子用水着だったじゃん！

出雲：ヌーディストビーチと間違ってるのかと。

遠山：そんな画期的な間違いがあるか！小学生にしてヌーディストって有り得ないでしょ！

出雲：それ見て健介は天然だなぁって。

遠山：だからそれはユウ君のもんだよ！むしろ天然を超越してるよ！

出雲：逆にお前は刺青かなんか彫られてて、それを隠すために女子用水着着てるのかと。

遠山：幼少期からそんな重たいもん背負わないよ！！

出雲：「父親のカツラを気づくなかれ」って彫られてるのかと思った。

遠山：だからそんなしきたり無いって！あったとしても彫らないって！

出雲：てか、健介が男……！？にわかには信じられない……！！

遠山：その信じられないということが信じられないよ！てかせめて女子と付き合ったところで気づこうよ！

出雲：いや、同性愛には口出し出来ないなって思って。

遠山：そんな必要ない空気の読み方しなくていいよ！
      ていうか、僕は健介君の性別はわからないのにダンカン似の女子の性別はわかるんだ！？

出雲：だってアイツうっふんあっはん言ってたもん。

遠山：そんな見分け方！？僕の女性らしさはうっふんあっはんに劣るの！？

出雲：だから、俺はまだ完全にはお前が女だと信じていない！うっふんあっはん言ってないもん！

遠山：何でだよ！ここまで論破されておいて、胸まで触っておいて！

出雲：胸はお前が力押し型の力士に転向したといえば説明がつく！

遠山：だから力士じゃないんだって！

出雲：とにもかくにも、俺はお前が女だなんて信じない！
　　　２０年間も一緒だった幼なじみが今更女だったなんて信じない！

遠山：………うっふんあっはん。

出雲：まさか本当に女だったとは……。

遠山：こんなんで信じるの！？バカなの！？

出雲：いやぁ、まさか本当に女だなんて……なんで気づかなかったんだろうな。

遠山：本当だよ。僕が隠してるならまだしも。
      まぁ……でも、こうして今のうちに勘違いとか無くしてた方がいいか……。
　　　そのうちユウ君と気軽に喋れなくなるんだし……。

出雲：あ？どういうことだよ。

遠山：……しきたりっていうのはね、父さんの決めた人と結婚して婿に入れる、そういうことなんだよ……。

出雲：はぁ！？何だよそれ、お前の意志は無いのかよ！

遠山：仕方ないんだよ……これが、跡継ぎに生まれた宿命なんだから……。

出雲：………。

遠山：………。(ぐすっ)

出雲：……行くぞ。

遠山：……え、どこに……？

出雲：１０９だよ、「０」を買いに行くっつったろ。

遠山：いや、だからあんなのクッキーの型に出来ないって……。

出雲：ちげぇよ、ちょっとデカいが結婚指輪だよ！！

遠山：！！

出雲：知らねえヤツにお前取られるなら俺が結婚してやるわ！
      あんな羽根突き親父なんか知るかよ、「羽根突き」って言葉はそんなにカクカクしてないクセに！

遠山：……ユウ君……。

出雲：お前が女なら好都合だよ、こんなに気の合う女もいないわ！
      俺は金も伝統も無いが、お前への思いとスコットランドへの造詣は誰よりもあるってんだ！！

遠山：ユウ君……嬉しい……！！(ぎゅっ)

出雲：おう、がっぷり四つに持ち込んできたか！

遠山：ただ嬉しくて抱きついたんだよ……でも、本当に嬉しい……ユウ君、ありがとう……！！

出雲：ああ、俺らであの羽根突き親父の顔を福笑いみたいにしてやろうぜ！

遠山：相変わらず比喩のセンスが全く無いけど、うん……！！

出雲：よっしゃ、だが、１つだけいいか？

遠山：うん、何？ユウ君。

出雲：２０年間ユウ君って呼ばれてるけど、俺の名前、和樹だぜ？

遠山：…………。

出雲：…………。

遠山：…………マジで？

出雲：…………マジで。出雲・ステファン・和樹。

遠山：あ、ハーフだったんだ……。

出雲：あ、知らなかったんだ……。

遠山：…………似た者カップルってことでいい……？

出雲：うん……。

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バトルロワイＲ　（２/２）

Ｒ「ワーイワーイ　バトルロワーイ！」

？「今週も勝てました！」

そのギャグ流行るとでも思ってるんでしょうか。連勝スタート！　バトルロワイＲ！

漫才/２０１０

Ｒ「はいどーも！　バトルロワイＲです。　お願いします。」

？「今日も頑張ってやっていこうと思いますね。」

Ｒ「いやぁ、早くも2011年も１ヶ月経ちましたね。」

？「そうだな。　今年になってみると、去年のこととかだいぶ懐かしく感じるんだよな。」

Ｒ「そうそう。　俺ね、去年のできごとを事あるごとにノートにメモしておいたんだ。　で、いつも携帯してる。」

？「そうか。　何故携帯してるのかは置いといて、読んでみてくれよ。　俺も去年の出来事はだいたい覚えてるし。」

Ｒ「分かった。　じゃあ、読むよ。
　　１月４日　世界一の高層ビルのブルジュ・ハリファがドバンにオープンした。」

？「いや、ドバイだよ！　メモし間違えてんじゃねえか！　世界一の超高層ビルがドバーンってなったら大惨事だから！」

Ｒ「１月１２日　アイチでマグニチュード７.０の大地震が起きた。」

？「ハイチだよ！　愛知って、日本だから！」

Ｒ「２月１２日　冬季五輪がバイクーバーで開幕。」

？「バンクーバーだよ！　どうせなら、ドバイを書く時にバンをバイにして書いてほしかったよ！」

Ｒ「２月17日　チバでマグニチュード8.8に大地震が起きた。」

？「チリだよ！　お前、日本がいくら地震が多い国だからって、そんなに大地震ばっかりじゃねえだろ！」

Ｒ「３月２６日　韓国の哨戒艦が沈没する事件が起きました。　原因は落雷のようだ。」

？「魚雷だよ！　お前のメモだと、地震といい落雷といい自然災害ばっかで恐ろしいな！」

Ｒ「４月　　アイスランド南部のエイヤーキミカラモライナキ火山が噴火。」

？「エイヤフィヤトルヨークトル火山だよ！　もうそれ、一青雍の『もらい泣き』の歌詞だろ！」

Ｒ「５月１日　上海万博が開幕。　しかし、ＰＲソングに一青雍の『もらい泣き』に似てるとの批判がおきた。」

？「岡本真矢の『そのままの君で』だよ！　もらい泣きに似てるって批判は俺がさっきお前にした批判だろ！」

Ｒ「６月２日　総理大臣が痔に。」

？「痔にじゃなくて辞任だ！　そんな小さなできごとだったら鳩山さんのツイートの話題にもならねえよ！」

Ｒ「６月８日　菅ないきが第94代内閣総理大臣になった。」

？「なおとだよ！　首相の名前と混同するって、どんだけ頭の中がナイキ一色なんだよ！」

Ｒ「７月１１日　南太平洋及びアフリカ南部でナイキ一色。」

？「皆既日食だよ！　お前の頭の中だけであって、アフリカ南部まで波及してたまるか！」

Ｒ「９月７日　尖閣諸島中国漁船衝突事件。　これを期に、中国では「でもね」が多発。」

？「デモだよ！　実際に多発したのは『でもね、尖閣諸島は中国の領土だって偉い人が言ってたもん。』みたいな生易しい行動じゃなかったよ！」

Ｒ「９月２８日　北朝鮮の金土日総書記が訪中。」

？「金正日だよ！　金土日って、もはやただの週末じゃねえか！」

Ｒ「１０月１日　中国が探査機 嫦娥2号を月火に向けて打ちあげた。」

？「月にだよ！　月火って週始めか！」

Ｒ「１０月３１日　天藤製薬博覧会が閉幕。」

？「上海万国博覧会だよ！　天堂製薬って、あの痔の薬をつくってる会社じゃねえか！」

Ｒ「１１月１３日　ヨンピョン市でＡＰＥＣ開催。　１１月２３日　北朝鮮軍がヨコハマ島を砲撃。」

？「地名が逆だよ！　ヨしか合ってないから！　お前のメモだと砲撃されたり、大地震起きたりと日本が大被害じゃねえか！」

Ｒ「１２月１日　今年の流行語ベスト１０が決まった。　使い方が良く分からないけど、とりあえずメモしてますなう。」

？「普通に使ってんじゃねえか！　ちゃんと『〜なう』使えてるよ！」

Ｒ「ちなみに年間大賞には水木金しげるさんの妻を主役としたドラマのタイトルにもある『ゲゲゲの〜』が選ばれた。」

？「水木しげるだよ！　金はいらん！　ってか、これで金土日から始まって１週間が揃っちゃってんじゃねえか！」

Ｒ「どうだった。　これでワールドカップの感動が蘇ってきたでしょ？」

？「一言も触れてなかっただろ！　もうこれ結構！
　　どうも　ありがとうございました。」

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ぽん　（１/１）

鈴木史朗「闘って勝つというのは、男の本能の一つだと思います」

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格言と共に勝利のVサイン。初オンエアだ　ぽん！

コント/木村博士

佐藤：木村博士、こんにちは。近所のおばあさんが「膝に水が溜まって大変」と言っていました。これってどんな状態なのでしょうか？

木村：うむ、そのおばあさんは地球との同化を開始していると思われます。

佐藤：意味が全く分からないので詳しく説明してください。

木村：そのおばあさんをこの目で見てみないと何とも言えませんが、あと数日もすれば膝を中心に全身が水になり、排水口・下水処理場を通って海へ。すなわち地球と同化するんです。

佐藤：なるほど、よく意味が分かりませんがなぜおばあさんが地球と同化する必要があるのでしょうか？

木村：僕らの祖先、全身が毛むくじゃらだった縄文人の時代から、いつの日か土や草や水となり地球と同化するように設定された遺伝子があるんです。
　　　本当は今から70年後に全人類が地球と同化するようなんですが、そのおばさんはとある原因で地球との同化が早くなっているのです。

佐藤：なんとなく意味が分かりました。地球との同化が早い人って何か特別な症状とかは起きていないのでしょうか？

木村：私の研究では老化が進むのが早いとの結果が出ています。
　　　約千年前の日本で千歳ぐらいにヨボヨボになったおじいさんが土になって地球と同化した事例もあるそうです。

佐藤：なるほど。つい最近まで真っ赤なランドセルを背負っていた子がおばあさんになった理由が分かりました。

木村：最近の研究だと「早まる地球との同化」は人から人へ感染することが分かっているんですよ。

佐藤：えっ、それは怖いですね。

木村：しかも、ここ最近の感染率の高さは超異常です。

佐藤：最近、街がやけに静かになっているのも、グーグルアースで見る海の面積が増えているのもそのせいなんですか？

木村：その通りです。さらに土や石になった人たちの影響で富士山は4000mを超え、エベレストは地球の大気圏からはみ出しちゃいました。

佐藤：スケールが大きいですね。

木村：エベレストに関しては、1年後には月を貫通して3年後には火星にぶっ刺さると予測されています。

佐藤：まるで大きな串団子みたいですね。ちなみに1年後の富士山はどうなってるんですか？

木村：予測では海の底になってると思います。中国とインドの人はやけに水になりたがるようなので、日本やユーラシア大陸全体などは海の底ですね。

佐藤：あと1年でそんなに…。他の地域はどうなってるんですか？

木村：北米はニューヨークの自由の女神が立っている部分だけやけに盛り上がってあとは海の底だと予測されています。

佐藤：なぜそこだけピンポイントなの！？
　　　でも…こうやって呑気に喋っている僕らもそのうち感染しちゃうのでしょうね…？

木村：君は既に感染してるんじゃない。さっきから目から大量の涙がボロボロ落ちてるけど。おばあさんからもらっちゃったのかな？

佐藤：えっ、5年以上続いたドライアイが治ったー！と、思って心のなかで歓喜していたのに。

木村：黒目が欠けて三日月型になっていますね。

佐藤：想像したら気持ち悪くなってきました。てか、博士もよ〜く見るとアゴヒゲが藻になってるじゃないですか。

木村：アゴヒゲだけだと思うなよ。鼻毛、耳毛、眉毛、髪の毛、顔や頭部の毛はほぼ藻になったんだ。

佐藤：今まで気付かなかった自分が恥ずかしくなってきました。目が水になって欠け始めたせいかな。

木村：そして胃液や唾液はおばあちゃんから君経由で感染した水になっちまった。もう食っても食っても消化できないよ。

佐藤：えええ？！なんだか申し訳ないよ。

木村：大丈夫、君の髪が僕から感染した藻へと変化しているよ。

佐藤：お互い様ってことですね！そろそろ時間になったので家に帰りますね。

次の日

佐藤：木村博士、こんにちは。両腕が水になってしまいました。体中の毛は藻に。あと頭痛もひどいです。

木村：俺は毛と下半身のほとんどが藻になって臓器はほとんど水に。（ポロポロ…）

佐藤：そのポロポロ落ちているのは？

木村：頭皮が土になってしまったんだ。「藻があるところに土もあり」今考えた格言さ。

佐藤：………。

木村：ん？返事くらいしてよ。

佐藤：…………。

木村：おい、大丈夫か！(佐藤の体をゆする)

(もう一度強く揺する)
佐藤：(バシャバシャ)

木村：むむ…この音、脳みそが水になったのか？

　　　うっ、俺の頭も痛くなってきた…。

佐藤：……………。

木村：喋れるうちに言っておこう。水と藻ってオフシーズンの屋外プールだよね。

佐藤：………………。

木村：…………。

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敗者コメント

優しい朝の光に包まれて　257KB

木下：グボッ
山田：相方がグボッっていうのは悔しいしるしです。

山田と橋本　201KB

山:次、頑張ります

橋:はい

Ａ：惜しくも涙を流した皆さん、次回の挑戦をお待ちしています

Ｂ：以上結果発表でした

ジャッジペーパー（上から哲夫、スリーオール、KT）

有機丸アポロ

・◎特に悪いところは無かったと思います。心地よい掛け合いでした。
ただ盛り上がりはあまり感じることができませんでした。
安定している分は良いと思いますが印象に残るボケが２，３個欲しいです。
◎落ち間際のハッピーエンド部分で笑いが途切れました。
仕方ないっちゃ仕方ないのですがもう少し貪欲に笑いを求めてほしかったです。（27点）

・言うことないんですけど、どこか物足りない感じです。
１０９の使い方が上手くて良いです。ただオチの裏切りがちょっと薄かった気もします。（29点）

・設定の無理やり感をイマイチ抜け出せてない印象で、
そのモヤモヤさからか、出雲さんの切りかえしもあまり奮わないように感じました
父親のカツラなどの扱いは上手かったんですが、
もうちょっと出番があっても良いかなと思いました（19点）

バトルトワイＲ

・◎正直ビックリしました・・・これまでのネタと段違いに面白かったです。
テンドンがしっかり効いていてボケにパンチがありました。ツッコミもまたしかり。
◎１１月１３日の話題のボケがイマイチわかりませんでしたごめんなさい。
あと若干笑いづらいネタがあったのが残念です。哨戒艦とかは避けた方が無難でしょう。（30点）

・浅草にいる気分になりました。
単なる浅草風でなく、ちゃんとボケも面白かったのですが、
ツッコミが単なる指摘に終わってるうえ、
その指摘を笑いに変える言い回しにできてない感じがしました。（15点）

・全体的にまとまってはいましたが、
ボケが単発で終わるものがほとんどで面白さとしては縮小気味だったかと
ツッコミ次第でもっと伸ばせると思いますし、
さらにボケに磨きをかけるなど、どんどん推敲していったら変わっていくネタだと思いました（14点）

優しい朝の光に包まれて

・◎発想は素晴らしいと思います。是非このネタは舞台上で見てみたいですけども。
テキストでは良さがあまり伝わらないように感じました。
◎ボケ役のボケがことごとくつまらなかったです。
間違ったツッコミで笑わせたいというのはわかるんですが、さすがにこれではお粗末かと思います。
せっかく良い設定を考えているのですからボケにももっと拘ってほしかったです。（14点）

・漫才に入ってから心の声に頼ってしまっているのがちょっともったいないなと思いましたが、
設定もちゃんと後半レールに沿っているところも面白かったです。（17点）

・何でも思った通りになってくれると言いますか、
こういう設定ならこういう展開で、こういうオチで来るだろうなと読めてしまい新鮮味が感じられませんでした
その中で沿ったボケも、「あぁやっぱこうなるよな」というものばかりだったので、
何とか設定の一つでも壊さない限り、小さくまとまった感じで終わってしまうかと（8点）

ぽん

・◎以前ネタを見た時に比べ格段に面白味が増しました。
その中でもオチが個人的に好みでした。暗い雰囲気を一気に吹き飛ばすあるあるだと思います。
◎設定が上手く活かせていないような気がしました。
設定自体はなかなか面白いのですが自分はあまりハマりませんでした。
ふわっとしたツッコミもその原因の一つかと思われます。（12点）

・壮大なスケールでお送りしていたのはわかりましたが、笑いどころを見いだすのに苦労しました。
おばあさんが地球に同化するというところまでは面白い流れだと思ったのですが・・・。
「意味不明」か「世界観」かでいえば、まだただ意味不明な部類に入っていると思います。（5点）

・最初から最後まで何を言うてはるんですか。非常に不条理な世界観で面白かったです
厳かな雰囲気の中に「超異常」とかバカっぽいフレーズ入れてくるのがツボでした
ただ満点行くにはもうちょい展開が欲しかったですね（33点）

山田と橋本

・山:もっとあるやろ! 下駄やテンガロンハットやハナクソ なんでそんな小さい理由やねん

◎ハナクソはわかるんですが下駄とテンガロンハットって出てきましたっけ？もうちょい推敲頑張りましょう。
◎お腹の小人とか面白いボケもあったんですが基本的にベタでした。
日記系のネタで似たようなボケはもう何度も見てるのであまり笑えませんでした。
ただ奇抜なことをするのではなく、奇抜に面白さが含まれるボケを見たかったです（7点）

・漫才の内容に統一感が無くて、ただただ雑な印象を受けました。
一度客観的にボケが面白いか篩にかける必要があるかもしれません。
また、「！」が半角で見づらかったです。（3点）

・小ボケの連発で終わってしまった感じですが、ボケ自体はそんな悪くなかったです
どこのテンガロンと下駄が出たのかはわかりませんが、ハナクソはセンスあるなと思いました（17点）

サバイバルカウント

山田（山田と橋本）、次回挑戦時敗退するか、再び最下位になるか、あと２回100KB台出すか、あと６個２点以下の評価を受けたら出場停止

ステーヴン?世（優しい朝の光に包まれて）、あと２回連続で敗退するか、合計４回敗退すると出場停止